2006年05月10日

そういえばKOSSのギボシ改造をしていたのでした

しかし忙しいのだ。やはりE3にはもとより行けなくて当然、と。

さて、数日前のエントリーで「まずは連休中にKOSSの改造ってのをやってみますか。」と書いていたのですが、その結果報告をし忘れておりました。

「え? KOSSの改造ってなに?」という向きには↓の記事の一番下を見てもらえばよろしいかと。

ITmedia ライフスタイル:
「丸1日音楽漬け」もOK――高音質録音とFM付き“iPod miniキラー”「VHD-1500」 (2/3)

 http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0408/10/news082_2.html

今回参考にしたのは以下のサイト。

KOSS The Plug に SONY MDR-EX70/51/71 のイヤーピースを移植する
KOSS the Plugを改造する - side=2

肝心のギボシの入手ですが、秋葉原ラジオセンターの山本無線であっさりゲット。
どんな大きさだか良くわからなかったので大中小あわせて3セット6本購入。
〆て46円ナリ。安っ。

KOSSのThe PLUGはamazonで購入。
クリックしてみればわかりますが


とあるのは、みなさん改造してるってことですな。
ふむふむ。

KOSS THE PLUG ヘッドホン
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KOSS
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5 お買い得品だと思います
5 やっとめぐり合えた感じ~
5 買ってよかった!
SONY EP-EX1 H 交換用イヤピース (グレー)
ソニー (2005/03/20)
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さてKOSSをじっくりとばらしてみる。
何のことはないただ引っ張って外すだけだ。
一番小さなギボシをかぶせてみて、SONYの交換イヤピースを取り付けたらあら完成。
拍子抜けするほどカンタンである。
小さいギボシでもちょっと長めな感じなので後で短く調整してみよう。


で、音はというと……、「値段の割にはいいよね」ってな感じか。
確かにiPod付属のイヤフォンより格段に遮音性は高くなっているから当初の目的は完遂。
聞き込んでないけど音質は甘めのお菓子っぽい。

ちなみに改造前の素のKOSS状態にもどして聴いてみると、冗談みたいな低音のこもり方でどうしようもなかったわけでして、そこからしてみれば較べるまでも無く圧倒的にこっちの方がいい。
あとは慣らし込みですかね。
ギボシの長さを短くしてみれば変わるかもしれないし。

…てなことをやっていたら、やっぱりちゃんとしたイヤフォンを買いたくなってしまった。
ココを見てるとMDR-EX90SLもなんかよさそう。
あ、もう売ってるし。↓\9,231円ってのも安い。
でも遮音性がイマイチってのがなぁ…
そうするとER-6iあたりが順当なのかも…
むぅーん。


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5 E2Cにもアル面では勝るかな

投稿者 KQZ : 01:16 | コメント (4) | トラックバック

2005年05月05日

ちょいシブおやじはイタリ醤

朝起きてパン捏ねをしたり味噌の天地返しをしたり。
味噌は熟成はまだまだだがよくできていた。旨味がすごい。

んで前日のXO醤制作の成功に気をよくしてこんどはイタリア料理用の醤を作ることにしたのだった。
前にレストランJの植木さんとジビエを食べに行ったときに教えてもらった「万能ソース」のレシピだとハーブがかなーり多いのでそれはまた次回にとって置くとして、今回は前に自作して冷凍してあったジェノベーゼも使ったやさしい味の醤にしていくことに決定。


簡単な手順説明

  • 乾燥ポルチーニを水で戻しておき絞る。戻し汁は後で使うのでとっておく。
  • ニンニク、トウガラシ、タマネギをオリーブオイルで炒める。ごく弱火。
  • 水でもどした乾燥ポルチーニとオイル漬けのドライトマトを細かく刻んで加える。じっくり炒めるとこれだけでおいしそう。
  • 水分が飛んだらポルチーニの戻し汁とシェリー酒を加えて煮詰めていく。今回はサンデマンの甘口を使用。
  • オリーブペーストとボッタルガ(イタリアのからすみ)を適当に加える。
  • 煮詰まってきたら塩加減を調整しつつ最後にジェノベーゼを加えて出来上がり。

おいしくできたのでこれを使って豚肉のラグーソースのパスタでご飯にする。
次回はパンチェッタとか焼き蒸ししたパプリカなんかも入れてみようっと。レストランJ植木さんレシピのもやってみるか。

投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月04日

恵比寿でフカヒレ麺の後ビール、XO醤をつくる(後編)

