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2005年12月27日

TV雑考とWeb2.0待たなくてもいーんちゃう? てな話

このところ眺めていたテレビ番組について思ったことの垂れ流しとかそれから発展して思いついたこととか。

SMAP×SMAP 歴史的瞬間全部見せます!! 史上最強の4時間半SP!!!
執拗なまでの編集で森くんは存在していなかったことにしているその技術に感動。
CGってすごいね。

M-1グランプリ
業界内視聴率が優に100%を超える(*)であろうM-1の第五回目決戦。
 (*註:もちろん生放送と録画とをあわせた数値。それくらいわかってまんがな)
数年来ごく普通のタレントさんとして身近にいたアンタッチャブルの二人がM-1を獲ってしまった事によりあっという間に人気芸人に駆け上がっていったのを目の当たりにしているわけで、このM-1というタイトルが意味する重さ、大きさはよくわかっているつもりだ。

しかし品川庄司は最終決勝を意識してネタを温存していたのかなぁ。錬度の高いネタだったのは見ていて伝わってきたのだけども。いやはやものすごく期待していたのですが。
ちなみに今田耕司の司会にはちょっと不服。ブラックマヨネーズはうまいよね。でも多分どのネタを持ってきても「なじみの皮膚科の先生に…」のオチはきいてるのではあるまいか。誰に聞いてるのかは知らんが。

某特番にて某広報女史が
「20人の美女」とかいう触れ込みからしてアレでしたが…
素人なんだから出演依頼が来ても断ればいいのに。
明らかに「気合だー、気合だー!」という父を持つスポーツ選手の方のほうがオーラがあって輝いていました。
もうね、きっつくて見てらんなかったですよ。

HAPPY Xmas SHOW 聖夜にあの名曲が夢の競演で蘇る!
久しぶりに浜崎あゆみを見る。いや、CMで、のお話。
やはりPanasonic一社提供番組で2時間ずーっとお詫び広告っていうのはありえないので(見たかった気もするが)、ここぞとばかりにSDカード型デジタルオーディオプレイヤーとか手振れ防止デジタルカメラとか薄型液晶テレビ(プラズマなの?)とかのCMが流れているのをぼんやりと眺める。
改めて大量の浜崎あゆみの出ているCMを被爆するかのように見ていると、僕にとって浜崎あゆみの印象の90%まではPanasonicのCMだったんだなぁ、と実感する。
一ヶ月以上CMから離れると僕のアタマの中の消しゴムが浜崎あゆみの印象をどんどんプリンセステンコーへと書き換えていく。
きっとナンシー関仕様の消しゴムだったんだろう。たぶん違うけど。
しかしシンディローパー来日しすぎ。ホントは中身YOUなんじゃねーの?

「王様のブランチ」データ放送
11月から12月第二週目くらいまで4週間だけ限定でやっていたデータ放送のテストですが、これが案に相違して(失礼)なかなか力が入っているのが見て取れて面白かったのでした。明らかに回を追うごとに出来が良くなっていたしね。大成功といえましょう。古臭いプロトコルでもがんばればいろいろできるって典型。ライブドアざまーみろ、とか言ってるのかな? 知らんけど。
(いや、ホントに知らないです。企画に誘われたりはしたけども今はそういうことできる暇あんまりないし。また呼んでね>Aさん)

しかしデータ放送の立ち位置(視聴者との係わり合い加減)は模索中ですね。
TBSの変なブタのマークが「いーなぁ、おいしそう…」とか「僕はどーせブタだから…」とか小くだらないことをノタマウのは見てらんなかった。誰か止めろ。

ちなみにテレビ受像機とネット回線がつながっている家庭が果たして何パーセントまで上がったのか、とかいうのはちょっと気になるですな。もしかしたらPCでTVを身ながら双方向放送に参加している人の方が多いんじゃないかなぁ。
(昔話でここら辺のことはちょっと書いた覚えがあるのであとで検索してLinkします)

さて表題に戻る
さてさて、縷々このところ見てきていたTV番組について思っていたことを書いてきたわけなのですが、ふと気づいた事があって表題を変えたのでした。

これが本やCDであったならば、読者に対してamazonのLinkでも張って詳細なスペック(ん?)を紹介するのが普通だと思うのですが、こと放送であるだけにそういうわけにもいかないということに他ならぬ手が気づいたのです。

ここ一年がとこわかってないおやっさんたちですらがお題目のように唱え続けているように、放送がネットに融合しVOD(Video On Demand)ですべての番組が提供されているならばその番組URLを張ることもあるのでしょう。
しかし既にwinnyとかMXとかを使えばそれってできてしまうのですよね。
Web2.0ならぬWeb1.4くらいである2005年冬現在でも。

