2009年08月18日
そういえば近況なぞ(追記あり)
しかしまぁずいぶんと書いてなかったことに今更ながらに気づいてびっくり。
なんでまたblogを更新しなくなったのかといいますと、Twitterに流れていたというわけでもなんでもなく単に気分の問題なのですが、理由を適当に列挙してみると
- 仕事関連の話に関しては備忘録程度に書くにとどめたところで守秘義務事項とかがかなりシビアになってきてしまい、におわせることも出来なくなってしまった。
- 趣味関係については前に書いたことがあるような気がしてならないのだ
- 話題のネタについてなんらか考えたりして、それをまとめる、という本来の意味合いとしては面倒なことが多い
- というか何かいても面白い反応してくれる人間はmixiだったりリアルに酒飲んだりする方が早いのだ
- それにこの年になると大抵のところとは意外に繋がっているので直接話した方がいいしねー
とかそういった感じで。
例えば、「ハックルベリーに会いに行く」という 痛々しい 話題のblogの人が「建築出身」「放送作家」「ゲーム製作」とかなり珍しい経歴をほぼ共有している(僕の場合10年ちょっと広告代理店との二束の草鞋期間があるのでさらに珍しいかも)というのに気づいて思うところが多々あったりしたのですが、吉田正樹さんの事務所でまたテレビ関連の仕事をしているというのでするっと手控えてみたり。レッドカーペットとかでオガちゃんと絶対絡んでるしねぇ。
ということで思いつくまま書いてみる。時系列無視。
- 下北沢ぽんぽん会
- 年に二回くらいやっている下北沢ぽんぽん会に参加。
山田典枝さんを中心として、放送作家のふくぽん、アナウンサーの向井さん、「アラフォー」世代の本を出版されて大忙しの田中亜紀子さん
、作家の森沢明夫さん
、そして僕というよくわからないつながりの飲み会なのです。
iPhone用のアプリがリリースされた直後だったので皆さんに見てもらったり、向井さんが凡そ再現出来ないような「黒向井」な話を良く響く美声でしゃべくってみんなで笑い転げたり。
佳境の頃、森沢さんが「(本の映像化なんてお話があったら、という話から)奥華子さんの声がすごく気にかかる」とおっしゃるので、たまたまポニーキャニオンの友人に電話をしてみたら担当にビンゴ。もろもろ情報交換など。こういうのもご縁なのかも。変にブログ記事やらGoogle検索の結果やらいじってるとこういう細かいところで評判を落とすので大変だなぁ、とか色々考えてみたり。
田中亜紀子さん
「満足できない女たち アラフォーは何を求めているのか」
作家の森沢明夫さん
http://blogs.yahoo.co.jp/osakana920
山田魔法事務所受付
http://members3.jcom.home.ne.jp/nys3355/
- iPhoneアプリがでた
- モンブラン社の公式アプリが二つ出ました。
時計の方はオーパス社、万年筆の方はユビキタスエンターテインメント社が制作しています。
それなりに評判が良いようでよかったよかった。
早速茂一さんに「アプリつくったよー」とメールしたところ「桑原茂一Diary」で使ってくれていた様子。
ありがたやありがたや。桑原茂一Diary: AFTER DEATH
http://www.clubking.com/~kuwaharamoichi/D2/archives/2009/07/_after_death.html - 父倒れる
- まぁ歳も歳ですしね。
しばらくゆっくり入院して養生してもらうとしまして。
毎週土日のどちらかに実家近くの病院に見舞いに行く習慣ができて、やはり都心の物価の高さにはびっくりしてしまいます。
六本木のスーパーと練馬のスーパーでは野菜も魚も全然違うのね。部屋干しトップとかまで。 - 六本木でワイン会
- いつだったかの日曜日のランチワイン会にshi3zさんと一緒に参加。
パーカーポイント100点満点のワインが飲めて小田島のコースが食せて驚きの価格。
やはりフォアグラ大根は美味しい。昼間からムッシュ小田島もいらしてたっけ。割烹小田島
http://www.kappo-odajima.co.jp/
港区六本木7-18-23 六本木鈴木ビル
Tel: 03-3401-3345 - サーバを移転した
- 長らく使っていたGMO系のサーバからお引越し。
ODINのサイトで不具合が出ているらしいのですが、それ以外はおおむね順調。
年に2回5,000円分の株主優待割引券がもらえるというのでもっていたGMO株を売却しようと思って株価をチェックしてみたらものすごく下がっていてげんなり。なんだかなぁ。 - 新宿ハイボールが旨いのだ
- Abbot's Choiceの4軒目のグループ店「Bar BLANC」で泉さんが考案した新宿ハイボールがかなり美味しいのです。
デジほんのはっしー橋本くんも賞賛の出来栄え。
要はトリスのハイボールに○○○を…… まぁ飲んでみてくださいまし。新宿三丁目 Bar BLANC バー・ブラン
http://www.authenticbar.com/bar-blanc/
新宿区新宿3-1-32新宿ビル一号地下
Tel:03-3352-1276
営業時間:19:00~朝5:00
定休日:なし - 那須に行った
- 父親の容態も見えてきたのでそろっと行って見ました。
戻り梅雨とやらで曇り空ではありましたがのんびりと。
宿のご主人(バイクの話やら音楽の話やらめっぽう面白い)に勧めていただいた「月井商店」という酒屋さんのお酒のそろえ方&薦め方に喜んでしまい聞いたこともない銘柄のお酒を購入。今度どっかの酒の会に持ち込もうっと。那須カントリーコネクション
http://www.countryconnection.jp/月井商店
栃木県那須町湯本200-28
TEL: 0287-76-2825 - 先輩と飲んだ
- 元マリーガルでゲームプロデューサーだった三木さんが映画プロデューサーとして独立していたのは知っていたのですが、ようやくスケジュールがあって六本木酒友で一献傾けてきたのでした。
(その間にIMJエンタテインメントで映画プロデューサーをしていた、という時期ももちろんありますが、最初に会ったきっかけがゲーム業界つながりだったのですよね)
話の内容はいろいろとあって割愛。ジャムズワークスと話してみよう、とかね。おと・な・り
http://www.oto-na-ri.com/ - 地上げ屋が来た
- めんどくせー。
- チミチミ社長健在
- Googleでもbingでも「チミチミ社長」で検索すると1位とか2位になってしまうのがshi3zさん。
これは世界が認めたチミチミ社長といってもいいのではないでしょうか。(←へたれレポーターの常套句)ということで昨日の事。
新橋で丸顔のハンプティダンプティことY幕僚長(ホントに自衛隊に講義に行ってたりするのだ)と打ち合わせしつつPのMがFのYに美人の局で誰それのバカ息子がどーのこーのなどとよくわからないお話でビールを飲んでいたところ、Twitterで「チミチミshi3zだが、今日チミは何をしとるのかね? たまには顔を出したまえ」と呼び出されて夜の赤坂に移動。
聞くと夕方から延々とアニメカラオケをしているのだという。
それにつき合わされている水野さんも大変楽しそうだったのでいいんだろうな、うん。
程なくしてアイドル研究家の吉見さんも登場。昼間はニンジンの塔にいらっしゃるというラブリーでフェアリーな方。アニメとアイドルということで森口博子はお約束ですな。
山本弘之やらガオガイガーなど一通り歌っていたところ「チミチミ、社長はキャバクラに行きたいぞ」と本郷3フロア社長がおっしゃられるのでぐでぐでと赤坂見附を徘徊したのですが、お目当ての店は新規開店の準備中だったらしく、時間もいいところだったので御開きに。
(というか店からカードが届いていたらしい。よっ、シャチョー) - 高城さんとも会ったのだった (追記)
- 元アントレの編集長というか、深夜番組で人を見る目の達人として活躍している人というか、高城幸司さんと久しぶりに会ってうだうだとお話。
高城さんとは元々はCCCの増田さんつながりでお会いして、程なくしてお互いに日本酒好きだということが分かり意気投合、利き酒師に誘ってもらったりしていたのでした。高城さんも独立してからワインのインポーターやワイン居酒屋を経営したりと、飲食業にも軸をおいているという点でも似ているような気がします。
これまた内容はふがががが。
あじる亭から始まって最後は「とんねる」に行って日本酒を飲みながらナツカシ歌謡曲を聴いて〆る。ワイン居酒屋 赤坂あじる亭
http://www.celebourg.com/agiletei/
港区赤坂3-10-4 月世界ビル2階
TEL:03-3505-2399
営業時間:17:00~24:00(ラストオーダー23:30)
定休日 日・祝日赤坂とんねる
http://www4.ocn.ne.jp/~tonneru/
港区赤坂6-16-7 2F
営業時間:午後7時開店、早朝4時ラストオーダー
Tel: 03-5561-2511
投稿者 KQZ : 14:13 | コメント (399) | トラックバック
2009年06月02日
金曜日はT.G.I.フライデー、濱ちゃんキャバ、BLANC、NICA、Bamboo
先週の金曜日のこと。
今回の「ホホホの会」の会場は渋谷のT.G.I.フライデー。
場所柄もあって若い子と外人さんで満杯なのです。
揚げ物メインのアメリカンなメニューを堪能してビールをごくごくいただきます。
しかしワタミが経営していたとはしらなんだ。
ちなみに「ホホホの会」というのは「安キャバクラとミスタードリラー: KQZ on authentic」でも書いたネット業界(?)のおっさんたちの飲み会のことね。
次の幹事を決めるじゃんけんで負けてしまい、7月の会はどこか決めねばなりません。中央線あたりにしようかしらん。
T.G.I.フライデーズ 渋谷神南店
渋谷区神南1-19-3 ハイマンテン神南ビル2F
営業: 月~木・日・祝日 11:30~24:00
金・土・祝前日 11:30~27:00
TEL: 03-5459-3555
http://www.tgifridays.co.jp/
ちなみに神南といえば、Abbot's Choiceのいずみさんの新しい企画の「Frame Library」のすぐ近く。
ブランドメガネ買取り・リユース販売FRAME LIBRARY. 999.9,alain mikli,Factory900,Japonism,など
http://eye-wear.co.jp/
まだ内装もやっていないそうなのですが、こちらでも順次紹介していきます。
FRAME LIBRARY フレーム・ライブラリー
渋谷区神南1-13-4 IDOビル1-D
TEL 03-3461-0177
2009年6月8日オープン
今回のホホホの会には濱野先生がいらしたので、一同は何も打ちあわせするまでもなく歌舞伎町のキャバクラに向かいます。なんだっけかな。RIPとかそんな感じの店。ちっとも面白くないのですがまぁ経験ですかね。
新宿だということでオープンしたばかりのBLANCへ。
一週間たち、結構おちついてきましたですわね。
そうそう、先週、岸田一郎さんが取材してくださった記事がアップされております。
KISHIDA DAYS(キシダデイズ) - LUXURY RECOMMENDATION WEB-CHANNEL > 怪し~ビルにある、とっておきの"シート"...(!?) バー「BLANC」のご紹介 - キ・シ・ダ・イ・ズ・ム
http://www.kishidadays.com/kishidaism/2009/06/-blanc.html
怪し~ビルにある、とっておきの“シート”…(!?)バー「BLANC」のご紹介|岸田一郎 のキ・シ・ダ・イ・ズ・ム
http://ameblo.jp/zino-kishida/entry-10271286059.html
ムービーで店内が閲覧できますので、まだ店に行った事がない方はごらんいただければ雰囲気はわかるかと思います。
新宿三丁目 Bar Blanc バー・ブラン
新宿区新宿3-1-32 新宿ビル一号地下
Tel:03-3352-1276
営業:19:00~朝5:00
年中無休
http://authenticbar.com/bar-blanc/
↑いずみさんがWebを作った模様~
そして4軒目。
今度は近場のNICAです。
ODINで長年働いていた岡村君が入っているというのでこれは行かねばなりません。
角のビルを二階へと上っていくと、いつもの岡村君の笑顔。
店内にはレコードプレイヤーが回っています。真空管アンプだし。
聞くと音楽レーベルがやっているお店なのだそうです。へー。
落ち着いたお店でいい感じだったのでまた行こうっと。
BAR NICA バー・ニカ
新宿区新宿3-9-2 松本ビル2F
Tel: 03-3356-7047
http://www.martha-records.com/nica/index.html
Marhta Records Inc.
http://www.martha-records.com/
そして家路へ。
とはいえ赤坂見附でタクシーを途中下車してBambooに立ち寄るのです。寝酒寝酒。
叶野さん相手に「あーったくどうなるかと思いましたよ。KINGっておっさんもタニマチだかパトロン気取りだか知らんけど、口だけ達者な手癖の悪い野郎を甘やかしてっからこういうことになんだよなぁ。まだ新宿を野郎連れ歩いてるらしいっすよ。てめーは気分いいかもしんねーけど、バー業界とかバーテンダーとかにしてみりゃマイナスだとおもうんだけども。Woodyの田中さんに連絡先聞いて、またお客さんだまくらかして問題起こしたらどうすんだよばーかばーかとか送ってやろうかしらん」などと返答できないようなことを口走っていたような気もしますがよく憶えていません。
Bamboo バンブー
港区赤坂3-19-3 御筋通西入ル南側
Tel: 03-3589-4170
営業: 平日 18:00~27:00 土曜 18:00~24:00
定休日: 日、祝日
http://www.bamboo-kyoto.net/
投稿者 KQZ : 00:08 | コメント (201) | トラックバック
2009年05月12日
新しいバーとか日本酒とか
- 新店舗オープン間近
- そういえばAbbot's Choiceのグループ店が来週新宿三丁目にオープンするのです。
名前は「Bar Blanc」 坪数も小さいのでこじんまりとしたオーセンティックバーになりそうです。
内外装のイメージは白でございます。
場所は世界堂の脇の怪しい細い道を3mほど入ったところの左手地下一階です。
店内の音楽はボサノバにしたいというので、かねてより秘蔵のボサノバCD数百枚からセレクトをしております。
しかし久しぶりだな選曲家作業。店舗内の選曲というと、It's DEMOの店内音楽を選んでた以来かしらん。はてさてどんなお店になるのやら。楽しみ。
- いきなり日本酒
- 昨日のこと。
東銀座の打ち合わせに向かう道すがら、さくまあきらさんの奥様からメールが入る。
なんでも南部美人の久慈くんと打ち合わせをしていたとのこと。
話すと長くなりますが、去年さくまあきらさんにお誘いを受けて青森に大間のマグロを食べに行った際に帰りに二戸に立ち寄り蔵見学をしたことをきっかけに、なにやら動きがあるようなのです。(と、ぼやかす)
でもって、有楽町の交通会館で「2009年度吟醸新酒祭」をやっているというので、場所も近いのでお誘いに乗って顔を出してみることに。2009年度吟醸新酒祭
http://www.ginjyoshu.jp/event/09st/南部美人の久慈くんをはじめとしてそこかしこの知り合いの蔵元さんと挨拶とともに日本酒を注がれる。名門酒会の飯田社長とも出くわし、友田晶子さんの出版記念パーティーへの参加もお約束。
適度に利き酒をして夕方仕事に復帰。そのまま飲んでたかった……(w
投稿者 KQZ : 12:23 | コメント (7) | トラックバック
2009年04月20日
近頃の郵便
暇ネタです。
- 高校のアメフト部のOB会の通知が届いた
- なんだかWebサイトを立ち上げたらしい。SNSっぽい機能もあるんだとか。
こういうのはどんどん業者が入っていくのだろう。
ちなみに昨日はオードリーの母校と戦って44対0で勝ったのだとか。へー。
そういえば(知らない人は気づかないだろうけど)オードリー春日の「トゥスッ」はハドルの掛け声なんだろうな。ディフェンスキャプテンっぽい顔だし。 - 定額給付金のお知らせが届いた
- いろいろと書いて送るという作業はいいんだけど、封筒の外に個人情報を書かせるっていうのはどうかと思うのだ。シールくらい貼らせろと。
一応中央局に出向いて窓口で出したからリスクはちょっと減ったかも、と。 - 年金特別便はまだこない
- どうなっとるんだと。
- 郵便局から「間違って配達してごめんなさい」の封書がそれ自体間違って届いていた
- にゃにがにゃんだか。
要は、- ウチの近所のとある会社が料金別納郵便で大量に年賀状を送った
- しかし紛失したんだか届かなかったんだかで問題発生
- 「ただいま原因を究明中でございます」的な封書がウチに間違って届く
てなわけです。
間違う確率も相当に低いはずなのに、その上さらに間違えているとはどういうことなんざんしょか。
ちなみに住所とか全然かぶってません。(アナグラム的にも)
何かの罠かと思って放置してますが、どうしましょか?
- ウチの近所のとある会社が料金別納郵便で大量に年賀状を送った
投稿者 KQZ : 19:02 | コメント (190) | トラックバック
2009年01月27日
iPhoneと抱負的なもの
抱負っつったってそろそろ立春になろうかという時期に何をいまさらという感もあるわけですがまぁいいといたしまして。
もともとライターやら放送作家だった人間がゲーム作りのバイトを経由して某広告代理店に入りコピーライターやらヨロズ企画屋をしつつ個人的つながりでゲームを作ってたりしたら縁あって某家電メーカーに移りネットゲームの企画・運営・プロデューサーをしたりこれまた趣味が高じて飲食店に手を出してみたり醸造免許をとって都心で蔵元をやろうとしていたり…… という雑多な仕事歴で一部におなじみなのではありますが、ここ数ヶ月ほどはiPhoneのアプリなどをしこしことプロデュースしてたりするのです。
可搬性とユビキタス接続性と視認性と処理速度がどれも「そこそこ」いいバランスで、尚且つ現時点で最高の小額決済システムとUIもあるiPhone界隈は、これからのコンテンツ業界の行く末を占うという視点からもとても面白いと思うのです。
はい、誰しもが思ってますよね。(どこかが突出してしまうとそこばかりに目がいってしまい未来への予感とか見えづらいしねぇ。一般の人にとって)
ところが、ところが。
『コンテンツにお金を支払う』というビヘイビアというか習慣というものが特に日本人にはあまりなじんでいないのですよね。これじゃ業界育たないってば。
マーケティング的にハンドリングしやすい程度の広さの国土に単一言語文化圏が広がっているという国土のあり方からか、放送コンテンツと広告という非常に相性のいい組み合わせが成功してくれたお蔭で世界最高水準の民放コンテンツを(見た目)無料で享受してきたという国民性から起因しているのかしら、などとも思ってみたりして。(逆にアメリカみたいな国だとマイナー言語圏やマイナー地域文化圏のみの話題だけで成り立ってもしまうので…… とかいう話は近頃このblogを読みに来ている人には興味なさそうなので適当に流しますか)
もとい。
ここらへんあたり(なぜMMORPGの設計で経済を考えるのか - プログラマーの脳みそ、ある権利者側の人間の呟き2 結局コンテンツに金払うっていうのが定着しない。。。 - Life in Prison/生きるしかすることがない)にもちょっと関係するとにらんでいるのですが、一部ネットゲームで「アイテム課金」という『コンテンツにお金を払う』という習慣が根付いたのには、ある種のわかりやすい納得性というか視認性というか「これを買ったらこれだけの時間を楽できる」とか「これがあると他のギルドにえばりがきく」といった(彼らなりの)価値に密接に結びついていればこそ、なのだと思うのです。あれ、これもまた脱線したな。
さてさてさて。
『コンテンツにお金を払うことに慣れていない』という国民気性などを鑑みますと、まずは「優良なコンテンツを楽しむ」事に慣れてもらい、そこにちょっとした違和感を感じてもらう(ただし嫌な感じでなくプラスアルファの情報でもある、というのが最高)というのがよろしいかと思うのです。
はい、お分かりですね。
広告システムです。
「コレ(広告)が無いバージョンはお金出して買えばいいのよね」と思い至ってくれればよいかと。
僕のこれまでの経歴から考えると「無料で配るには惜しいコンテンツ」と「企業などのマーケティング」との組み合わせを進めていくというのが、まぁなんというか使命というものなのかもしれないなぁ、と思ったり思わなかったり。
ということでもうしばらくするとそういうものがてろてろと流れ出してくると思うのです。企業のマーケティング費用を制作者にいくばくでも還流できればコンテンツの現場も盛り上げるでしょうしね。
その際にはご愛顧のほどよろしくお願いいたします、などと相変わらずどこに言ってるのかわからない日記だなこりゃ。
投稿者 KQZ : 15:37 | コメント (315) | トラックバック
2009年01月17日
あっという間にこんな日付に
いつもなら「ここんとこ近況」というタイトルでずらずらと書き始めるところなのですが、前にエントリーをあげてからすんごい時間がたっているのに気づいてびっくりしている次第。
この間にももちろん色々とネタはありまして、さくまあきらさんにお誘いを受けて青森まで大間のまぐろを食べに行き、二戸で南部美人の蔵見学に行き、仙台で仙台牛を食べ、宇都宮で大谷石博物館に行き、あべ静江さんの誕生会に行ったら神田うのがいて数年ぶりなもんで驚いたり二次会で甲田貞方がやってきて面倒だったり、元ジョーダンズの山崎が三又と仲が悪いことを再確認したり、はにわが人のこと覚えてない事にまぁ仕方ないかと思ったり、議員会館に日本酒醸造免許取得の打ち合わせに行ったり、高校の同期アメフト飲みに行ったら脳外科医のNくんがいつの間にかガンマナイフ医療の分野で有名になっていたり、Mくんが「アムウェイって知ってる」とか言い言い始めて全員で脱洗脳にかかったり、ODINに年越しそばを食べに行ったり、iPhoneのアプリが売れたり売れなかったり、ミッドタウンの鏡抜きで開運の振る舞い酒をもらったり、すぐ近所に稲川会が引っ越してくるとかで大騒ぎになったり(現在進行形)、ゆうじさんと電話をしていたら予約させてもらえることになり行ってみたらとんでもなく手の込んだことをし始めていて驚いたり、黒い月の跡地の某Oというバーに行って幻滅したり、口直しにコレオスに行き癒されたり、帰るついでに六本木Abbot's Choiceに行ったら泉さんもいたのでそんなこんなの話をしたり、ハイブランドにプレゼンに行ったり企画書を書きまくってたりラジバンダリ。
ま、ちょこちょこと書き始めていきますです。
投稿者 KQZ : 21:05 | コメント (299) | トラックバック
2008年12月19日
明るい家族認証
昨日、家の電話が久しぶりに鳴ると実家からだった。
「なにアンタ、ケータイの番号また変えたの? 掛けてみたけど出ないからこっちに電話してみた」
キターーーーー
分かりやすくオレオレ詐欺です。未遂です。
なんでも数週間前に「あ、俺だけど…… ケータイ電話落としちゃったんで番号変えたんだ」という電話があったそうな。で、「声がおかしい」と問い質すと「風邪を引いちゃって…」とお決まりの返答。それでずーっと「なにかおかしい」と思っていたので聞かされた新しい番号に電話を掛けてみると「現在使われておりません」といわれた、と。よかったね引っかかる前にばらけてて。
ということで以下を推奨しておきました。
- 前提:「金がないから困った」などとは絶対に電話しない。
- 前提:お分かりの通りめんどくさがりなんだから14年とか使ってる番号を変更したりは絶対にしない。(MNPってもんがあるんだし)
- 「折り返しで前に教えておいたケータイの方に電話して」と言われたら迷わず「じゃ家の電話に掛けるわ。転送で本物のケータイにつながるんでしょ」と切り返すこと。
- 「痴漢しちゃって」という話が出てきたら「どの路線の何駅?」と聞いてみること。大体仕事場と家とを徒歩で往復しているんだから電車に一週間乗らないってことだってあるんだし。
- 「会社の金を使い込んだ」とか言われたら「どこの会社の?」と聞くこと。こっちが聞いてみたいわ。
- 「●●警察です」と言われたら「110から転送してもらいますから部署名を」ということ。
- 上の全部を忘れちゃったら「うちの犬の名前は?」と聞いてみそ。
ま、たぶん犬の名前のくだりしか覚えてないんだろうな。
それでも本人役が相手なら絶大な効果がありそうだけども。
投稿者 KQZ : 12:15 | コメント (260) | トラックバック
勉強が足りない
先日、某代議士と某弁護士と某省の課長補佐とある件でやりあったのですが、ここ数年「論を交わす」という体験に乏しかったためか、一時間ちょっとの間には思うような進展を得られませんでした。
国会裏から溜池山王まで降りていく道すがら、こういう突っ込み方もあった、あの事例も使えたはず、向こうが提示してきた事例をこっちの角度から切り返せばよかったのに、●●のせいに収束させたがっているのなら●●の話で言質が取れたのに、それと確かあの法令も…… と対応策はどんどんと浮かんできたのですが、それ以前に自分の「論戦における運動神経」がすっかり弱まってしまっていることに忸怩たる思いでいっぱいになってしまったのでした。
脳が暖まってくるまでに時間がかかりすぎる。築地時代に毎日のように明石散人さんのオフィスでお茶を飲んでいた頃は何の話にも対応できたはずなのですが……。代議士も弁護士も課長補佐もほぼ同年代ですから年齢のせいではないでしょうし。
数日前だかに「Googleがあるのだから知識の勉強はいらない」的なことを論じているblogなどが散見されましたが、そんなことを言ってる人はシビアな論戦の現場に出たことがないのでしょう。検索キーを打つまでもなく、知悉の域にまで達していなければ戦えない部分もあり、それを前提にミリ秒単位で顔色や書類を手繰る手つきを伺い畳み掛けたりしなければ出てこないモノもあるのです。読み込んできたはずの知識も、入省以来月200時間の残業やノイローゼや同期の自殺などから勝ち抜きつつ鍛え上げてきた対応力の前にはクリティカルヒットを出すまでには行きませんでした。もう一太刀は浴びせられたはずなのになぁ。
んー。さてどうやって攻めるかなぁ。(ま、最後は勝つんだけどね)
投稿者 KQZ : 11:26 | コメント (173) | トラックバック
2008年11月18日
花園神社の酉の市
日曜日のこと。
マラカス電気科学の三人で花園神社の酉の市に行ってきたのでした。
オガちゃん社長はなんだか超売れっ子になってしまい、レッドカーペットやらヘキサゴンやら当たりに当たっていて、この時期特番が多いので20本も掛け持ちしまくっているらしい。ほへー。
ヨネさんも回転寿司評論家としてテレビに出たり講師をやったり全国の回転寿司を食べながら仕事になっているという羨ましい状態になっている。
ことマラカス電気科学的に言えばお酉様は霊験あらたかなのですハイ。
今年も去年よりちょっと大きく25,000円の熊手にご祝儀をつけて購入。
その後新宿三丁目の昔なじみの焼き鳥屋に行きうだうだと近況を語り合う。支店の方は年中無休になっていてそれはそれでよろしいのだが若造のコンパ会場になっているのが昔からの客としてはちょっぴり寂しい感じだったりもするのだ。
会話というと「ザ・スリーシアター面白かったっすね」「あれね、やっぱり1分だと飽きちゃうからさ」「今度食楽で対談するんだけど相手がさかなくんから富永美貴になって」とか。
早めにお開きとなり、その足で綾桜に行きカワちゃんとおしゃべり。
アボットチョイスにも顔を出して12時くらいに帰宅。
投稿者 KQZ : 01:35 | コメント (200) | トラックバック
2008年11月05日
俺の109
※「俺の109」は山崎はるかさんの(c)です。
近所にATTビルと言うのがあるのだけれども、長いことアメリカの電話会社のAT&Tのビルだとばかり思っていたのです。
こないだふとビルの壁を見てみたら AKASAKA TWIN TOWER だって。
いままで、
「へー、AT&Tってこんなとこにビル持ってんだー」
「やっぱアメリカ大使館から近いからかな」
「一階にあるアメリカンプライムビーフの店、狂牛病問題があってもなかなか潰れないのは
大使館が肝いりでやってっからかな」
などと勝手な思い込みで想像してたのに一気に拍子抜けしてしまいました。
ちなみに書き忘れたけど、先日シュマンの内輪バーベキューに御呼ばれしてたのに書き忘れてたので遅ればせながら写真をアップ。
バベットに鹿のハツ、シャンパン、ワインがたんまりと贅沢三昧でした。
ウチからは手土産として十四代中取り純米を持ち込み。こういうのにもあいますな。
赤坂フランス料理シュマン
http://www.chemins.jp/
Chemins シュマン
TEL: 03-3568-3344
港区赤坂2-17-7赤坂溜池タワーANNEX1階
定休日 月曜日
投稿者 KQZ : 01:13 | コメント (220) | トラックバック
2008年10月24日
ようやく落ち着きました
8月からずーっとMovableTypeの調子が悪く、エントリーを書き込むことはおろかスパムコメントを削除することもままならなかったのですが、eyesさんにお願いしてブラッシュアップしてもらいやっと動くようになったのでした。
このサーバを借りはじめてから5年くらいになるわけですがさすがにマシンパワーが足りなくなってきている様子でそろそろ引越しも視野に入れようかと思いつつ。石がPentium4でメモリ512だもんなぁ。エントリー数が2000を超えてるとやばくなるのは仕方がないか。
すっかりアクセス数も減っていますが元々クローズド日記なわけでぼちぼち書きはじめますわ。
投稿者 KQZ : 17:45 | コメント (164) | トラックバック
2008年10月02日
やっと入稿
ということであとはAppleの審査です。
まずは出してみないとなんともいえませんからねぇ。
投稿者 KQZ : 17:09 | コメント (183) | トラックバック
2008年09月25日
人に会いまくっているここ数日のメモ
- 小泉武夫教授とあったのだ
- 某日。
東京農業大学に伺い「あの」小泉教授と面談。
日本酒の新規酒造免許取得企画ですな。
まずは研究室の入り口に杉玉がかかっているに驚く。
試験醸造しているから当たり前とはいえ不思議な光景である。
研究室の奥の奥に通されると、クーラーの聞いた部屋にテレビや本で見る味覚人飛行物体であるところの小泉武夫教授がましましている。恐らく温度をあげるともしゃもしゃと酵母が沸いてくるに違いない。(嘘)
我々の都心で蔵元をやる計画をお話しすると激賞され、いろいろな作戦を授けてくださった。
「嘆願書に署名してあげるから出しなさい? え、持って来てないの?」
いや、あの、内容をここで詰めてからでないと失礼に当たると思っておりまして…… としどろもどろ。
もう一度来なきゃですな。
帰り際、一同鞄から小泉先生の著書を取り出してサイン会状態。
だってファンなんですもの。
農大の売店でカムカムジュースと農大印の吟醸酒とミニ羊羹を購入して岐路に着く。
- 坂井直樹さんと鄭秀和くん
- 二人の対談があるというので原宿のKDDIデザインスタジオに見学に行く。ポッドキャスティングの番組になるのだな。
収録が終わってから楽屋に行くと、ポーラの鈴木社長を紹介していただく。かっこいいー。
よし無し話をしていると坂井さんから「食事行きません?」とお誘いを受けみんなで一路中目黒のヒガシヤマ・トウキョウに。
個室に通されると坂井さんの奥さんとお友達の娘さんも到着して5人てデザインの話やら建築の話、京都の話などで盛り上がる。
「今日最後の質問タイムに誰も手を挙げなかったらKQZさんを当てようと思ってたんだけどね」
「だと思っていろいろ考えてました(笑)」
と、この場で考えていた質問に生質疑応答。
Q「初めて鄭くんと会ったときはまだクラブでDJをしてたりといった時期でしたが、その頃から『電話機のデザインがひどい。こういうのをやりたい』とか『計算機から大規模建築までぜんぶやりたい』と言ってましたが、15年近くたってもその思いのまま実際に思いを形にしています。そのブレのない想いの力の根源というかモチベーションはなんですか?」
A「えー、そんなこと言ってましたっけ?」(おいおい)
「とにかくずーーっと言い続けること、かな」
Q「小さいものから大きいものまで、文房具から、家電、家具、店舗設計、オフィスインテリア、個人住宅、集合住宅、大規模ビル、リゾート開発…… と、様々なプロダクトに携わっていて、それぞれに固有の生産サイクルがあると思いますが、てんでバラバラの、例えばリゾート開発なんて3年も4年もかかるだろうし、文房具とかなら数ヶ月だろうし、そういったものを平行でやっている現在、どのプロダクトサイクルが一番自分にあっていると思いますか?」
A「どれも全部やりたい、というか何年もうんうんやっていると自分で飽きちゃうから短いサイクルのものを入れてバランスを取っている、って感じですかね」
こんな感じだったかな。
近況を報告しあっていると急に二人から「なんかKQZくんって楽しいことばっかりやってて羨ましいなぁ」などと言われてしまい面食らってしまった。
そうか? そう見えるのか? ふむぅ。
- そしてその後は飲んだくれのギョーカイの美人(自称)さんたちと
- 坂井さんたちと別れタクシーで六本木に向かい、Abbot's Choiceに顔を出してみると「あ、KQZさーん」と能天気な声がかかる。
飲んだくれていた放送作家腐女子二人組みである。
ヘキサゴンの高視聴率記念打ち上げの流れで5時間は飲み続けているとかで見るからにぐでんぐでんになっている。だからモテないんだよ君たちは。
ギョーカイ話やらなにやらで結局2時くらいまで飲みに付き合って、さらにはお勘定もしてあげて返す。なにがなにやら。
翌日オガちゃん社長から「迷惑をおかけしまして…」とメールが入ってきたのはご愛嬌。
- 小山龍介さんにあう
- 一週間くらい前だったかな。(なにせ下書きをしてからMTの調子が悪くてアップできなかったもんで…)
小山龍介さんとお会いする。この方は初見である。
昔馴染みの松竹に伺いとある企画の意見すり合わせ。いろいろ難しそうですが、なんとかしまひょ。
名刺代わりに明後日発売という「iPhone HACKS!」をいただく。
- フルネットの中野社長、漫画家の高瀬斉先生、いちべえの桂馬さん……
- そして昨日のこと。
mixiで日本酒コミュを主催している中目のノンダクーレさんからの助言で、そろそろ蔵元計画の告知の輪を広げていくことにする。
岸田一郎さんとの打ち合わせの後に向かったのは荻窪いちべえ。
蔵人の村上くんと落ち合い店に入ると、既に桂馬さんは勉強に来ていたと思しき若い居酒屋店主サンたちとお酒談義をしてらっしゃる。「なんかさ、困ったことがあったら相談にきなよ。応援するからさ」という声も聞こえてくる。
折のいいところで声をかけてしばしの間プレゼンタイム。
はじめ鳩が豆鉄砲くらったような顔をしていらしたが次第に計画が飲み込めて来てからは熱く親身になって色々な助言をしてくださった。ありがたやありがたや。
さらには「遅い時間になるけど、フルネットの中野社長と高瀬さんが来るから、待ってればこの際お話しちゃえば?」とも。いやー偶然にしてラッキー。
という事で有意義な一日だったのでした。地酒専門店 荻窪いちべえ
http://www.ichibe.com/
杉並区上荻1-13-3 第一小河原ビル3F
TEL:03-3220-2952 / 03-3220-3429
営業時間: 午後5:00~午後11:45
投稿者 KQZ : 02:42 | コメント (138) | トラックバック
2008年09月22日
死ぬほどサーバーが重い
ということでここ数週間全然エントリーがあげられないのです。
むぅー。
投稿者 KQZ : 11:51 | コメント (178) | トラックバック
2008年09月02日
ここんとこ近況、みたいな
というのにもあまりにも間があきすぎております。
まぁもろもろ忙しかったわけです。
半月ほど前にちょっと書いたように、他の筋の仕事だと思っていたことに気軽に意見したら返す刀でそのお鉢が回ってきてしまったのを皮切りに、なにやら小ネタっぽいコンテンツもアホになるほど作ることになりそうです。
コンテンツの方はというと、とりあえず締め切り前の賑やかしに数出してくれと言われたので別件作業のデザイン待ちの2時間ほどの間に30くらいのラフアイデアを殴り書きして提示してみたら、捨てネタ(プレゼン映えするようにお休みタイム的な息抜き企画も混ぜておくのだ)すら拾われてしまい結局大半やることになりそうな、という嬉しい悲鳴な状況。しれっと関係なさそうな顔をしていた広告関係も仕切りから代理店説明なんてのもやらされ始めたし。
なにがなにやら。
更新が遅れていた理由をさらに言えば、サーバがとにもかくにも調子が悪いのです。ここ10日ほどはmtに入り込めなかったくらい。今日は今日とて再起動してさっくり入ってコメント欄をとめて掃除して…… と言う作業をしてやっと動いているわけなのです。このサーバ環境はアイルで2003年とかから借りてるのではありますが、そろそろ新しいところに移動しようかなぁと考えている次第
さてさて。
昼間のメイン仕事以外の趣味的な方向としては、以前から一部には公言していた「東京の都心で酒造免許を取得し、マイクロブリュワリーで日本酒を造りつつすぐ横で居酒屋をやる」という企画がそろそろ本格化しそうなところまで来ています。
これまた各方面に国税庁に対する嘆願書的な署名をお願いするやも知れません。
よろしくお願いいたします。
という事で以下にココ一ヶ月ほどの箇条書き。
(いや、絶対に抜けが出てくるから追記するだろうな)
大体一項目で1エントリーに相当するくらいネタはあるんですが、ここんとこ思いついている企画が全部お仕事モードになってきているのでなかなかこういった場所にはかけなくなってきているのも事実。
後で検索エンジン業界についてちょこっと書いてみるけどもね。
- 8月の最終週に箱根に行ってきた
- 大勢でわいわいモードだったので強羅花壇とかにはせず内風呂で露天がついてるところでのーんびり。川上でソーセージ買ってビール飲んでぐだーっと。
- iPhoneの調子が悪い
- 2.0.2にしてからとんでもなく調子が悪いのだ。
DataCaseでぶち込んだPDFとかPPTとかMPEG4ファイルが一気に消えて復帰するまでに5時間とかやめてくれい。
- 天下一カウボーイズ大会は打ち合わせだけ参加で当日はいけず
- とは言うものの六本木で飲んだくれてaltyさんが高い店は支払ってくれたというだけのお話だったりして。
- 銀座くろがねで日本酒のちODIN
- 夏のうまうまクエストでございます。
- ポニョ観た
- 大笑い&堪能。
小学生時代から国書刊行会版のク・リトル・リトル神話を読んでいる身からすると隅々まで堪能できました。
これにやいのやいの言ってる人はちょっと理解できないなぁ。
そして↓こんな妄想全開のスレッドを見るのもこれまた面白い。エヴァとかでもこんなのあったよね。崖の上のポニョが神過ぎた件:ハムスター速報 2ろぐ
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-487.html何か強烈なイメージが沸いてきて、それを伝えようとして頑張ってがんばってがんばって、その果てに当たり前ながらも現実の秩序とは破綻や矛盾ができてきて、それらを一石十鳥で一気に片がつくような方法があったりなんかしちゃったりすると、結局それは古くから伝えられ生き残ってきた神話などの話素だったりして、磨きあげた棍棒のようにそこかしこの曇りを解決してくれる、なんてことはよくある。
時間が無いから今日はこの辺で、と。
- いくらを作った
- ミッドタウンのプレッセに買い物に行ったら新物の筋子があったのでさくっといくらを作ってみました。
今回は定番の醤油漬けだけでなく「エキストラバージンオリーブオイル+塩」「石垣ラー油+塩」にも挑戦。
味見をしてみたら、肝心の醤油漬けがちょっとばかし味が濃くなってしまっていました。
久々だと難しいなぁ。
- 西麻布ブルスタで雅山流のみまくり
- 西麻布の長野屋酒店さんのお誘いで雅山流の会に行く。
写真とか残っているので別エントリーにあげるかな。
- ODIN銀座店の7周年パーティーに行き、タリスカ10周年には行けず
- いつもお世話になっている変態バーテンダーの菊地さんとも思えば15年とかの付き合いになるのかな? 早いのぉ。
今回も食材は最高で、ゆうじさんルートから入ってきたというモツの旨さは格別。青空さんプロデュース&菊地さん手作りの散らし寿司も本職並みに旨かった。特に卵焼きはパねえ。
タリスカにもいきたかったのですが結局打ち合わせが終わったのが24時近くで行けずじまい。
京都からK家の黒野くんが来ていて「待ったたのに」と人づてに聞いたのではありますが買え図がエスも残念なり。
- たゆまずとまらず、なおじいさん
- 仕事場の上階に恐らく住んでいるんだろうか、足の悪いおじいさんがいるのだ。毎日のように杖をついてゆっくりゆっくりと近所を歩いている。
ある炎天下の昼下がり。遅い昼飯に行きがてらにエレベーターホールでおじいさんを追い抜いた。銀行によって辛なべ屋でマーボ豆腐を食べて帰ってくると坂道の途中でさきほどのおじいさんと出くわした。30分かけて、恐らく150メートルくらいしか進んでいないのではないか。
自分自身が年を取り、足が萎え手しまうことを想像すると、果たして、このおじいさんのようにたゆまず焦らず止まらずに歩を進め続けられるだろうか、なんてことをちょっと考えた。なんかがんばんなければなぁ。 - タイに行くつもりじゃなかった
-
フリッパーズギターの「海に行くつもりじゃなかった」をなぜかタイでカバー。
わけが分からん。
だがそれがいい。
そういえばCLUBKING界隈で遊ばせてもらってた頃、当時売れていたHotDogPressという雑誌(北方謙三が「ソープに池」とセルフコピペしてたことでつと有名)で長らく音楽ライターをしていたのですが、茂一さんなんかとあってるときのO君(どっちもOだよ)と、スチャダラパーと別ユニットを組んでた時にどっかのホテルでインタビューをしたときのO君(バレバレだよ)との態度の違いにぷちっと切れて…… とかいう昔話を思い出しました。今ではいい思い出です。(棒読み) - いろんな人と再会したり
- 偶然か必然かは知りませんが、この一ヶ月の間にMEGさんとか大沢伸一さんとかに軒並みあっているのです。1年ぶりだったり7年ぶりだったりと差はありますがお仕事ができるというのはうれしいものです。
他にも桑原茂一さんとか坂井直樹さんとか広告屋さん時代の同期とか先輩とか高校の同級生とか…
俺死ぬのかな?(えっ?)