ということで家に帰って来てXO醤を作り始めたのが12時ちょうどくらいか。
先日買ってきた「スローな手づくり調味料」に感化されて作ってみたわけでして。

簡単な手順説明


  • 干し貝柱、金華ハム、干しえびを各50グラム用意。
  • これを前日からそれぞれ150ml程度の水で戻しておき、へろへろになったところを細かくする。
  • 貝柱は手で裂いて、ハムや干しえびは包丁で微塵に。
  • もちろんだしは後で使うので捨てない。
  • 大蒜5片と唐辛子10本、たまねぎ1玉も細かく切っておく。
  • 中華なべに大目の油(菜種、胡麻、落花生の混合)をいれ、大蒜と唐辛子、たまねぎを加えてじっくりといためる。
  • 水気を切った貝柱、ハム、えびを投入してじっくりと水分を飛ばすようにいため続ける。
  • 上質のスルメをバーミックスで粉々にして大匙2杯程度、ついでに削りたての鰹節も手のひらにふんわり一杯加えてやる。蜆パウダーも入れてみる。海産物オールスター状態じゃ。
  • 水分がだいぶ飛んだら各乾物の戻し汁に紹興酒70cc、豆板醤大さじ1杯、オイスターソース大さじ1杯、ナンプラー少々、適量の塩を入れてさらにじっくり炒め煮していく。
  • ブランデー30ccとラー油少々を加えてさらに煮詰める。
  • 最後に香り付けでブランデー30ccをもう一度加えて、ほどよく水分が飛んだら出来上がり。
  • 瓶に詰めたら表面を胡麻油でコーティング。


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結論として「あまりお薦めしない」です。

なぜなら干し貝柱とか金華ハムは日本で買うと結構高いのですな。今回おみやげ物だったからいいけど。美味いものはできるけどコスト的に見合うかどうかは定かではない、でもめちゃくちゃ美味い、といったところですか。

んでもって今回つくってみた味はというと、香港の沙田競馬場駅近くにある鳩料理専門店のおっちゃんに売ってもらったXO醤の辛口のほうに傾向が似ていますが、大量の貝柱とおそらくスルメ由来の香ばしい甘さがこちらのほうが勝っているようでした。
なんだかわかりづらいたとえですがペニンシュラホテルで売ってるものよりかは美味しいみたいですわよ。

ちなみに「スローな手づくり調味料」にあるレシピとは若干ちがいますのであしからずー。
使ってる豆板醤とかオイスターソースも違うし。

追記というか備考

XO醤というのは1980年代にペニンシュラホテルの料理長が発明したというのは有名なお話なのでいいとして、と。
で、XOというのはいわずと知れたブランデーの等級ですが、確かに香港人というか中国人はヘネシーのXOを珍重するんだよねー。
XO=超高級という程度の意味らしく、現代的なXO醤のレシピとしてはあってもなくてもいいみたいです。今回はカミュのV.S.O.P.しか空いてなかったのでそれを使用。
ちなみに中華料理でなにか知りたいときにいつも紐解く『中国料理百科理論~名菜譜抜萃600選』(編著・翻訳 : 顧中正 / 監修: 陳健民)は1979年の刊行なので、載ってなかったのは当然なのでした。おかげでいろいろ調べちまったぃ。

投稿者 KQZ : 03:00 | コメント (3) | トラックバック

2005年04月29日

エアコン掃除と柿渋塗りとDVDを借りて麻婆豆腐な金曜日

なんだか暑い。
なんてったってセミが鳴いている。
セミって言ったら7年とか13年とか地下にもぐってるわけで、このところの暑さに誘い出されてついうっかり出てきてしまったんだろうな。いたわしや。

ということでそろそろエアコンを稼動させる日も近くなり、3台のエアコンのフィルターを一気に掃除。
うっひゃーすんごい汚れなんですけど。
ついでにあたらしく買ってきた風呂用の椅子と手桶に柿渋を塗って黴止め作業。
夕方はツタヤでDVDを借りてくる。
イノセンスシカゴフリーダ
それからなぜか稲垣潤一 SUPER BEST COLLECTION
このセレクトは暑いからだなきっと。だって「夏のクラクション」とか「思い出のビーチクラブ」とか聞きたいっしょ?


帰ってきてから麻婆豆腐を作ってはふはふ食べる。
大地の宅配で届いた粗挽き豚肉がホントの粗挽きでうまい。ニンニクと生姜を熱したごま油でサクサクになるまで火を入れるのがポイント。肉汁が透明になるくらいか。
そこに刻んだ豆鼓(とうち)と長葱、豆板醤、紹興酒、豆腐、鳥スープを入れてぐつぐつ。最後に乳鉢で擂り潰したての花山椒をたっぷり入れて出来上がりっと。

投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月15日

シュマンの移転とエッセドゥエと麻婆豆腐

朝起きると昼だったのだ。
昼で雨がすごかったのだ。
んでもって久しぶりにシュマンでランチでもすべえと思って電話をかけてみたら番号が移動していた。
はて… と思って柴田さんにかけてみると、なんでもビルの都合で近所に移転するとかで現在閉店中なのだそうな。
新しい店になったらまた行かなきゃですな。
お? って事は土日とかに一緒にメシを食いに行けるってことね。
そう考えつつも外食のスタンバイをしてしまっていたのでエッセドゥエでピザを食べることに~

今日頼んだのは、ベビーリーフとルッコラのサラダ、ポルチーニ&その他キノコいっぱいのグラタン、マリナーラのピザと、半熟卵&モツァレラ&燻製豚のピザ。それとサン・ペレグリノの大瓶。
サラダを食べていると逗子の猟師料理屋のおっちゃんの携帯から電話が入ってきた。
なんかいい肉が入ったという情報は携帯でくれるので助かるのだが、今日は「渋谷のゆうじ君の電話番号教えてくんない?」というお話だった。ゆうじさんとおっちゃんは大の仲良しになってしまっていて、「オレの後をついで猟師にならないか?」くらいな勢いなのだな。ことによると渋谷でもあの獣肉が食べられるかも。ふむふむ。

