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2004年07月28日
電灯線インターネットってそうなの?
中島淳さんのBlogから
http://www.junnakajima.net/blog/archives/000017.html
電灯線利用無線ブロードバンド
13Mbps回線から、道路上の電柱の「WiFiリピータ(?)」まで引き込み、そこからは最大3Mbps(方式なんだろ?)の無線接続で家庭まで結ぶとな
アメリカならそうだろうけど日本だと違うのではないかなぁ。
アメリカだと家庭までインターネット接続環境を引っ張ってくるのが大変な地域が多いのは分かるのですが、こと日本であればさほど問題は無いのではないかと思うのです。
それよりなにより問題が多いのは家庭内の接続だと思うのです。
随分前に某家電メーカーの提唱した規格(テレビ放送の例のあまった水平走査線を利用したデータ放送ね。どこだかすぐばれそうだけど)にのっとって番組を作ってた事があるのですが、一般ユーザーはビデオやテレビを絶対に電話線に繋がないのですね。
ええ、驚くほど。
コンセント以外のものは繋ぎたがりません。
大体テレビのある場所と電話のある場所が遠かったりするのですからどうしようも無いお話。テレビの裏なんて手狭な上にごちゃごちゃしているものですから線を引き回すのも億劫になってしまいます。
海外では家に届くまでのラスト・ワン・マイルが問題になるのでしょうが、日本の場合は「電話線」と「ネットに繋ぎたい家電」との間のほんの数メートル、建築寸法で言う一間ばかしの距離が非常に遠いということです。
これがCVCS(Central Vacuum Cleaning System:集中真空清掃設備)みたいに家のどこででもコンセントを繋いだだけでネットに接続できればもんのすごい楽なのですよ。
無線LANも楽だけど見えないつながりというのは不安感がどうしてもぬぐいきれない。(機械オンチのウチの兄貴なんかでも「電波が漏れてネットを勝手に使われたりするんだろ」とネガティブな報道には敏感に反応したりするもんですし。いつかこのことについても書くかも)
で、恐らくその際にキーになるのは配電盤だと思うんですね。
家庭までxDSLもしくはFTTHなどの何らかの形でネットが接続されてそれを配電盤で一括で受け、あとは配電盤⇔家電製品の間でIPv6なんかでしゃべくりあえば理想の家庭内電灯線インターネットが完成するはず。屋外から家の家電製品にしゃべりかけるときも配電盤経由で一発だし。
何年か前に「ホームサーバーは冷蔵庫だ!」とかどっかの教授が言ってましたが、冷蔵庫なんて振動が激しくてHD載せられませんがな。電源が必ず入っていて家庭内のどの部屋にも繋がっているというのだったら配電盤が一番でしょう。たぶん。それにあんな場所にあるものなら毎日見るもんでもないので多少大きさがルーズでもオーケーだし。既存パーツのアッセンブリ程度でラフなものはできるかな、と。
で、まずはノートPC用の電源作ってる会社と組んで、同時にコンセント側で10base-Tと電源との分離させる電源アダプターを作り、初手の売り込み先は東急インとかのビジネスホテルチェーンでネット対応を急いでいるところに屋内ネットシステムとして電源アダプター込みで… なぁんてラフラフな企画書は3〜4年くらい前に書いていたのですがほっぽっといたままだったのでした。こういう海のものとも山のものともつかない思いつきを面白がってくれる中島さんみたいな変わった先輩は既に会社にいなかったし。
ということで、数年後街角ででかい赤い袋に入った配電盤を配っていたら、たぶんそれは僕の企画です。
つかこんなの既に遅いな。(笑)
投稿者 KQZ : 2004年07月28日 09:30 | [EDIT]
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