ま、CLUBKINGに夕方早めに打ち合わせに行ってそのまま忠弥で串焼きを食べてる罰ということにしとこうかしらん。
- 岸田一郎さんの新媒体スタート!
- ちょっとだけお手伝いをしています。
KISHIDA DAYS - LUXURY RECOMMENDATION WEB-CHANNEL by PLOTS | 毎日更新! 岸田一郎流“選びのキモ”
http://www.kishidadays.com/
- アボットチョイス新宿店がなんと!
- 9月1日からAbbot's Choice新宿店の営業時間が変わります。
定休日なしの毎日営業、というのは変わりませんが、営業時間がなんと15時~翌朝9時までの18時間となりました。
飲みたいときには大体飲める、という魅惑の罠。
新宿ベルクの営業時間が7時から23時ですから、併用すれば24時間ずーっと飲みまくれます。Abbot's Choice (アボットチョイス新宿店)
http://www.authenticbar.com/abbots-choice/
新宿区歌舞伎町1-2-1 B1F
Tel/fax: 03-5155-8238
営業: 平日 15:00 p.m.~9:00 a.m. 日曜 15:00 p.m.~7:00 a.m.
年中無休
投稿者 KQZ : 01:18 | コメント (181) | トラックバック
2008年08月16日
メールで失態?
なんだかんだと怒涛の忙しさに巻き込まれてしまい、気づけはblogの更新がほぼ一ヶ月停止していたわけですがとりあえず生きております。暑さにとけちゃいそうだけども。
具体的には「ペルソナって言いたいだけなんちゃう?」とかいうエントリーであげたように、若い衆のぬるい見込みをペシペシと修正していたらばいつの間にか突っ込んだそのまんま上申していたらしく、さらにはなんだか通ってしまったのかしりませんが、あれこれあって最終的に気づけば「やっぱりKQZさんお願い。ハイ」と編集長とか書かれている名刺の束を渡されて…… といった次第。なにがなにやら。
さて表題の件。
思えばメールアドレスというものを持ってから幾星霜。
今も生きているアドレスだけでもBフレッツというかISPのもの、and.or.jp、maracas.net、authenticbar.com、gmail、hotmail ...etc ともろもろあるわけで、あっちゃこっちゃと転送してはフィルタリングをかけて整理してすごしておるわけです。
なかでもand.or.jpのほうのアドレスは、一時期 Bio_100% が and.or.jp にあったりした事からも分かるように(altyさん一昨日はご馳走様でした)結構古くから存在しており、Yahooがまだ学生企業だった頃に出張した際にアンドリューとかいう若い人に「Cooooool!!! nice e-mail adress!!」とそれだけで狂ったようにシェイクハンズだったことなんかもあるので、覚えやすさからも使っている長さからもスパムメールだけでも大量な数が届いてしまうわけでございます。
しかし「ロリコン大学でMBA」ってタイトルには笑ったな。
ちなみに出張当時、在籍していた広告代理店にはまだ正式なe-mailアドレスが存在しておらず、一緒に行ったやつはniftyのアドレス名刺に摺ってもらってましたっけ。総務のおっちゃんが間違えて全角で「and,or,jp」などと打たれてしまったのもいい思い出です。日本人のビジネスマンとしては孫さんより先に会っていたらしいのですが、その顛末なんかに関しては到底いえそうにありません。こんなことをのほほんと書いてしまう緑の元童貞さん(レベルアップおめでとうございます)とか飲んでると口の悪いshi3zさんとかがポロリとこぼしてしまうかもしれませんが。
そういや日経に成田山がなにやら書いてましたな。
閑話休題。
スパムよけやらメールの緊急度の調整なんかのために色々とフィルターをかましたり、安全のために全部残しておくサーバも用意していたりと結構ややこしいことをしていたのですが、半年くらい前からとある業務用MLとの間で些細なトラブルが出ていたのでした。MLは届くのですが自分から投稿できたりできなかったり、少なくとも自分の投稿が自分に帰ってはこないのですが、どうも自分以外には届いているらしい… とかとか。
そんな状況でありながらも自分が関わる流量も少ないこともありーの、直接メールもCCで入ってきたりしーのでだましだまし使っていたのですが、7月末にその業務からはなれるということで、最後の最後に先方にご不幸がありひとつ作業スケジュールが飛んでしまったことも含めて「長らくありがとうございました」というメールを投稿したのですがやはり戻ってこなかったり、という事があったのでした。
そして文頭の忙しさに突入、と。
で、いまやっとPC環境に入ってみるとMTのサーバは落ちる寸前で再起動せにゃあかんし、全残ししてるメールサーバはパンパンになってるし… で大騒ぎだったのです。
で、で、どうやら件のMLなのですが、こちらからMLに送ったメールがサーバ間をぐるぐると回ってしまっていたらしく、スパムフィルターさんから「超注意」ということではじかれていたようなのでした。緊急度の高そうなものはGmailに振っていたのですが近頃iPhoneで確認してたので迷惑メールフォルダを確認していなかったのも原因のひとつか。
ありゃりゃりゃりゃ…
投稿者 KQZ : 03:09 | コメント (2) | トラックバック
2008年07月10日
物欲の夏、日本の夏
ここんとこの買い物動向メモ。
- ゲーム
- あんまりゲームのことを書いてなかったのですが一応ゲーム業界関係者であるのでそれなりに買って遊んでおります。
最近ではシレンジャーとしてお約束の「風来のシレン3」をちくちくと遊んでいたり。
もちろんシレンですからクラシックコントローラーも必須なので同時購入。クラシックコントローラーはAmazonで5,000円のWiiポイントプリペイドカードとセットで買うとお徳みたいです。(1,800円のコントローラーと5,000円のポイントカードで6,380円。さらに送料無料)
内容はいつものシレンなのですが、村での挙動がいちいち遅くてちょっとだけイラついてしまいます。3Dなんていらんっちゅうねん。以前ひげひげ団でシレンの中の人というかプログラマーの山本さんと飲んだときに「今回のシレンはねー、RPGっぽくなっちゃってるかもしれない」と言われたのがなんとなく分かったような気も。ま、ゆっくりやってきましょう。同時に 「ファミ通の40点満点のクロスレビューで13点! 気になるぜ」 などと話していた生ける伝説「大奥記
」は買う勇気がありませんでした。なんたって「『デスクリムゾン』と全く同じスコア」ですよお兄さん。積みゲーム棚の肥やしに買っとく?>誰に聞くでもなく
参考:
ゲーム博物館:くそげー博物館:デスクリムゾン
http://www.hatsune.cc/game/kusoge/death/また、過日Twitterで周囲の人間ががやがやと呟いていたので大合奏バンドブラザーズDX
の発売日と知ってこちらも思わず購入。
今回はオリジナルの楽曲を作れたり、それをUpload/Downloadできるというのが面白い。しかしJASRAC楽曲を100曲選んでDLできるというのはいいんだけど、削除不可というのが世知辛い。いや仕方ないんだろうけどもね。
- 買わなかったゲーム
- てなことでゲーム売り場に行って驚いたのですが、ダービースタリオンにDS版が出ていたのですよ。
ダービースタリオンといえば開発に時間がかかりまくって次世代ゲーム機と呼ばれていたハードがすっかり廃れてしまい次のハードに切り替わる頃にほとんど前世代機最後の大型タイトルとして華々しく発売される、というイメージが強かったものですから『すわ、DSも世代交代?!』などとかんぐってしまう自分もいるわけです。
聞くと開発は外部に振って監修だけだったとか。なるへそ。(←前世代機的ギャグ)
しかしPS2用にまだ開発してるって噂も聞くしなぁ……。ホントか? 高橋純子さんとマージャンするときにでも聞いてみようっと。
- 夏の定番お買い物
- 毎年7月1日は浄水器のカセット交換をしているのです。
クリンスイのカセットはなんだかんだいってAmazonが一番安いのでした。三菱レイヨン・クリンスイのいいところは、使用済みのカセットをそのまま処理場まで送り返す宅配便の送料も含まれているというところ。(新しく買った箱に詰めなおしてそのまま発送できるのだ)
なんとなくエコエコ気分なのです。
- 東京の階段
- そして今日のこと。
ミーティングまで小一時間会ったので本屋に行って、先日の日記でも触れた大学時代の友人が書いた「東京の階段―都市の「異空間」階段の楽しみ方」を購入。聞くと、図書館での回転がすこぶるいい反面、売れ行きは限定されているものなのだとか。柴尾英令さん周辺に見学ナイトで本を出版している人がいたりするので、時代は結構近しいところに来ていそうではあるのですが。なんかで取材しようっと。
- 衝動買いの包丁
- さくっと本を買いこんでぶらぶらと六本木AXISに歩いていくと、なんとはなしに二階にある日本が誇る世界的刃物メーカーGLOBALのショップにたどり着いていたのでした。
すると気になったアイテムがっ。有名包丁メーカーと「PORTER」がコラボバッグ-アウトドア向けに - 六本木経済新聞
http://roppongi.keizai.biz/headline/1513/
ステンレス包丁の製造・販売を行う吉田金属工業(本社=新潟県燕市)は6月25日より、同社の基幹製品となるステンレス一体構造包丁「GLOBAL」と人気かばんブランド「PORTER」とのダブルネームによるかばんを、港区・六本木のアクシスビル内直営店(六本木5、TEL 03-3568-2356)で販売する。
「夏場のアウトドアでの使用を想定」(同社広報担当者)してつくられたかばんは、耐久性に定評がある米・デュポンのバリスティックナイロンと、工業用資材のターポリンを素材に使用。包丁を磁石と面ファスナーで固定する方式を採用し、安全面に配慮した。にゃー。
もうね、即買いですよ。
しかし、デジカメのGX200に関しては慎重に検討してみたりするものの、さほど値段の変わらない包丁は衝動買いしてしまうわけで、そう考えてみると自分の趣味嗜好は「料理>写真」なのだなぁ、と思い至った次第なのです。
そんなこんなですっかり重い荷物を抱えて打ち合わせ場所に戻っていったのでした。
投稿者 KQZ : 23:45 | コメント (367) | トラックバック
二日ほど新規エントリーがかけなかったのでした。
なぜだか新規エントリーができなくなってしまったのでテスト
投稿できるようになったので変更。
いや、先週金曜日の動向をアップしたはずだったのですが何度やってもあげられなかったのでした。
なんでだろ。
消えてしまったので思い出しながら適当にまとめた概略は……
醸し人九平次のイケメン蔵人が遊びに来たので鮨なかむらに行ってから新宿Abbot's ChoiceでHさんの誕生祝の品を渡した後にColorsに行って帰ってきたらケータイをなくしてた困った困った。
とかいう感じ。あーはしょりすぎ。
投稿者 KQZ : 01:33 | コメント (148) | トラックバック
2008年07月08日
GX200、ケータイピックアップ、ひげひげ団、アントニオ猪木酒場、 だった土曜日
土曜日のこと。
なんというかケータイが無いとちょっと不安になってしまうわけですが、年に二回くらいはなくしているような気もしておるのです。
「こ、これはiPhoneに代えろという天の指示か?」など思うわけも無くヒヤヒヤしていたら新宿アボットチョイスに忘れていただけだったのでした。
夕方に新宿ビックカメラでお得意様優待券の引き取りに行き、ついでにGX200を見てみる。
んーむ、購買欲がムラムラと湧いてきてしまう。
んが、三週間ほど前にR8を買ってしまったのでちょっと自制してみる。
いやまてしかし、GX100にしなかったのはすぐにGX200が出そうだと思っていたからであり、読みどおりにGX200が出たのであれば買ってしまうのも道理に適っているではないか、などとセルフ葛藤を楽しみつつ今回はスルー。
だってポイント込みでもAmazonと全く同じ値段なんですもの。(79,800円の10%ポイント還元)
周囲で誰か買うだろうから一度SDHCカードへの書き込みスピードなんかを見てから決めようと思ったのでした。
そしてアボットチョイスに行きケータイをピックアップ。ギネスをすすりながら泉さんと世間話。
続いてひげひげ団の定例会場に顔を出してみると、店が満員御礼で手狭になってきたので河岸を変えようとしていたところ。ちょうどいいやとそれに乗って一行はアントニオ猪木酒場にGo。
アントニオ猪木といえば自分の名前や肖像権の大半をユークスに売り払ってしまったという噂もあり、この店で飲み食いしても一切本人には入らないのではないかというお話。いやよくわからんけど。
中は昭和レトロというかなんというか、メニューは普通のおいしそうな若者向け居酒屋さんであり明るくて好印象。旅館を模した小上がりは畳敷きで宴会なんかもできそうなので今度はそっちで飲んでみたいものであります。
ゲーム&名古屋系編集者であるYaemonとうだうだと話していると、先日ITメディアに取り上げられて
そんなこんなで23時くらいになってお開き。
投稿者 KQZ : 14:33 | コメント (62) | トラックバック
2008年06月30日
N905i vs RICHO R8 : トンボの羽化とかイモムシとかクモとかGX200とか
トンボの羽化@六本木: KQZ on authenticの続きなのです。
朝起きて天気がいいと東京ミッドタウンの公園に散歩に行くのですが、先日とうとうトンボが羽化する瞬間を目撃したので写真をカシャカシャと撮ってみたのでした。
カメラを持ち歩いていなかったのでDoCoMo N905iの内臓カメラ。池の水面にうっすら映っているのはミッドタウンの居住棟です。
意外にキレイに撮れているのでびっくりです。
以下連続写真。
ということでここ数日で見かけた羽化シリーズ。
そしてこちらはいち早く羽化してつがいになっているトンボ。こちらはRICHOのR8です。
でもって庭内で見かけたイモムシの写真でも撮り較べてみました。(どちらもフォトショップなどでいじってません)
まずはN905i。
続いてR8。
あとはケータイに残ってた適当な写真。よくわからない虫とクモです。
こちらはR8で撮ったハチ。
お散歩カメラとして適当に撮り散らかしたものを並べてみましたが、こうしてみるとN905iでもなかなかどうして撮れないことはないということは分かりました。
ただ、連射が利かないといいますか、メディアに書き込むのに時間がかかりすぎて羽化の瞬間などはいい場面を撮り逃がしてしまっているのは致し方ないところです。
ここら辺はRICHOのR8はかなりいいですね。接写性能も申し分ありません。(しかし、まだ使い込んでいないので絞り優先などができるかどうかよくわかってませんw)
ちなみに、前に使っていたGX8の調子が悪くなって買い換えてからまだ三週間くらいなのですが、GX100やGR Digital2にあえてしなかったのは店員さんに「連続撮影」について教えてもらったからだったのでした。(参照)
ということでGX200が発売されるわけですが……
製品情報 / GX200 | Ricoh Japan
http://ext.ricoh.co.jp/dc/gx/gx200/
なかなかよさそうです。
特にいいのがアクセサリーに追加された「自動開閉式の新レンズキャップ」。
実はGX100が出てすぐに、マガジンハウスのワイン好きのカメラマンさんから「かなりいいよー」と業者販売のお誘いがあったのにもかかわらず買い換えなかった大きな理由はレンズキャップが着脱式だったからなのです。着脱式レンズキャップはコンタックスTVS で何度なくしたかわかりませんので……
GX200は買いかな。
投稿者 KQZ : 00:50 | コメント (6) | トラックバック
2008年06月23日
企画立ち上げ、mtg、Abbot's Choiceめぐり、友人再発見…… な一週間
妙に重なるときは重なるものであっという間に10日も日記を書いていなかったのでした。以下メモ。
- いろいろmtg
- なんだか急にアレがアレしてしまったので対応するためにひーこらしていたのですが、それの関連で人と会いまくることになっておりました/おります。なんにせよ時間のない作業なので特急で進めているわけですが、周囲にいわゆるカウボーイな方々が多いのでありがたいことに徐々に進んでおり光明は見えたかなぁという状態。ちなみにトロチチさんに急にアポをとったら一緒に恋塚さんという方がいらしたのですが、うーんと唸っていると翌日清水"chemise"忠氏に「あ。弟の方ですよ」と言われて納得。そうだよね、レア苗字&似てるってことは。今週はshi3zさん、藤本"nendo ANI"健太郎さん、坂井直樹さんなんかと続々mtg。修羅場はまだ続く。
- とりあえず新記録
- 某雑誌スタッフの同窓会、買いすぎたクリスピークリームドーナツを食べてもらいに搬入、打ち合わせの流れで一杯、雨宿り、カブトムシの幼虫の受け渡し、送別会…… と色々な経緯があったものの、一週間のうちにAbbot's Choiceに10度行くという記録を達成ス。
ある日の行動:
夕方新宿で打ち合わせ→その流れでNintendo DSにピカチュウをダウンロードするために荻窪のマクドナルドに行く→近いので「いちべえ」で日本酒を飲むが混んでいたので早々に退散→近いので中野のAbbot's Choiceに行く→帰りしな新宿のAbbbot's Choiceに寄ると泉さんが「これから六本木に帰るんですが一緒にタクシー乗ってきません?」と言われて六本木Abbot's Choiceに行くAbbot's Choice (アボットチョイス)
http://www.authenticbar.com/abbots-choice/
- 今週はイベントがあります
- 渡世の義理というかなんというか、お手伝いしているNPOで主催する音楽イベントが6月26日に渋谷On Air EASTで行われます。
時間さえ許せばスタッフパスつけてあれこれ現場仕事やってますんで顔を出してみてくださいまし。>音楽&渋谷周辺の人POWER OF ART
http://www.pa-project.net/
2008.6.26 POWER OF ART "KICK OFF LIVE"
6/26は「国際麻薬乱用撲滅デー」ということで、世界各地で様々なイベント、集会、シンポジウムが行なわれますが、その一環のMUSIC EVENTであり、音楽を通じて「誘惑に負けない強い心を持とう」というメッセージを発信する LIVE STAGEです。[POWER of ART PROJECT "KICK OFF LIVE"]
〜Stay clean, be happy〜
at SHIBUYA O-EAST<出演アーティスト>
タイナカ サチ/長瀬実夕/HIGH and MIGHTY COLOR/MARIA<詳細>
2008年6月26日(木) (開場)18:00 (開演)19:00
前売 ¥ 2,500(税込) ※全自由、ドリンク代別 整理番号付
当日 ¥ 3.000(税込) ※全自由、ドリンク代別 整理番号付
★チケット販売日 2008年5月24日(土)
ホットスタッフプロモーション 03-5720-9999チケットはぴあ、ローソン、e+で絶賛発売中です。
- タモリ倶楽部と同級生
- HDDレコーダーに録りためていたタモリ倶楽部を見ていたら、坂道のスペシャリストとして大学の同級生がでておりました。 全然変わってねぇでやんの>松本泰生
佐々木勝俊さんにでも連絡先を聞いてみようかしらん、と思いつつ検索してみたらどうやら松本くんはasabataさんというハンドルでブログをやっているようなのでした。
へーーー。短信4 タモリ倶楽部 - 都市徘徊blog
http://blog.goo.ne.jp/asabata/e/d174ca13950fa33db8a37a88777af16b
ぼんやりしていたら放送まで一週間を切ってしまったので、とりあえず告知だけ致します。
『タモリ倶楽部』
「東京名階段ツアー 高輪・五反田編」
(4/11深夜放送予定)
出演は、タモリさん、浅草キッドのお二人、劇団ひとりさん、池田鉄洋さん、
それと私。
- ようやく再スタート
- 某所で某編集長の新企画がスタートするわけでございます。これまた粛々と作業を開始す。
投稿者 KQZ : 00:40 | コメント (142) | トラックバック
2008年06月05日
トンボの羽化@六本木
今朝のこと。
東京ミッドタウン脇にある檜町公園を散歩していると、池のほとりの石の上でトンボがヤゴから羽化しているところを偶然に発見。
N905iで撮影。
下の方に見えるのはヤゴの抜け殻。思わず家に持って帰ってきてしまった。(使い道ないのですぐ捨てたけど)
しかし羽化したては羽が緑色なのね。
師匠の明石散人さんが言うところの「「幽玄・侘び・寂び」のまさに「幽玄」である。
10分ほどして戻ってくると尻尾がぐんと伸びており、羽の色も幾分灰色がかって見えてきた。
本当に儚い。
そういえば先月明石さんから電話が入り「たまには遊びに来てよ」と言われていたのにすっかりご無沙汰なのだ。桃でも持っていきますか。
帰り際、こんな虫もみかけたのでパシャリ。
参考Link:
神主さんのひとりごと: 「幽玄」・「侘び」・「寂び」
http://hinokuma.blog.ocn.ne.jp/weblog/2005/07/post_240e.html
投稿者 KQZ : 23:21 | コメント (4) | トラックバック
ここんとこ近況
妙に忙しかったので時間が空いてしまいましたが備忘録。
某所に虫が沸いてるようですが、まぁこれくらいならいいか。あったかくなってきた証拠か。
- マラカス電気科学メシ会
- メキシコからMISAYOが帰ってきていることもあり、久々に大人数で宴会。
急に決まった話だったので場所がとれず、VISAのプラチナコンシェルジュに頼んだところ西麻布の北海園を勧められて個室でまったりと宴会することに。落ち着くけど内装がちょっとレトロすぎるにゃ。
オガちゃんはヘキサゴン2やどうぶつ奇想天外、レッドカーペットなどなど担当している番組が売れに売れているし、ヨネさんは回転寿司チャンピオン特需の真っ最中で全国寿司行脚中、EOJも発売したし、まぁ色々あった一年でした。
ヨネさんがネプチューン・名倉に「インチキそうな顔してますねぇ」と言われた話には全員納得。放送は6/14のテレ朝13:55。
その後アボットチョイス六本木店に行き、今年の海外研修でメキシコに行くという女性スタッフをMISAYOに紹介したり、高橋店長にインド話をしたりして解散。
- 久しぶりにはっちー鉢嶺くんと打ち合わせ
- 上場企業の会長だと思うと「はっちー」などと書いていられないのですがそれはそれとして。
新しいネット媒体とかそこらへんのお話。ちょっと早いかもしれませんが仕込みは先手先手でやらんと。 - ここんとこ買った本
- なんだか本屋で見かけると買ってしまうセオリー。今回は仕事とも直結しそうだし。
正直この2冊は惰性で買ってるようなもんです。NANAは三木さんが映画を撮るっていうから読み始めて、バキは極新の数見くんとカラオケしたときに薦められたからだったかな。
- デジカメを買い換える
- 今使っているRICOHのGX8がだいぶへたれて来たのと、shi3zさんが「チミチミ、GR Digital][はすばらしいよ」とおっしゃるのとでデジカメ購買欲がむくむくと上がってきていたところ、たまたま30分ほど時間が空いたのでビックカメラに行きGR DigitalにしようかGX100にしようか悩んでいると、店員さんが「マニュアルを使わないのならR8で十分ですよ」と猛プッシュしてきたのであっけなくR8にしてしまったのでした。(長文)
店員さんいわく、「GX100もGR Digital][も一年以上前の機種なのでところどころ古い、たとえばSDカードへの書き込みが遅かったりする」とのこと。食事をしていてさっと撮る、という使い方が多いのでそういうポイントを突かれるとつい乗ってしまうのだ。うまい店員さんである。それに絵作りならNikon F3とか引っ張り出してきてやればいいしなぁ。もう少ししたらGX200とかもそろそろ出るだろうし。 - あーJavaScript切るとmixi閲覧が楽だわ~
- いつの頃からでしょうか、Sleipnirでmixiそれも日記を見るととんでもなく遅くなってしまっていて、たとえPCの前にいたとしてもわざわざケータイで閲覧していたことすらあるのですが、思い立ってJavaScriptを切ってみるとこれがすこぶる速くて快適なのです。
困っている方にお勧め。
ただ、注意点はといいますと
- メニューの「日記 ▼」「動画 ▼」「フォト ▼」「ミュージック ▼」「レビュー ▼」の「▼」以下が展開してくれません
- 日記を書く際にテキストエリアの上部にある、文字の装飾や画像やムービーの貼りこみ…… などの機能ボタンが使えません
- 画像サムネイルをクリックしても拡大しません
- 外部ページへのリンクで開かれたページにもJaveScriptがオフ設定になっています
というところでしょうか。
ま、閲覧には全く問題は無いと思います。Sleipnirだとクリック一発で戻せるしね。 - メニューの「日記 ▼」「動画 ▼」「フォト ▼」「ミュージック ▼」「レビュー ▼」の「▼」以下が展開してくれません
- めでたいひげひげ集会
- おやじゲーム業界人の集まりとして600回に喃喃とする開催歴を誇っているひげひげ団ですが、長いことやっていると出会いというものも生まれてくるものでして、この日はめでたく入籍された某氏と某女史の入籍記念集会ということで賑々しくも開催されたのでした。というか某女史を連れて行ったのは僕なので、間接的には故意のキューピッドということになるのである。恋だってば。
お二方ともそれなり以上に有名な人なのですがWikipediaにも公式サイトにも結婚の記載が書かれていないので名前は伏せておきましょう。しかし盛り上がったなぁ。
凄腕プログラマーとしてつと有名な山本さんから「 風来のシレン Wii」の出来をうかがう。やばい。買ったらまた寝不足になってしまう。
その後、ゴールデン街で魔黒氏の経営するギャラリーバー「Colors」の屋根裏で焼酎を飲み、10ccに流れて解散。 - 坂井直樹さんと偶然に
- 某日。親戚の家に遊びに行ったら坂井直樹さんとばったり。奇しくも同じマンションの住人だったのだ。
「いやいやどもども」とロビーに陣取りあれやこれやと情報交換。坂井さんの手には奥山清行さんの「人生を決めた15分 創造の1/10000」があった。ということはこのblogエントリーの当日だったのかな?