ランチのあとやまやによってウォッカの小瓶を買ってくる。
ウチの庭で取れたローリエと、ローズマリーをウォッカに漬け込んでフレーバードウォッカを作ろうという寸法だ。飲んでおいしくなくても料理とかお菓子作りに使えるしね。

お家に帰って、デザートに栃木在住の金時友人から送ってもらった巨大とちおとめ苺をいただく。これがまた一粒がでかいのだ。もう「一粒」というよりは「一玉」というほうが適しているような大きさ。そしてめちゃくちゃ甘い! あっという間に一パック食べて大満足。

うだうだと本を読んだり昼寝したりしたらあっという間に夜。
なんか麻婆豆腐を作ってくれとMISAYOちゃんにリクエストされてたのに彼女が日本にいる間は忙しくて作れなかったのでひさしぶるに作ってみることに。
前に作った麻辣油と趙楊の豆板醤、すり鉢で粉にした花山椒をたっぷり入れるのはいつものとおりだが、今回は“前年度売り上げ360%アップの女”“フランスの本社社長が特別にお食事に誘いに来る”“にっこり笑って皿を売る”“洋食器業界のカリスマお嬢”でおなじみの北白川女史が、

「立川の陳健一の店の裏を閉店後に通ったときに、なんだかものすごく巨大な粉チーズの缶がゴミに出てたんだけど、あそこって麻婆豆腐と杏仁豆腐以外にメニューないでしょ? もしかしたら粉チーズを隠し味に入れてるとか???」

という聞き逃すことのできない情報を教えてくれたので、ためしに冷蔵庫に転がっていたパルミジャーノレッジャーノをすりおろして大匙いっぱいほど入れてみた。

食べてみるとたしかに複雑な味になって深みが増すような気もする。 意外にいけるやね。

投稿者 KQZ : 23:08 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月08日

新年会その2

朝起きてまずはNissinにお買い物に行く。
今日は悪代官としやんの家で新年会なのだ。
骨付きラムのおいしそうなのがあったので2kgくらい購入。
黄緑色のカリフラワーもあったので買ってみる。
野菜類とパン用の小麦粉も買ってバックパックをいっぱいにして自転車で帰宅〜。

骨付きラムは10インチのダッチオーブンにぴったりはいる大きさでほっとする。
タイム、セージ、ローズマリー、粗挽き胡椒、にんにくみじん切り、塩、パルメザンチーズもすりおろしてオリーブオイルで混ぜてペーストを作りラムの塊にすりこむ。
肉が常温になり味がなじむまでの間に小玉葱の皮をむきジャガイモとにんじんとを食べやすい大きさに切ってダッチオーブンに放り込む。
弱火で少々炒めて油をまわしてから骨付きラムを入れ、セロリの葉っぱで上を覆ってからダッチオーブンの蓋を閉める。あとは弱火でじゅくじゅくと一時間。楽ちん。
一時間して肉に楊枝をさしてみると透明な肉汁が出てきた。いい感じなり。セロリの葉っぱを取り出して、代わりにカリフラワーを入れてさらに弱火で20分ほど火をかけて出来上がり。
深皿に盛り付けてタクシーでいざ目黒に。

今回は三家族だけのこじんまりとしたホームパーティーだったので、食事をしながらゆっくりとお話がでっきた。オーストラリアのスパークリングワインは1,600円だとは思えないおいしさでちょっといいことを教わった。
いい加減飲んだ後に舞桜ちゃんとリンちゃんの二人の元気な幼稚園児に翻弄されて遊んでいる途中で寝てしまった。子供は大変だにぃ。

投稿者 KQZ : 23:35 | コメント (0) | トラックバック

2004年10月16日

築地半値市のちひげひげ

7時半に起きて急いで自転車に飛び乗り築地へと向かう。
前日、ケンさんから託された「不思議のダンジョン〜ドルアーガの塔」をやり始めたら微妙な○○ゲー具合にはまってしまい3時までやってしまったのでちょっと眠い。
#だって不思議のダンジョンの癖にマップが変わらんのよ。ドルアーガだからなんだろうけどさ。装備とかアイテムを選択してキャンセルするとカーソルがトップに戻ってしまったり、とインターフェイス的にも感心しない。(…なんて調子に乗って書いてると知り合いが作ってたりするのでここいらで口をつぐんでおきましょうっと)

途中、福家書店前におばちゃん達が並んでいるのを発見。え? なんか練り物屋かなんかあって築地半値市に関係してセールでも? とか思って速度を緩めてみるとなんだかカンコックの俳優の握手会があるので並んでいる様子。へー、韓流ブームってホントだったのねん。

