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2005年03月15日
昨日買った本、買わなかった本、今日届いた本
買った本:
「鴻上尚史のごあいさつ―1981-2004」鴻上 尚史
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第三舞台を見に行く楽しみの一つには、早めに会場について鴻上さんにご挨拶をして、その後うす暗い座席で開演のブザーを待ちながら手書きコピーの『ごあいさつ』を熟読することにある。
たぶん実家には20枚くらいの『ごあいさつ』が束になってどこかに眠っているはずだ。黄色くしわくちゃになりながら。
何年前だったか、いい大人が大勢してディズニーランドに遊びに行った帰り、僕が運転する車で鴻上さんを家まで送って帰ったことがあるのだが、その時に「実は『ごあいさつ』を家に取ってるんですよ」となんとなく気恥ずかしくもお話をしたこととかを思い出した。
その時々で紙の大きさも密度も違う『ごあいさつ』だが、語り口や呼吸の細やかさなどは鴻上さん本人そのものを髣髴とさせてくれる。恵比寿の焼肉「徳ちゃん」のオヤジさんにも似てるけど徳ちゃんのオヤジさんは本は書かないのだ。当たり前だが。
けど車で送った次の週に電撃結婚したんだよねー。何にも言ってなかったじゃんかさ、と当時一緒に遊びに行ってた仲間ウチはみんな驚いてたけども。
何はともあれ20年以上の『ごあいさつ』の集大成は買いなのだな。
買わなかった本:
「業界人がススめる魂の〈死ぬほど美味しい〉レストラン」すずきB
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比較的ちゃんとしたほうのSNSのなんかのコミュニティですずきBさん本人が売り込みをしていたのが記憶にあり店頭で立ち読みしてみた。すずきBさんって人は放送作家仕事では一緒になったことがないのですがすれ違ったことはあるかなぁ。
さて本の中で紹介しているお店は大体知っているところなので、それはまぁいいのだが、ちょうど開いたページで浅草の「鷹匠 壽」を評して「死ぬ前の最後の食事に…」とか大絶賛していたのでちょっと萎え萎え。10年以上も前から行ってるけど、そこまではなぁ…。逗子の獣肉の店に行くようになってからは値段三分の一で味は数倍なもんで。大体若店主が焼いてくれないとぜんぜん美味しくないし、大根おろしは赤ワインに徹底的にあわないし。宮下裕史さんとかに誘われると行くけれど、今年は3回誘われて一度も行かなかったくらい。(笑)
ということで購入せずでございます。ま、わりといい本なのではないかと思われますが。
しかし別に「業界人」に薦められてもねぇ…。編集者がこういうタイトルに決めたんだろうけど、深夜も休日もやってて野菜とかちゃんと採れる店ならともかく、普段弁当ばっかし食べてる業界人に薦められたくはないなぁ。ブツブツ...
今日届いたCD:
岡村ちゃん大百科 [8CD + 2DVD] (完全生産限定盤) [LIMITED EDITION]
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いやもう岡村ちゃんでしょう。19歳の男の子はすべからく全身全霊が岡村靖幸なわけです。当時Dog Daysでガツンとしびれっちゃった30代中盤選手は世間に数百万人はいるはず。そして何PPMだかはしらないけどどこか毒され穢され浄化されたはずなのですよね。
んで当時eZっていうとんでもなく豪勢な深夜番組があってだね、それがDVD化されているわけですよお客さん。しかもamazonなら二割引! 新品なのに! なぜだ!? もっと払ってやるってのに。
何年か前の雌伏時代にEPICの人に紹介されて飲んだことあるけど、実物もいいけどもさ、すごく、でもさ、この時代の岡村靖幸ってのがどどどどんとある一定の物量でもって家に届いたってのはまた別の感動というかなんつかあるわけですよ。パッケージされたリアルというか。
…しかし、amazonのタグ使うとへんなフレーム切られっちゃうんだよねー。なんかいやん。
投稿者 KQZ : 2005年03月15日 12:30 | [EDIT]
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コメント
店はどう?お客さん入ってる・・。
ニョッキがうまかったって知りあいのPがおしゃってましたが。
山陰の魚介類を空輸しますか。
なんの店だかわからなくなるか。
投稿者 オガ : 2005年03月15日 20:16
Abbot's choiceですが、なんとか順調に営業しているようです。>出資者さま
朝7時まで開店しているので体が馴れるまでは大変みたいです。
こないだ電話で話していたCXのPの方ですよね?
店に行ければ良かったのですが、なんだか色々と筏に乗り込んだり
海図を用意したり忙しくて行けなかったのです。乾パンとか。
三陸の魚介類いいっすねー。ちょっと相談させてください。
昨日食べた「鶏の一羽丸焼き2,000円」てのが美味しい上に安すぎでございます。
いいのかなぁ、とか考えていたりして。
投稿者 KQZ : 2005年03月16日 01:09
私も「ごあいさつ」取ってあります。たぶん、ピルグリム以降全部…。
本屋さんでその本は目にしたのですが、なんとなく手に取れなかったのですよね。
私と第三舞台との接点があまりにも長く深くて、「痛い」記憶が甦ってしまいそうな怖さを感じたからかもしれません。
もしくは演劇を風の中に消え行くもの(だから記録しない)としていた鴻上さんのスタンスが染み込みすぎて、「想い出」として蘇らせることを拒んでいるのかもしれません。
「封印」を解くのはあと数年先でいいかな…。やっぱり買おうかな…(笑)。
投稿者 たえ : 2005年03月19日 01:13
●たえさん
実は僕も未だ中身は読んでいないのです。
序文というか前書きというか、「『ごあいさつ』のごあいさつ」を数行読んでは思わず知らずに「ふーっ」と息をついてしまうわけでして、あとはぱらぱらとページをめくってテーブルの端っこにおいてあるのです。
ぱらりぱらりとめくっていくだけでも目に入ってくる各公演タイトルの太字。それぞれの本文も活字の種類やレイアウトの違いが細かく配慮されていて、手書き『ごあいさつ』の雰囲気(お分かりですよね?)をよく表していると思います。これはたぶん本という媒体で、手に取って見ないとわからない類いの雰囲気なのかもしれません。PDFとか電子単行本などではなくて。
単行本は気づいた時に買っておかないと数ヶ月後には跡形もなく消え去ってしまいます。
しかしそうして見当たらなくなってしまった本を探して探して探して… やっとのことで巡り合えたほうがいい出会いだったりする事があるのも知っています。
もしかしたら次に本屋の店頭であうことはないかも知れませんし、あっけなく見つけられるのかもしれません。見つからなくなってはじめて探すのかもしれませんし。
僕はそろそろ封印を解いて読みはじめようかと思っています。
投稿者 KQZ : 2005年03月19日 02:46