慶應義塾大学の大学院の教授になったとのことで改めて名刺をいただく。「うちの研究室にも教えに来てよ」と過分なお誘いもいただきましたが、それ以外にも色々と絡みがありそうなので携帯電話の番号も交換。 - 旧友と飲み1
- 10ヶ月近くぶりにホホホの会が開催されたので参加。
ホホホの会については「安キャバクラとミスタードリラー: KQZ on authentic」あたりを参照のこと。
会場は枝川の「みゆきや」。いつものように旨いホルモン焼肉をたらふく食べてそれなのに激安。
今回は小学校中学校の同級生だった音楽配信業者の社長を連れて行ったのですが、業界も近いこととHさんとはお互い元プロミュージシャンだったことから話も大変弾んだようだ。
二次会は新宿に移動したのだが、タクシー第一陣チームはキャバクラに行ってしまったので魔黒氏と二人でアボットチョイス新宿店で飲みながらあれやこれやと打ち合わせ。そろそろ帰ろうかという時間になってから連絡がきてColorsに移動。3時くらいまで飲んで解散。 - 旧友と飲み2
- どういうわけだか10年ほど前は毎週のようにマージャンをしていたのです。それもおんなじ業界(当時)のやつらとばっかり。
そんなやつらが久しぶりに集まって飲もうということで新宿のアボットチョイスに集合。
面子は赤坂に引っ越してきた代理店HのT、扶桑社のT1(宮崎駿に似てる)、T2(痩せれば美人、といわれ続けて幾星霜)、トリビアの泉で「日本を代表するコピーライター」と言われてた青山一丁目にある代理店のイサム、おなじく青一にあるレコード会社のK。Begin編集長のコヂマとHからBeamsに行ったUは参加できず。KくんからET-KINGとmihimaru GTとALLiSTERのスコット・マーフィーの新譜をいただく。HDPで新譜紹介コーナーを担当していたのは10年以上前だが当時は白カセだったことを思うと隔世の感である。
- 鼠先輩が気になる
- 上の飲み会でもらった音源で一番気になったのは鼠先輩というアーティストの「六本木~GIROPPON~」というCDなのである。
な、なんなのだ?
アーティスト名は「鼠先輩(35)」と書いてある。これは女性自身方式でいうところの年齢か?
音を聴く。うむ、ムード歌謡である。
早速アマゾンの紹介文を見る。
内容紹介
2008年 鼠年、ムード歌謡のブライテストホープ鼠先輩がメジャーデビュー。
魂を揺さぶるヴォーカル、ノスタルジーが微笑むメロディ、致死量のコーラスワーク、
万人の心に染み入る魂の詩、
そして日本の悪しき慣習「一気コール」をも武器にしてしまうアルティメット楽曲、
21世紀にして遂に産み落とされた日本を代表するラブソングの名盤が誕生です。アーティストについて
鼠先輩(ねずみ先輩)
1973年4月5日生まれ
日本のムード歌謡歌手
岡山県出身
素敵すぎ。
「♪ぽっぽぽぽぽぽ」というフレーズがアタマをぐるぐる回っております。
投稿者 KQZ : 01:59 | コメント (216) | トラックバック
2008年05月02日
GW前半のこと
遅ればせながらまとめて書き込んでみる。備忘録。
- 金曜日
- 庭の花水木に花が咲くと花粉症も治まる。
ここ数年そんな感じであり、まさに花水木が満開だった。
- 金曜日2
- 夜のこと。
新宿歌舞伎町にAbbot's Choice新宿店がオープンして間もないのですが、知り合いがくるたびに行くことになるので一週間で5度ほど行ったことになる。
この日も友人のM氏が挨拶に顔を出したいというので行くことに。
まずは近場で飯を食おうということになり、誘われたのはあまり広くはない中華料理屋。
一杯目に出てきた青島ビールが本物。そしてつまみが妙にうまい。
M氏と親父さんは仲良さげに話をしている。
漏れてくる内容からすると、この店只者ではないことがなんとなくわかってきた。
- 大体M氏の人となりを説明するのは尋常ではない。経歴自体がレアなので特定できてしまうのだ。なんというか本職がなんだか判らないのだが芸能介護エステといろいろな事業をしつつ永田町にも長く出入りしていて二階堂何某とよく間違われたりしているのだが、しれっとダイナースのブラックを持ってるようなよくわからない類の人間である。
傍らに立つ店主は片手に手毬茶が入ったタンブラーを持ち、首には太い金の喜平ネックレス、腕にはロレックス。由緒正しき中華料理店の主の姿である。
焼酎のウーロン茶割りに切り替えてみると、ペットボトルのウーロン茶が非常に旨くて二度見してしまった。店で淹れた高級ウーロン茶と中身を入れ替えているらしい。また適当に見繕ってもらった料理がいちいちうまい、味付けが日本のものじゃないよね、腐乳好きなんだよねー、なんていう話をしていると、どうやら厨師は特級だか一級だかを持っている人間を引き抜いてきたのだという。
この大きさの店にしては腕が奢りすぎているような気もするが、来ているお客さんの筋を見ればこれくらいは当たり前なのだとすぐに知ることになる。
店主は中国と日本の間でビジネスをし始めて数十年になり、僕でも知っているような有名な中国共産党幹部と若いころから昵懇なのだそうな。さっきから片言の日本語で奥さんと談笑している気のいい調理師さんの出国ビザも三日で取得できたのだとか。
深夜になると歌舞伎町の様々な筋の歴々が情報交換しつつ本土の味をかみ締める。そんな店だということが薄ぼんやりと分かってきたのだが、この日は例の「長野聖火リレー」の前日である。
奥の丸テーブルには学生と思しき若者が三人難しそうな顔をして打ち合わせをしている。地図やエクセルの表みたいなものもあったかな。時折トイレに立つときに見ると北京オリンピックのTシャツを着ている。
ははぁん。
調理師夫妻はというとさっきからニコニコしながら時刻表を見てはしゃいでいる。「シャチョウさん、明日長野行ってもいいかな?」「いいけどちゃんと帰ってきて営業してくれよな」「何時間くらいかかるの?」「新幹線だと早いけど高いよ」「いくら?」「往復で3万くらいするんじゃない。一人で」「イイヨイイヨ」
本当に楽しみで堪らないという夫妻の表情にちょっと戸惑ってしまった。
微妙な表情を読み取った店主は「まぁ仕方ないよ、お祭りだし」と笑いかけてくる。
奥の学生は? と聞いてみると共産党の学生リーダーだとこともなげに言う。「やつらはこれからバスで乗りつけるみたいね」と。「10万人集まるよ」と厨房の奥から厨師がにこやかに話しかけてくる。
程なくして三人の学生が立ち上がり、厨房の夫妻になにやら中国語で声をかけて出て行こうとしていた。手と肩には大きな荷物。手提げ袋から突き出た棒のように見える物は旗振り棒だろう。その表情は日本の大学生にはちょっと見当たらないくらいキリリとしたもので、ちょっとだけ見ほれてしまった。(言い過ぎ言い過ぎw)
店主は当たり前のように料金は取らない。……と、まだまだネタはたくさんあるのですがこの辺にしておいて、なんというか日本の中華租界の端っこを見てしまったような気がしたのでメモ。
- 行きそびれた
- 5/14に西麻布にオープンする「か波羅」のレセプションに行きそびれ~。
京都カルバドールで隣り合わせになった上田さんプロデュースのお店なのですが、後日アボットチョイスの泉さんが別件で京都に行った際に、別のバーでやはり隣り合わせになって意気投合したという変なご縁なのです。
マイミクさんから「友里某がまたどこかで暴れてます(笑)」と情報をもらいましたが、恨み節ばかりの味音痴の爺さんなんてどーでもいいので言及せず。
- 土曜日
- でじほんのはっしーさんというかユビキタスエンタテインメントの橋本さんが「携帯コンテンツ系の人と飲み会をアボットチョイス新宿店でやろうと思うんです」という話があったので参加。
しかし内実は「美女が橋本さんを囲む会」でありました。(いや、携帯コンテンツ系でもあるんですが)
ここで初めて「もしかしてKQZさんですか? blog読んでます。Twitterもフォローしてます」などというこっぱずかしい事を言われるという経験をしてしまう。これもshi3zさんのせいらしい。(たぶん)
遅くなってからひげひげ団の二次会の流れでやっさん(アスキースティックとかネジコンとか某コンシューマー機とか鉄騎コントローラーとかとか、ありとあらゆるゲームコントローラーの製作をしている神)、ゆたてさん(ワンダーモモとかの才人)、ひげいとうといった濃いぃぃい面子がやってきたのでスクウェアエニックスの人をご紹介したり。
- 月曜日
- 夜。
都内某所で岸田一郎さんと打ち合わせ。内容は秘密。
その後時間があったのでODINに電話をしてみると菊地さんは恵比寿にいるという。
季節的にトマトなのでタクシーを飛ばして一路恵比寿へ。
んで入ってみてビックリ、満席でカウンターのはしっこのラスト1席しか開いていませんでした。繁盛してますなぁ。「リッツカールトンの高野社長を紹介してくれてありがとうございます」とか「昨日オガちゃん社長がヘキサゴンの流れで上地雄輔くんと来てましたよ」なんて話をしつつ出てきました。
コレ。
ODIN特製のブラッディシーザーです。
相変わらずうみゃい~。
つかお吸い物でしょコレ。アサリだけじゃなくて蜆なんかも入れてるし。それも減塩海水にしてから煮詰めるとかもうやりすぎ。龍吟かってくらい。また分かりづらいけどグラスが綺麗なんだな。
すっかり堪能して家路に着く。
投稿者 KQZ : 00:34 | コメント (143) | トラックバック
2008年04月28日
コメント欄を復活させてみた
あまりにスパムがひどくて閉じていたコメント欄ですが、閉じてしまうとこれがまた面白くなくなってしまうわけです。
過去にもコメント欄のおかげで大笑いさせてもらった事もありましたしね。
(同じIPでした: KQZ on authentic、今頃気づいた: KQZ on authentic)
いったんmtを覗きにこなくなると人はやすきに流れてしまうもので、気になった情報にはてなブックマークで数十文字書くだけでなんか腑に落ちてしまったりもしてしまうのです。文字数制限があるというのはそれはそれで悪くはないのですが、いつ無くなっちゃうかわからないよそ様のサービスに自分のメモ的なものを依拠してしまうというのはちょっと考え物なのであります。
ということで柴尾さんにmixiメールで教えていただいたプラグインを入れてテスト運用してみる事にしました。
さて、どうなることやら……
投稿者 KQZ : 00:14 | コメント (211) | トラックバック
2008年04月18日
ここんとこ近況
- コメント不可
- いや、まずはコメントスパムが多くてどうしようも無かったのでした。
他のCGIまで挙動がおかしくなってしまったのでコメント不可に変更。
どうすっかなこれ。
- 日本酒とlalhaさんと/mさんと
- 四谷三丁目のあさまで飲もうとしていたら、TwitterでlalhaさんことアプレッソのCTOにしてWoW廃人の小野さんも来るとのことで急遽すれ違い。
奥さんと二人でぐいぐい飲まれていました。オンラインゲーム業界の話とかそこらへんもちらりほらり。翻訳に関してはいろいろとチャレンジしたことがあるので熱っぽく語ったりしたかも。
するとシリコンバレー出身のジェットセッターにして食べログ.comの有名人/mさんが業界の近い方々を連れて乱入。席を移して閉店まで鶴見六百さんの素晴らしさを語りつつ飲んでいたのでした。
- さらばNorton、こんにちはAvast!
- 前の日記にも書きましたが、ライセンス期限30日前に勝手にAuto-Protectを外してPCを危険にさらして元に戻せなくするという最低のセキュリティソフト『Norton360』の後日談。ヘルプデスクとやり取りするも埒が明かず謝りもせずなのですっぱりとアンインストールして、フリーウェアのAvast!に鞍替えすることにしました。大体削除するにしてもこっちの環境も聞かずに変なこと教えてくるしなぁ。うっかりしてたら必要なファイル削除しちまうとこだったじゃねーかよ。
さてさてAvast!
若干スピードが不安だったもののそんなこともなく、Norton360を使っていたときに感じていたIE7の不調も完全に治ったのでまぁ良かったかなと。
シマンテックとのやりとりを晒すとどうせなんだかうるさいこと言ってくるんでしょうが、まぁ二度と使わんからどうでもいいや。Mac時代からNoton先生にはお世話になってましたが三行半。
- アボットチョイス六本木店で新入社員と
- 前職の広告代理店では新入社員は10人前後の班に分けられ、リーダー・サブリーダーに連れられて昼も夜の飲み会もアテンドされて社会人ギョーカイ人としてのノウハウを伝授されるという社員研修の儀式があったわけですが、先輩でリーダーになった方が自分の班のメンバーを連れてアボットチョイス六本木店に来てくれたのでした。アテンドはミクシィマウスさん。
しかしまぁなんといいましょうかみんな若い。当たり前か。若いというか「よくできた子」が多いのですがアクが無いような気もするのです。僕らの頃には豪傑がいたもんですが、もしかしたらもはやそういう山師っぽい奴は別の会社に行っちゃったりするのかもしれません。
そんなこんなで24時ごろに解散。みんながんばれ。
- ヨネさん、事件です
- 回転すしチャンピオンでも有名なtoto-yoneさんの中学校からのポン友である高嶋雅伸さんが電撃結婚。ええ、電撃でしたとも。
- アボットチョイス新宿店オープン
- オープン間際になってサイトの変更をしたりとバタバタしてしまいましたが、16日の18時に新宿にオープンいたしました。
当日は恵比寿で飲む用事があったのですが、11時半ごろに向かうと駅近くでしのしのさん(ドルアーガの塔なんかのデザイナーさん)とばったり。なんでもアボットチョイス新宿店帰りだったそうな。すれ違いすれ違い&多謝。
そしてお店でオガちゃん社長夫妻と合流。今期の売り上げなどの話をしながらビールをぐびり。
つづいてゴールデン街で魔黒さんがやっている『Colors』に行ってハイボールを飲みながら諸々の相談事を。26時くらいに解散とあいなったのでした。
- アボットチョイス新宿店オープン二日目
- そして昨日。
高校の同級生で朝日新聞の記者になっている奴から「近くで打ち合わせるから先方と一緒にいくかも」と連絡が入る。せっかくだから待ってましょうか、てな感じで店でうだうだビールを飲む。しかし「2ちゃんねらーが『アカヒアカヒ』とか騒いでるけど、こんなんで赤かよ?って思う(笑)。」なんてことのたまっていたので突っ込みがいがあるわい、と思っていたのもまた事実。いくつかの例証をあげてみたら「確かに耳が痛い」とか言ってましたがまさか逃げたわけではあるまいな。
すると新人スタッフ女子の「私のお母さん35歳なんです」発言に一同驚愕。なんてことがありながらも知り合いが来たりしてご挨拶ご挨拶。
結局24時近くになってしまったので退散したのでした。
投稿者 KQZ : 19:55 | コメント (136) | トラックバック
2008年04月11日
変なお誘い
mixiのアカウントの方に見知らぬ方からメールが入ったのですよ。
内容からすると編集者だかライターだからしく、「座談会などに出席してくれるか」みたいなことが書いてあったのです。(ちょいとぼかしてます)
歯切れも悪くなんともよく分からなかったのでその人のプロフィールを見てみると、「友人からの紹介文」に『大事なマイミクさんです♡』『大事な大事な優しいマイミクさん♡』『素敵なマイミクさん☆彡*.:*:.。.:』がズラリと。
なんのギャグだ?
新手の詐欺か?
ということで無視してみました。
LinkedInの方にも知らない方からちょくちょく飛んで来るんですが…… はて?
文章の依頼とかでしたら(というかこのblogに書いてる文体も揃ってないグダグダな落書きをみて何を頼もうとしてるのやら見当がつかん)、SPA!の光明編集長さまとかBeginの児島編集長、講談社の北村さん、週アスのアカザーさんあたりに聞いてみると人となりとか得意分野とかも分かって吉です。同じ編集長でも4GamerのKazuhisaさんは黒いフォースがでてるので取り込まれないように注意しましょう。いつの間にかレイドに誘われたり高いグラフィックボードを勧められたりします。ZINOの岸田さんとか日経BPの諸々の方々、坂井直樹さん、明石散人さん、松本隆さん…… などちょくちょくblogに書いている方々は偉くなりすぎなのでちょっと気がひけますけれど聞けば繋いではくれるかと。あと、放送系と広告系は単発くらいしかできないかと思います。こっちの方の連絡はオガちゃん社長かヨネさんを捕まえるか、広告だったら汐留の人に聞けば大体分かるのではないでしょーか。
2008年03月26日
今年は花粉が楽なのだ
なぜだかわからないのですが、今年は花粉症があまり厳しくないのです。
早めに耳鼻咽喉科に行ってアレグラを飲んでいるからなのかもしれませんが、若干目が痒くなることがある程度で、ほとんど鼻が詰まることがないのです。
いやー楽チン。
おかげで大量に買っていた花粉用マスクも鼻腔洗浄器もまだぜんぜん使っていません。
これから来るんだろか。
ちなみに今年いつもと違っているのは
- 早めに花粉症の薬を飲み始めた
- 勉強も兼ねて日本酒をやたらと飲んでいる
- なんだかコラーゲンたっぷりな物を食べている
なにか関係あるのかどうか知りませんがまぁ良いことでございますな。個人的に。
投稿者 KQZ : 17:52 | コメント (187) | トラックバック
2008年03月24日
魚可津の改装と麻布十番温泉の廃業
先ほどの話。
昼飯でも食うべ、と麻布十番方面に歩いていく。
魚可津が改装明けでこぎれいになっているの見て思わず歩く速度が緩まるが、なんと魚屋部門が無くなって定食屋部門が超拡大している。
店に入ってお兄ちゃんに聞いてみると、移転とかではなくて廃業してしまったらしい。時々買ってたのに残念だなぁ。
今日は刺身盛り合わせ定食に納豆をつけてもらう。しめて1,100円。
しかしなんだね、刺身も冷奴も納豆も小鉢のネギマの煮付けも全部醤油味なんだよね。それで僕らは充分美味しく食べているわけだけど、ぜんぜん違う味覚文化の外国人がみたら「なんで日本人はなんでもショーユ?」と驚いてしまうのかもしれない。確か数週間前の「世界の果てまでイッテQ」で「インド人は毎日毎食カレー」というのをヨネスケ師匠みずからが検証していたけれど、あんな感じか。
他の文化圏の人の目線に立って考えると面白いっつーことで。
食後、はせがわ酒店で新酒をチェック。重いから買わないけどもね。
麻布十番温泉の辻に出る。
そういえば3月末に営業辞めちゃうんだよね。最後に一回入っておくか。
老舗「麻布十番温泉」が3月末で閉店-設備の老朽化など背景に - 六本木経済新聞
http://roppongi.keizai.biz/headline/1397/
投稿者 KQZ : 14:07 | コメント (340) | トラックバック
2008年03月21日
一身上の都合で
今更ながらポケットモンスターダイヤモンド&パールを始めることになりました。
いやしかし何年ぶりかのポケモンです。赤緑青はやりこんだもんですが、ハードがDSに変わっても手になじんだ操作感にすぐ勘を取り戻しました。
とりあえずダイアモンドでポッチャマでスタートであります。
ちなみに新しいポケモンセンターに行ってきたのですが、おりしも新作ソフト『ポケモンレンジャー パナトージ』の発売日だったようで物凄い人出。手が空いたらこっちもやってみなきゃかなぁ。
とはいえおっちゃんとしましては隣の飲食ビル「ハマサイトグルメ」の方が気になったわけですが。
投稿者 KQZ : 15:42 | コメント (161) | トラックバック
2008年03月19日
ここんとこ近況
いろいろとバタバタしていてblogをアップしていませんでしたが、一番の原因は大量のスパムコメント。
何度か書きかけていたものがアップできなくなるほどで……
ということで、一時コメントを不可にしておりました。
今は設定をきびしめにして再開してみましたがはてさて…
某日
坂井直樹さんの事務所にお邪魔する。
先日麻布十番のNISSINで偶然ばったり出会ったのを機械にご連絡差し上げたのでした。
そういえば10年近く前でしたか、坂井さんのご自宅で流し素麺パーティーをやるという際に「KQZさんテンプラ揚げる係やってくれる?」と頼まれたので気軽に引き受けたところ、いきなり青竹が運び込まれて超本格的な流し素麺台が組み立てられ、お客さんも40人とか50人になってしまい油が悪く(使いすぎると参加してからっと揚がらなくなってしまうのだ)なって四苦八苦したことなんかを思い出したりして。
その何年も前に「東京ソフトウォーズ」なる深夜番組があり、そこに学生時代に出演させられたこともあるので一方的に存じ上げている期間はもっと長いんですけどもね。
互いの近況報告をしつつ、今後のたくらみをご相談。
さすがに長年一線で活躍されているだけあってこちらの意図や思いをきっちりと受け止めてくださり大感謝。さまざまな人をご紹介していただけそう。
新刊「『デザインの深読み』を戴いてしまった。しかもサイン付き。
実は既に買っていたので、そっちのほうは誰かにあげることにしようっと。
近々中目黒の東山東京で食事でもしましょう、ということになる。こちらも楽しみなり。
某日
六本木のどうでもいい居酒屋で宴会。
「体育会系のノリで」「相互理解できるようなイベントもやりたい」というオーナーの意向でレクリエーション企画をきっちり立てたのに結局使わずじまいになってしまった。どっかの番組に売ろうかな。
しかし若者が酒を飲まない。しょうがなくこの年になって沢山一気飲み(みたいなもの)をさせられてしまった。
翌日若干記憶が薄い。
某日
東京在住の日本酒利き酒師の会「酒と夢と文化を語る会」主催の春の恒例イベント『落語と東京の日本酒を楽しむ会』に参加する。
今回の場所は新丸ビル10階にある東京21cクラブ。
蔵人の村上くんをいろいろな人にご紹介する。
東京蔵元企画に関して澤の井の小玉取締役から激励を受ける。がんばらなくては。
この日のお酒だと木桶仕込の酒が美味しかったなぁ。
会場で久しぶりにイラストレーターでありビール伝道師でもある藤原ヒロユキさんとお会いして近況報告。
前回お会いしたのは四谷三丁目の「あさま」でやった日本酒の会でしたか。お酒関係ばかり。(笑)
藤原さんとも長いんだよなぁ。一番最初にお会いしたのは嘉門達夫師匠に連れて行ってもらったサイン会でしたか。15年以上前だなこりゃ。
Abbot's Choiceの三号店のお話なども。
澤乃井 Web :: 東京の奥座敷 奥多摩(青梅)で日本酒や豆腐をつくっております :: 小澤酒造 株式会社
http://www.sawanoi-sake.com/
藤原ヒロユキ日記
http://www.goyard-club.com/fujiwara_blog/
某日
確定申告無事終了。
タクシー代やら本やらの領収書が多くてびっくり。
皆さん絶賛の国税庁のe-TAXは非常に使いやすいのですが、途中まで入力していたデータを書き出したところが読み込めなくて涙目になってしまいました。環境はWindows Vista Home PremiumとSleipnir2.6.2。
しかし毎年「来年こそは青色申告しよう」とは思うんですがなぜだか忘れてしまう。
申告用のソフトでも買うかな。
Wii Fitとカードヒーロー
そういえばWii Fitを買っていたのでした。
適当にやってみておりますがこりゃ面白いわ。よくできてる。遊んでいてスポーツゲームのアイデアが沢山でてきました。使い道ないけど。(笑)
ちょっと考えただけでもコントローラーとの連動したギミックなんかでまだまだ工夫できると思うのですが、もしかしたらはじめたばかりなので出てきてないだけなのかも。
ちなみに一週間ほどやってみたところ体重が0.8kg減りました。
元々はアメフトをやっていたのでかなり鍛えていた時期もあり、ベンチプレス140kg、カールで100kg、背筋は未だに280kgとかありますんでやり始めると体が動き始めて非常に気持ちいいのです。
そしてカードヒーローですが、やっとカードをほぼ全部集めきりました。
「ほぼ」というのは、9000ポイントで買うことができる「スパルタス覚醒」以外の149種類を9枚ずつゲットしたという意味です。
あとは各カードを使い込むなどすると絵柄違いがでてくるようなのでぼちぼちと集めていきますか。
投稿者 KQZ : 16:50 | コメント (239) | トラックバック
2008年03月13日
Coke + iTunesキャンペーン
コンビニで500mlのコーラを購入し、肩掛けの赤いPOPについているCodeを入力することでiTunesから1曲が貰えるというキャンペーンが始まったわけですが、一人5曲までのしばりがあると店頭で判明。
ダウンロード可能な楽曲は1曲あたり150円~200円の楽曲となります。
ふむふむ。
店頭で147円で買えるコーラ一本で150円~200円の曲がもらえるのね。理解&把握。
というか採算度外視ね。
5本とはいえどうせ飲むのならカロリーZeroでと思い一本買ってみたところ、赤いPOPの絵が微妙に違うのでありました。
ん? メイプルストーリーのアイテムプレゼントキャンペーンだ?
なにそのメイプルストーリーって? 楽しいの? 楽しくないの? 荒らしていい?
うきーっ!