そんなことを思いながらも築地に到着。まずは飲みねえ喰いねえの会場にてチケットを購入してみる。

8枚綴りのチケットが1,000円で売られていて、サンマの塩焼き=1枚、帆立貝礒焼き二つ=3枚、ステーキ=3枚、ビール=2枚… といった具合に交換することが出来るのだな。
半値市のパンフレットを貰ってまずは深大寺そばで腹ごしらえしながら読み込む。隣のきつねやはものすごく混み合っている。昔築地の会社にいた時には「モツ煮に卵の黄身だけ乗っけて、葱大目ね。あとご飯」なんて食べてたっけか。なつかし。
中目のノンダクレさんに電話してみると高はしで小甘鯛の一夜干しと鮟鱇を食べているとのこと。高橋で鮟鱇は食べたことないなぁ。確か。
んで時間も微妙に空いていたので飲みねえ喰いねえ会場で帆立て貝の列に並んでみた。すぐ横で開会宣言式などが行われるが焼きはじめたサンマの香りにみな集中している。ことミス中央区のお姉ちゃんが挨拶してる時には盛大に焼きはじめていたのでだぁれも見向きもしないのには涙を誘われました。
生れ変ってもミス中央区にだけはなるまいよ。
中目のノンダクレさんご一家と合流してまずは海苔の半値の店に並ぶ。おお、72人限定のところ63番目だ。ぎりぎりー。吹田商店で「日本一の出し昆布」もゲット。そこで一旦散開し、その他もろもろを買い込んできたのであった。

今日の戦果:
海苔、出し昆布、有次の割り込み包丁、時鮭の切身、生サンマ、生筋子、 鰹節、鶴の子大豆、焼き鯖寿司、豆鯵… などなど

家に帰って焼き鯖寿司でお昼ご飯。
んでもって生筋子を調理。

いくら

醤油1:日本酒4:味醂1を煮きってのち醤油1を加えて冷ましておく。
買ってきた生筋子を60度の濃い目の塩水に2分ほどつける。皮が収縮してむきやすくなるのでざざっとはぐ。流水で徹底的にお掃除。
つけダレにばらばらにした筋子を漬けて「日本一の出し昆布」をはさみでちゃきちゃき切ってぶち込む。タッパーに入れて冷蔵庫に保存。

粕漬け

前に作っておいた山葵の粕漬けを日本酒で伸ばし少しだけ塩を足す。そこにばらした筋子を混ぜ混ぜ。冷蔵庫に入れてなじませる。

ちなみに日本酒は綿屋の大吟醸でした。空いてるのこれしかなかったんだもん。酒粕は佐久の花の大吟醸。
その後ちょっと昼寝をする。今週は早朝会議ばっかしだったからなぁ。ゲームもやってたしぃ。
夕方ひげひげ団へと出発。京都で注文していた「ひげひげ団」の名前入り団扇が到着したので持って行くのだな。
出際に豆鯵を五郎八にあげてみるがなかなか食べない。どうしたんだろか?
新宿三丁目のいつもの店で大森田団長、篠崎さん(今回は「ドルアーガの絵を描いた」という紹介で通していた)、椎名まお(yakyuwebの中の人)、アルテピアッツァの眞島真太郎さんなどで飲んで食って盛り上がる。

宴席の途中で切込隊長と連絡がついてウチで打ち合わせする事になり21時ちょっと前に辞すことに。
自転車で帰りしなビール党党首を迎えるにふさわしい黒ラベルとキリンラガーを調達。嫌がらせにドラフトワンも一本だけ買ってみる。

ほどなくして隊長がこの季節に半袖半ズボンで登場。玄関先で五郎八すらが怪訝そうな顔でお出迎え。
お腹が空いているというので九州で買ってきた長谷川の明太子を使ったパスタと揚げ銀杏を出してビールをごきゅごきゅ。
色々と仕事の話をしてビールが無くなって終了~。「西武新宿戦線異状なし」を借りたいというのでお持ち帰り。ドラフトワンはなんかサイダーみたいだなぁ。

投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月20日

夏の手抜きカクテル(赤)

カンパリとレモンジュースをシェイクして氷ごとそのままロックグラスで。
空気を含むことによって甘さが倍増してうまい。苦苦。
これを飲みつつレッドドラゴンを鑑賞。

投稿者 KQZ : 11:34 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月13日

夏の手抜きカクテル(黄)

Suzu:1
Moninの洋梨のシロップ:1
レモンジュース:1
コリンズグラスでビルド。ソーダでアップ。
思ったよりかなり甘めなのでソーダを多く入れるとよろし。

投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月23日

日本酒飲みつつ打ち合わせ、後に赤坂に暴風雨

今日の夜は天才カメラマンの亀山哲哉さんと打ち合わせ。
砧に住みはじめた亀山さんにあわせて、先日中目の飲んだくれさんに教えてもらった池尻大橋「つくしのこ」に再来店。
とおるさんに聞くとこないだ一緒に来た初亀の蔵人・村上くんは既にもう一度来店していたのだとか。家が近いとはいえ素早い。このスケベめ。
しかし亀山さんと日本酒を飲むのはずいぶんと久しぶりだ。もしかしたらX-JAPANのHIDEくんと阿佐谷とかで飲んだくれてた頃以来かも。どちらもそんな話はせずにいたけどもさ。
日本酒を飲むこと自体久しぶりな亀山さんには日本酒度+20というすっ辛い「くどき上手・ばくれん」から探りを入れてみる。僕はねっとりと竹林・瀞。
枝豆、八竹の煮物、刺身盛り合わせなどなどをつつきながら喋りながら、うごのつき、大信州・香月、東一・吟醸、南・大吟醸、大信州・うすにごり、東一と飲み進めていく。
例のSM系の写真集の企画やアート話などなど。近々また池袋に行かねばな。なつみちゃんは愛に生きるようなのでモデルは無理だろうから誰か探さなきゃですわね。7月のウルトラマン原画本に続き出版のお手伝い作業が続くがこれもまた流れっちゅうもんでしょ。「秋葉な連中」のお姉ちゃんの写真集はもっと早く出せなきゃ売り時逃しちゃうの見え見えだったのにねー、とかいった込み入った話もありーの。

