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2005年07月28日

夏の風物詩:新宿二丁目篇

nanorayさんの日記を読んで思い出した。
そうだ。
世間一般ではもう夏休みだったのだ。

夏に新橋鮎正でうるか茄子を食べるように、夏休み第一週目の土曜日には新宿二丁目に行って街を観察するのが東京に住む数寄者の勤めといえるであろう。
しまった。
今年は見にいき忘れてしまった。

え? なぜ新宿二丁目なのかって?
それはだなぁ…

新宿二丁目といえば世界に名だたるゲイタウンである。
日本中の潜在ゲイ男子にとってはキラキラとまぶしい夢の街なのだという。
仲通りの本屋でしか買えないレインボウグッズは世界中のゲイタウンでも好評なのだとかむかーしぎりぎり玉子のおばちゃんに聞いたことがある。

そして今年も夏が来た。

「ぼく、もしかしたらオトコの人の方が好きかも…」と全国で日夜もじもじしていた男子高校生達が、夏休みの開放感とともにデイバッグを背負って新宿二丁目に立ち竦む季節がやってきたのだ。

その青少年達を狙う歴戦の強者が「どう? 食事でも」と声をかけ、きんかん亭あたりで五段重ねの蕎麦を食べつつ親身に相談に乗っている睦まじい光景がそこここで見受けられるであろう。

ひざ下に置いたデイバッグの日に焼けた布地に目を落とし こくん とうなづく男子高校生を横目で見ながら「あぁ、夏休みだねぇ」と蕎麦をたぐるのだ。

(でもみているこっちも誘われたりするからそれはそれで怖いんだけどもね)


投稿者 KQZ : 2005年07月28日 12:50 | [EDIT]

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