ということで店頭では注意して購入いたしましょう。
Coke + iTunes
http://kocp.cocacola.jp/
投稿者 KQZ : 11:58 | コメント (112) | トラックバック
2008年03月09日
不思議と人と会っていた一週間
振り返りエントリー。
某日。
映画プロデューサーの三木さんから連絡が入り、久しぶりに飲む。
三木さんは「黄泉がえり」なんかを作っていたIMJエンタテインメントの社長さんで(詳細はここら辺→三木裕明 (ミキヒロアキ) - goo 映画)、元はマリーガルでNintendo64のゲームを作っていたり、その前はリクルートコスモスで社長室にいたりといった不思議な経歴のお人。僕も人から大概変わった経歴だと揶揄されがちなのではありますが三木さんほどではないと密かに安心させてもらっているくらい変わった人なのだ。
六本木Abbot's Choiceで近況を話しつつ新しい展開の話なども伺う。
某日
夜になって携帯電話に着信。
先日結婚を発表した切込隊長からだったので取ってみると「今赤坂で飲んでるんですよ…」と若干歯切れが悪い。次の言葉を待っていると「で、奥さんも一緒なんですが、来ませんか?」ということなのでそりゃ行くでしょう行くでしょう。すぐさま駆けつけることに決定。
とはいえ手ぶらというわけにもいかないので、酒用冷蔵庫を覗きシャンパンでも…… と物色してみるが結構いいシャンパンばかりが寝ているのである。しかし、確か隊長の家にはシャンパングラスはないはずなので(結婚してからは違うのかもしれないが)、ビンテージ物はちょっともったいないか。
ということでフェラーリのロゼがあったのでちょっとお手軽だけれどもひっつかんでお祝いの品とする。
5分後、赤坂「穣」に行ってみると奥に背の高い男とセミロングの女性がハートランドビールを飲んで歓談していた。
不思議オーラを感じつつ、ご挨拶。(奥さん限定)
おっとりとした感じのいい人である。
んー。こばんのようにエアー結婚の線も捨てきれなかったのだが、名刺まで渡されてしまうとどうやら本物だったらしい。
「立ち飲みに行ったことがないっていうんで来てみたんです」と紹介されつつ、こちらのことも「KQZさんはねー、んーなんていうかなー」と奥さまに紹介してくれるのはいいのだが、最後に「KQZさんの回りっていい人、すごい人が揃ってるんですよ。人儲けがうまいというか。でも本人はお金儲けてないんですよねー」ですと。うっせーよ。サイダー飲んでいつ捕まるかびくびくしてる奴らよりいいわぃ。
先ほどの違和感の正体は、不慣れな感じでありつつも語尾に「ねー」などといった妙に親しげな雰囲気をにじませていたからであった。よく考えてみるとこの男と知り合って7年とか8年とか経つが女性に対して30cm以内に入っているところを見るのは非常に珍しいのである。仕事関係以外では初見。(「男性と-15センチ」とかいう話は知らない)
しばらく飲んで「赤坂Sacasの立ち飲み屋ってやってませんでしたっけ?」ということで移動してみるもまだ空いているはずもなく、その場で解散。
後日。この時点ではまだ童貞だったと知る。もっとからかえばよかったか。
某日。
Gmailを読んでいるとWeb画面の右下に変な動きが目に止まった。
これが世にすなるGTalkというものか、とか思っていたらばIP Infusionの吉川さんだった。
吉川さんとはZebOSの前に恵比寿でやっていたDigital Magic Labの時からの知り合いである。確かシリコンバレーにいるのでは…… と思っていたらば偶然この日から東京に来ていたらしく、話しているうちに「小腹が空いたので軽くつまみながら話しませんか」ということに。
六本木まで来てもらって酒友のカウンターで山菜の天ぷらとか白子ポン酢とかからすみとか日本っぽい食べ物をつまみつつ日本酒をぐびぐび。
新規事業のお話なんかもかなり面白い。なんだかシリコンバレーは楽しそうである。
よしなし話をしていると、どうも/mさんと交友半径がかぶっているらしいことがわかったので連絡してみると、ちょうどスポーツジムが終わったところだったらしいので合流されることに。
二人の濃いいIT業界人脈の話を聞きつつ日本酒をのんでいたら、結局26時近くになってしまった。
全然軽くないじゃんか。
某日。
有名兄弟の弟さんからブレスト要請がありカプチーノを飲みながら二時間ほど集中してネタ会議。
それなりによさげなネタがまとまったのだが、さて、どこで作ろうかと。
むーん。
投稿者 KQZ : 03:59 | コメント (65) | トラックバック
2008年03月04日
気になること、春。 (追記あり)
春です。
そろそろ花粉がやばめなのです。
しかしそんなことよりもウチから徒歩数分の某所で魔法遣いの廃業イベントが行われているのではないかと思うと居てもたってもいられずにいたずら電話を掛けてみようかとか思ったり思わなかったり。
いやぁ春ですなぁ。
切込隊長BLOG(ブログ): 魔法使いから盗賊に転職します
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2008/03/post_c59a.html
(追記)
時に、盗賊=RogueといえばSneak&Backstabです。
いきなり後ろからとはあんまりです。
しかし3月5日といえば経膣もとい啓蟄です。
ウィキペディアにはまだ何も書かれていないというのはとても素晴らしいことだと思います。(煽ってない)
3月4日 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/3%E6%9C%884%E6%97%A5
3月5日 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/3%E6%9C%885%E6%97%A5
投稿者 KQZ : 23:33 | コメント (223) | トラックバック
2008年02月27日
むしろゴールドライタンを思い出しました
ソフトバンクモバイルの新機種だそうです。
相棒(バディ)へ成長するケータイ「フォンブレイバー SoftBank 815T PB」発売 | ソフトバンクモバイル株式会社
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080227_01/
↓変身後
昔ならエムクリエイトさんあたりでやりそうな造形ですが、I.G.が噛んでいるようです。
ソフトバンクモバイル株式会社(本社:東京都港区、社長:孫 正義)は、株式会社テレビ東京(本社:東京都港区、社長:島田 昌幸)の新番組「ケータイ捜査官7(セブン)」(テレビ東京系6局ネットにて、2008年4月2日(水)夜7時より放送開始予定)に登場するキャラクター「フォンブレイバーセブン」「フォンブレイバーゼロワン」をそれぞれモチーフにした新機種「フォンブレイバー SoftBank 815T PB」(東芝製)を、4月下旬以降発売します。
テレビ番組との連動となると相当前から仕込んでいたはずですが、水曜19時のテレ東というターゲット層とケータイ電話のユーザー層とをどうマッチングさせようとするのかも見物では有ります。
で、検索してみたらばこんなニュースが。
Yahoo!映画 - ニュース <島谷ひとみが三池監督に出演直談判…「ケータイ捜査官7」>
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20080227-00000169-sph-ent
三池監督、島谷ひとみという単語に芸能界っぽさが感じられて結構お腹いっぱいになりそうです。
I.G.がんばれ。
投稿者 KQZ : 18:35 | コメント (239) | トラックバック
近頃更新が滞っているわけ
別に日記っつったって毎日更新するってもんでもないわけですし、もう10年近く適当にあちらこちらで書いているわけですからなんともどうでもいい話なんですが、とにもかくにもここのところいろいろと騒がしいのです。そろそろ東の空から緑色のひょうろく玉が宇宙めがけて打ち上げられないとも限らないし。(なんだそれ)
もっとも日々いろいろな事柄を人並み以上にわらわらわららと思いついているわけでして、以前誰も見に来てなかった頃(というか検索エンジンが届かなかったような頃)だったらダラダラエヘエヘと書き散らしていたんでしょうが、ここ数年に関してはそういうわけにもいかなくなって面倒だ、というのがひとつ。
翻って考えてみると、公開日記と言いながらも初期のころにはごく親しい間柄の中での連絡掲示板的な使用法もかなりの比重を占めていたわけです。今ではblogを見ても反応はメールで、という友人知人があまりにも多い。
こうなると「決められた人数と連絡が簡単に取り合えればいい」ってだけの話でして別に舞台はどこでやってもいいわけですから、つい昨日からmixiでとある企画の進捗コミュなんてのを作ってみたりもしているわけです。
これがやってみると携帯でもいじれるし軽いし決して悪くはない。しいて言えばメールに添付ファイルがつけられないくらい。jpgに偽装して絵として張る、とかいうのは面倒だからやりたくないし。
さてさて、公開の場所で日記をつけているもう一つの理由としては「自分の記憶の断片のログ」という側面もあるわけです。
たとえば、
冨士眞奈美と吉行和子がセットでテレビに映っているのを見ると、W(ダブルユー)の2人の40年後を想像してしまうのは先見の明ではなくただの妄想なのだろう。(もちろん加護亜衣が冨士眞奈美担当)
2005年3月4日のこんな小クダラナイ思いつきなんてのはノートに書いててもいずれどこかに行ってなくなってしまうわけですが、こうしてネット上に置いておけば自分でふと思い立って見返すことだってできるわけです。大体ダブルユーなんて言葉すら久しぶりに聞いたよおっちゃんは。
(えっと、例を挙げたのはあくまでも例ね。もっと意味のある思いつきだってあるんだかだぁ)
しかしこういった用途にしても、数週間前からはてなブックマークとやらを(この期に及んで!)使い始めてからというもの、あまりblogにエントリーをあげるまでもないかなぁ、という気分なのもまた事実です。
ただ「はてな」は単なる個人商店のサービスなので、いつなくなってしまうかもわからないわけです。(もちろんmixiもそうですが、時間限定&参加者限定の連絡掲示板ということなら非常に簡便なのです)
これは自分の記憶断片ログ置場としてはちょっとばかし怖い。
mixiにせよはてなにせよ、普通のおっちゃんおばちゃんが使うようになっているわけですから「CD-R書き出しサービス」なんてのがそろそろあってもしかるべき時期なのかもしれません。スクリプト起動可能なブラウザがあるなら全日記を表示させてキャッシュを再構成するだけの話ですから大して難しくはないでしょう。はてなは公開サービスだからサービサーサイドでもできるだろうし。
ともあれ、mixiにはてなといった「自分の脳以外の場所への記憶断片」というものは、いずれ自分自身でハンドリングできる場所に確保しておきたいというのも人情ではあります。
えぇ、グーグル先生の魔の手からも外れたところで、ね。
投稿者 KQZ : 01:45 | コメント (146) | トラックバック
2008年02月22日
あら、発表したのね
実は去年に話は聞いていたのですが(佐藤藍子メソッド)、とうとう発表された様子。
切込隊長BLOG(ブログ): 【報告】入籍しました/切込隊長
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2008/02/post_8dbe.html
こちらのエントリーの下のほうに「(アリバイ&王様の耳はロバの耳エントリー)」と文字色を白にして書いていたところ、一部の目ざとい人から「なにこれ?」と突っ込まれたりしましたが一応口は堅く閉ざしておりました。
何はともあれおめでとうございます。
あとは賠償金が振り込まれることをお祈りいたします。(笑)
投稿者 KQZ : 11:56 | コメント (201) | トラックバック
エディソン
衝撃!エディソン、写真の責任認め引退宣言!
http://sankei.jp.msn.com/topics/affairs/2263/afr2263-t.htm
これまでに流出したHDをBDに交換してくれるとかいう話ですが、HなDataをBlue-ray Discに焼いても仕方ないような気がするんですよねぇ。
え? それはエディオン?
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/electric_household_appliances_store/
投稿者 KQZ : 01:55 | コメント (221) | トラックバック
2008年02月21日
赤坂白蛇庵
先日、庭掃除をしていたら去年に引き続き蛇の皮を発見。
白蛇の皮といえば、お財布に入れておけば金運向上のお守りになるんだとか。
さっそくビニール袋に採取してみたところ優に70cmはある大物でございました。
猫の額ほどの庭ですが、ミカエル(三本脚のカエル)がいたり五郎八(双子の猫の弟)がいたりモグラがいたり蝉がわんさか湧いて出たりとなかなか賑やかな風情です。
ちなみに去年の蛇の皮はこちら。ちょっとでかくなってるような気もします。
投稿者 KQZ : 01:44 | コメント (160) | トラックバック
2008年02月09日
広島から京都、滋賀(1日目前半戦)
2月1日金曜日
羽田空港を朝8時20分発のANA機で広島へと向かう。
今回の目標は蓬莱鶴さんという日本酒の蔵元さんへの見学なのだ。
ここはなんとマンションの地下一階で蔵元さん一人だけで醸造しているという非常に珍しいところ。
しかもちゃんと鑑評会で金賞も受賞している。
これは見に行かねばなるまいて、と蔵人のシゲさんと一緒に旅立ったのでした。
朝10時、広島空港に到着する。
シゲさんはというと天寶一さんと電話をして、なんとか蔵見学ができないかお願いしているところだった。当日というのはさすがに無理かなぁ、と思ってみていると案の定連絡つかず。この季節の蔵元さんはお酒造りで忙しいのだ。
広島駅へのシャトルバスが出てしまったのでタクシーで市内まで移動。ありゃ15,000円とかするのね。
蔵見学の時間まで5時間近くあったので、まずは駅のコインロッカーに荷物を放り込み市街地へ移動することにする。
とはいえ全くノーアイデアの我々はどこに行けばいいのか皆目見当もつかず、地元の情報誌をゲットしようと駅中の本屋さんへと移動。
そこでものすごく親切なお爺さんに蓬莱鶴への行きかたなどを詳しく詳しく教えていただいたり。(他にもいろいろあったけど割愛)
それだけだと本屋さんに悪いので「すこぶる広島」(地酒の国 広島の酒はなぜ旨いのか)という雑誌を購入。
おじいさんに言われたとおり、まずは路面電車に乗って八丁堀という繁華街っぽいところに移動することにする。
おー、福屋、天満屋という看板を見ると広島に来たという感覚が沸いてくる。
しかし都会である。
前に来たときは音楽系イベントで夢番地の高波さんにいろんな飲み屋とかお好み焼き屋さんに連れて行ってもらったのですが、繁華街に来るのは夜だったので昼間の広島の町並みを見るのは実は修学旅行以来なのかも知れない。しかし三越があったりルイヴィトンがあったりと、新宿あたりとさして変わらないですな。あ、路面電車は無いか。
福屋の一階イベントコーナーで時節柄チョコレートの特集店舗が出ていたのですが、森伊蔵を使ったチョコレートが一粒なんと1,500円とかして大びっくり。なんやねんそれ。
そんなこんなでうろうろと冷やかしながらも売り子のお姉さんに近所でお勧めのランチを聞いてみる。ホントなんつーかシゲさんはこういうのが上手いやね。(誉めことば)
言われた通りに食べ物やさんが多い方向に歩を進めていくとちょうど昼飯時でサラリーマンやOLさんがわらわらぞろぞろと蠢いているのが見えてくる。すると続々と人が入っていくとても繁盛している定食屋さん兼居酒屋さんみたいなお店があったので入ってみる。
そして牡蠣フライ定食。
これで800円とかだったかな? コストパフォーマンスの高さはさすがでございます。
Twitterのログをチェックすると、地下街で「広島の地下街は充実しすぎ」と呟きつつ原爆ドームに行って写真を撮って黙祷してから適当に歩いて見つけた広島県民文化センターの展覧会場で竹澤丹一の書画展を見て感激してからフィンガーケーキ屋さんでお茶をして…… という動きが良くわかる。
さすがLifeLog(by ユビキタスエンタテインメント社)。
特に何の気なしに立ち寄った竹澤丹一はよかったなぁ。
【竹澤丹一生誕101年展】
-曹洞宗 鳳来山 国泰寺コレクションより-
広島の前衛書家、故・竹澤丹一氏と彼が主宰した太陽社による作品展。国泰寺に寄贈された氏の作品300点のうちの何点かが展示されています。前衛作品よろも漢詩など、歴史を感じる作品が多いとのこと。
その後、適当に歩いていたら大和屋さんというお酒の品揃えが素晴らしい酒屋さんを発見。
大和屋酒舗
http://www32.ocn.ne.jp/~e_yamatoya/
実は空港で貰った広島県の無料観光パンフレット「すこぶる広島」の表紙に出ていた居酒屋さんが気になっていたので、お茶をしながら県の観光課に電話して聞いてみたところ「業者に聞かなきゃわからないんですが…」と言われてしょんぼりしていたのですが、ダメ元でここの店員さんに聞いてみるとあっさりと「あ、ウチでお酒扱ってます」とのことで場所と電話番号を教えてもらうことに成功。ありがとうございます。>店員さん
いやー、本屋さんのご老人といい広島はいい人が多いわ。
そんなこんなとしているうちに蔵元見学の時間も迫り、もう一度路面電車に乗って蓬莱鶴さんへと移動。
ここはちょっと長くなるから分割しようっと。
投稿者 KQZ : 01:35 | コメント (205) | トラックバック
2008年02月08日
NotePCが帰ってきた
二ヶ月ほど前に電源が入らなくなって引き取ってもらっていたノートPCが帰ってきたのです。
代替機からのデータ移動が結構な手間でございます。
まずは前のマシンにパッチ当てとか諸々もろ。
投稿者 KQZ : 14:00 | コメント (187) | トラックバック
2008年02月01日
昨日のこと
明日(というか数時間後)の8時20分のANA便で広島に行くわけですが、なんだか眠れないのでメモblog。
過日夜半。
家でくつろいでいると大変お世話になっておりまする某氏から携帯電話に着信。
思わず背筋を伸ばし出ると「新宿で魔黒くんが出した新しいバーに行かない? NM社の澤田社長もいるよん」とのありがたいお誘い。
こりゃ行かなければなるまいに。特に某氏は「六本木の若」なのでこれがまた……
アマンドの地下の四角いピザを出す店やクローバーや楼外楼飯店など、昔っからやっている店で「若いる?」と聞くと必ず背筋を伸ばして返答が来るという出自の上MBAも持っていて御嬢さんは賢くて可愛らしく… というなんとも伝説がかったスーパーマンなのでありますです。あー詳しくは書けねーかけねー。
あわてて身づくろいして大江戸線で六本木→新宿へ。
急いだので25分程度でゴールデン街に到着する。
区役所通りからの入口に程近いColorへの急な階段を一足飛びに入ると、すでに酔っぱらいオーラで二人が飲んでいらはる。
川越をロックで飲みながら乾杯。
しかしメンサ有資格者ばかりで酒が入ってくっちゃべると話がすっとんきょうな方向に流れて面白い。
ちなみに某氏は「安キャバクラとミスタードリラー: KQZ on authentic」でキャバクラ嬢に「俺ら、トンネル掘ってるんだ。いま北海道の現場の仕事さひと段落ついて、東京の本社に報告に来て飲み会してたんだ」ととんでもないことを言い始めるHさんなのであります。推して知るべし。
そんなこんなで12時過ぎに解散。
アボットチョイスの三店目になろうかという場所をしげしげと眺めつつ靖国通りをあるいていると、新宿三丁目の交差点近くにアイリッシュパブの看板が見えてきた。
偵察がてらに入ってみる。
…ダメだこりゃ。
口直しにオルナのドアをたたきよなよなリアルエールをもらって木村さんとしゃべって、帰ってきたら3時過ぎだったかな。
さて、そろそろ寝るか。
投稿者 KQZ : 03:05 | コメント (192) | トラックバック
学生プログラマー募集とな
チミチミShi3zさんでおなじみのユビキタスエンタテインメント社が学生プログラマーを募集しているらしい。
So-net blog:港区赤坂四畳半社長:UEIは未踏研究を専門に行う学生プログラマーを募集..
http://blog.so-net.ne.jp/shi3z/2008-01-31-1
新サービスの研究開発を専門に行う学生プログラマを募集することにしました。
今回の募集はアルバイトです。
これは、社会人だとどうしても責任ある仕事を任せなければならないのと、未踏分野の新規研究に専従するにはそれなりに幅広い知識や発想が必要なのですが、普段会社にこもっていると、どうしてもそういうものに縁遠くなってしまうからです。
そこで大学生のアルバイトを雇い、新分野の研究に専従してもらおうと思います。
仕事内容はクライアントの依頼を受けて何かをするのではなく、基本的には自分で研究テーマを見つけて、研究開発をやっていただきます。
そのために必要な環境、ハードウェア、学習のための資料などを用意し、新サービスを魅力的なものに仕上げるためのデザインや素材づくりは全てサポートします。必要に応じて学会などへの参加費や、渡航費なども会社から支給します。
なんだか読めば読むほど面白そうなお話なのです。
僕らのころはリクルートでこういうことやらしてもらってたわけです。ちなみにその頃の上長でかわいがってもらっていたのが杉並区和田中学の藤原校長です。
ホレ、公立中学の教室で夜に外部の塾講師を迎えて補習するっていうニュースで話題になった。
とりあえず放送大学に潜り込んでUEIに申し込んでみるか。
(えっ?)
投稿者 KQZ : 01:38 | コメント (114) | トラックバック
2008年01月30日
日曜日は「銀座の画廊経営」出版記念パーティーへ
日曜日のこと。
いつもお世話になっている野呂洋子さんが「銀座の画廊経営」という本を出版されたというので、赤坂アークヒルズクラブで行われた記念パーティーに出席。
18時のオープンに余裕をもって到着できるように家を出たのですが、歩く道順を選択し間違えて本当にぎりぎりの時間になってしまった。あぶないあぶない。
画廊関係のお客様も多くご年配の方もお見受けしたものの、そこかしこに昔馴染みがいるのでやたらめったらとごあいさつ。外食業態が当たってお忙しそうな久保井さん、いつもマイルドなテレビ東京の大山さん、グロービスの堀さんご一家、miximouseさんと僕なんかは河野さんと言いづらい旧姓五十嵐さん、ロボット評論家として秋葉原に住み始めた石原さん、ちょい悪おやじ風なファッションに驚いたグローバルインシュアランスの柳田さん…… などなど。こういったパーティーや勉強会には久しく顔を出していなかったのですがたまには顔を出さなきゃいけませんな。「なにやってるのー」と皆さんから心配されたりされなかったり。昔はよく柳田さんの別荘やクルーザーでの宴会にシェフとして参加していたので、久しぶりにそこらへんの話でも盛り上がってしまう。ぜひ雑誌の方に出ていただきましょうとも。(笑)
さて、実は野呂洋子さんは高校の先輩でもあるのです。
と言っても高校時代にはお会いしたことはなく(時期的にもかぶっていない)、旦那さんの野呂さんともどもパーティーとか勉強会などで親しくお付き合いさせてもらっていたのでした。
銀座の柳画廊にもオープン以来なんどか足を運ばせてもらっているし、友人の結婚祝いのプレゼントに商品を購入させてもらったこともある。IBMでバリバリと働いていらした頃も存じ上げていたので、いきなり画廊の経営者へと転身されると聞いて少々面食らったものですが、今から振り返ってみると絶妙に適任だったのかもと思わざるを得ないのでした。
野呂さんから時折送られてくる画廊奮闘物語的(?)メールを楽しみにしていたのですが、今回の単行本はこれらの文章をまとめただけではなくほぼ書き下ろしたものだとのこと。
銀座柳画廊の副社長である野呂洋子氏は、もともと日本アイ・ビー・エムでシステムズエンジニアをしていた技術者だった。ところが、老舗画廊三代目である野呂好彦氏と結婚したことで、アートの世界に入ることになった。 ところが、画廊ビジネスは、絵画の流通や価格の決まり方、宣伝など、それまでのソフトウエアビジネスとはまったく違うやり方だった。本書は、一般のビジネスと異なる画廊ビジネスを紹介するとともに、日本の洋画がなぜ世界で通用しないのかを追求、世界で活躍する画家やコレクターを育成しようと努力している著者の姿を描く。
時間どおりにパーティーはお開き。
三々五々と解散し、僕は坂を六本木方向に上がっていってAbbot's Choiceに行き高橋店長とちょっとだけお話をする。
帰りしな、ひげひげ団の長老永遠のアイドルであらせられるプロ雀師の高橋純子さんがオープンしたバーに立ち寄ってみる。するとちょうどカウンターの中に純子さんがいらしたので水割りを二杯ほど飲んでようやく家路につく。
結構充実した日曜日だったのでした。
投稿者 KQZ : 00:21 | コメント (213) | トラックバック
2008年01月28日
高速カードバトル カードヒーロー:全カードゲット!
ちくちくと進めていた高速カードバトル カードヒーローですが、先ほど「福音の鐘」をゲットして150種類の全カードをそろえることができました。
いやー感無量。
あとは全カードを9枚ずつそろえる作業に入るわけですが、今回はカードに「やりこみ度」があり、なおかつ「やりこむと絵柄違いのレアカードがもらえたりする」というギミックもありますのでまだまだ先は長そうです。
まずは全カードを3枚揃えたいわけですが(試合のデッキに入れられるカードが3枚までなので、購入するのに9,000ポイントもかかる「スパルタス覚醒」を3枚持ってたりすると「馬鹿じゃねwwww」とネタになるのです)、「福音の鐘」のレシピに使う「再生」がこれまたなかなかでない……
ということで、早く対戦できるように育ててくださいまし。>ひげひげ団各位&TAITAI
投稿者 KQZ : 23:52 | コメント (143) | トラックバック
EG-Word、EG-Bridgeが終了
パッケージソフト事業終了のお知らせ
http://www.ergo.co.jp/news/withdrawal.html
時代の流れとは言うものの、一番多用していたFEPなだけに非常に悲しいのです……。
思えば2.0とかそこらへんの時代からでしょうか。(あれ? 「変換2.0」と勘違いしてる?)
コマンドキー+スペースバーでFEP切り替え、EG-Bridgeで鍛えまくった単語辞書はいまだに引継ぎ引継ぎ今も使っています。
ここで追悼がわりに 「コーエーの三國無双シリーズの漢字変換効率の高さはEG-bridge由来のもの」 とか嘘知識を書いてみる。(ホントかもしれないけど)
投稿者 KQZ : 18:35 | コメント (169) | トラックバック
2008年01月24日
麻雀やったりプレゼンしたりカードヒーローやったりな日々
ところどころblogのURLの連番が飛んでいるのは、実は未公開にしているネタがたくさんあるからなのですがそれはいいとしまして備忘録。
- 土曜日は国際平和の会 ~ PINFU International ~
- 毎年恒例の『国際平和の会 ~ PINFU International ~』が有楽町で開催されたので参加。
今回は13卓52名の大盛況。
思えば10年くらい前に恵比寿駅前の雀荘で始めた時は4卓だったのにいつの間に、って感じ。
今回またしてもビリは切込隊長。
しっかり参加賞をゲットするのも毎年のことです。
ここまで来るとゲイもとい芸だな。そして恒例の焼肉。
今年はBeamsの上原がこれなかったので汐留テレビのMと成城のSと隊長との4人でガッツリ。
政治ウォッチャーとして玄人裸足なMのレア情報もありーので周囲の目線が痛い。
電車のあるうちに解散。 - Abbot's Choice3号店?
- ほぼ決まりました。
六本木、中野と続きまして三店目の場所はと言いますとこれが新宿。
詳細は追って連絡差し上げます。>関係者各位ちなみに上記の麻雀大会であった人でも飲食店を経営してたり、これからやろうと思っている人が多くてびっくり。
何年も前から知ってる人が「いまウォッカトニック経営してるの僕なんですよ」とかしれっと言ってたり。 - カードヒーロー進捗
- TAITAIとかyaemonがなかなか進めないうちに自力でイベントは全制覇してみました。
ちなみに外伝イベントも55回ほどクリアして、二つ名は「カードヒーロー」に固定。
カードの集まり具合ですが、今日やっとNo.130「再生」がゲットできたのでNo.1~130の通常カードは全部集まりました。
Limitedは20種類のうち14種類ゲット。
合わせて『144/全150種類 1050枚』でございます。
いやーしかしよく出来てるわ。一回バグってフリーズしたけども。
投稿者 KQZ : 01:31 | コメント (233) | トラックバック
2008年01月09日
MyMiniCityを作ってみた
Geekな皆さんからしたら遅きに失する話ではありますが、広告系の先輩が作っていらしたので思わずポチッと。
昨日Twitterで呟いてから半日放置してみたところ15人来訪者がいらしてくださったようです。
で、何の下調べもしてないので勘違いかもしれませんが現状わかる範囲でまとめてみますと、
- ユーザーごとに個別のURLに土地データを紐付けてFlashで描画
- URLには「人口を増やす」「産業を発展させる」などのコマンド用の子URLが用意され、各URLのアクセス数によりコマンドが実行され土地データが変動
というシンプルなもののようです。
が、企画屋からすると以下のようなものもきっとあるに違いないと推測。
- MiniCityが存在する場所(国)を設定できるので、アクセスした時間による変化
(例)各国の時間により「夜アクセスが多いと繁華街が充実」「昼のアクセスだとビジネス街」などの変化
- アクセス間隔による変動
(例)どうぶつの森みたいにぺんぺん草が生えるとか?
- アクセス元のホスト、リファラー、OS、ブラウザによる変化
(例)MacOSからだとデザイナーもどきが町を徘徊するとか、FireFoxだと研究所ができるけどしばらく税金が払えてもらえないけど先々化けるかもとか、はてなや2ちゃんねるからのアクセスが多いとよく火事がおきるとかw
…あとなんだろ?
ともかく、しばらく遊んでみますかに。
投稿者 KQZ : 16:43 | コメント (141) | トラックバック
今いまDVD見るならPS3だよねってお話
先日のエントリーに忠さんがコメントをくれたので、それについて思い出した事をつらつらと書いてみます。
妙にネットで評判のいい東芝の液晶テレビREGZAを買ったこと、
同時に東芝のHDDレコーダーも買ったがHD DVD機能は見を決め込んで、
HD DVDのついていないRD-301にしたことなどは先日のエントリーのとおり。
で、既にあるPS3とREGZAをHDMI1.3ケーブルでつないで、普通のDVD(レミーの美味しいレストラン)を見たらば、PS3がCellで勝手にHD化してくれるもんで、Dot by Dotで見るととんでもない画質になってて大笑い。
ピュアオーディオに対するBoseみたいな立ち位置といえば言い過ぎでしょうか。
ということで、HD DVD環境でよほど魅力的なものが出ない限り、当面メインストリームの媒体であるDVDに関してはPS3のこの機能を使うことにしますですよアタシゃ。
むしろCES2008で東芝が発表した「テレビのほうにCellをのっける」というのに興味深深だったりします。
【CES2008】東芝,「Cell搭載テレビ」を2009年春にも発売:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080107/290433/
だって、REGZAって上位機種のZ3500になるとUSBでHDDつなげるとそれだけで録画できちゃうのよ?
キラー(笑)
2008年01月07日
やっと復帰
年末からもろもろ重なってしまい外部日記(ココ)に手をつけずにいたらスパムコメントが1,000とか。
メールアドレス必須にしてるのになぁ。(ま、適当なアドレスで書けちゃうしメールアドレス自体表示されないのも問題アリかもなんですが)
備忘録はとってあるので縷々あげるとしまして、思いつく限りでいいますと今回の正月は結構テレビを見たのですよ。ええもう例年にないくらいに。
というのも年末いきなりテレビが壊れたので東芝のREGZA Z3500とかいう37インチの液晶テレビを買って、ついでに同じく東芝のRD-S301というのも購入してみたのです。
HD-DVDに対応してる上位機種のA301も気になったのですが、HD陣営の将来性に疑問もあったのでこっちにしてみたら↓こんなニュースも出てきたりしてなんかほっとしてみたりして。
ワーナーブラザーズがHD DVD陣営から離脱、東芝は「それでもHD DVDで戦う」
http://www.yomiuri.co.jp/net/cnet/20080107nt06.htm
さてこのS301ですが、これが妙に機能が豊富でキーワードを入れておくと勝手にいろんな番組を録ってくれるという技を持っているのです。こいつは便利。(Sonyの機種でもできるらしい)
で、久々に地上波放送を大量摂取して気がついたのが、
大食い番組多すぎ
たいぞうと茂木健一郎の見分けがつかない
ロンドンブーツ1号2号の亮にB21スペシャルのヒロミ以外の影を見た
というシンプルにして揺るぎのない事実。
特にヘキサゴン2の特番に出ていた「たいぞう」なる関西芸人と茂木健一郎はどーやっても見分けがつきませんでした。
たいぞう(たいぞう)
http://www.yoshimoto.co.jp/shinkigeki/html/zain_prof/taizou.html
誰か効果的な見分け方がわかる方がいらっしゃったらご教授くださいまし。
tom-kuriさんとか。(笑)
投稿者 KQZ : 17:38 | コメント (220) | トラックバック
2007年12月24日
高速カードバトルカードヒーローが届いた(`・ω・´)」
やっと届きました。
配送が遅れた原因は「人を動かす情報術」という本を買っていたからのようです。
こんな本買ったっけ? まいっか。
そしてこの時間のエントリーで想像がつく通り、
しばらくKQZの睡眠時間が減ることになると思いますので、
打ち合わせの時に反応が鈍くなったりすることもあるかとは存じますが
そこら辺は適当によろしくお願い致します。>関係各位
投稿者 KQZ : 04:01 | コメント (139) | トラックバック
2007年12月23日
高速カードバトルカードヒーローが届かない(´・ω・`)
Amazonで頼んでいたのにまだ届かないのです。
どうやら一緒に頼んだ本とのまとめ発送の関係で遅れて、今日になってやっと倉庫を出た様子。
んにゅーーー
ここにも書いたけど、前作のコンプカセットでちくちく遊んでいるざますよ。
ネットを徘徊していると、みなさん楽しそうだなぁ……
投稿者 KQZ : 00:24 | コメント (234) | トラックバック
2007年12月21日
iPod touch用 VoIP電話アプリが出たとしても俺は使わないんだぜ
予想していたより時間がかかりましたが、iPod Touch用のVoIPアプリが公開されるようです。
iPod touch用 VoIP電話アプリ、無償公開へ - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2007/12/20/ipod-touch-voip/
でもって表題の「使わないんだぜ」の意味は、以前書いたとおり
でもって、捕らぬ狸のiPhoneと較べてみると、どう見てもこのiPod touchにはスピーカーとマイクが内蔵されていないようですので、Skype導入して電話代わりにうっひっひ、という使い方は到底無理そうなのがちょっと萎えるところなのです。初出:こうなるとSafariの問題だな: KQZ on authentic
USBヘッドセットみたいなものが使えなくはないかも知れませんが個人的な性向からするとまどろっこしくて使わないでしょう。というか電話をかける/かかってくるというのはある意味スクランブル状態なわけですからひっつかんで「はいこちら七曲署」と一挙動でアクセスできなければダメなのですゼッタイ。
てなワケなのです。
カバンの中でケーブル蜘蛛の巣地獄になること必至。
早くiPhone日本語版でないかなっと。
投稿者 KQZ : 02:21 | コメント (156) | トラックバック
2007年12月17日
極めて手前味噌2007
本日、手前味噌を取り出してみました。
日記によると今年は2月3日に仕込んだらしい。(Link 1,2)
例年と比べてちょっと塩気がきついような感じがありますが、麹の香ばしさなんかがたまりません。味の当たりがとがっている感じもありますので寝かせてみてもいいのかも。大豆の茹で汁を少し多めに入れすぎたかも、というのも反省事項ですな。
投稿者 KQZ : 00:07 | コメント (173) | トラックバック
2007年12月14日
【激白】切込隊長の嫁取り物語【写真あり】
昨日のこと。
汐留の悪の巣窟に行きなんやかやと講師みたいなことをする。6月にやったのの復習みたいなもんですな。
途中で緑の童貞こと切込隊長が登場。つかおせーんだよ。
8時過ぎになって会議室をたたみ、そのまま地下にある「九州酒場 スタミナきよし」でtom-kuriさんのオゴリでうだうだだと飲みはじめる。
三人であーでもないこーでもないと話していると、途中で切込隊長がケータイを開いて「かわいいよ、かわいいよ」と液晶をなでなでしている。
余りに似つかわしくない行動に問い質してみると、「実は僕、二ヶ月前から嫁と同居してるんです」ですとぉ。
えーーーーー、なんだってーーーーー (AA省略・KQZ)
それじゃファイナル弁当さんが落ち込むぅ! (tom-kuri)
二人とも大びっくりであるが、「嫁と一緒だと食生活が変わりますね。ここんとこ体重が増えて…… 幸せ太りってやつですね」などと平気で惚気やがるのだ。魔法使えなくなっちゃうぞこの緑野郎。
ケータイを奪い取るようにして中を見る。
…なんだ、うちの景虎のほうがかわいいじゃんかさ。
まだ魔法は使えるらしいことを再確認しつつ程よく酔って汐留を散開。
九州酒場 スタミナきよし
http://www.caretta.jp/shop/shops/b2f-stamina-kiyoshi.html
港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留B2
営業: 11:00-15:00 (L.O. 14:30) 17:00-23:00 (L.O. 22:00)
不定休
tom-kuriさんは大江戸線に乗り、我々は銀座線で赤坂まで移動。
ひげいとう、まっくすらが忘年会をしているので二次会に乱入するのだ。おぉ、前ひげひげ団団長であらせられる大森田さんもいらはった。
この面子には珍しく女性がいるが(ただし仕事関係)、しかしてこれがまた曲者。池袋のヤンキーあがりらしく左手には根性焼きと思しき痕があり(本人は怪我だと否定)刺青までしている。(いや、眉毛にファッションタトゥなんだけど)
なんかカッコつき記述が多いが気にしない。
ダルマのハイボールなど適当に飲んで12時ごろにお開き。
(アリバイ&王様の耳はロバの耳エントリー)
投稿者 KQZ : 16:06 | コメント (177) | トラックバック
2007年12月07日
忘年会第一弾、のちチミチミshi3zさん
昨日は忘年会の第一弾。
酒好き連中だったので、近場でありながらまだキチンと行っていなかった麻布十番IZAYOIに行くことに。
IZAYOIはもともと大塚の「こなから」に…(以下300文字くらい削除。中目ののんだくれさんくらいしか笑ってくれなさそう。あとルネッサンスFさんくらいか)
さてさて、IZAYOI。
鳥料理と日本酒がメインと聞いていたのですが、焼酎やワインも等分に力を注いでいるらしく、お料理の方も日本酒ではない方向に調整しているものが多く見受けられました。大和鶏のもも肉を黒糖漬けしたものの串焼きとか、フォアグラの串焼きあかしあ蜂蜜かけとか。こういうのはワインにはあいそう。鳥の刺身盛り合わせはかなりいい具合で必食。特に砂肝はまるでビーツのような透明感としゃりしゃりとした食感がたまりませんでした。冷凍だったけど。
IZAYOI
http://www.izayoi.cc/izayoi/index.html
港区南麻布1-4-5 グランパレス南麻布仙台坂2F
Tel: 03-5442-0965
営業: 18:00~27:00(LO26:00)
定休: 日曜日
お店に置いてある日本酒をほぼ制覇してすっかりいい加減に酔っ払い、タクシーで遠方の人間を隅田川あたりまで送ってから赤坂へと引き返してくると携帯電話に着信。
今をときめくユビキタスエンタテインメントのshi3z社長である。
「あー、チミチミ。shi3zだがね、今西麻布で飲んでるんだがチミも来たまえよ」
思わず直立不動になりタクシーの屋根をぶち破ってしまうというハプニングもありつつ「ハイ」と返事をして運転手さんに霞町までと告げる。
そしてタフィアへ。
チミチミshi3zさんはSSI認定焼酎アドバイザーでもあるはっしー先生と二人でモヒートを飲んでいらっしゃった。
shi3z: 「んーこのカレーは旨いね」
女店員: 「カレーじゃありませんから」
などというココロに沁みるやり取りもありつつ、色々と企画の話などにも及ぶ。
流れ流れて「草ふえ」へ。
先日Abbot's Choice忘年会で大変ご迷惑をおかけしたので平謝りで入店するも余りに謝りすぎて前転。
美味しいウーロンハイを飲みながら「本当にこの前はすみませんでした……」と話してみると「いえ、今度ぼくらもAbbot's Choiceで暴れますから」とにこやかに答える小松さんの目はきらりんと光っていたので本当は怒っているような気もしないでもない。
なんだかんだで3時過ぎまで飲んで解散。
西麻布 焼酎BAR ::: AZABU 草ふえ :::
http://www.kusafue.com/
港区西麻布2-25-13 2, 3F
TEL/FAX : 03-3498-3181
営業: 火~土曜日・祝祭日 19:00-翌4:00 / 日曜日 18:00-翌1:00 /
定休: 月曜日
投稿者 KQZ : 14:23 | コメント (214) | トラックバック
2007年12月04日
どうやら磯山さやかが来ているらしい
数時間前のこと。
テレビのリモコンのボタンを押し違えたら人相のあまりよろしくない落語家がシャンパングラスを片手に磯山さやかと話をしているのが目に入ったのだ。
チャンネルはMXテレビで、バックボードをのロゴを見ると「貞方Style」という番組らしい。
~東京ラグジュアリーナイト~ 貞方Style :Top
http://www.sadakata-style.com/
そして数分前。
近所の緑の人のblogを見ると、やはり磯山さやかの話題になっていた。
切込隊長BLOG(ブログ): 磯山さやかは何故常に口が開いているのか
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/12/post_ebba.html
シンクロニシティか。
はたまた磯山さやかの時代が来たのか。(いい加減MS Office Ime2007は礒山を先に出すのやめろよな)
しかし茨城弁だけはごめんだ。
というか、ひげの40代野球好き兼ゲームクリエイターがいい年こいて磯山さやかのカレンダー買って机の上に飾ってたり、それを30代童貞兼カリスマブロガーが盗み見たりしてる会社は平和でいいなぁという話であってそれ以上のものではないのでそろそろ寝るとする。
投稿者 KQZ : 04:12 | コメント (180) | トラックバック
今日買ったものなどメモ
- 任天堂DS light クリムゾン/ブラック
- ずいぶん前から初代DSが見当たらなくなっていたのでこの際購入。
探せば出てくるのでしょうが、いいのどうせ買うんだから。初代の下液晶に欠けが目立ってきたし。
しかし手に取った際の質感の高さは偉い。↑これは写真が悪い……。「クリムゾン/ブラック」というだけあって蓋を閉じると素敵な濃紅なのだ。
- SANYO 防水ムービーカム Xacti DMX-CA65
- 価格.comの最低値段が31,210円のところが、ビックカメラ店頭で31,800円!