この店はデュレックスのグラスでお酒が出てくるのだが、丈夫さや取り扱いの良さだけではなく、温度調節をするためでもあるということに気づく。酒によって氷温貯蔵の冷蔵庫からそのまま出す場合もあれば16度くらいにあげて出してくれる場合もあるのだが、温度を上げて出す場合には湯を張ったおでんの機械であらかじめ温めておいたデュレックスのグラスを取りだして、そぅっとディキャンテージュしてからもう一度冷たいグラスに移し替えて出してくれるのだ。うーんなんとも。肉厚の耐熱ガラスならではの優しい温度調節の仕方なのだな。
11時に近くなった頃にお拓きにする。心地よい気分で自転車に乗り込み家へ。

んでもって赤坂で金時も一緒になってBamboo。またかよ。
ジンフィズ、ハーバードクーラーで咽を湿してからバンブーカクテル&吉祥寺俄雨をオーダー。

吉祥寺俄雨:
ゴールドケン・スイス・チョコレート・リキュール、クレム・ド・カシス、生クリーム。
ハードシェイクでロックスタイル。(Woody田中さんのオリジナルではミルクが入る)
叶野さんの吉祥寺俄雨は濃くて暴風雨みたいでした。

投稿者 KQZ : 11:38 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月13日

吉祥寺なのだ

蒸かしたとうもろこしとケーキで軽く朝食。まるで小鳥のようだ。
というのも、昨日豆源で南京豆を試食したら味にコクがありすごく美味しかったので、豆好きのジョージさんにあげるため吉祥寺のGeorge's Barに行くことを思いついたのだった。先週やっていたアド街っく天国でもランクインしていたというし。
でもって吉祥寺といえば焼き肉の李朝園、李朝園といえば東京イチ旨い豚足なのだ。特上リブロースも旨いけど。
てなことで昨日今日とプチ菜食主義者になった、と。

夕方5時に吉祥寺に降り立つとすぐに李朝園に向かう。うはっ、混み混み。20分くらい待ってようやく入れる。ビール、タン塩、特上リブロース、カルビ、豚盛り合わせ(豚トロ、ガツ、三枚ばら肉)、豚足、レバ刺し、キムチ盛り合わせ、サムチュ。最後にテグタン(しかしオーダーミスでコムタンが来てしまった)。
いやー、コストパフォーマンスが高いー。ココの豚足はなんでこうサクサクと歯触りがいいんだろう。臭みも全くないし。特上リブロースもお値打ち。チヂミがメニューにないのだけが個人的にはいただけないけども、ときおり来たくなる店。

ささっとWoodyに寄り豆源の茹でピーナッツを渡す。茹でピーナッツは賞味期限が短くてジョージさんに急いで食べてもらうのも大変そうだったので田中さんにとチョイスしたのだ。
東急地下でコーヒー豆を買ってからモリサワジュンに仕事用のCD-ROMを渡す。なんか前にもあったぞ、この展開。まぁいい。
George's Barに向かう道すがらもう一店コーヒー豆屋さんを発見してふらふらと三種類買ってしまう。結構よさげな感じ。

久しぶりのGeorge's Barは早い時間ながらも盛況。店に入る時間が20分も遅かったら満席で入れなかったかも。先週放映したというアド街っく天国の効果なのか? 見てないからよく分からないけども。
ミントジュレップとダイキリを戴く。ミントは毎年ジョージさんの家で栽培しているもの。フレッシュでこの季節にはよいでげすな。
大きな働き者の手でシャッカシャッカシャッカとこれまた大ぶりのシェイカーを降る。もちろん逆トップだ。ダイキリは砂糖の代わりにメイプルシロップを少し加えているらしい。最後にダークラムをひとたらし。グラス表面からじわりとまるで夕陽が落ちていくように広がっていく常温のアップルトンが、少しアクのあるシロップの甘味とジュースの酸味と口の中で広がって得も言われぬ旨さ。
…って、これってまだコラムに書いてないな。逆トップについても面白いお話をきいているのだが。(汗)
お店がすごく混んでいたのでWoodyに退散することに。帰りしな蜂蜜を一瓶渡される。ジョージさんがヘルムズデールに行った時に村澤さんがくれたものだとか。ありがたく戴いて帰る。
通りの途中のボヘミアガラスの店でカクテルグラスとブランデーグラスを一つずつ購入。一個ホツが入ってしまったので補充用。この店はもともと電気工事店だったのだが奥さんがボヘミア出身だとかでいつの間にかガラスとビーズの店のようになっている。ただ、壁の張り紙を見る限り工事も請け負っているみたいだけども。