    閑話休題:
    先日のiTunes Japanの50円アルバム祭りの時にChet Bakerの「Oh You Crazy Moon」を買ったんですよ。50円で。
    でもって聴いてみるってーとあーた、自分のPCでエンコーディングしたものと明らかに音の密度が違うわけです。デジタルの世界であってもデバイスの質やエンコーディングを担当する人の力量っていうのはどうしても出てしまうわけでして。そりゃレコード会社の人がスパイナルコードにダウンロード販売用に各種エンコーディングを頼む時にHさんをご指名するというのも当たり前の話ですわな。担当する人によって音違うんだもの。

さてもとの話題に戻ります。

もし仮に、放送主体であるTV局がオフィシャルに、つまりプロの機材と技術力でもってエンコードしたファイルをP2P空間に放流するとしたらば、一般人がお手製でエンコードした劣化したファイルをわざわざ引っ張ってこようとする人間はいないでしょう。
なんたって一目瞭然で質が違いすぎますから。

    トラッカーなりなんなりの集中サーバで当該ファイルの流通量を計測し、JASRAC方式で (いや、裏の意味はここで書くつもりはありませんので「供託された著作権利用料を適正な配分率で各権利者に分配する」という機能をさしています。がっさり集めてわかんないところは演歌関係に三倍支払う、とかいう意味ではないっす) TV局に分配するというシステムは、今現在の技術でもまったく問題なくできるはずです。
    しかしこうなると権利者を守る線としては「良貨が悪貨を駆逐する」という論法しか見当たらないのではありますが、むしろ広告との併用でいくらでもチェックすることはできるのではないかとも考えるのです。チェックサムとトラッカー情報を連動させてCMを削除したらはねられる、とかすればですけどもね。
    ※もちろん、ユーザーに対して「(ほぼ)無料に見え」て「どのファイルを引っ張ってくるのかは任意」と「思わせることができるシステム」であることが前提です。(本当にそうである必要は、ない)
     上述のiTunesの話に戻ると、1枚のアルバムが50円というのがこのレベルだったのではないかということですね。自分で持ってるアルバムなのにお金払ってプロのエンコーディングを買ったわけですから。個人的にはもうちょっと高くてもいいんだけど。
     ほらあれさね、自分で髪の毛切ってもいいけどやっぱり美容院いくじゃん。そんな感じ。

ま、こんなことについて辺鄙な当blogでどーのこーの言及するつもりはさらさらないのですが(よって現在の技術トレンドやNABの動向などについても裏打ちせずに垂れ流しています)、これだけは言えると思うのです。
こういった先々のシステムというかプロトコルを決める人間は、概して現在の技術であったりユーザーの知恵と思いつきの組み合わせで稼動できてしまっている似非システム(ん?)を皮膚感覚ではわかっていないのではないか、ということです。

それと話は前後してアレですが、「王様のブランチ」のデータ放送の作業現場は恐らく鉄火場だったと推測できます。なんとなれば編集システムが対応していないからです。しているはずもない。第二のあたふたぶりは近所なのでお弁当持って見学に行こうかと思ったくらいです。
僕は珍しいことに学生時代から放送作家として一番底辺の部分から現場を見ていますのでアイデア会議から収録現場、編集作業の面倒、そしてオンエアーまでの流れを体で知っていますし、広告代理店社員としてどういう形であれば広告主がお金を出したがるのかというイメージもそれなり以上に知っています。また雑誌ライターとしての経験からも読者(視聴者)への「紹介の仕方」=「タグ付け」の機微もわかっているつもりです。それと何の因果か知りませんがここ数年はクライアントとして代理店を使って広告を打つ立場にもいますし。これら全ての現場を体験し、今も平行して関わりあっているというのは実は結構珍しいのではないかと思い至った次第。ラッキーなのか引き摺られているのかはいざ知らず。

で、キモは最初の段階のタグ付けなんですよねー。
カメラに収める段階でタグを付け、編集機材、そしてオンエアーまで一気通貫で管理できないとかなりつらいはずなのですよ。
で、で、何が言いたいかというと「カノープスとかがんばれ。超がんばれ」ということでそろそろ寝ます。
ぐー。

※我ながらオチが手抜きだなー
 ラストの一項目はいつか書き直すかも。
 自分用だからblogではないと思いますが。
→ってちょっとずつ書き加えてるし。

投稿者 KQZ : 2005年12月27日 01:22 | [EDIT]

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