さらに今なら通常10%のところセールで15%のポイント還元も付いてます。
さらにウチには「お得意様用クーポン券」というのが送られてきていまして「3万円以上のデジカメは2,000引きチケット」が使えるので、(31,800-2,000)*(1-0.15)=25,330 (税抜き)
ってあーた、尋常じゃありません。
実際には5%ポイントを使って5年長期補償に入ったので支払いは26,820円税込み相当になりました。
あとはSDHCの4Gとか8Gの防水メモリーカードを買えばいいかと。でも2Gくらいのを差し替え差し替えした方が機能的っちゃ機能的だな。
- …といって探してたらこんな記事を発見
- 携帯電話に最適なmicroSDの大容量4GB版が大幅値下げ、便利な防水タイプも安値で発見 - 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20071126/1004777/
変わった入荷品としては、あきばお~ 零に入荷したドリームフラッシュ製のmicroSDカードが目を引いた。2GB版で2280円という価格は普通だが、この製品は「完全防水」という点がポイント。防水タイプは、あまり安くなる機会が少ないだけに、興味のある人はぜひ入手してみたい。
これがSDHCだったらいいんだけどもさ。12月15日発売だと↓こんなのも。
価格.com - アドテック、防水マイクロSDHC「AD-MRHM4G/6」
http://news.kakaku.com/prdnews/news.asp?id=531
アドテックは、microSDHCメモリーカード「AD-MRHM」シリーズに、4GBモデル「AD-MRHM4G/6」を追加。12月15日より発売する。
独自の設計により、JIS防水保護等級7相当の完全防水仕様を施された製品。水に落とした場合でも、内部に水が浸透するのを防ぐことが可能だ。
また、microSDHCカードとしては最速の「Class6」に対応しており、最大データ転送速度は毎秒20MBとなっている。
これが出るまでは普通のSDHCでも買っておくかな。
- でもさ
- 「安く買うたったがな~」と書いてはいるものの、すべて偶然通りかかって目についたものをさっくりと買っているからこそでして、わざわざ何店舗も回って価格を調べて店員と交渉して…… などとやっていたら交通費からみても時給換算してもまったく割に合いません。例えば練馬の実家に住んでたらアキバ往復するだけで1000円とかかかっちゃうし、おいら(普段使わない一人称)時給高いし。
そうなるとネット物流は楽ちんかつリーズナブルなんだよなぁ。その時間があったら…… (←実は某所で広告の今後について話した際に使ったマクラ)
投稿者 KQZ : 01:44 | コメント (2) | トラックバック
2007年12月03日
久しぶりにスポーツニュースを見ていた
普段はスポーツ見るもの語る者~フモフモコラムくらいしかスポーツニュースを見ない僕ですが、今日はなんだかテレビのスポーツニュースに目が行く特異日だったのでした。
まず、北京オリンピックアジア予選は日本が勝ってよかったねとスポーツニュースを見始めたのですが、長嶋三奈と古田前選手会長との間に何故かアンタッチャブル柴田が立ってるなぁと思ったらこれが中居くん。(久しぶりに麻雀したいとお伝えください。>はっしー@キメラ)
その後なんか裸のモンゴル人同士がお遊戯をしていると思ったら大相撲九州巡業。あれを見たら草サッカーの方が運動量が激しいように見えてしまいますが、追って流れた「小橋!ガンと闘い復帰戦」のチョップの連打を見てたら、実はモンゴル舞踊は日本の様式美をきちんと体現していたことに気付いて前言セルフ撤回。小橋がんばれ。ついでにハニカミ王子はピンクの変なシャツでスイングしていてそのセンスびっくり。
投稿者 KQZ : 00:35 | コメント (81) | トラックバック
2007年12月01日
「回転寿司を愛してる!」がはじまるそうです
マラカス電気科学が誇る変人奇人、toto-yoneさんが「回転寿司を愛してる!」というblogを始めることになったそうです。スーパーカークイズのチャンピオンから始まって「世界●●●ーチャンピオン」やら「競馬評論家懇親会チャンピオン」などなどありとあらゆるチャンピオンになり続けてはや40年とちょっと。先日はTVチャンピオン2の「回転寿司通選手権」で見事チャンピオンになってここに至ると。
「ラブログ」
http://www.yaplog.jp/LoveLog.blog
なんとカテゴリーが「カリスマ」ですよ。
一緒のカテゴリーにいるのが噛むと歯にくっつきそうな名前だったり亡霊がいっぱいでてくるようなところに住んでる社長だったり微妙に知らない人だらけで不安でもあります。でもそこがよねさんっぽくていいわけです。
「回転寿司を愛してる!」
http://yaplog.jp/kaiten-sushi/
※Yaplogってページを開くのにいちいち30秒くらいかかるんですが、これって普通なん?
Sleipnir2環境ですがCore2Duo E6600でRAM2G積んでるんでさほど重くならないと思うんですけども。
家畜人が一ページずつ手書きでレンダリングしてるとか?
投稿者 KQZ : 05:14 | コメント (218) | トラックバック
28日はあべ静江さんの誕生会
ということで時空を超えて過去日記。
28日
京都から戻ってきた翌日はあべ静江さんの誕生会に御呼ばれ。
社会人一年生(大卒新入社員時という意味ですね。学生の時から仕事はしてたから)の時からのお付き合いで、公私ともに非常にお世話になっているお姉さまなのですよ。
実は20代前半の頃にロアビルのあたりからBe(ベー)とかBe2(ベーツー)に移動する時に大酔っ払い状態になってしまい、事もあろうにあべさんと手をつないで(あまつさえ腰を抱いていたという目的談も)歩いていたりという汗顔モノの失敗をしたこともあったりするのでした。ベルディの小見さん都並さん、極真の数見くんなんかを紹介してくれたのもあべさんでしたか。
さて、今回の会場は林寛子さんが新しく開いた「ラブリー寛寛」というカラオケスナック。
去年の誕生会は180人(だったかな)という大規模なものでしたが、今回は厳選した20名とのことで読んでいただけただけでもありがたいわけであります。
蓋を開けてみたら柴田勲さんや山田雅人さん、某超大手通信会社社長、謎の投資家、超有名マジシャン(この人の本当の年齢を聞いたらこれまたマジックでしたわ)などなどの濃いメンツで大騒ぎ。あ、ちなみにこんな人もお手製のドルチェを手に来てましたな。LEONのSさんとか切込隊長とかのコメントが楽しそうではありますが。
山田さんの競馬中継ネタも久しぶりに見て堪能しましたし、美しい女性陣を引き連れた柴田さんもお元気そうで何よりでした。手品もすごかったな…
しかしなにより多士済々なメンツを仕切りきる林寛子ママの手腕には脱帽でございます。おもしろすぎです。
25時近くになりあべさん、林さんのカラオケで終幕。
ラブリー寛寛 (らぶりーかんかん)
大田区雪谷大塚町11-11アイリス雪谷B1
Tel: 03-5499-2273
営業: 19:00~24:00
定休: 日月(だと思う)
投稿者 KQZ : 01:56 | コメント (583) | トラックバック
2007年11月30日
N905iにしたので機種変更メモ
28日の夕方に機種変更をしたのですが、その理由は以下をごらんあれ。
905iで玉突き機種交換: KQZ on authentic
http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001593.html
いつもは二年とか三年使うのですが、今回はPHSからみで貰えてしまうのでまぁ祭りに乗った気分であります。1月7日までに変更しなければならないのでSONYのサイバーショット携帯とか気になる機種は最初から選べなかったのはちょっと残念ですが。
さて、今回の機種選定の決め手というかなんと言うかアレなのですが、必須であるHi-Speed FOMA、Felica、GPSは横並び(どーでもいいワンセグ受信機能も)ですので、要は細かいところになってしまうのです。
以下羅列してみますと
- メモ代わりに携帯を横持ちで写真撮影することが結構あることに気づいた。 (N904iでは写真が撮りづらかった)
- かといって画素数はあんまりいらない。でも手振れ補正とかはあるとうれしい。 (メモだし)
- マルチタスクOSは必須。
- microSDへのアクセスはそれなりに速くないとダメだめ (SH901iは死ぬほど遅かった)
- ケータイで音楽なんて聴かないのでそこらへんもどうでもいい。
- 電池が長持ちして欲しい。
- ほら僕って腕時計を持たない人じゃないですか? (…ま、蓋を閉じたまま時間がわかったほうがいいってこと)
- とにかくFだけはやなこったい (201くらいの時に一回使って3日で買い換えたほどのアホな設計思想)
こんなとこかな。
以上を踏まえた上で六本木のドコモショップに行ってみると結構な人だかり。
全ての機種(D、P、N、SO)が揃っていたので実機を触ってみること約10分。
NとSHとでちょっと悩んだのですが、最後の決め手は「携帯の蓋の外側にセカンドディスプレイがある」という点でN905iに。
Sonyのクルクルピッにも惹かれたんですけどもねぇ。
で、家に帰ってあーだこーだいじってみたのですが、ちょこちょとUIが変わっていて戸惑ったりするものの総じて悪くは無いかな。
「右側面にあるシーソースイッチで画面スクロールする際に押しにくい」とかありますし、「きせかえツールのUIがどれもダサすぎ」「Flashを無駄に使われると待ち受け時間が短くなる気がする」「お前はディズニー映画のDVDのメインメニューか」とだんだんエキサイトしてきてしまう自分に気づいたりして。
ま、じきに慣れるでしょう。
さてさて、機種変更に伴っては毎回やらねばならない儀式というものがあるわけですが、いつも忘れてしまうのでList化しておいて次の携帯機種変更に備えておこうと思うわけですハイ。
一気にやっちゃわないとFOMAカード抜いたりさしたりめんどくさいんだよねホント。
すぐできること
- ドコモケータイdatalinkで前のケータイから全データ移行
→http://datalink.nttdocomo.co.jp/
これがかなりの高機能なのですよ。携帯万能とか軽快電話とか要らないって感じ。
(あ、自分で着メロつくるとかムービー編集するとかそういう人は別ね)
- Edyの残額引継ぎ
→はじめに105円(税込み)かかるけど一瞬で引き継げる。FOMAカード抜いた状態でもEdyだけは使えるっぽいので額が少ないなら使い切っちゃったほうがいいかも。
- マツモトキヨシポイントカードの引継ぎ
→これも一瞬で引き継げる。エライ。でもメルマガの文体のセンスはゼロ。モバゲー並み。
- ANAモバイルクラブの引継ぎ
→これも一瞬で引き継げる。えらい。
- ワンセグの地域情報入力
- 個人的に使用する単語の辞書登録
→いくつも無いけど、PIMとかmicroSDとかに入れ込めたりするとうれしいかも。
- mixiとGmailと携帯Twitterのログイン設定
→これも一瞬。
連絡待ち
- 三井住友カードiDの申し込み(一週間?)
→先に申し込みだけしておいてもいいのかも
- Edyのクレジットカード紐付け(2~3日?)
懸案事項
- モバイルSuicaを使うかどうか? (ビックカメラカードで十分だし)
- 保護シールを入手せねば
投稿者 KQZ : 16:10 | コメント (190) | トラックバック
2007年11月26日
早めで遅い忘年会
まだ11月なのでありますが、忘年会なのです。
ええ、時期的には早いです。
が、これから始まるのでスタート時間は遅い、と。
ということでこれからAbbot's Choice忘年会に行ってきます。
明日早朝から京都に行くのですが、大丈夫なんだろかオレ……
持っていくものメモ:
- 泡盛の花酒(60度) :高橋店長用
- ハイチオールC(1瓶)
- 新ヘパリーゼプラス(人数分)
- ほんの少しの良心(忘れがち)
投稿者 KQZ : 01:45 | コメント (171) | トラックバック
2007年11月16日
初音ミクonトロステーション 11/16
そういえば今日はその日だったのでした。
朝方仕事場でひげいとう師のTwitterを見て気づいてはいたもののまだ見ていニャい。
…って、PS3じゃなくニコニコ動画で先に見ててどーする。
さ、12ポイント貯めてこようっと。
投稿者 KQZ : 23:32 | コメント (8) | トラックバック
2007年11月12日
酉の市から西麻布またぎ、のちアボットチョイス
土曜日のこと。
一の酉の前夜祭ということで、マラカス電気科学用の熊手を買いに花園神社に集合。
「どうぶつ奇想天外!」や「ヘキサゴン」でおなじみのオガちゃん社長とは首尾よく落ち合えたのですが、回転寿司選手権チャンピオンのヨネさんがきやがらない。後で聞くと「六本木でパーティー」だったという。相変わらず浮世離れしすぎである。
てなことで前の熊手をお焚きあげしてしてもらい、毎年買っている巣鴨高橋で新しい熊手をゲット。
ねずみ年だけにかわいらしいネズミのマスコットが鎮座しております。
熊手を持ってタクシーを拾い、一路またぎへ。
小笠原さんから「またぎの住所調べようと思って検索したらさ、鈴木Bが日記に書いてんだよ。カッキー紹介したの?」とか聞かれてしまう。
紹介したのはたぶんストロウドッグ小泉くんではないかと思うわけですがそれはいいとして、確かに逗子時代は店の名前を書いちゃうと予約が取れなくなるのでわざと「逗子の獣肉屋」とかって書いていたのでこのblog検索には引っ掛かりませんですよ、へーそれにしても鈴木Bはなんであんなに飯食ってるのに太らないんだろ、そんなん僕知りませんがな…… なんて話をしていたら店に到着。前は逗子まで電車で一時間以上かかっていたのに毎月二回くらいは行ってたのを考えると隔世の感があります。
中に入るとさっそく仲畑組のTシャツを着たおやじさんが火をおこしてました。(逗子時代は仲畑貴志さんの別荘のすぐ近所だったのです。ちなみに春先の筍は仲畑さんちの裏山からいただいたもので絶品でした)
まずはビールを飲んでまったりしていると、放送作家の福本君の巨体が見えてきました。
今日はここ一年ほどいろいろな仕事を手伝ってもらっている福本くんに加え、無駄に最高学府を出ている女流放送作家見習いの杉本さんも呼んでのいわば慰労会なのですな。
「あいよー。今日は頑張っていろんなの入れといたよ」といいつつ、まず最初に出てきたのは刺身盛り。
メジと石鯛とイサキだったかな? 日本酒に切り替える。メジがもんのすごく旨かった。
お次は鹿。
まだ季節には早いけどこれはかなーり旨い。あー旨い日本酒持ち込みたかった。
「KQZさん、今日はよ、すんげー甘鯛用意してあっからよ」とにこやかにおやじさんがやってくる。
見ると手元にはまばゆいばかりに光る身のぶ厚いアマダイの一夜干しが鎮座ましましていた。
思わず周囲の別のお客さんが「ほぉ~」と溜息をもらしていた。(マジでマジで)
いやしかしこちらは4人である。それも一人は女性だ(一応)。
涙をのんで「半身だけにしてください…」と言って出てきたのがコレ。
でかい。身が厚い。色がいい。
いつになく気合い入れて焼番をつとめて最高の焼き加減に調節。
完璧に仕上げたのですが、匂いがもうたまらんので写真は撮れませんでした。
んもうね、もんのすごく旨いのよ。
皮目のすこし焦げた香りと身の脂のあまい香り、むれた肉の凝縮した甘みの微粒子が鼻から入ってきたとおもったら箸が伸びて口にぱくりと落としこんだらあぶらが乗りまくりで唾液がどばーっと出てきて噛むほどもなく肉がほろりとほどけて舌に甘味塩味うま味がどわっと広がり酒が旨い…… という感じ。(なんだそりゃ)
あっという間に骨までしゃぶって完食。
元々5人のところが4人になったわけで、「もう一人か二人増えればもっといろいろ食べられるよね」ということになりSPA!の光明くん、久保田アナ、某カリスマ編集者など知り合い関係に電話やメールで招集をかけてみるも、さすがに土曜の20時とかになると人が集まらない。ちぇっ。
「もうちょっと食べたかったな……」とちょっと残念がるわれらの風情を見せていたら、またも出てきたまたぎの大将。
今度は手にあの白いやつが乗ってますよお前さん。えぇえぇ大好物のアレ。
キジです。
手羽や脚など骨のついたところは火が回るのに時間がかかるのでまず炭火の上に乗せておいてから、まずはささ身の部分を生でいただく。
ねっとりとしたやわやわの肉が歯にも美味しいのです。
至福。
皮のついた身の薄切りをさっとあぶって食べると、ささみの淡白な濃厚さとうって変わってうまみのエキスのような油がじわっと口の中に広がってこれまた旨いのです。
やっぱ、鳥関係ではだしが一番うまいのは雉だなぁ。
おやじさんに「今年は六本木でも年越し蕎麦キジのだしで作ってくれるの?」と聞いてみると「そんなもんめんどくさくてやんねーよ」といなされてしまう。このおっさんはいつもこれだ。(笑)
んめーんめーと骨までしゃぶっていると、またにやにやとおやっさんが皿を持ってくる。
「いやー今日はあれだよ、金目もいいの用意しといたからさ」
「え? 昼金目?(わくわく)」
「あったりめぇよ」
※昼金目という単語がわからないお友達はこちらを見て予習しておこうね
キミは昼金目を知っているか?: KQZ on authentic
で、これが来たわけです。昼金目の焼しゃぶだーーぃ。
生で食べてももちろん美味しいのですが(ちょっと皮が口に残るきらいがありますが)、ささっとひと炙りすると驚くほどのあぶらが浮かんできて極上の甘味に変わるのです。ぜいたくすぎです今日はとっても。(倒置法)キジともアマダイとも違ったこってりとしたあぶらの味に、ほろりと崩れる身の味が絶妙にうまいのです。
で、締めは鍋です。
さすがにおなかいっぱいだったので小さめの鍋にしたのですが(サムネイルが小さいのは写真の写りが悪いから)、スギタケがめっちゃくちゃ旨かったのでした。
持参した黒七味をぱらりと振りかけていただきます&あっという間にご馳走様。
最後の最後にいつもの絶品すいとんを食べたかったのですが「そんなに汁飲んじゃったらつくれねーよ」「だってうまいんだもん」「おらしんねー」「作ってよー」「じゃすいとんは無理だけど雑炊なら少し作れんべ」「やたーっ」なんてやり取りがあって雑炊をちらりと食べて最高潮に幸せ気分に。
食後いろいろとくっしゃべりながらもサスガは手錬れの放送作家おがちゃん社長、話はおやじの持っているスーパー紀州犬(猟犬)へとつながる。渋る(というかめんどくさがりの)おやじをなんとか納得させて「どうぶつ奇想天外!」で取材に行くことにあっさり決定。
次は猟の後にまたぎ仲間を含めての宴会に紛れ込むことに決定。
呼べる人数は限られてしまったのでODIN菊地さんとミシュランで星を取ったとかいう噂もある龍吟の山本さん、すし泉の小泉さんあたりかなぁ。
相当お腹いっぱいになったので、歩きながらAbbot's Choiceに移動。
ビールを飲みながら「誰か呼ばない?」みたいな話になり、無駄な学歴でおなじみの杉本が「私の同級生のOLを呼びましょう」ということになり二名招集。東大卒ですっとぼけたキャラの女子が三人もそろうとなにがなにやらで結構面白かったのですがもう最後は何が何だか分からず家に帰ってソファーに寝っ転がって起きたら朝だったのでした。
あー長い一日だった。
※参考
西麻布に獣肉が来た: KQZ on authentic
投稿者 KQZ : 00:09 | コメント (158) | トラックバック
2007年11月10日
Midas touch :: 金塊を投げつけろ
このエントリーはネット空間でここ数日おきたある事件についての単なるつぶやきである。
(2007.11.15 ちょっと追記)
たまたまそのきっかけとなった文章をほぼリアルタイムで目にしていた。
そして、それに起因された他の文章も目にしていた。
そしてその反応を受けて初めの文章がそれ全体を格納するブログごと消えた。
これらを偶然目の当たりにしていたというだけなのだ。
しかしここでその詳しい背景を説明するものではない。
具体的にはこちらを見るのがいいだろう。
玄倉川の岸辺 あるブログの終焉
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/7ba7e717a646660dd24b610dd0f844c9
僕は単なる傍観者であるから、なにをコメントする立場にもない。
でもつぶやきたくなったからつぶやく。ただそれだけである。
どんなつぶやきであれ、それが誰かの気に障り、傷つける、そういう可能性を否定はしない。
逆にいえば怒り、苦しみ、罵り、そういった感情の趣くまま意図してつぶやくことだってあるだろう。
その結果、何が起きても受け入れるという覚悟をそれとなく持っているつもりではある。
見ず知らずの他人の人生にどのような出来事があったのかなどということは正直言ってわからない。
凡才たるわが身を省みれば、僕が想像できるような範囲の出来事は60億もの人生のどこかに起こっているのかもしれない。
とまれ、想像できる出来ないを含めたすべての可能性を考慮して自らの行動をあらかじめ狭めるということは非常に難しい。
怒る人間は理解できる。
許さないという選択でのみ自分の立つ瀬がある場合だって知っている。
現にもう20年近く前に剽窃された某ゲームの案件や、10数年前のYMO再結成時の経緯に関して、数名の人間は絶対に許さない決意をしている。
このことによってどれだけ世間を狭めてきたのか計り知れないが、でも絶対に許さない。
それらは自分の選択なのだ。
ただ、その行動をとった結果なにが起きるかも引き受けねばならないことも知っている。
そんな時に思い起こすのはマイダス王の悲劇。
怒り、嘆き、叫べば、周囲は自分の思う通りの風景にそれなりに変えられるだろう。
その結果得られるだろう平穏な世界は、現実には冷たく無機質な金塊で埋め尽くされた味気ない引きこもり部屋なのかもしれないけれども。
かといって許せ、赦してやれなどとは言わない。つぶやきだってしない。
「気にしない」「忘れる」という行為は「気になって仕方がない」「忘れられない」のとアンビバレントではあるが同義なのだ。
例えば、タロットの正位置と逆位置の関係は真逆を意味しているわけではない。not ではなく anotherなのだ。
「そのタイミングでこのカードが出てきている」という意味は、どこかしらに同じくあるのだ。
わかりやすく言えば「その方向(の意識)に向かってトンネルが開いていて、水が出てきているのか、水が吸い込まれているのかだけの違い」なのだ。
過食症と拒食症が「食べ物が気になって仕方ない」という点で同じだというように。
だとしたら……
自分のとった行動が、何を引き起こすのか、それをすべて引き受ける覚悟をもって進む。
それだけしかないような気がする。
その結果、なにも動く物のない黄金に囲まれた部屋に追い込まれることになるかもしれないのだけれども。
今回の件に関して特につぶやく言葉も無い。基本的に他人事だからだ。
ただ、それを受け取った各人が、それぞれの選択した行動と、その行動に伴って引き起こされるだろう結果を引き受ける決意をもてればいいとは思う。
もちろん「そんなことまで普通想像できない」という範囲の突拍子も無い言いがかりだって世の中には存在する。
今回の件は(僕にとっては)そう思える。
(彼の人をマイダス王へと追いやってしまったという大本の出来事については… もちろん言うべき言葉は無いのだが)
そんなときには黙って(関係を)閉じてしまう、というのも一つの手ではある。
全てのものを自分の思い通りにしたがるマイダス王が暴れているのならば、彼を静かなこと限りない黄金部屋に閉じ込めてしまえばいいのだ、と。
黄金部屋に囲まれて、はじめて本人は気づくのかもしれない。
そういう可能性もあるのかもしれない、と。
マイダス王に金塊を投げつけるのだ。
(ちなみに追記したきっかけ)
つぶやきのつぶやきなのでLinkしませんが、
怒りは有意義な方向へ向けようよ、ネ? - sinolaの日記
http://d.hatena.ne.jp/sinola/20071114/1195065168
こちらには非常に同意すべきところが多かったのですが、その前の段階なのではないかなぁとおもったりしたのでした。
↓こちらは唾棄すべき代物。
我々ブロガーがはしごたんのためにできることを実践的に考える - マ儿コの日記 - + - +
http://marcon.g.hatena.ne.jp/Marco11/20071115/1195070211
投稿者 KQZ : 03:54 | コメント (173) | トラックバック
2007年11月07日
んー
なんか近頃疲れているようなshi3zさんの新しいblogから。
So-net blog:港区赤坂四畳半社長:不思議なガジェット写真を簡単につくる方法
http://blog.so-net.ne.jp/shi3z/2007-11-06-3
「考具」あたりを100回読んで、って感じですね。
個人的には一回目の途中で飽きてしまいましたが、どーしてもアイデアに煮詰まってしまうという人はとりあえず読んでおくといいかも。いろいろなメソッドをこれでもかってくらい愚直に解説してあるので、新しいものを得るというわけでないでしょうが、スランプ時には役に立つと思われます。
投稿者 KQZ : 01:37 | コメント (154) | トラックバック
2007年11月05日
スーパーマリオギャラクシーとDS文学全集でおまぬけ
土曜日のこと。
銀座・有楽町方面に行ったのでBicカメラに立ち寄って表題の2タイトルを購入。
家に帰ってきスーパーマリオギャラクシーを立ち上げようとしたら「ヌンチャクコントローラーが必要です」と出てきたのでAmazonで買おうと調べてみたら……
商品の説明
【セット内容】
■Wii 本体 × 1
■Wii リモコン(ストラップ付き) × 1
■ヌンチャク(拡張コントローラ) × 1
■Wii専用ACアダプタ×1
■Wii専用AVケーブル×1
■Wii本体専用スタンド×1
え? ヌンチャクコントローラーって同梱されてたの?