Woodyはというとこれまた大盛況。アド街効果なのかな?
クォーターデッキとバンブーカクテルを戴く。夏らしくつるり。
隣に座っている三人のグループがどうも声が大きい。というか確実に真ん中の人は会ったことがある。んーと誰だっけかなぁ… と思いつつ見やっていると、第一ホテルのネオンのまたたきに横顔が一瞬光った。あ。角川春樹さんだ。こっちはまだ業界入り立ての若造だったころだから覚えられてはいないだろうけども、だいぶやせてしまっているようだ。大きな声でおしゃべりしている所を見るとお元気なのだろう。しかし横尾忠則さんとかユーミンとか、ちょっと昔話にしても微妙なことをおっしゃっていたようだが、今回は声をおかけすることなく黙っていた。この人は昭和を代表する天才だったのだろう。いや確かに天才だったのだ。まぁ他言は要すまい。
その後、Woodyオリジナルの「吉祥寺俄雨」を。デザートカクテルとしては秀逸ですわね。今度どっかでたのもうっと、思いレシピを聞いたのでメモ。
レシピ:チョコレートリキュール、カシス、ダークラム、クリーム、ミルク
japanese_whiskey.jpgそしてメルシャンが元気にウィスキーを出しはじめるきっかけとなった「軽井沢1981年」をいただく。樽のチャーの香りがキツイのか… と思ったが飲んでいるうちになんともまろやかな味わいに。うむんむ。ジャパニーズウィスキーもちゃんと勉強したくなってきた。


電車で帰ってBambooを覗いてみたら24時近いのに満席! 明日は月曜日だってのに。
もっとも、席が空いてたら入ろうとしてた人間が言うことではないが。

李朝園
武蔵野市吉祥寺本町1−8−3 コスモビル4F
Tel: 0422-21-4004
営業: 16〜26時(日祝は〜24時)
定休: 火曜日

Coffee History
武蔵野市吉祥寺本町2-8-2
Tel: 0422-41-5775
営業: 11:00〜20:00(無休)

George's Bar
武蔵野市吉祥寺本町2-19-7 みすずビル2F
Tel:0422-22-0517 7:00p.m.〜12:00p.m. 月曜定休
http://www.authenticbar.com/georgesbar/

Bar Woody
武蔵野市吉祥寺本町1-10-8 山崎ビル3階
Tel: 0422-22-0860
営業: 18:00〜1:00
定休: 火曜日?
http://bar-woody.com/

投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月05日

蔵人二人をいじめる会

朝というか昼ごろ起きてまずはパンをせっせとこねる。
わしたショップで買っておいた島唐芥子を半干ししておいたものを泡盛に漬け込んでコーレーグスを作っておく。瑞泉の瓶仕込みと宮の華のハーフアンドハーフなのだが香りがリッチすぎるかしらん。
京都に遊びに行っていた金時両親から南禅寺のもろみ味噌を貰ったのできゅうりにつけてしゃくしゃく食べる。ちりめん山椒とすぐきも貰っていたのでかぁるくご飯。んまいねー。
日本人に生まれて良かったを堪能していざ出陣。
今日は21人の大所帯で浅間にて『蔵人二人をいじめる会』を開催するのだ。ミーハーグルメの会エキストラバージョンというか。おお福本くんも来れたのね。
まずは松の司大吟醸雄町からスタート。するりするうりと入ってしまう魔性の酒ですな。
続いて十四代愛山に。愛山米の説明をする畠山君。つい喋り過ぎるので適当に牽制する。
新店舗になった浅間はベテランの料理人さんが入ったのでかなりグレードアップしている。今回はミニ会席のようなコース仕立てにしてもらい、先付、刺身(鮪と蛸)、鮎塩焼き、茶わん蒸し、サラダ、ゆで豚、揚物(椎茸海老すり身詰め、大葉海老すり身、白魚)、みぞれ茄子、ヅケ丼でしめて4,000円ナリ。鮎の塩焼きがんまかった。なかなかのコストパフォーマンスだ。
続いて東一大吟醸(30%)うすにごりが登場。ま、浅間スペシャルですな。米のシャンパンというべき微発泡の美酒。仙人は霞食って生きてるというけどこれ飲んでれば長生き出来そうな気がする。飲んでみな沈黙、もしくはうなるのみ。格の違いを感じさせてくれる。しかし浅間では年間12本しか作ってないこの酒を今年は7本も取れたらしい。やっぱり愛されてますのぉ。しゃべくりはうるさいけど。伊藤君@九平次に聞いたところ、九平次さんも一本取っているらしい。なんでも「あんなうまいもの知られたら困る。流通の邪魔をしてやる」と言ってるとか。たしかにねぇ。今年もこの酒を空ける会を何回かやらせてもらおうっと。
その後、初亀べっぴん、醸し人九平次赤ラベル(山田錦無濾過無加水)、十四代本丸、いそのさわ駿などなど。一人3合くらい飲んだかなぁ。
今回、イラストレーターの藤原ヒロユキさんがゲストでいらっしゃっていた。藤原さんとはもう10年くらい前に嘉門達夫さんに紹介されてお会いしたことがある。昨日の古川さんといいいろんな人に再会しますのぉ。たのしいたのしい。

11時近くになって御拓きに。この酒を出してくれて7,500円とは儲け度外視でやってくれてるってことね。ちゃんと宣伝しなくてはだな。
いい具合に酒が回った業界人どもは当然二次会に行く気まんまんなのだ。またも日本酒の「おかげさん」になだれ込んでしまう。ここで金時は仕事をするため帰宅。10人以上でまたまた飲みはじめた。佐久の花あたりを2合の片口でたくさん貰ったような記憶が。うまい。

そして三次会。またまたBambooに行く。金時再登場。
自分でも分かっているくらい酔っ払いになっておりあやうい。仕事場ですぐ近くの席に座ってQCをやっているTさんの口癖「死ね、死んでしまえ」がのりうつってしまい誰彼構わず言っている。面白いのはTさんを知っている自分だけという悲しい状態なのに止まらないしぃ。
結局またも4時まで飲んで終了。もうこの季節の4時はすんごく明るいのだよ。

地酒 浅間
東京都新宿区四谷3-7
Tel: 03-3355-2977
定休日:日
http://www4.famille.ne.jp/~asama/

萬屋 おかげさん
新宿区四谷2-10 松本館B1
Tel: 03-3355-8100
月〜金 18:00〜24:00(L.O.23:30)
土   18:00〜22:30(L.O.23:00)
定休日:日・祝

投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

2004年01月04日

正月からパエリアかよ!

今日はパエリアを作ることに。頂き物のロブスターの殻を煮出して出汁をとっておく。
パエリア:ニンニク、セロリ、玉葱のみじん切りを炒め、一口大に切った鶏胸肉、冷凍のシーフードミックスを入れ酒で臭みを飛ばし半分ほど火が通ったところで引き上げる。そこに洗わない生米を入れて炒め具を戻す。あらかじめ茹でてあるロブスターの身とミソも一緒に。サフラン水とロブスターの出汁を足してパエリア鍋をくつくつと火にかけ続ける。かくし味に昆布茶を少々。適宜出汁を足しつつ米に7割方火が通ったら百合根、銀杏、ピーマン、舞茸などを上に乗せてフタを閉めてごく弱火で10分程度蒸らして、最後に数十秒火を強くして鍋底からパリパリと音が鳴るくらいで出来上がり。
お酒は白ワイン。Cuvee Oligocene 2001。樽香が適度にあってシーフードによくあう。

投稿者 KQZ : 05:34 | コメント (0) | トラックバック

2003年10月19日

食いしん坊来たりて水炊きを食らう

昼過ぎに起きて鳥がらを煮出しつつパンを捏ねる。もう手慣れたもんでつややかふんわりとした練り上がりに満足。夕方コイズミくんと福本くんが鳥の水炊きを食べに来るというので近所のスーパーに少々お買い物に。水菜やらキノコやら白菜やら豆腐やらなにやら。昨日から合わせて10時間は煮込んだ鳥がらスープは白濁して美味しくなってきている。つか、これが主役ですな。やっぱり。
7時過ぎ、コイズミくんがビールとル・ショコラ・ドウ・アッシュのケーキを手土産にやって来る。まずは鯛の刺身と茄子と茗荷の刻んだのをつつく。ほどなくして福本くんが来て水炊きのはじまりはじまり。
とりあえず大信州の薄濁り微発泡を空ける。一杯目は上澄みだけ。ほうほう、夏を越えて味が乗っている。鈴伝の冷蔵庫はやっぱり確かですにゃ。鍋ができあがってきた。まずはなにも入れずに肉だけ。歯ごたえを身上とした香ばしく焼いた地鶏もいいけど、やわやわと口の中でほどける煮込んだ鳥肉の旨さには宮川の赤鳥くらいがあうと思うのだ。特にここはプロ御用達なので捌いてからすぐ手に入るのがいい。冷凍していない鳥がらから取ったスープの香ばしさはやっぱり違うしー。
せっかく醤油とかカボスとかもあったのだがもう塩と胡椒だけで十分なお味。塩は40種類以上のコレクションからゲラントのフルール・ド・メールをチョイス。「最後のうどんが出来なくなるから…」と止めないとどんどんスープをお代わりしてしまうわけで。途中、昼間作ったパンが焼けたのでそれもつまみ食い。やっぱ焼き立てはなんつったって旨いし。
食べながら業界の由無し話。酒も上下ゆすって白濁した薄濁りをくいくいと行く。途中で焼酎もばかすか飲み始める。健治郎、紫尾山、風に吹かれて…などなど。
鍋の最後に佐藤養助うどんで締めたところで気がついたらもう12時過ぎ。あらあら時間の経つのは早いっすなー。