ファイアーエンブレムを最後に電源入れてなかったから気づかなかったよ……
投稿者 KQZ : 12:02 | コメント (60) | トラックバック
2007年10月29日
伊勢から帰ってきました、と近況
台風の最中に伊勢神宮にお参りして帰ってまいりました。
んで備忘録。
- 伊勢うどんが意外とうまいことにびっくり。伊勢醤油やお味噌を外宮と月夜見宮(つきよみのみや)の間にある「こうじや」さんという味噌醤油醸造蔵で大量に購入。届くのが楽しみ。
- 近鉄電車の車内吊り広告はほとんど売れていない様子。地方って大変なのね。
- いまだにガングロ&ガンダムのようなルーズソックスの女子高生を一人だけ発見。流石歴史の街である。
でも他の高校生はそうじゃなかったからきっと伊勢路でも珍しいのだろう。たぶん。
- 三重のローカルテレビでウド鈴木がナビをつとめる旅番組が流れていた。ピ、ピンで出てますがな……
- 三重県の地ビール「神都ビール」が結構美味しい。ラベルデザインもさらりとオシャレ。
麦酒蔵 神都麥酒(しんとびーる)
http://www.biyagura.jp/item-sintobeer.shtml
- 伊勢神宮にお参りしたのは台風直撃の暴風雨の中。本宮に行ってみるとなんだかよく分からない小柄なおばちゃんが怪しい動きをしていて萎えてしまう。両手を頭の上でパンパンパンパン何度も拍手していやがる。ここはウッドストックじゃねーっての。しまいにゃ山笠印(っていうの? 両手指先だけくっつけて球を持つみたいな格好の手印)組んで「おーろろろろろろ」みたいな甲高い声で呪文を唱え始めやがる。いざなぎ流とかそういうのはちょっと見たことあるけども、なんだかこのおばさんの呪文に関しては邪悪な感じすらしている。壊れたダンシングフラワーみたいなおばさんにすっかり集中力を欠いてしまい、足元に置いたトートバッグを拾おうとした瞬間に目の前の白布がふわりと風に煽られ奥の奥まで垣間見ることができたのは僥倖か。遷宮は平成25年なのでその時期にでも再訪するか。
- 赤福は絶賛休業中でした。そりゃそうだわな。
- 家に帰ってみるとSCEから「THE EYE OF JUDGMENT(アイ・オブ・ジャッジメント) BIOLITH REBELLION 機神の叛乱
」が2セット届いていた。中身まだ見てないけど、amazonのレポートを見ると、既にウチのblogから誰か3つくらい買ってくれているらしい。他にも色々あるけど、まいいか。
- toto-yoneさんの「TVチャンピオン2~回転寿司選手権」の回の優勝報告はこちらから。
TVチャンピオン2 ~回転寿司通選手権~優勝!|B級グルメを愛してる!
http://ameblo.jp/b-classgourmet/entry-10053070111.html
2007年10月25日
伊勢神宮に来ております
今日は9時3分発の新幹線に乗り伊勢に来ております。
今日は外宮をお参り。
伊勢神宮といえば黒衣を着ていた母方の爺さんが式年遷宮委員を3回歴任していたり宇治山田で何十年も講義していたり徴古館にもそれなりに関係していたりと色々繋がりがあるのですが、実際に来て見るのは初めてだったのでした。
しかし外宮の周囲の雰囲気はすごい。なんだあの迫力は。
そんなこんなありながらも、今日放映のTVチャンピオン2「回転寿司王大会」ではマラカス電気科学のヨネさんが見事優勝しておりました。パチパチパチパチ。
ビデオ録画の設定をし忘れていたのであわてて実家に電話してなんとかなったもよん。
投稿者 KQZ : 23:08 | コメント (163) | トラックバック
2007年10月21日
麻雀宇宙論
ちょっと気になったのでメモ。
麻雀宇宙論 (内田樹の研究室)
http://blog.tatsuru.com/2007/10/21_2231.php
麻雀はどうか。
東南西北の4種は方位をあらわす。
これはよろしいな。
では、白發中は。
これはよくよく見ると「黒がない」ということに気づくはずである。
ご存知のとおり、古代中国において宇宙は四神すなわち青龍、朱雀、白虎、玄武によって分節される。
これは空間的方位としても理解されるが、時間的表象としては青春、朱夏、白秋、玄冬の四季を表す。
麻雀には白、青、朱があるが、「玄」がないのである。
世界を表象する根本記号のうちのひとつが抜いてあるのである。
同じことは萬子にも言える。
筒子は「竹を輪切りにして見たかたち」である。
索子は「竹を横から見たかたち」である。
この二つは宇宙を空間的に表象するときの座標軸である。
ということは、萬子もまた本来は「何か」と対になっており、その対は論理的に考えると宇宙を時間的に表象するときの座標軸として機能していたはずである。
(中略)
東南西北に白發中にもうひとつ「黒」を入れた四元牌、それに空間を表象する筒子と索子に、時間を表象する萬子と千子を揃えたものが古代中国に存在したはずの「原・麻雀」なのである。
このゲームのうちにはおそらく悠久の過去から永劫の未来までの宇宙の運行のすべてが書き込まれており、かつこのゲームを行う人はそれによって宇宙の運行を司っていたのであろう。
これとまったく同じ説を明石散人さんが唱えておりました。
たしか講談社の『インポケット』でも書いていたはずですが、僕の手元には上岡龍太郎司会バージョンのバラエティ番組の台本想定稿があったりします。まだ上岡龍太郎が引退をほのめかしてもいない頃ですから1999年以前ということになりましょうか。
おそらく明石先生の単行本のどれかに収録されているとは思いますが、とまれ「白發中の他に黒も必要だろう」「失われたもう1スートは……」ということあたりはタロットカードからトランプへの成り立ちを知っていれば容易に思いいたるわけですな。
そういえば先週末、明石散人さんから電話が入り「●●●●●って奴知ってる? サイトでなにかやってるらしいんだけど」と人物照会が入ったのでした。知っている範囲でお答えしたわけですが、なんだかいろいろありそうな予感。
投稿者 KQZ : 23:58 | コメント (275) | トラックバック
2007年10月16日
とある所に打ち合わせに行ったら
時間までちょっとあったので応接でお茶を飲んでいたら、大きな本棚の下の方に「暴力団フロント企業―その実態と対策」と「Q&A暴力団110番―基礎知識からトラブル事例と対応まで
」という本が並んでいた。
打ち合わせが終わった後に同じ場所を通り過ぎたら、「ヘソマガリ―未到の日米同時株式公開を実現した新世代の経営感覚」という本も見えた。
いろいろ大変なんだなぁ~、と思ったら泣けてきた。(BORO‐「大阪で生まれた女」より)
投稿者 KQZ : 16:15 | コメント (172) | トラックバック
2007年09月27日
Microsoftは人の作業環境を破壊してくれようとしているのか
ま、愚痴なんですが。
仕事用のアイデアをまとめるのにインスピレーションという古臭いソフトを使っているのです。
このソフトは通常のアイデアライナーとしての機能だけでなく Ctrl + T であっという間にアウトライン(テキスト)とダイアグラムとの行き来ができるという優れもの。ダイアグラムの画面でKJ法でいうカードみたいなものに思い付きを羅列していって、出揃ったら二次元で整理しなおして、個々のカードに親子関係なんかをつないでいって Ctrl + T したら章立てされた文章になって、あとは手直しして出来上がり…… みたいな使い方も出来てしまうのですな。
もちろんマインドマップとかいうモノにも使えると思うのですが、そんな言葉が流行る以前から使っているので何が違うのかは実はよく分かっていません。すいません。
それと1枚のCD-ROMにマッキントッシュ版とウィンドウズ版が同梱されていてもちろんファイルも相互にやりとりできるというのも両刀遣いな身としてはありがたいのです。
で、インスピレーションファイルの拡張子は「 .ins 」なんですが、このファイルをOutlookで送ろうとすると
「おれっちMicrosoft様の知らねー拡張子のファイルは送ってなんかやらねーぜ」とばかりに拒否されるのですよ。
ざけんな。お前は下僕だろうに。
しかたなくTelnet起動ですよ。ええ、何年振りでしょうか。
しかし一抹の不安もあったのでサブのアカウントに送ってみてOutlookで取りに行ってみたらば今度は
「朕、Microsoft様の知らねー拡張子のファイルはお前ら愚民には危険が危なかろうから受け取らなかったぜ、感謝しやがれ」みたいな事言われてぶち切れですよ。
ま、しかたなく20kくらいしかない「 .ins 」ファイルをZIPで圧縮して送ったんですけどね。 (´・ω・`)
投稿者 KQZ : 12:29 | コメント (154) | トラックバック
おでこにBusyフラグ
本郷3フロア社長の日記から。
shi3zの日記 - BUSYフラグ
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20070927/1190848698
僕はコードを書いたり金勘定をしたりということにひたすら忙しく、なかなかそれが進まずイライラしているときに誰かがなにか話しかけられると
「いま話かけないでくれ!!」
とつい冷たい態度をとったりして、話しかけた方は「なんでこの人怒ってるんだろう」と意味もわからず凹む、というサイクルが繰り返された結果、これはどうもよくない、と。
そこで忙しいときには「ビジーフラグ」と呼ばれる赤い旗を立てるようにしました。
以前仕事をしていた環境では仕事に熱が入るとおでこに熱さまシートを貼って周囲にそれとなく知らせておりました。とりあえず30分ほどはアタマがしゃっきりするし周囲にもそれとなく分かってもらえるので重宝しておったのですが(後ろからは見えないけどもね)、いつの間にやらそれをファッションとして使い始める輩がでてきてシステムが瓦解。
中学生くらいの小僧が妙に包帯とかバンドエイドを貼っていきがるようなもんでしょうか。どこを見てもおでこに四角くて白い熱さまシートがペタリと貼られた連中がいて、下手するとタバコ部屋全員が熱さまシーターという奇妙な環境になってしまいました。「というか仕事中にタバコばっか吸ってんじゃねーよ、アタマ冷やせよ、ってもう冷やしてんだっけか、そーですかw」と自虐的な笑いのオブラートに包んだつっこみにもへらへらしてるWeb制作者には困ったもんでした。
え? なんの話だっけ?
投稿者 KQZ : 11:08 | コメント (149) | トラックバック
2007年09月25日
家事こなし明石先生から入電、浅草で飲んで六本木で技というか智慧の継承を考えつつ麻布税務署へ注文、な月曜日
休日の月曜日。
なんだか変な陽気だったのでお散歩したり庭の椿の枝を切ったり昼寝をしてたら夕方近くになってしまった。
携帯電話に着電があったとおもったら明石散人先生で急いで取って直立。
なんでも明石先生のメールアドレスにウィルス起因と見られる大量のメールボムが来ているらしい。しかしこのタイミングとなると総裁選の関係かなぁ。対処方法などお話しつつ、週明けにでも別件で事務所に伺うかな、と。
日本酒蔵人の村上君と打ち合わせのために浅草に移動。
17時ちょっと前についたので神谷バー前で落ち合って向かうは「ぬる燗」へ。
…が、今日はお休み。なんだってーー(AA省略)
仕方がないので龍圓(りゅうえん)に電話をかけてみると、2人なら入れるとのこと。ラッキー。
龍圓さんとはODINの菊地さんから紹介されたというか、逗子時代からの「またぎ」仲間というか、まぁ食いしん坊よしみの知り合いなのですが、今まで一度も食べに来れたことがなかったのでした。だって近頃ダンチュウとかで取り上げられすぎてて予約取れないんだもの。なんとか席をとります、とか言われてもそれも申し訳ないし。
ということで食べた食べた。
海老のサラダ、春巻、焼売、イタリアン酢豚、麻婆豆腐(with ご飯)、ホタテのチリソース炒め、冷やし中華、台湾高山の生烏龍茶。自家製のXO醤も付け合わせにいただく。お酒はアサヒドライを一本と甕出し三年物紹興貴酒を二合。
どれをとっても旨いうまい。
化学調味料を使っていないためさらりとした感じなのですな。
途中シェフの栖原さんがテーブルまで来てくださってよしなし話をしつつ村上君を紹介したり。
最後の最後までおいしく頂きました。
また来ようっと。
中國小菜 龍圓 りゅうえん
台東区西浅草3-1-9
Tel: 03-3844-2581
http://www.tctv.ne.jp/ryuen/
栖原さんのブログも発見したのでリンク。
栖原一之のブログ
http://www.chojin-chef.jp/blog/suhara/
相当お腹がいっぱいになったのでバーを散策。
目指すは花川戸のDoras。
場所がよくわからないものの、この無名のカリスマという人の悪い方が大推薦してくれているので間違いがなかろうと探し当てて到着と。
全員入れて8席のカウンターと2席のテーブル二つというシンプルなお店でしたが、そろえているお酒もそれなりもこだわりがありそうです。ほうほうほう。
こちらはまだ打ち合わせがあるので軽く(と言っても店の方にとっては重いか)ジンフィズとモスコミュールをオーダー。
ジンフィズは外気の湿度・温度にしてはちょっと重めではあるものの相当高い及第点。二杯目のクォーターデッキはシェイクしすぎでティオペペの風味が若干そこなわれながらもバランスよろし。
流石です。
フードメニューも頑張っているらしいので、今度はお酒メインの時に来てみようっと。
お勘定を終えてからご挨拶をして解散。
BAR DORAS Door of Riverside
台東区 花川戸2-2-6
TEL/FAX:03-3847-5661
http://doras.exblog.jp/
その後、地下鉄銀座線→日比谷線で六本木まで移動してアボットチョイスに立ち寄る。
お店で焼酎を頼まれることがあるらしいとのことなのですが家から一升瓶の村尾とか森伊蔵とかを持っていってもバックバーで邪魔になるだけなので、飲みやすい赤霧島の4合瓶を持ち込むという半お仕事でもあったのですな。同時に鰹の酒盗もデリバリー。
飲む方はというと、キックの強いお酒がほしかったのでホワイトレディをオーダー。
うん、ちゃんと旨い。
ちなみにKIM(ひげ)さんはもうすぐ六本木店を卒業して自分の店を新宿にオープンする予定なのだ。
今日は連休最終日ということでお客さんもそんなにはいないということもあり、若いTJR君も話しかけてくる。
TJRくん曰く「先週、赤坂のBambooに勉強しに行ったんですよ」とのこと。
こういうのは応援したくなるよねぇ。
僕なんかが彼らにできることというのは、前世代からの申し送りみたいなものなのかもしれない。
例えばBambooで、何を飲んだのか、どういう作り方だったのか、提供の仕方は… いろいろなことが学べるはずだったんだけど、はじめから「Abbot's Choiceの…」と自己紹介してしまったらしい。これは惜しい。だって普通の接客してくれなくなっちゃうもの。
若いけどもBambooの叶野さんの客あしらいの技術はすごいのだ。もちろんカクテルもキチンと美味しい。
叶野さんの目標はわかりやすくODINの菊地さんであり、だからこそ菊地さんをBambooに連れて行った時の話を僕は大笑いしながら、仲間うちのAbbot's Choiceいずみさんとかタリスカ内田さんに話すのだ。こいつらが二十年後に東京のバー業界のメインストリームもしくは「うるさ型」になるのはわかりきっているのだから。
だったらねぇ、渋谷のコレオスには行ったことある? えー、ないの? 吉祥寺のジョージズバーのジョージさん亡きあとあの経験値をもった人はいないんだから毎週でも行きなよ。例えばさ、コレオスのマティーニって、いわゆる流行りの、ここ20年くらい日本で流行っているドライマティーニとは全然違ってて、温度が上がっても美味しいなんというか甘めのマティーニなんだけど、提供の仕方自体が芸の域に入っているんだよねぇ。マティーニがこうグラスにいっぱいに出てくるでしょ。「どうぞ」って言われて一口飲むと、そこにスッとピンオリーブが沈んでくるんだよね。ジンフィズなんかはシェイカーに大きめの角氷を入れてレモン、ジン、シロップを入れてシェイクして、それをタンブラーに注いだ後に、シェイカーにそうっとソーダを注ぐのよ。んで、シェイカーの内側のお酒分を溶かしこんでからタンブラーにソーダを注ぐとすり切りいっぱいになってるわけ。(へー) へーじゃなくて、そっからがまた技。 それだけでも美味しいジンフィズなんだけど、一口飲んでいると、目の前でシェイカーから角氷をピンセットにつまんで待ってるのさ。で、あわててタンブラーを置くとそこにぽちょんと角氷がおさまって、またタンブラーが満杯になるという。ね。こういうやり取りでもお客さんとのコミュニケーションってとれるじゃんか。
なぁんて話をしながらお酒を飲むのは楽しい娯楽である。
独立間近のKIM(ひげ)さんにはダイキリをオーダーしながら、ジョージズバーのダイキリの作り方をお話したりする。
メイプルシロップではなかったものの、最後にフロートするダークラムがとても効いてくる。出来上がったカクテルをすすると表面のフロートした雑味のあるダークラムは主に香りと甘さだけをまとわせ、メインの味は酸味を利かせた端正なホワイトラムでしゃっきりとバランスがとれる。そして最後の一口二口はフロート分がほぼ無くなりすっきりとした後味で終えることができる…… どう考えてもうまく作ればこのカクテルは完璧さんなのだ。
このコラムを書いたのはもう7年以上前だと思うが、かなりたくさんのバーで参考にされているらしい。
こうしてサイトを作っていたりいろいろなお店で飲んだり食べたりして料理人やバーテンダーさんと仲良くしているのは、一つには世代を超えた、場所を超えた技術を橋渡ししているという側面もあるのかもしれない。
いや食事や飲み物だけではなく、プログラム/プログラマーなんかもそうかもしれないけれども。
えーっと、だからなんてんですか。
日本のバー業界飲食業界の発展に寄与しているわけですから、税金的にもなんというか控除してくれないかなぁ、と主に麻布税務署方面に向かって書いてみたりするわけでございます。
どうか一つ。(小松正夫風に)
投稿者 KQZ : 01:20 | コメント (197) | トラックバック
2007年09月21日
さてTGSに
今年からビジネスデーが二日になったことを忘れていて、昨日ランチミーティングを入れてしまっていたのでこれから参戦。
遠いんだよなぁ……
投稿者 KQZ : 11:39 | コメント (275) | トラックバック
2007年09月07日
こうなるとSafariの問題だな
いや、話題のiPod touchのお話なんですけどもね。
8GBのフラッシュメモリで36,800円、16GBで48,800円という値段設定もこなれているとは思うんですよ。
iPhoneが登場してすぐにShi3zさんに触らせてもらって堪能したのですが、あのUIにはおもちゃとしてだけでも30,000円くらいの価値はありそうだし。(自分で透明な服を作っちゃう王様、というフレーズを思いついたけどそれはいいとしましてと)
でもって、捕らぬ狸のiPhoneと較べてみると、どう見てもこのiPod touchにはスピーカーとマイクが内蔵されていないようですので、Skype導入して電話代わりにうっひっひ、という使い方は到底無理そうなのがちょっと萎えるところなのです。
USBヘッドセットみたいなものが使えなくはないかも知れませんが個人的な性向からするとまどろっこしくて使わないでしょう。というか電話をかける/かかってくるというのはある意味スクランブル状態なわけですからひっつかんで「はいこちら七曲署」と一挙動でアクセスできなければダメなのですゼッタイ。
となると「16GBで48,800-30,000=18,800円のメディアプレイヤーに意味があるのか俺的に」というお話になるのですが、だいたいiTunesのファイルだけで100GBを超えているわけでそんな大きさでは足りるわけがないのです。
ということで今度は「WiFiが利用できるブラウザーとしてはどうよ」というお話になるのは至極当然のこと。
使用シーンとしてありがちなのは、テレビを見ながら「お、この映画面白そう。TOHOシネマズでプレミアシート予約しようっと」とか、Amazonで本やらCDを買うとか、そういったガジェットとして大活躍なのではないかと。俺的に。
「これなら十二分に買う価値はあるよなぁ」というところで立ちはだかるのは、つまるところはSafariの問題なんですよね。
オンラインバンクとかECサイトではSafariがはじかれることがあまりにも多いわけで、おじさんは意外とのんびり構える性質なので160GBのiPod classicでも買ってSafariの浸透具合を見極めてからにしようかしらと思っております。その間にiPhoneも出るだろうしね。
投稿者 KQZ : 00:33 | コメント (128) | トラックバック
2007年08月30日
レイアウトの問題
8月はどーにもblogの更新をさぼっていたらいつの間にかブログスカウターが2桁とかになってておかしいなぁと思ったのもつかの間二秒でなんだトップページにしか貼り付けてないじゃん俺ってと気付いてstats確認してみたら過去ページには毎日普通に2,000アクセスとかあってもう寝る。
投稿者 KQZ : 01:35 | コメント (164) | トラックバック
2007年08月29日
ここんとこ近況
このところ全然blogを更新していなかったのにも色々とわけもあり、日々身辺が騒がしくありおりはべり。
ネットで見かけた広告についての話にしても言及したいことなどあるにはあるのですが、元当事者としては公開の場所ではどうしても書けない事があったりするのでmixi日記であれやこれや書いていたりするのです。(そういう意味ではmixiは気楽だ)
例えば(Linkしないけど) 広告β:電通と博報堂の違い(http://kokokubeta.livedoor.biz/archives/51087495.html)とかね。
経験からすると「全員が第二希望の社員しかいない会社ってのは……」 まいっか。繰り返しになるだけだし。以前書いたエントリーを丹念に読むといいかも。普通一流クライアント担当部長になった40男が「僕だって転職したいですよ」とか担当プロデューサー相手に泣き言はいわんだろうて。
以下思いつくまま順不同、ざざざっとした近況のまとめ書き。(殴り書きとも言う)
- ファッションショーの裏方に潜入した金曜日
- といってもセカンドライフのGINZAで行われたファッションショー&ライブである。
都内某所のガレージっぽい秘密基地に21時に集まると、そこにはPCが7~8台スタンバイしており、スタッフさんたちが忙しくも和やかに用意をしていた。この雰囲気はMMORPGのイベント前と同じですな。
ひとつのSIM(MMORPGでいうとZONEですな)には約50人弱しか入れないと聞いていたのですが、今回は86名がとこ入っていたようです。システム増強したのかはたまた運用がこなれてきたのか。入れなくて近くのSIMからカメラだけ飛ばしている人も多かったみたいです。イベント自体はなかなか見るべきものも多かったのですが、MMORPGとの違いなんかも目に付いたので以下は個人的備忘録。
- ユーザーがおとなしい
というか質が高いのかなぁ。MMORPGだったらどんどんシャウトしたり跳ね回ったり魔法使って画面重くしたりと騒ぐところが、おとなしく皆さん座っていたのが印象的。
今現在セカンドライフに入って堪能している人はそういう層なのかもしれない。ほら、mixiだって会員が5万人になる前までは大人が多かったじゃんか。
とはいえ何も事件がなかったわけではなく、MEGのライブの時に一人舞台の上に登って踊ってた人がいたのですが、なんだか外人さんだった模様。 - イベント設営や運営は残念ながらまだまだ…?
まぁ見ているこっちはリアルの広告代理店で数万人規模のイベントやってたり、MMORPGで毎週のようにオンラインイベントをやっていたわけで、その視点から見たらということなんですけども。照明の設営の仕方とかマクロの組み方、観客へのアテンションの仕方、盛り上げ方…… なんかは応用できるノウハウはいくらでもあるなぁ、と思いました。逆に考えると、可塑性(自由度)の高いシステムだからこそ、色々な分野での経験が生かせるということなんだろうといいほうに解釈してみる。客席から舞台に上がれないようにするなんてのは想定範囲なんだからカンタンだしね。
昔なじみの桑原茂一さんに相談してみるってのもいいかニャ。
あ、それと、おかげでビール党大会に行けなかったんだった。
- ユーザーがおとなしい
- 獣肉を食らう日曜日
- 前のエントリー参照
- 苦手な英語テレカン(いつだっけ?)
- 久しぶりー。ヒアリングはなんとかなるけどなぁ。いつもなんだか勉強しそびれているのが自分のへたれっぷりである。半年死ぬ気でやれば実用レベルまで行くんだろうけども。ふむー。
- そういや誕生日が過ぎていたっけ
- 別になんということもない夏の日ですた。
- 弁護士の友達と打ち合わせ
- 最高学府の法学部を首席で卒業された馬面の弁護士の事務所に母を伴い遊びがてらに行く。
ま、良くある「なんでアタシが相続して税金もちゃんと払ってる土地に勝手に橋通しちゃってるのさー」という案件。(良くあるのか?)
十数年も問い合わせて無しのつぶてだったようですが「弁護士に相談する」といったら「30万円払うから別の土地と交換してくれ」と変な崖地を提案してきて母もぶちきれたらしい。群馬の女は怖いぞー。名誉宮司の娘だし。(笑)
届いた謝罪文によると相手方の土木会社は平謝りなんですが、そんなの工事を発注してる県だか市にも問題あるに決まってるっての。ISO9000だかなんだかを取得してるらしいけど剥奪されないようにねー、とだけ書いておこう。
その他に日本酒の蔵元の話なんかも相談しつつ。
- ナベプロ50年記念博覧会を見た火曜日
- さくまりさんにリマインドしてもらって最終日になんとか見られました。
見ごたえ十二分。時間がなかったこともあり全部のビデオを観ることができなかったのが返す返すも残念でした。
ここまでの資料が一堂に会したのにも関わらず目録とかブックレットがなかったのも非常に残念。
- 元麻布でコノシロを食らう
- 別エントリーで書きまーす。
- DVDを借りてマーケティングを思う(これはmixi日記からなので文体が違います)
- TSUTAYA会員になってから10年近くになるはずなのですが、借りている映画や音楽の系譜や店舗は言うまでもなく著しく変化をしているわけです。
ここでよく言われる話が「このデータを元にしたマーケティングが云々」というタラレバ系企画なのですが、未だにうまくできてないように見えるのが非常に気にかかるのです。いちごミルクさん@mixiがCCCに居た頃にもアダムスとかいう会社作ってテストはしてはずなんですけどもにんともかんとも。(あの時に代理店サイドでアテンドされてたらやってたかもしれないけど)
おそらくTSUTAYAとして活動していると1000万人以上の現役会員に対する各種履歴が毎年毎年つみあがっていくわけで、つまりはシステムやサービスを企画する人間およびシステムリソースに比べて『得られてしまう情報』が多すぎてどこから手を出せばいいのかわからなくなっているという悪い方向に進んでいるのではないかと推測されます。シンプルに動き始めればamazonよりずっといろいろできるはずなんだけど惜しいのぉ惜しいのぉ。
かぁるくカード会員に対する請求書やPOSレジからの領収書にリコメンド情報と二次元バーコードによる予約機能あたりをプリントするところあたりから始めりゃいいのに、とは外野からの感想。ちなみにFoodexというマルエツ系のスーパーでは、ダノンヨーグルトを買うとPOSレジから勝手に「次来た時にダノンヨーグルトを3つ買うと50円引きチケット」なんてのがプリントアウトされてきます。
個人の購買履歴を逐一追っていなくてもコレくらいできるんですから、Tカードでレンタル履歴を追っていればもっと色々できるはずなんですけどもねぇ。ま、注意すべきは「余りに個人の趣味嗜好にマッチさせてしまうと気持ち悪がられてしまう」という点ですけどもね。
「今自分がとった行動」に「たやすくリンクしている」つまり『気の利いた店員レベル』に調整するのが肝だと思っています。 (もちろん裏では詳細にデータを取るのは当たり前。反応率とか重要)
投稿者 KQZ : 18:20 | コメント (211) | トラックバック
2007年08月19日
そして松山に ~その5
さて、岩牡蠣養殖場の見学を終えた我々三人ですが、とりあえず宇和島まで移動して… というところまでしか予定が決まっておりません。夕方のJAL便まで時間があればどこかでのんびり、程度の軽いノリ。
まずは電車の時間を探して、その隙に行くのはやっぱりうどんでしょう。四国なんだし。(さっきたらふく食べてますが別腹)
現地の人が「今日はお薦めの店はなんか定休日が多くて…」と恐縮していましたが、なんの東京でなら名店の部類に入っております。
そして予讃線(?)にたどり着きちょっとだけ昼寝。
なんだか一時間ちょっとくらい時間がありそうだったので松山駅のロッカーに荷物を入れてタクシーを捕まえ、目指すは名湯道後温泉ナリ。
そして到着。
タオル付き入浴券を買い右も左もお湯に入ってコーヒー牛乳を腰に手を当てて飲んでタクシーを拾って松山駅で荷物をピックアップして空港に飛ばしてもらってギリギリで飛行機に乗れました。
ということで、二週間以上経ってしまってからの松山旅行記のアップでした。
来週あたりに時間ずらしておこうっと。
投稿者 KQZ : 23:46 | コメント (130) | トラックバック
そして松山に ~その4
8月1日の朝。
ご一緒していたSさんM木さんとホテルのレストランで和朝食セットをいただく。
そこに漁協の中川さんが来るまで到着。
一路真珠の養殖現場まで移動なのだ。
N904iのGPS機能を使いつつ場所を確認。代替の場所は桃鉄で把握済みである。(←これはこれでなんか間違ってるような気もする)
Twitterに関しては携帯Twitterが動かないので近頃まったく使用せず。
ツールって必要だよなぁ。
大柄の男を4人乗せてクルマが悲鳴をあげながらも一時間ほどして到着。
きれいな内海である。
まずは海にでて牡蠣の具合を見てこようということで船に乗り込む。
真珠の養殖で名を馳せているだけあって海の管理はすばらしい。水もきれいだし波も穏やかこの上なし。
5分ほど走って筏からロープを手繰り寄せるとすぐに岩牡蠣がこんにちは。
ちなみに真珠はこんな感じ。
船の上で懸下式養殖についてなどいろいろと伺うが、「まぁまずは食べてみましょう」ということで漁師小屋に戻ってくる。
なかなかいい風情である。
いつの間にかいついたという猫が餌をもらっていた。喧嘩が強そうな面構えだ。
まず肝心の牡蠣をみてみることにする。
これは二年物の違和牡蠣。
そしてこっちが三年物。
パカリ。
肉厚、そしてミルキー。濃厚。ラフロイグくれ。
5月から6月にかけて卵を産んでしまったので身がやせている時期だとはいうが、どうしてこれまた旨い。
なんでも秋10月から11月あたりにもう一度卵を抱くらしいのでその頃にはもっと甘くなるということ。
それにしても生産漁師から直接話を聞くと勉強になる。
たとえば、海水は北と南では南の方がしょっぱいのだそうな。特に北の岩牡蠣で有名な三陸海岸と比べると内海である宇和島の海水は舐めてみてすぐにわかるほどしょっぱいのだとか。
また、産卵した後の牡蠣は海水を吸い込むのでそれもあって今回の岩牡蠣は若干塩が濃い目に感じたのもまた事実。
これは龍吟の山本さんに塩出しの調理法を開拓してもらうってのがいいかもしれないなぁ。
一回一緒に来るようにお話ししてみましょっと。
そんな話をしつつほかの食材も出てきたりして。
これは緋扇貝。
貝の内側はほんとに着色してるんじゃねーの、くらいな鮮やかな色ですが真っ白な貝柱の甘いことったらありません。こいつぁいくらでも食える。
紐の部分は塩で揉み洗いをして食べるとこれまたコリコリと美味しい。
さくまあきらさんによると、真珠貝(アコヤガイ)もかなり美味しいらしいのですが今回は食べられず。ま、次回にしますか。
いろいろと食べながら海のお話を聞いていると厨房の方からなにやらいいにおいが立ち込めてきました。
「アイゴ飯」というのだそうです。
これがまた妙にうまい!
具はささがきゴボウとニンジンとアイゴのみ。
漁師さんの炊く飯はうまいわ。
醤油の甘さもあるんでしょうか、魚の油もとろり口に広がります。
油が細かいといいますか新鮮なだけに癖がない。
ビールうまっ。
「このトウゴロウイワシで取った出汁でうどんを食うと絶品なんですよ」というのがこれ。
さすがにうどんの用意はしていなかったので焼いてもらってビールです。ビール。
すっかり堪能。
その後、近くにある処理施設に伺いました。
もともと水がきれいな場所ではあるのですが万全を期して紫外線処理した無菌海水で●●時間(なんか実験をもとにした数字らしいので一応伏せておきます。常識なのかもしれないけど)牡蠣を住まわせておくと、消化管にあるかも知れない毒素などがすべて抜けるのだそうです。
なるほどこりゃ手間がかかるわ。
帰り際、「真珠詐欺商法?」と春先に話題になった某企業を通りかかったので一応撮影してみたり。
投稿者 KQZ : 23:23 | コメント (180) | トラックバック
2007年08月16日
昨日のメモ
夏風邪から復帰してようやく動き回りはじめ。
動き始めだというのにちょっとオーバーフロー気味。
- 8月15日だということで移動の合間に靖国神社に立ち寄る。
神主として当然といえば当然か。戦艦●●とウチの神社の名前のついた船もあったことだしね。
帰る途中tom-kuriさん情報で切込隊長も来ているとのことで電話してみるがちょうど同じような時間に退去していたとのことですれ違いの巻。
しかし暑い。 - 新規の相手との打ち合わせ。
サイトを調べて広報窓口にメールをしてアポイントをとって…… という作業自体が非常に久しぶりで新鮮。
この数年はアポイントメントを取られての打ち合わせばっかりだったしなぁ。
一時間の予定が盛り上がって約二倍の時間までお話は続く。とはいえ詳細は語れるはずも無く。
しかしなんというか「池」が圧倒的にまだ小さいのでなかなか動きづらい。
いくつかの情報からすると、■先輩のやっていることが◎氏のアレとバッティングして…… とかとか見えてきてしまって、さてどちらに寄与するかによってどちらかのサラリーマン人生が大幅に動いてしまう、というかその池自体がどうなるかも動きかねない、というのはやや自嘲と尊大がすぎるか。
単一の案件を担務するのではない立ち位置になって数ヶ月、そろそろ現場作業が恋しくなってきているのもまた事実。
ま、そんなとこ。 - 夜は西新宿の太樹苑part1で焼肉。
某社でオンラインゲームの偉い人をやっているD氏と、これまた某社でエロイ人をやっているS氏、あとはリードとかシニアとかいう肩書きの面々7人でひたすら肉を食らいつつ業界よしなし話を。まぁなんというか業界は狭いのだ。
23時半くらいに解散。 - 大江戸線に乗り込む直前にストロウドッグスのコイズミ君から電話が入る。
なんだか打ち合わせが必要そうなのでAbbot's Choiceで待ち合わせることに。
店に入る直前に変わった自転車に乗ったAbbotの泉さんに声を掛けられる。なんでも麻布十番に挨拶に行かねばならないらしい。こちらもギョーカイギョーカイ。
ほどなくしてコイズミ君たちと落ち合い、スーズ・ソニックとアボット・エールを飲む間でもろもろお話。
色々な商売があるもんだなぁ。
コオシロの刺身を食わせてくれる店が麻布台にあるってんで金曜日に行くかも。 - ドンキによって持っていなかった単四のエネループと単一電池用スペーサー、殺虫ランタンを購入。
蚊に好かれるタイプなのだ。ぽりぽり。
投稿者 KQZ : 13:28 | コメント (216) | トラックバック
2007年08月01日
そして松山に ~その1
15時50分発のJALに乗り込み一路松山に。
窓際の席だったのでふと窓の外を見てみると、意外なことに日本の地形に見蕩れてしまう。
名古屋に入る前あたりの山岳地域の奥深いこと!
緑濃い山々の端にひっそりと立ち並ぶ人間の痕跡とも言うべき道や集落の愛おしさ。
尾根伝いにうっすらと見えるは林道なのか獣道なのか。
脈打つ清流のきらめき。
徐々に太く濃くなっていく青い線。
奥深い野山は緑と青の旋律に支配され夜ならばノクターンともいうべきか。
そして人造ダムのスペクタクル。
名古屋、大阪、瀬戸内周辺と人の町が折り重なり、それはそれで美しさを感じさせる。
なぁんだ、日本ってこんなにも緑に覆われてるんじゃんかさ。
飛行機に一時間半ばかり乗っているだけで新たな知見を得るとは「クリエイティビティは移動距離に比例する」はあながち間違いではなかったのかもしれない。
しばらくして松山空港に着く。
8Aの席でずっと窓を覗きこんでいたのでちょっとだけ背中が凝ってしまった。
大阪から合流するSさんを待ちながらshi3zさんとこの携帯Twitterに久しぶりにアクセスしてみるも何故だか動かない。
せっかくN904にしてGPS機能が使えるってのにぃー。
程なくしてSさん、M木さん、そして宇和島漁協の若手立役者・中川さんと合流。
一路宇和島まで移動。道中の会話のあれやこれやは秘す。
宇和島到着は19時半くらいか。
ホテルにチェックインしてすぐに食事に。
投稿者 KQZ : 00:43 | コメント (134) | トラックバック
2007年07月31日
ウカウカしてらんねぇ
先ほどのお話。
新聞を取りに出て帰ろうとしたところ、サンダルの下で 「かしゅっ」 と軽い音が。
あちゃー、またカタツムリ踏んじゃったか…… と罪悪感混じりに下を見ると、羽化したての蝉が……。
門扉には脱け殻が止まっていました。
空には今年最初の蝉時雨が仲間の哀悼のようになりはじめました。
七年地面の下で待ってすぐに踏まれちゃうとは申し訳なし。
写真を撮る為に数分場を離れていた間に小蟻が群がっていて、それを見て逆に供養になったような気もしたりする。
不思議。
投稿者 KQZ : 12:40 | コメント (1) | トラックバック
慰労会と謎の本と桃のジェラートと乾坤一擲ドッペルゲンガー
ずいぶんと日記を書くのをさぼっておりましたが備忘録。
- 某日、某雑誌のスタッフさんたちと慰労会。
- 一部新聞なども賑わした某紙関係だったりするのですがそれはそれとしまして、と。
場所は六本木の酒友。ここは長谷川酒店が経営している和食屋さんで、さすがに日本酒焼酎の取り揃えが素晴らしいのです。
原島前店長時代にはよく飲みに行っていたのですが、礒自慢の副杜氏婦人にジョブチェンジされてしまってからはとんと御無沙汰だったのでした。
個室を取ってもらって5人で飲み食いしつついろいろと情報交換。
12時近くになってAbbot's Choiceに移動したのですが、どうも2時過ぎに寝堕ちしてしまうというどうしようもない体たらく。
反省しつつ白み始めてきた六本木の空の下、回転したてのTIPTOPというバーがあったのでヘンリーマッケンナのソーダ割りをすする。わりといい店かも。わからんけど。
- 謎の本をいただく
- ある朝のこと。
仕事場への行きかけ、お隣にすんでいるおじいちゃんがゴミ出しをしていたので挨拶をする。
ふと思い出して「そういえばこの間古本屋さんで●●先生の書かれた本を入手したんですよ」
と話しかけてみる。
すると
「どの本ですか? 私は30冊くらい本を書いているので…」
そんなに本を書かれているとは知らなかったのでタイトルはなんだったっけ… と言いよどんでいると
「いや、以前書いた本は全部間違いですから」
とにこやかに畳み掛けてきた。
…一旦時間は現在に飛び、記憶を頼りにGoogle先生に訊いてみると、あらま奇門遁甲術とかいう古代中国の方位術(でもないのだが便宜上こう書いておく)の世界では超有名人だったのではあーりませんか。
具体的なお名前は伏せますが、奇門遁甲を学んだ人なら知らない人はいないくらいの人物である●●先生の代表的著作です。前半と後半に分かれていて前半に遁甲について、後半に地理風水について述べられています。先生の遁甲は通常の三奇、六儀、八門、八神、九星などを用いず、気学に用いる九星を応用させた挨星法という呼び名の方位術を紹介されています。●●先生を支持する人は某派に次いで多いのではないでしょうか。それくらい影響力のあるお方がかかれた書籍だと思います。●●先生の方位術観を知るための入門書的なものだと思います。
であるとか、太平洋戦争後、張耀文氏を掌門とする台湾透派の奇門遁甲が昭和35年以降、●●氏に伝えられ、透派奇門遁甲自体も出版物、講習を通じて流布しました。
などという評価をなされているらしいのです。 当然、敵視する人も見受けられましたし、2ちゃんねるでもお名前がタイトルについたスレッドが2スレ現行保持中だったりしていました。
●●氏の遁甲は、中村文聡氏の気学、透派奇門遁甲を出発点としつつも数十年の研究を経て独自の理論的進化を遂げ、太古の旋式遁甲を復元した功績は日本における一大金字塔といえるものです。
……で、時間を遡り、時制は某日朝のお隣さんとのおしゃべり中へと戻る。「実は中国で完成された遁甲というものは壬申の乱でも使われた。関が原では家康が使った。
元々は●●天皇の時代に日本にやってきた学者が持ってきたもので、 中国で言う国宝です。
その持ってきた写しは現在京都の -- 詳しくはいえないんですが -- とある重要文化財の阿弥陀様の台座に胎蔵されていて、その寺の息子さんから写本が私に伝わってから約30年、ようやく全容が解明できたのがつい最近なんですよ。
過去には天皇の行幸にも使われていました」ほけーー。
梅雨明けの照り返しの中、自転車を支えながら思いもよらない伝奇話に巻き込まれていった。
だって隣に住んでいる見た目は普通のおじいちゃんだぜ?時間さえ許せば
「そうそう、ウチの爺さん旧神社庁で…」「安岡正篤さんとも仲が良かったとかで…」
とか話に乗らないでもなかったのですが、仕事前ということもあり封印。
「…50年の研究がようやっと完成したんですよ」
「では、それをまとめてまた出版されるんですか?」とノリでたずねてみると
「いや、あまりに強力すぎて実験するとなにか事故が起きるのではないかと思いまして
お世話になって方々にお知らせを送るだけにしようと思います」と躊躇されている様子。
時間も時間だったので、あくまでも近所に住む人のいいお兄ちゃんという風情を崩さずに
「また勉強させてください! お声かけしてしまい申し訳ありませんでした!」
と自転車に乗り込み爽やかに去っていった某日の朝だったのでした。
で、二日後にその秘伝の書が届いてしまったわけなんですが……
筆文字の前文に読んだらすぐに廃棄する旨認められておりまして、なかなか通読するにも気合いがいりそうなのです。
今まで気づかなかったけどなんだかすごいなぁ。
- ということで、現在の住環境をまとめてみる
- 隣に住んでる82歳のじいちゃんは占いの大家
- 別のお隣の84歳のばあちゃんは赤坂芸者に三味線教えてる
- 庭に三本足のカエルがいる (バリとかでは縁起がいいらしい)
- 庭で白蛇が脱皮してたり、近所で青大将がニョロってたり
- 緑の童貞も出没する (「メラ」と唱えると大抵のblogは燃え尽くされるらしい)
赤坂テラカオスw
- 隣に住んでる82歳のじいちゃんは占いの大家
- 桃のジェラートの完成と深夜のドッペルゲンガー(あるいは生き別れの弟)
- かねてより持ち込んでいた桃でリクエストしていた自家製ジェラートができたというのでAbbot's Choiceに試食に行く。
おー、いい出来でおます。
今年の第一弾は岡山の白桃と長野のモノをブレンドしたらしい。ねっとり濃厚かつ上品な香り。
実は当日山梨産の農家自家用桃も持ち込んだので、今年は違う味わいのジェラートも楽しめるのです。
明日は清水白桃が来るし。どんだけ桃好きなんだよ>オレほどなくして電話にODINの菊地さんからメッセージが入る。
なんでもWebの更新の相談があるとかで、Abbot's Choiceでおちあうことに。
スタッフ一同に緊張が走ったりしてたわけですがそこはホレご愛敬ご愛敬。
なんだか混んでいて立ち飲みしつつつまんだジェラートは菊地さんにも好評だった様子。よかったよかった。ゆっくり話せるところに移動しようということで、以前よりキャラが似ていると思っていたBambooの叶野さんと会わせっちまえ、と画策。
もちろんそんな雰囲気はおくびにも出さずに席を確保して移動移動。(うきうき気分なので動詞を重ねて形容詞&体言止め的に使用)果たしてカウンター入口の止まり木が二つあいていたわけです。
ふと見ると叶野さんは気づいているらしい。なかなかこちらに来ない。(ニヤニヤが止まらない)「えーおこんばんわぁ」と叶野さん。
「えーっと、この人は…… お酒とグラスが好きな人」 おぉ、なんとか笑わずに言えた!僕は有次で特注をかけたという銅のカクテルグラスを使ったマティーニを、菊地さんはなにやらモルトをオーダー。
なに、銘柄? そんな細かいことよりも見てて面白いことが目の前にあるんだから気にしてねーっての。「オペレーション入ります」
いつもの叶野節が店内に響く。
そして目の前に二つのグラスが並ぶ。「お、このグラスは○△※×◎の▼□$ですね」 と菊地さん。
すると間髪入れずに 「いえ、○△※×◎なんですが、●●年にでた復刻です」 と叶野さん。
「あぁ、復刻なんてあったんだ… これって……」見えないところで丁々発止乾坤一擲火花が散っているようであったわけです。
オタクはオタクを達人同志はこういった言葉目配りの端端でお互いの度量を推し量るわけですな。
その会話の間にバンブーカクテルを追加オーダー。
我ながら的確なオーダーである。(グラス的に、というお話。カットグラス、特注の銅製品、そして手吹き手書きのグラスと)「お、これはきれいな…」と菊地さん。
頃合いもよし、と叶野さんに 「実はこの人、ODINの菊地さんっていう人なんです」 とネタばらしの儀式を一応行う。(絶対気づいてるはずだし)
「あぁ、僕一度か二度伺った事ありますよ」 と叶野さん。こうして、東京の一部のバー業界では「似ている」と評判の二人が邂逅した記念すべき夜だったのでした。
やっぱり何となく似てるよなぁ、この二人。
しかしこの変人バーテンダー二人のサイトを両方とも手がけているというのは、果たして間違っているのか否か。
…と、ほんの少し悩んですぐに忘れる夏の夜だったのでした。Bamboo BAR Coctail&Whisky
http://www.bamboo-kyoto.net/BAR ODIN - バー・オーディン
http://www.authenticbar.com/odin/
投稿者 KQZ : 01:01 | コメント (165) | トラックバック
2007年07月25日
夏休みなので旧エントリーの掘り起こし
電車の中で見る学生の数なんかからして、そろそろ夏休みになっていることに気づく今日この頃。
ということで2005年7月28日の過去エントリーを掘り起こしてみたりする。
夏の風物詩:新宿二丁目篇: KQZ on authentic
http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001044.html
- nanorayさんの日記を読んで思い出した。
そうだ。
世間一般ではもう夏休みだったのだ。夏に新橋鮎正でうるか茄子を食べるように、夏休み第一週目の土曜日には新宿二丁目に行って街を観察するのが東京に住む数寄者の勤めといえるであろう。
しまった。
今年は見にいき忘れてしまった。え? なぜ新宿二丁目なのかって?
それはだなぁ…
- 新宿二丁目といえば世界に名だたるゲイタウンである。
日本中の潜在ゲイ男子にとってはキラキラとまぶしい夢の街なのだという。
仲通りの本屋でしか買えないレインボウグッズは世界中のゲイタウンでも好評なのだとかむかーしぎりぎり玉子のおばちゃんに聞いたことがある。そして今年も夏が来た。
「ぼく、もしかしたらオトコの人の方が好きかも…」と全国で日夜もじもじしていた男子高校生達が、夏休みの開放感とともにデイバッグを背負って新宿二丁目に立ち竦む季節がやってきたのだ。
その青少年達を狙う歴戦の強者が「どう? 食事でも」と声をかけ、きんかん亭あたりで五段重ねの蕎麦を食べつつ親身に相談に乗っている睦まじい光景がそこここで見受けられるであろう。
ひざ下に置いたデイバッグの日に焼けた布地に目を落とし こくん とうなづく男子高校生を横目で見ながら「あぁ、夏休みだねぇ」と蕎麦をたぐるのだ。
(でもみているこっちも誘われたりするからそれはそれで怖いんだけどもね)
時期的には今週末の新宿二丁目あたりが見頃、いやちょっと遅かったかな…… うほっ。
投稿者 KQZ : 23:56 | コメント (134) | トラックバック
もう値下げぇー
めがはん細江さんからのmixi日記で知った情報。
Intel、Core 2 Quad Q6600を半額に値下げ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0724/intel2.htm
えーー、先週E6600マシン届いたばかりやんかさー。
ま、良くあることだけど、現状まだ新PCの調子が悪い時期にこのニュースはなぁ。(調子悪い主原因はVistaなんだけどもさ)
差し替えるか?(←面倒だからやらない)
2007年07月24日
岡山から桃がとどいてさくまさんと合流
eyesさんのご実家から白桃がとどいたのだ。
桃好きとしてはいてもたってもいられないので焚火を焚いてうほっほと神にお祈りをする。(嘘)
箱を開けてみると11個もの大ぶりな白桃がコンニチワ。
全部食べきれるはずもないので7個はAbbot's Choiceに持っていくことに。
19時台の六本木Abbot's Choiceはまだ夏の日なたの気配を引きずっていて、アボットエールのゆるい炭酸が心地よく喉を刺激する。
本日のフィッシュアンドチップスはイサキとのことでハーフでもらう。自家製ギネガー(ギネスを使って作ったお酢)をかけるといくらでも食べられるのだ。
そして高島シェフの手打ちパスタはアンチョビとモッァレラ。うまいなぁ。高橋店長のスペイン土産の黒トリュフがなくなってたのはちょっと残念だったけどもさ。
そんなこんなで食べ終わろうとしている時にさくまあきらさんご夫妻とイラストレーターの土居さんがいらしてびっくり。
なんでも、六本木でやっていたコナミの「メタルギアソリッド20周年パーティー」の帰りなのだそうな。
あー、行きそびれてましたー。
席を改めて4人で乾杯。そして業界よしなし話。
常々尊敬差し上げている井沢どんすけ先輩がWii版桃鉄で東京地区の第一位に輝いたという快挙にびっくりしたり(ま、その分彼女もいない訳なのですが)、石川キンテツ&クロちゃんのキャバクラ紀行とか北海道の会社のあれやこれやとかそこらへん一帯。(それ以外は書けねーってば)
話をしているうちにさくまさんお気に入りのベイスターズも快勝したという情報が飛び込んでくる。プロ野球ナイトでさくまあきらさんと濃いーいベイスターズ談義を繰り広げたことでおなじみのtoto-yoneさんも大喜びのはずなんだな。
持ち込んだ白桃をベリーニにしてもらったりデザートとして切ってもらったり、かと思ったら先日の高校同期会で久しぶりに再会した女医のS井が異文化交流と思しき男性とカウンターで飲んでいたりと、いろいろ楽しいこともありつつお腹いっぱいになって解散。
あー面白かった。
Abbot's Choice アボットチョイス
港区六本木5-1-5 加藤ビル2階
Tel: 03-3475-0353
http://authenticbar.com/abbots-choice/
営業: 17:00~AM8:00ごろまで
年中無休
※中野店もあり
投稿者 KQZ : 23:05 | コメント (174) | トラックバック
2007年07月23日
土曜の鰻の日
「土用の丑の日」のタイプミスではない。
土曜日は長野屋酒店の林さんにお誘いいただいて、ウナギに会う日本酒とワインの選定会に参加したのでした。
場所は赤坂の「勢きね」
元は西麻布の八百徳でやってらしたのが一年と半年がとこ前に独立されたのだとか。
家から数えたら2-3分だったかな。極めて近い鰻屋さんなのでした。
集まった面々はというと酒屋さんの林さん、酒問屋さん、蔵元さんお二人(大海さんに本田さん)、月刊居酒屋編集長というプロ5人とこちら素人は一人っきり。
出てきたお酒は龍力の特別純米生原酒をずらり。山田錦、山田穂、雄町、神力の4種の米違いに去年の新酒&一年半熟成の8種類。加えて火入れの山田錦の9種類。
ワインは白2種類、赤9種類というとんでもない数である。
これらのそれぞれを、白焼き蒲焼きのどれとどう組み合わせるとうまいのか、塩・山葵・山椒・胡椒・醤油という薬味との組み合わせも考えると膨大な数の利き酒をせねばならないのでありますハイ。
日本酒に関してはぬる燗、熱燗、上燗なんてバリエーションも試したし。
結果的に3時間かけてウナギをいくつ食べたのかわからないくらい食べ、一番うまいと思われる組み合わせを互いに選考しながら終了。
今回のうなぎは三河産の新子とのことで、ふっくらとした焼き加減とあいまって最後までおいしくいただけました。うまいやココ。
山田錦の構えの広さも魅力的でしたが、やはり火入れはどんぴしゃりで合うなぁ。
白焼きには山椒が利きすぎると日本酒もワインも総崩れになっちゃうけど、ほんの少しだけ(塩10粒に細挽きの山椒一粒程度)だけ利かせるとこれが抜群に合うというのも印象的。まぁお店で出す時にはお客さんは勝手にかけちゃうだろうから、こういう食べ方は難しいかもしれないけども。
白ワインは樽香が前面に出るタイプだとかなり厳しい。
赤はタイプによって、あるいはうなぎのたれの甘辛との組み合わせによってかなり差が出てしまう。
…なんていう話も尽きずに、二次会として赤坂は穣に移動してビールと焼酎を飲みつつ業界話に花を咲かせて健全にてっぺんくらいで解散と。
うなぎ 赤坂 勢きね(せきね)
港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャルホテル1階
Tel: 03-5410-1500
営業: 平日 11:30~14:30(L.O.13:30) 17:30~22:00(L.O.21:00)
日祭 11:30~15:30(L.O.14:30) 17:30~21:00(L.O.20:00)
定休: 土曜日
投稿者 KQZ : 17:50 | コメント (218) | トラックバック
2007年07月19日
企画話とiPhoneに阻まれたので今日こそ家に帰ったらやることリスト
昨日の朝Dellから新しいPCが届いたのでVISTA環境用にチューニングをせねばならなかったのですが、夕方になりSCEの某氏と連絡がつき飲み始めたのが21時。
情報のブラウジングを3次元でやる方法についてだとか、新デバイスでなにかゲームはできないかだとか、モギケン(茂木健一郎)についてだとか、Playstation HOMEがどーのこーのだとか、桐田さんがあーでこーでだとか、ナベゾーは田舎もんだから仕方ねぇかとか、ボスになったら健康管理しないといやマジで倒れられるといい企画もつぶれちゃうし、だとかそこらへんの濃い話をしつつアボットエールをぐびぐび。
25時くらいにshi3zさんがふらりと現れ、謎のルートで入手したというiPhoneを触りながらうひょーあちゃーと大騒ぎになり、焼酎アドバイザーでもあるはっしー橋本さんも合流してケータイコンテンツのありかた談義をしたりとなんだかんだで家に帰ったのが夜も白み始めた27時前。
てなことで今日こそ家に帰ったらやることリスト。
- VISTA、Officeのアップデート
- セキュリティソフトを入れる →もうひとつアカウントが残っているNorton360にするかFreeのものにするか?
- グラフィックボードなどのドライバをアップデートする
- FireFoxとSleipnirを入れる →各種プラグインも入れねば(macromediaとadobeめぐり)
- iTunesとQuickTimeを入れる
- 旧PCからiTunesのフォルダを移動する
- ブックマークを移動する
- Yahoo!メッセンジャーを入れる(MSメッセンジャーはデフォルトで入ってるので)
- Edy/SUICA読み取りソフトを入れる
- コーデックを入れる
あとは
- 適当な圧縮解凍ソフト
- 適当なエディタ
- 適当なFTPソフト
- 適当な2ちゃんねるブラウザ
あたりが出来ればと。
あと何を入れればいいかなぁ?
※俺的参考URL:
窓の杜 - 【集中企画】Windows Vista対応オンラインソフト一覧
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/01/30/vista_olslist.html
投稿者 KQZ : 14:44 | コメント (182) | トラックバック
2007年07月10日
ケータイの機種変更→N904i
今日は夕方早めに作業が終わったので、長らく使っていたSH901iSからN904iに機種変更。
電池の膨張事件など幾多の事件を経てようやくお役御免なのであります。1年9ヶ月だってさ。
六本木のDoCoMoでしばし悩んだものの、Hi Speedという一手でこれに決定したのでした。PのBluetoothも惹かれたんだけどもねぇ。
ケータイにかけちゃプロであるFeanorさんもお奨めしてたことだしぃー。
ちなみに色は黒×オレンジ。
ポーターのバッグのあれです、アレ。
ということで、柴尾さんことBAOH!!さんとは機種も色もお揃いである。それもSH901iSでブルーだったところからぴったり。いやん。
ちょっと使ってみて気づいた点はというと
- まず軽い
- んで速い
- T9入力に慣れねー
- ちなみにT9入力の元担当者はvoid日下部さんの知り合いだというTipsを入手
- GPSは位置情報取得までに意外に時間がかかるのね。So-netの子会社がはじめたっていうシステムも面白そうだわね。関係ないけど。
- Edyやらマツモトキヨシポイントカードやらの移動は結構スムースだった
- んが、iDで三井住友VISAのデータがどうやっても落とせない。なぜだ。使ってやんねーぞ。
- 生まれて初めてバーコードリーダー解読に成功! SH901iSでは一度も読み込めた試しがなかったのだ。こんなに素早く読み込めるのね。しらんかったー。
ま、徐々に慣れていきますわな。
投稿者 KQZ : 23:49 | コメント (239) | トラックバック
高校の同期会だった日曜日
日曜日の事。
何年ぶりだかも分からないくらい久しぶりに開催された同期会に出席。
一次会の会場はリーガロイヤルホテル東京だったのですが、これがまた陸の孤島というかなんというか行きづらい所なんですな。すぐ近くについても地図には表記されてなかったりするところを見ると、地元の係累とあんまり仲良く無いのかなぁ、とか思ったりして。
ホテルでの一次会は12時から14時半くらいまで。150人くらいの出席者がいたのかな?
なかなかの盛況ではありました。
アメフトの仲間とか以外はあんまり覚えていないのですが色々と声をかけてもらい恐縮至極。話によるとなんか変な事をも縷々やっていたみたいです。自覚無かったけど。
その後大半が二次会に流れ、新宿のでかいカラオケ屋のワンフロアを占拠。
なんだかやはりアメフトの同期と話が盛り上がってしまう。東京地検にいるT君は奥さんも弁護士だとかで話が濃くて面白い。対するK君は4年になんなんとする内閣調査室への出向が解かれて晴れて元の仕事場に戻れたらしく重畳なり。これでやっと色々と話ができますな。(えっ?)
その他、どーしょもなかった奴達(お互い様かw)がテレビ番組制作会社の社長をやっていたり超大手IT企業でSEのお偉いさんだったりメガメガ銀行でなにやらやってたりどっかで院長先生やってたり准教授だったり美術館の企画室長だったり外資系製薬会社でキャバクラ部長だったりとみんなそれなりに頑張っているようでこれもまた面白い限りですわな。
その後三次会ということでリクエストもありAbbot's Choice中野店へ移動。
30人くらいは来たのかなぁ。なんだかわさわさ状態でしゃべりまくってしまいにゃ記憶が飛ぶ状態。
良く考えてみたらほぼ何も食べずに12時間がとこ飲み続けていたわけで当たり前といえば当たり前か。
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投稿者 KQZ : 01:07 | コメント (143) | トラックバック
暑気払いというか
夜半、うだうだとしていたら電話があった。
ひげいとうからである。
程なくして切込隊長からも入電。
ということで赤坂壌で先程まで立ち飲み。
色々なところで煙が上がってそうでなんともはや。
どおりで先月から特定のワードでウチのblogに検索が引っ掛かってると思ったわさ……
なんとも暑い夏みたいです。
今日飲んだ酒:
ハートランド×2、ハイネケンダーク×3、萬膳×1
投稿者 KQZ : 00:12 | コメント (130) | トラックバック
2007年07月05日
それなんてシャード?
お約束なので反応。
切込隊長BLOG(ブログ): 東浩紀氏が何か言っています
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/07/post_84b7.html
それはそうなのかもしれない。私も90年代にブリタニア銀行の前で爆弾投げてやってきたガードに瞬殺されたことが何度もある。あれはいま思い直しても非常にクールだった。我が国も稼ぎ場前のPKスポットは解禁するべきだ。
そんなことよりも週刊アスキーの小ネタコラムに微妙なこと書くのやめい。(わらい
投稿者 KQZ : 11:20 | コメント (197) | トラックバック
良く分からない飲み会に参加
夕方になって、某兄弟との打ち合わせが早く終わったという事で飲みたいモードに。
そんなさなかにmixiで前々勤務社の先輩が「のみたいー」と書いてあったので近場なだけに合流する事に。
で、参加して見ると丸の内なんたらかんたらという勉強会らしい。(家に帰ってきて名刺をみたら「大手町ビジネスイノベーションインスティテュート」と言うらしい)
「東京プリンとか我究館とかいうバブル勘違い野郎が発生した丸の内青年倶楽部の残党じゃあるめぇなぁ」と猜疑心に駆られながら名刺交換してみたら、各人はインフラ系のしぶーい会社の人たちでちょっと安心。
んが、この中に一人会社名刺でなく「Blogger ガ島通信」とかいう名称の名刺を配っている人がいたわけです。
誰それ?
仕事柄アルファと言われましても「少なくともβにしてから客には出そうな」とかいう程度しか認知がありませんでした。申し訳なし。
誰が誰やら分からぬうちに比内鶏の旨さだけがわかるという、良く分からない飲み会の開始。
そのうち、メンバーの一人がきんときさんの昔の仕仲間だということがわかったり、H→D→Googleという経歴ロンダリングのバカを一様に嫌いだという事が分かったりと和やかなムードに。
汐留の暗黒帝国の話とかそこら辺の話題もしつつ適当に酔っぱらう。兵站がしっかりしてるとか敵失がどーのとかそんなかんじ。
アルファだとかいう人が「55年体制は…」とか声を張り上げてたりしましたが「正直めんどくさー」状態。お前はいくつだ。
いきおい「赤坂にですぺらって店があって、その感じに似てますね…」と振ってみると、数名は常連らしい&ですぺらが無くなるらしい。なんだかなぁ×2。
帰りしな「新宿でもうちょっと飲みながら打ち合わせするぞーー」と大江戸線で移動する話になったのですが、直接の(たった一人の)先輩が寝崩れてしまい、新宿駅のホームに降ろしたのはいいもののそのまま再搭乗してしまいあえなくハグれてしまったという顛末。
仕方がないのでそのまま六本木にとんぼ返りしてAbbot's Choiceに。
イタリア研修旅行から返ってきた高橋店長と色々話ながらグラッパなど飲む。
1982年の方は樽熟成の薫りが出ていてオレンジっぽい風味も感じられる。葉巻にもあいそうだな。シャンパンとかでいじめてやってもタフな腰をさらけ出してくれそう。
飲みながら話をしていると、中央線、西武新宿線界隈でVane、Visionなどを展開している小林さんと昔から懇意だという話になったりしてびっくりされる。そっかー、業界内での立ち位置をあんまり教えてなかったんだっけか。「グラッパとウナギとがあう」なんてブームが来たとしたら、たぶんそれは僕のせいです。
例えば、の話ですけどもね。
投稿者 KQZ : 01:11 | コメント (2) | トラックバック
2007年07月03日
ここんとこ近況
なんだかばたついていたのでまとめて。
- 某日
- 謎のギョーカイ飲み会「ホホホの会」で焼肉を食らう。
今回は枝川の「みゆきや」
ホルモンから始まって魅惑のオンパレード。
「コラーゲン」なる謎の食べ物も食す。上品な煮こごりですな。
下段は炙りロースの炙る前と炙った後。
これもた旨し。さて「ホホホの会」といえば即席ミスタードリラーとしても有名である。
(参照:安キャバクラとミスタードリラー)
タクシーで新宿に向かい、適当なキャバクラに入っていく団長と某国立大学准教授の後に続く。
話す事も特になかったので適当に目に付くことをべらべらとしゃべっていると、どうやらボーイの動きが悪いことに気がいってしまう。
「あの黒服さー、さっきからうろちょろしてるだけであんまり仕事してないよねー」
どうやらビンゴだったらしい。というか彼女達の不満はそこらへんなので話のネタには持ってこいなんだろうな。食いつきのいい事いい事。
適当に盛り上げるだけ盛り上げて延長もせずに解散するのはミスタードリラーの時と一緒である。
- 某日
- 日本でマリオとルイージの次くらいに有名な兄弟と会議。
なんだか大変なことになりそうだなやこりゃ。
- 某日
- いつもお世話になっているさくまあきらさんに誘われて六本木の香妃園でミニ異業種交流会に出席する。
青森県観光課のみなさん、成沢大輔さん、元宮秀介さん、タモリ倶楽部のディレクターの菅さん、放送作家の清正まなつさん、編集の江口さん、読広の岩崎さん、そしてマラカスからはヨネさんといったバラバラといえばバラバラな面々。
しかしB級グルメの話題やら鉄道オタク趣味の話題、悲しきベイスターズファンの話、さくまさんの業界座敷童(今回聞いたネタにも大びっくり)やらと、いつも通りの定番の中華料理を肴に話題が尽きる事がない。最後の鶏煮込み蕎麦まで美味しく戴き解散。
といってもさくまさんご夫妻以外はAbbot's Choiceへと向かったのですが、なんだかめちゃくちゃ混んでいて大変申し訳なかった限りで、帰り際に飲んだ代金分くらいの優待券をお渡しする。
- 某日
- 某ゲーム専門誌の有名記者「世界のTAITAI」に誘われて始めてみた「いたスト」が妙に面白い。これって大元のエンジンは大森田さんなんだよねー。
現在ツアーモードの最終マップ。
ネット対戦ももっとしたいぞ。 - 某日
- おもちゃショーに行きそびれる。
アイズオブジャッジメントの評判がいいみたいなのでほっとしたり、連絡すらよこさないナベゾーに怒ってみたり。基本システムは誰が考えたと思ってんねん。ま、今回は●●ーの時と違って契約書があるからいっか。
- 某日
- 某有名出版社から新雑誌の企画アイデアの打診が来てたので軽くプレゼン資料を作ったところ、「正直一番興味深い内容でしたが、今回はHさんの総合力に対して上が…」という丁重なお電話を頂いてしまう。
えっ? これって代理店と天秤掛けられてたの?
こっちは完璧に近いと思われる雑誌タイトル案と、編集方針、編集プロダクションしか呈示してなかったんだから総合力と言われてしまえば当たり前の決着ではある。しかし相手が営業部長が居留守つかったり担当者がD社への転職の仕方を聞いてくるような所だからなぁ
しっかりやって勝っておきたかったところでもある。
企画ベースでは話が来そうなので色々とネタを仕込んでおきますか。 - 某日
- 『世界バリバリバリュー』にトロチチさんが出演したらしいが見そびれる。直前になって言われても無理だったっす。
投稿者 KQZ : 01:42 | コメント (140) | トラックバック
勉強が足りない人
いやまぁホントにどうでもいい話で、反応するのも戦術にはまったようなもんでイヤンなんですが。
選挙に出るのはこんなに大変!