投稿者 KQZ : 02:51 | コメント (0) | トラックバック

2003年09月21日

日曜日の燻製

昼前に起きるとすぐに燻製の作業開始。
かねてよりラムチョップのブロックと牛タンを塩とスパイスにつけ込んでいたのを一辺にやることにする。
ラムは100度で1時間程度、牛タンは70度で2時間程度、とずいぶん違いがあるので「70度でまず2時間、牛タンを出してさらに100度で7分」という方針にする。
飲み物は近ごろヘルシア緑茶を愛飲。というのも先輩の放送作家が若手に花王の取材をさせたところ、「300人の社員に三ヶ月間テストで飲ませたところ、平均3kg痩せた」との話が返ってきたというからだ。
『ウソのサンパチ』そのまんまの話だが、このご時世でさほどウソも言えないだろうからとりあえず飲んでみる。歯の矯正のおかげで食欲も薄まっているからどっちが効いているのかイマイチわからなくなりそうだけども。秋だから自転車通勤も復活することだし。
スモークしている間にTSUTAYAで借りてきていた「ゆきゆきて神軍」を観る。内容的に食べ物とは極めてあわないが日本人としては観なければならないな。(ん?)
5時過ぎくらいにスモーク完成。ラムチョップを切ってギネスと一緒にいただく。ピンク色でジューシーで完璧な出来栄え。次にやるときにはオールスパイスを追加してみよう。牛タンの先っぽの方を食べてみるとちょっと硬めだが味はかなり良い。スパイスに漬け込むときに三温糖を使ったのだが、これを蜂蜜か味醂に換えれば相当良くなるはず。さくまさんの誕生日にあげるはずのハムがさくまさん放浪中に賞味期限迎え食べてしまったので、その代わりとしてどっちかをつくることにしよう。
雨の中六本木ヒルズのTSUTAYAにビデオを返却に行き返す刀で6本借りる。鳥の手羽元とタマネギを炒めてスプリットピーを入れた豆スープと、買ってきたコーンパン、チーズパンで軽い夕食。豆スープにカイエンペッパーをほんの少し効かせたのがとても良かったような。その後「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」を観て少し涙ぐむ。

投稿者 KQZ : 03:54 | コメント (0) | トラックバック

2003年09月13日

燻製でパーティーの土曜日

朝起きてすぐに、かねてから塩とスパイスで仕込んであった鳥モモと豚タンを燻製。
2時間ばかり燻製してみたがなかなかの出来栄え。
客が来るまで時間があったのでパスタの種を作っておく。今回はセモリナ粉にちょっとだけ強力粉をいれてみて冷蔵庫に寝かしておく。
夕方に名取くんがネットオークションでタラバガニとホタテを落としたのを持ってきたので七輪で焼き焼き。
オリコンの加藤さん、北白川、小笠原さんといったこじんまり食いしん坊集会に。
まずは鳥モモと豚タンでビールをごくごく。
柚子胡椒をちょっとつけて食べるタンがかなり旨い。簡単にできるので常備菜になりそう。
焼きガニが香ばしくてよい。日本酒は残っていた竹林の軽やか純米を空けてしまう。
味来トウモロコシを電子レンジでチンして七輪であぶる。あまーい!
イカのワタとゲソのホイル焼きも完成。
たまらず東一の大吟醸生を空ける。
その後、キノコやら牛ステーキやらを焼く。
焼く、ビール、焼く、白ワイン、焼く、日本酒… 延々と食べては飲んでをくりかえす。
パスタを打ってカニクリームソースで食べる。しあわせー

投稿者 KQZ : 03:44 | コメント (0) | トラックバック

2003年08月31日

パスタを打ってみた。

メニューとしては冷製スープにカジキマグロのローズマリー風味のソテー、焼き椎茸、パスタは平打ちでソースは茄子入りのボロネーゼに決定。
まずは冷たいじゃがいものスープを作って冷やしておく。鳥がらが売ってなかったので鳥の手羽先でスープをとる。肉はとり出して明日なにかに使おう。じゃがいもとタマネギを軽く炒めてスープに投入。シノアで漉して冷蔵庫に入れて、と。
してから、デュラムセモリナ粉110g、卵1個、塩ひとつまみ、オリーブオイル小さじ1杯をボールでこね、あらかた混ざってひとかたまりになったら麺台で手こねスタート。(麺台といってもODINの菊ちゃんから貰った寿司屋用の桐のまな板)
なんだか15分も菊練りしているとつややかにまとまってくる。ラップにくるんでドウを休ませる。
その間にカジキマグロに下味をつけておく。コショウはちょっときつめに。
パスタソースはタマネギ、ニンジン、セロリをみじん切りにしてさっと炒め、合い挽き肉と茄子を入れ、なじんだらトマトの缶詰めを入れて煮込むだけ。簡単。
そんなこんなで用意ができたので麺を延ばしてみるが、ありゃりゃまだ早かったらしくところどころ穴が開いてしまう。もう一度まとめて放置プレイ。
カジキマグロと椎茸をデロンギコンタクトオーブンで焼き焼き。白ワインを空ける。沖縄県産品ショップで買ったシークワーサーを絞って食べる。旨い旨い。
三木プロデューサーの名前を見るためだけに借りてきた「黄泉がえり」を観ながらワインが進む。
そろそろ麺がよさげな感じなのでビデオを1回止めてパスタ作り再開。おお、見事にのびーる伸びる。あっと言う間にタリアッテレの完成。ゆでるのもすんごく早い。ほぼ1分半でしこしこつやつやのパスタが完成。さきほどのソースをかけて食す。んまい。ただ、生パスタは水分が多く感じるためソースの味が薄く感じることが分かる。今後の課題っすなぁ。
最後にエスプレッソを淹れて一休み。
…と、片づけをしている時にスープの存在を忘れていることに気づく。あやー。

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