ビデオジャーナリストの神田敏晶さん出馬を検討中
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070628/12626
Twitter / toshi kanda: これから、参議院出馬を目指してスタートします!
http://twitter.com/knnkanda/statuses/130252782
読めば分かるように参院選に出ようっていうおっさんの話なんですが、本の一冊も読まずになにやってけつかるねんと。学生の時から(社会人になっても)選挙仕事をやってたことがあるから言うわけじゃありませんが真剣度合が足りないというかなんというか。
流石にこれは釣りでしょうかね。だとしたら不見識なのは同行したのにも関わらず「これくらい勉強してこなかったんですか?」と諌めることのなかった記者でしょう。ネットと選挙活動の曖昧さなんて事例はいくらでもあるんですから。
しかし前にも書いて続きは放置したまんまの(だって近ごろこのネタで講師とかアレコレやらされてるもんで書きづらくて)ロフトプラスワンで行われたセカンドライフのトークイベントでも底の浅さを露呈してたし、もしかしたら天然なのかもしんない。10年くらいまえに「一の会」という編集者の集まりがあって、そこに神保哲生氏と神田氏が前後して売り込みに来てたもんですが、そんときは…… とかいう昔話はやめようっと。ちなみに一の会の発起人の岡本氏(後のブロッコリ監査役)は以前B&Bという勉強会もやってましたが新井将敬のB&Bとは全く関係ありませんので念為。新井氏といえば「いやー、夫妻にメシおごられちゃったんですよー」と石原慎太郎さんにいったら「あの吝嗇が珍しいな。きっとそりゃ●△※□◎だぞ…」とか返されたことも思い出したりして。
元の記事には「7月4日までに(立候補するか否かを)決断する」とありましたんで、少なくとも↓それまでにこれくらいの本は読んどくべきでしょうか。一番いいのは現場の人間に聞くことではあるんですが。
2007年07月02日
パソコン蛾物故割れた日曜日
昨日のこと。
夜になってPCを立ち上げ仕事でもすんべ、と思っていたらノートン360が動き始めたと思ったら変な挙動で落ちたのです。
なんだか嫌な予感がして電源タップを切ってMacでメールをチェックしていたのですが、ほとぼりが冷めたかという数分後に「ボシュッ!」と妙に軽い炸裂音がミニタワー筐体の中で響き渡りました。
こりゃコンデンサが破裂したとかそういった類いではないかと。
ペンティアム4の3Gとかで4年以上酷使した牛丼パソコンですからそろそろ寿命かとも思いますが、データ移行とか面倒なんだよなぁ…
正直Vistaはいらんので微妙な時期ではありますが、仕事柄Windowsもないとやってられないのもまた事実。しかし秋葉原に行ってパーツを選んで組むほどヒマなわけでもないのでネットで色々と探してみたらDellのオンラインクーポンを使うのが一番安かった様子。ヤフオクとかでは地方のBTO屋さんで出物もあったみたいですが、そこら辺はまぁ信頼感ということで。
Core2DuoのE6600にメモリ2G積んでグラボが8600GT/256で光学デバイスがDVD+/-RW(2層対応)でHDDは250Gと。Inspiron 530ってマザーボードはなんなんだろ?
OSはVista Home PremiumでソフトにMS Office2007+PowerPoint2007をつけて12万5千円くらい。いらないけどステレオスピーカーと19インチTFT液晶もついてきてこのお値段だからただみたいなもんである。(うそうそ) というか液晶モニタいらねって。
「7月2日まで12%オフ!」という惹句にさそわれておもわずぽちっとな。
さていつごろ届きますことやら。
投稿者 KQZ : 23:51 | コメント (238) | トラックバック
2007年06月25日
ポイントの三重取り? なお話
今日、ビックカメラで「いただきストリートDS」を買ったわけです。前にシナリオ書かないかとか誘われてたこともありーの、オリジナルシステムのプログラマーがひげひげ団にいることもありーの。
で、ビックカメラSUICAカードで購入。\4,536ナリ。
一回払いでビックカメラのポイントが10%分付きます。ここで453円分ね。
支払ってから気づいたのですがビックカメラで買うときにはSuicaのポイントでも同じだけのポイントが付与されるんですよね。
つまり、
- ビックカメラカードを使用してSuicaポイントでソフトを購入
- ビックカメラポイントが現金と同じだけつく(今回は10%)
Link:ビックカメラSuicaカード - 使ったSuicaポイントをJRの改札口でオートチャージ
- VIEWプラスというのが適用されて通常の3倍ポイントが稼げる(1,000円につき6ポイント)
Link:JR東日本:ビューカード>オートチャージ - Suicaポイントへチャージした分はクレジットカードで決済される
- クレジットカードのポイントが加算
と、ここまでで3重にポイントがゲットできることになるらしい。
なんだか大盤振る舞い過ぎ?
Suicaは「Suicaポイントクラブ」というのも始めたらしいし、なんだか囲い込まれてるような気もするわけですが。
JR東日本:Suicaポイントクラブ
http://www.jreast.co.jp/suicapoint/index.html
投稿者 KQZ : 23:58 | コメント (195) | トラックバック
2007年06月22日
ふと気づくと
フロッピーディスクなんてもう5年くらい使ってないような気がする。
Macintosh G3(青バケツ)にFDDがついてないと大騒ぎしたのは何年前のことだったっけ。
MOも段ボール箱いっぱいにあるな。
気づけばCD-Rも二年くらい焼いてない。メールですんじゃうからね。
宅ふぁいる便も一年近く使ってないなぁ。
でかいファイルは自鯖にあげればいいし、出先からなら分割ツールとgmailを併用すればらくらく送れちゃうし。
なぁんてことを思い起こした雨の夏至。
投稿者 KQZ : 15:29 | コメント (186) | トラックバック
2007年06月20日
携帯シネマがすげー、という話
今さっき風呂から出てきてへろっとテレビをつけてみたら「やぐちひとり」が流れていて、へーまだ続いてんだ、とか思いつつ眺めてたらケータイ電話で撮影したショートフィルムが映し出されて結構びっくり。
縦長の画角をうまく使ってエレベーターの上下動がでていたし、カット割りも過不足無い。ケータイという特徴を生かすためにはアップの絵があっても良かったかもしれないけど短時間だとこれくらいミニマムな方がいいんだろうとも思ったり。
でも流石に音はアフレコしてねーかこれ?
しかしいろいろなことに感心した。
まずはケータイ電話であそこまで出来るんだ、ということの再確認。
いや、よくよく思い起こしてみれば当たり前のことなんだろうけれども、ここ数年でケータイの機能が徐々に着実に上がってきたがために、ふと気づくととんでも無いデバイスになっていたという事。高校生なら死ぬほど撮ってるねきっと。浪漫倶楽部なんかも嫌っちゅうほど。これと無料サーバがあればあっという間に発信できるって寸法だ。おもろいねこいつぁ。
それと矢口真里。
モーニング娘。に在籍している頃から「ヨっ、すごいね。コンチこれまた老舗の笑顔」と思って見ていたのだが数年ぶりに見ても劣化していない。虎屋の羊羹かアンタは。
劇団ひとりについては才人だなぁ、とは思うがまだ仕事したことが無いだけに良くわからず。身近に三人そっくりなのがいてみんな変人だというのはどうでもいいお話。
投稿者 KQZ : 01:41 | コメント (172) | トラックバック
2007年06月19日
自転車が還ってきた
過日修理に出していたビアンキがやっと返ってきた。
前輪にガタが来て近所のY'sに持っていったところホイールごと交換することになったのが5月の20日くらい。結局部品が取り寄せになってしまい三週間ほどかかってのご帰還と相成りました。
その間プジョーのママチャリに乗って近場の移動をこなしていたわけですが、やはり坂とかは厳しくてこの暑さに結構めげそうになっていたところに真打登場、と。
いやー快適。
おまけに全体のバランス調整もしてくれたので走りがスムースこの上ない。
入梅宣言してからこっち快晴続きで気候もなんとも気持ちいい。
水不足は気になるものの、もう少しこの季節を満喫したいものでございます。
投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (249) | トラックバック
2007年06月18日
梅酒逍遥と日本人がいない街
近所にBarが出来てからかどうかはいざ知らず、ここ数年家で飲むことがめっきり減ってしまい結構な量と種類のお酒が退蔵されているのです。
一部はAbbot's Choiceに引き取られていたりするのですが、封を開けているようなお酒だとナカナカ使い道も限定されるというもの。
ということで梅酒を作って使い切ってしまおうと思い立ったが吉日、奈良産のよさげな有機栽培青梅を入手しかねてより所蔵していた氷砂糖も棚から出して準備万端。
お酒はどんなラインナップかというとウォッカ2種(ストリチナヤ、スミノフ)、皮袋入りパンペロ・アニバセリオ、オールド・オーバー・ホルト、カミュVSOP、カシャーサ51、黒霧島、里の曙、ゴードン・シトラスジン、ホセ・クエルボ・エスペシャルあたり。
あとは広口瓶があればいいのですが、ここ数年自家製の梅酒を飲み忘れていて減っていなかったのです。残っている梅酒は魔王で漬けていたり、ラム酒で漬けていたりといった極上品の3年以上モノでおいそれと一緒の瓶に移し変えたくもありませんし。
てなことで夜になってから広口瓶を探しに徘徊していたのです。
まずはミッドタウン内のご近所スーパー「プレッセ」。
確か数日前には置いてあったはずなのですがキャンペーン用だったらしく売り切れており入荷は数日かかるとのこと。残念。
エスカレーターで地上へと向かっていくと、四谷界隈で地主のどら息子をやってらっしゃる某氏が新しい彼女と連れ立って降りてくるところと遭遇。もう一度エスカレーターで降りてしばし歓談。(めんどくさそうなことはmixiの方しか書かないようにしようっと)
さてお次はドンキホーテだ。
しかし広口瓶は見つからない。
ま、液体ベープにして乾電池タイプのものと、エアコン掃除用のスプレーを買えたのでよしとする。
流れでAbbot's Choice六本木店に行き、イタリア行き直前の高橋店長とちょっとだけお話しをする。
そしてお次はこれまたご近所の比較的大衆的なスーパーAZUMAである。24時を過ぎても結構お客さんがいるのは赤坂だからだろうか。
我が愛しの広口瓶はというと、入り口すぐにサンプルとして梅酒が漬かっている瓶が置いてあり「これは見本です」と掲示してある。ということはどこかに在庫があるはずだよな。
早速レジのお兄ちゃんに聞いてみるとこれが日本語が非常にたどたどしいのだ。何度言ってもわけが判らなかったらしく、こちらが言うがままに入り口まで同行して札を見て一言「あーぁ、ザイコ。在庫ありません」
おい、ホントかよ。
埒が明かなかったので仕方がなく、TBS前のマルエツ系24時間スーパー、フードエクスプレスに向かう。こうなりゃ意地である。
こちらの店も結構なお客さんの数だ。時間も時間だけに陳列物の入れ替えなどもあり活気がある。
さて赤い帽子のにくいヤツこと梅酒用の広口瓶であるが、入り口すぐに青梅の置いてあるコーナーがあやしい。しかし広口瓶は存在していない。しかししかしよく見ると隣には置いてあったと思しきスペースが空いている。早速スタッフのお兄ちゃんに「梅酒用の広口瓶なんですが…」と問いかけてみると、どうにもへんてこなオーラを返された。あちゃー、こいつも中国人かよ。
えへらへらと笑いながら「奥にわかる人います」と言われてしまう。
仕方なく奥に進むが日本人はいない。
レジのお兄ちゃんも中国だか韓国だかのエラ張り系で「わからない」「俺に聞くな」というジェスチャー&オーラを返してきている。
こんだけ広い店で日本人は出入り口に立ってる60がらみのガードマンのおっちゃんしかいないのかよ。
その後しおしおとしながら吉池に向かってみると閉店していたし。
ということで一時間半に亘って繰り広げられた六本木赤坂広口瓶逍遥の旅は残念な結果となってしまったわけです。
今から思えば肉のハナマサには瓶があったような気もしますが、中国産の食材ばかり置いてるような店だから瓶も危なそうなので行かなくて正解だったかも。(と、ちょっと悔しげに書いてみる)
しかし深夜のスーパーには日本人はいないんだよなぁ。
ちょっとした海外気分であることよ。
投稿者 KQZ : 01:23 | コメント (170) | トラックバック
2007年06月14日
仕事で忙しいのだな
で、たった今携帯電話が鳴った。
電話の主は遠藤雅伸さんだ。
一応(?)神であるし出ないわけには行くまい。
時間も時間だ。
きっと緊急の用事なのだろう。
「はい」
「あ、KQZさん?」
「あのさー、今飲んでるんだけどね、不可止さんの口癖で
『ちんちんたったの』って、なんでしたっけ?」
「…ちんちんたったの三十円 です」
「ああー、ちんちんたったの三十円!」
受話器の向こうでは爆笑がはじけている。
「いやー、夜分遅くに済みませんでした。すっきりしました」
そんな日常である。
やっぱり邪神だ。
ま、面白いからいっか。
仕事に戻ろうっと。
投稿者 KQZ : 00:53 | コメント (446) | トラックバック
2007年06月11日
Googleは今すぐ鉄道オタクを雇うべきだ
今日は昼過ぎから澤の井の小澤社長と打ち合わせだったのです。
お待たせしちゃいけないと思い、早めに出つつGoogleトランジットで時間を検索する。
http://www.google.co.jp/transit
余裕を持たせて四ッ谷駅10:12発の中央特快高尾行きに乗ればいいようである。よしよし。
そしてその通りの時間に四ッ谷駅に着いたのですが……
はたして電車が来ない。
来る気配もない。
電車が遅れているとかいう問題ではなく、そもそも時刻表にそんな電車は存在していないのである。
えーー、と思って今度はi-modeのAD乗換案内で検索する。
こっちはジョルダンのデータを使っているから大丈夫だろうて。
えーーーー。
ジョルダンの提案する電車も時刻表に存在してないんですけど……
結局適当にやってきた快速電車に乗り込んだのですが、その後も国分寺で乗り換えろと言われて降りてみたけど待ち合わせがなくてもう一度鈍行で立川まで行って青梅線の乗り換えて…… ということを繰り返し、ほとほと信頼感をなくしたのでした。
Google先生がどんな検索ロジックを採用しているのか知りませんが、恐らくそこら辺に歩いている電車オタクの小学生に聞いたほうが気の利いた答えを返してくれるでしょう。
こういうのは趣味の人がやらねばダメなのだ。
いっそGoogleは鉄ヲタを採用したほうがいいのではないだろうか。
たとえば古川亨さんなんて比較的時間に余裕があって(ホントか?)鉄道ヲタクで完璧かと。
名前だか苗字だかわからない職歴ロンダリングの似非広告屋なんかクビにしちゃってぜひ古川さんの就職を。
そして僕の鉄道乗換えライフを充実させて戴きたくGoogle様にあらせられましては前向きにご検討のほどを勝手にお願いしておきます。
投稿者 KQZ : 23:11 | コメント (208) | トラックバック
2007年06月08日
なんだかドタバタ
ノドチンコを切る手術をしてから妙に忙しいのだ。
なんか変なのー、と備忘録的に。
- 月曜日から火曜日
- あれやこれやとばたつく打ち合わせばかりである。
妙に営業案件が多いが季節的なものだろうか。動きづらい時期ではあるのだが。
4月に某国に送った契約書があて先不明で戻ってきてしまった。
住所も間違えてないし、先方も引っ越していないし。
どうなってんだぁ?
- 火曜日夕方
- ZINO編集部の美女二人とAbbot's Choiceで打ち合わせ。
のどが痛いのだがノンアルコール飲料があまりない店だけに仕方なくアボットエールを飲む。
いや、ホントに仕方なかったんだってば……
- 水曜日昼
- 某弟さんとミーティング。
一時間のはずがなんだかっブレストに発展してしまい二時間。
「面白いから来週から●●●で●●●をやってください」「それと●●●の●●についても……」と即決。
そ、そんなんでいいのか?
しばらくは両方見なくてはだろうけど、新しい場所は家からも店からも近くなりすぎである。
徒歩で行くしかなくなるなぁ。その後、意味のないミーティングをこなしつつ翌日用のメモ書きを進める。
- 水曜日夕方
- 涼しくなってきた頃に以前在籍していた広告屋さんの社員クラブに行き、セミナー講師の打ち合わせという名のメシ会。
ノドの手術から一週間経ってないのだが酒飲みすぎである。反省。でもやめない。
辞めた会社から御呼ばれするという事はとりあえず本社筋からも嫌われてはいないということらしいのでまぁいいとしよう。(関係ないけど)
打ち合わせもそこそこにtom-kuriさんと切込隊長とでビールを飲みながらうだうだうだうだ。
アルファブロガーとかいう業界の話が多かったようだがさして興味なし。
帰り道々 「もういっぱい行っときます?」 というのでマーメイド、82ALE HOUSE、立ち呑み処なかや と三軒はしごして午前三時。
ダメ人間である。
- 木曜日朝
- 7時。
慌てて起きて10時半からのセミナー用のパワーポイントファイルを仕立て上げる。
お題は『セカンドライフは本当に流行るのか?(仮)』
それ以外のオンラインコンテンツについても総ざらえ的に話すことになるのだが、先日のロフトプラスワンのぐだぐだイベントみたいになっちゃいけねーよなぁ、とパワーポイント弄りにも熱がこもる。(ぉぃ
前日の打ち合わせは 「ま、一時間半くらいならなんとでもなりますわ。あっはっはー」 で終了だったので泥縄もいいところなんだけどもね。
タクシーに飛び乗り会場に滑り込む。
隊長はというと案の定資料なんて作ってきやがらねぇ。読めてたけどな。
時間が近くなり、同期やらお世話になった先輩やらが来てくれたり、 「すまん、今日いけないんだけど」 などと電話してくれたりとナカナカいいお話になりそうなところで持ち込みPCでは肝心のネットワークにつながらない事が発覚。
がーん。セキュリティ硬すぎだよママン。
セキュアに越したことはないけどもね。まぁ業界団体とか大学とかで特別講師をそれなりにしてきたもんで、手持ちの資料だけでするっと座持ちはしたかと。Twitterは食いつきが悪かったのですが、デモができないとそりゃしょーがあんめぇ。ライフログとか面白いんだけども。Aboutmeは動いたのでそれなりに。
とかくセカンドライフというかメタバースに関しては夢を語りがちな人が多いところにちょいと現実を知ってもらう方向で、オンラインコンテンツならではの「運営」という視点のお話を交えつつ。しかし作るだけ作ってほったらかしの企業ブースが多くていかんよな。うんうん。
名刺交換後、カレッタの中華で蕎麦をおごってもらって解散。ごっちゃんでした。>tom-kuriさん仕事場の席に戻って某業界ナンバーワンwebマガジン編集長とチャットなぞ。ホントに腹黒だぜkazuhisa。
- 木曜夕方
- ソナーの山口元帥と軽くミーティング。
近頃中国での仕事が多いらしく情報交換をしていると変なことを言い出し始めやがった。
曰く、
「あのさ、中国人にわざと横浜中華街の月餅をお土産にやるんだよ。
『本場の味とは違うかもしれないけど』ってな。
もちろん初めは怪訝そうな顔をしてそっぽを向かれるんだけど、こういうのさ。
『お前、孫文しってるか? 孫文は日本に亡命してたときに横浜の中区にいたんだよ。
俺の住んでる同じ町内会。中山っていう名前で住んでたんだ。
で、故郷のことを思いながら、日本で手に入る食材を集めて月餅を作ってたんだな。
この月餅は実はそのレシピで作られてる。
だから当然中国の月餅とは味が全然違うのはあたり前なんだ。
これは故郷を思う孫文先生の気持ちがこもった月餅なんだ』
ってな。
そうすっともう相手は感激しちゃってさ、『ウチの奥さん用にもう一つ頂いていいですか』とか言いやがるんだよ。単純だろ?」
やっぱこのおっさん面白すぎるわ。 - 木曜早い夜
- toto-yoneさんと打ち合わせ。
時間ねーーー。
投稿者 KQZ : 00:01 | コメント (19) | トラックバック
2007年06月04日
チンコ切ってきた
5月19日の日記の続きで、土曜日にノドチンコ左脇のレーザー切除手術をしてきました。
手術工程も痛みもおんなじようなものなのですが、もらった痛み止めのクスリがどうにも効きすぎるようで眠くて眠くてしゃーない。
おかげで土日PCを立ち上げずにいたらメールとか山ほどきてて処理が大変ナリ。
ちなみに右脇を切除しただけでもかなりの効果があったようで、いびきがほぼ皆無に。
でもあと何日かは安静にしてないとなのだな。
投稿者 KQZ : 12:42 | コメント (240) | トラックバック
2007年05月29日
なんとなく雑文
仕事をはじめたての若い頃にはよく判らなかったことが最近わかるようになったりする。
例えば、功なり名を遂げて既に引退しているようなおじさん方が渋谷とか銀座になぜだか小さな事務所を開き続けていて、それもあまり仕事をバリバリできるタイプではない知り合いのお嬢さんなどを一人二人雇いぼんやりしているか、とか。
そういういわゆる世間的に名の通った人たちは引退してからも色々なところから 「ウチの理事になってください」「出資をお願いします」「寄付をお願いします」…… という攻撃に絶えず晒されてしまうもののようなのだ。
そうしたうるさい輩をさらりとかわすには、小さい事務所を構えていた方がのんびりとできるというものらしい。そう考えると人当たりのいいお嬢さんなんてのはまさにヤカラ避けにはうってつけですな。
かと思えば趣味人や変人を装って田舎に隠遁するか。
有名人も大変なんだなぁ、とかいうどうでもいいお話。
投稿者 KQZ : 17:59 | コメント (137) | トラックバック
2007年05月25日
コメント欄を復活させてみた
…のではありますが、昨日一時期復活させたところ1時間に100以上のスパムが飛んできたので、少々厳しい設定にしてみました。
なんだかなぁ。
mt-comments.cgi の名前を変えるとか前のエントリーに書いたプラグインを入れるとか(javaが効いてないとダメらしいので躊躇してます)、色々あるみたいですが、まずはこれで様子見してみますわ。
投稿者 KQZ : 17:38 | コメント (104) | トラックバック
2007年05月23日
あまりにサーバが重いのでコメント欄をいったん止めまーす
サーバを再起動したり設定を見直したりして調子が良くなったら再度開くという方向で。
Fresh Readerが使えないと仕事にならんのでご容赦。
投稿者 KQZ : 03:40 | コメント (149) | トラックバック
2007年05月19日
今からチンコ切ります
睡眠時無呼吸症の改善のためにノドチンコの脇をレーザーメスで広げる手術をしてきます。
今週片チンやって、2週間後に残りをやって終了の予定。
しばらくは辛い物もお酒も禁止でございます。
はぁー
大丈夫なんだろか。
投稿者 KQZ : 09:43 | コメント (210) | トラックバック
2007年05月18日
毎日替えろよ
切込隊長BLOG(ブログ): そろそろ半ズボンの季節がやってまいりました
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/05/post_511f.html
ただ、半ズボン履いても靴下履かないのだけは抵抗ある。靴下だけは最後の抵抗線だと私は思う。足が匂うとかそういう問題ではない。もしそれが問題なら靴下は毎日取り替えるべきだという議論になって、余計な事案が勃発してしまう。
「もし」とか「議論」の問題じゃなくて毎日替えるのが普通。
今後ウチにあがるときには靴下を上から履くことを強要す。
……と書いていたら、昔CLUBKINGでBlue Filmって音楽ネタやってたときに(ピエールとカトリーヌとかの頃ね)軍人コントで敵性言語を日本語に翻訳するっていう設定で
「靴の中に履くのに 靴下 と言うのであれば、コンドームは 膣下 と訳すのはどうだろうか?」
というコントを書いたことを思い出した。
つかレコーディングに出演したんだった。旧コロムビアスタジオ。嗚呼若気の至り。
投稿者 KQZ : 19:04 | コメント (128) | トラックバック
【修正あり】ビックサイト、新宿キサラ、四谷三丁目あさま、赤坂Bambooな水曜日
※すみません。
素でダンディ坂野を思い出せなくてゲッツ板谷と書いておりました。
ダンディ板野氏とゲッツ板谷氏に対しお詫びとともに修正いたします。2007.05.18
なんだかサーバが重くて仕方がないので水曜日の日記を今書いております。
しかし振り返ってみるとなんだか忙しくたち動いていたなぁ。
さて一昨日のこと。
昼過ぎに東京ビッグサイトに初日のWeb2.0マーケティングフェアを見に行く。
汐留からゆりかもめに乗って移動する道中あまりに暇だったのでぼんやりとTwitterで川柳みたいなものを書きながら移動。
新橋の 企業戦士の 列に互し 五つ並びし サバ塩定食
吾たつや ゆれしかもめか 浜千鳥 ビッグサイトに 汐をも留めよ
人も倦し 水面は遠く光りおり 乾坤一擲 欄干握る
いけてない&なにがなにやら。
(最後のはレインボーブリッジを歩いてわたっているおねーちゃんが飛び込みそうな佇まいで川に身を乗り出していたってところ)
そんなこんなでようやくビッグサイトに到着。
会場でchemise氏と偶然であったので、お茶をしつつ汐留界隈のよしなし話で情報交換。
その後会場をあるってたら(←江戸弁)Bio100%というかドワンゴの森さんというかalty氏や、4亀(4Gamer.net)の黒編集長Kazuhisa氏と偶然ばったり出会ったよ (「ハッとして!Good」 by 田原俊彦) 。
未踏プロジェクト絡みでshi3zさんが講演するというので黄色い歓声を上げに伺う。
す、すべってなんていなかったんだから! (いやホントに)
講演後にshi3zさんからCNETのメガネっ娘編集者を紹介されてご挨拶。
散会後にいろんなブースを見て歩いたりいきなり壇上に上げられたりしていたら時間が過ぎる。
いったん仕事場に戻り夕方。
今度は新宿「ものまね館キサラ」に移動。
さくまあきらご夫妻とキメラの藍澤社長、プロデューサーのHassyと合流して物真似ショーを見るのだ。
キメラさんとは「ゲームWave」という番組でご一緒して以来だから10年近い付き合いになるのかなぁ。
当時は広告代理店からの担当ディレクターとして入ったはずが結局放送作家仕事もしてたわけで、毎週新作ゲームをやりつつナレ原書いてものでございます。くだらない企画考えたり。(アンタッチャブルのケータイ爆破とか) ゲッツ板谷 ダンディ坂野 とか今何してんだろ。小金持ちになって焼肉屋をやりがたってたとか風のうわさでは聞いてるけど。
で、本日のミッションはさくまあきらさんに立川真司さんをご紹介するという件
ものまね 電車でGO 立川真司
http://homepage3.nifty.com/monomane/
立川さんは47歳、●●●セメント技術部(社員番号88xx)を経て生来のモノマネ好きが高じプロへと転進。
鉄道関係のモノマネの神業っぷりは、電車でGO!シリーズにおいてすべての車掌の声を担当していることからもうかがえる超実力派の芸人さんなのだ。
キメラの藍澤社長がこのところお気に入りで、電車関連の企画ならばさくまあきらさんだろうということで今回の席をセッティングした、ということなのです。
いやしかし面白かったわ。
キサラのステージ第一部のおおとりにふさわしい充実っぷりに驚き。
詳しくはさくまあきらさんの日記を参照していただくとして、それまでに出てきていたふじきみつぐ、古賀シュウさんたちの芸達者ぶりも最高に面白かったけど、完成度というか、修学旅行中の中学生を見るや出身地のネタを織り込んで構成をがらっとかえるところなどは熟練の技って感じ。
大満足。
帰りのエレベーター内で一緒になった団体の方がたまたま航空機製造業関係らしく、立川さんが最後のほうでモノマネしたプロペラ機のエンジン音について「アレはターボ●●●だな」「たしかにあの○※△~ってところが良くでてましたよねぇ」などと専門的な会話で盛り上がっていたのが印象的。そんなレベルでまでモノマネしてたんかい。
終演後、近くの日本料理や酔心で立川真司さんを囲んで軽い食事会。
もっとも立川さんは第二部のステージがあるので本当に懇親会程度ではある。
ここでの会話内容の詳細はまだ秘密という感じで今後の展開が面白そうなり。
そっくり館キサラ
新宿区新宿3-17-1 いさみやビル8F
http://www.kojima-kikaku.co.jp/kisara_page.htm
10時過ぎになってチミチミshi3zさんが件のメガネっ娘編集者永井さんと四谷三丁目の「あさま」で日本酒を飲んでいるというので合流する。
昼にビックサイトで紹介された編集者の方である。
「永井美智子 めがね 萌え で検索すると一発で出てきますよ」
と言われたのでやってみるとこんなサイトを発見。
ex A.K.A MEGANE!!! - CNET Japan編集部の永井美智子さん
http://d.hatena.ne.jp/aniota/20070426/1177558142
へーー。
しかし飲んでいると週刊アスキーの相川いずみ先生と同様に豪快っぷりはすぐに露呈。これだからメガネ属性の女性業界人は。(いや、相川先生のPvPサーバでの所業よりはいいか。とか書いてみる)
食事も済ませていたので十四代八反錦、山田錦吟撰一年熟成、飛露喜などをゆるゆると飲みながらあれやこれやそれやあれや。
「KQZくん、チミははっしーを飲みに誘いすぎ。あのデブ飲んでばかりで仕事してない」
と忝くも有難くもshi3z社長にお小言をいただく。
地酒あさま
新宿区四谷3-7
TEL: 03-3355-2977
定休: 日曜・祝日
あさまの終業後、なんだか飲み足りないshi3z社長の「ボキの行きつけのワインバーにでも連れてってあげようじゃないか」いう台詞とともに腰ぎんちゃくとなりタクシーで六本木に移動。
六本木のえらい混雑っぷりに萎えて赤坂見附に移動してBambooへ。
↓ちなみにMISAYOに作ってもらったBambooのサイト。
Bamboo BAR Coctail&Whisky
http://www.bamboo-kyoto.net/
authenticbar.comに入れても良かったんですが、ドメインをとっちゃってたんで一応外してあります。
夜も更けて赤坂見附。
京都のいちびりバーテンダー叶野さんの繰り出すキチンと美味しいカクテルを舐めながら書けないようなことを話しつつ3時くらいまで飲んで解散。
あー長い一日だった。
Bar Bamboo
港区赤坂3-19-3 御筋通西入ル南側 ←このあたりがおバカ
Tel: 03-3589-4170
営業: 平日 18:00~27:00 土曜 18:00~24:00
定休: 日、祝日
※ちなみにBambooの変態バーテンダー叶野さんがこっそりやってるblogも晒します。
BAR 赤坂Bamboo
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/
BAR 赤坂Bamboo2 (B面)
http://bamboo-bar2.cocolog-nifty.com/
「寺町二条より新茶が届きました」というエントリーに対して「ちゃんと一保堂と書けばいいのに」と突っ込むのは叶野さんの術中に嵌ることになるので危険です。
※余興
↓話題が錯綜したときに何が出てくるのかのテスト
投稿者 KQZ : 06:24 | コメント (68) | トラックバック
2007年05月10日
夏草や兵が夢の跡 in 東京ミッドタウン
写真は歴代スカイラインが展示されていた場所。二週間前の同じロケーションはこちら。→朝のスカイライン: KQZ on authentic
見づらいかもしれませんが、車輪の跡がくっきりと芝生に浮き出ています。
この数週間で芝生も青々と色濃く茂ってきていますので、一週間もすれば目立たなくなるでしょうけどもね。
ちなみに今朝はミッドタウンの浅野屋に朝食用のパンを買いに行ったのですが、いきなりカードが使えなくなっていたので手ぶらでしょんぼりと帰ってきました。朝っぱらから小銭持ち歩きたくないのになぁ。ATMまで行くのもあほらしいし。明らかなサービス低下だし、何のためのプラスチックマネーなのかと。ゲージンさんを中心に不満が頻出すること必至か。
投稿者 KQZ : 10:53 | コメント (1) | トラックバック
2007年05月09日
別に煽っているわけじゃーないのですが私信返し
ZINOの岸田一郎さんと打ち合わせして帰ってきたらなんだかえらい数のスパムコメントがあってびっくり。
見てみたら緑の人のblogでなにやらコメントされているかららしい。
あれだな、モバゲーに登録してみたらそれまでゼロだったケータイスパムが一気にくるようなもんだな。(違)
切込隊長BLOG(ブログ): DSバブルに関する私信
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/05/ds_d693.html
昨日19時に留守電が入っていたのはこのこと?
しかし内容からするとなんというか逆に煽られ返されてるよーな気もするのですが、わからない言葉がいっぱいで反応しきれません。ええ全然わかりませんとも。コメント欄も含めて。敗戦処理で登板なんてまっぴらごめんだぃ。
という事で別件ですが、某社での講師の件ひとつよろしくお願いします。
投稿者 KQZ : 17:36 | コメント (2) | トラックバック
西麻布・拓で鮨、その後モヒート、麻雀な火曜日
昨日は西麻布にある長野屋の林さんに誘われて西麻布の拓に。
面子はデジほんのはっしーと某マッコリ製造の社長さんの野郎4人組。
西麻布 長野屋
http://nagano-ya.com/
はっしー先生の焼酎の連載はこちら
+D Style:第15回 焼酎原酒マニアックス
http://plusd.itmedia.co.jp/d-style/articles/0704/16/news023.html
金目鯛の昆布〆とか海胆4種盛りとか色々んまかったのですが写真は無し。カウンターだしね。
マグロの違う部位を薄く削ぎ切りにして重ねたものをネタにした握りとか面白かったなぁ。ちょうどキムカツが薄切り肉の重ねる方向を変えることによって食感(というか口内のほどけ感)に革命を起こしたあの感じ。
しかしマッコリの大将とは渋谷ゆうじさんとか嘉門達夫師匠とか知り合いがかぶりまくってしまいちょっとびっくり。
話の流れで、みんなで大阪食い倒れツアーに行くことに決定。
西麻布 拓
http://www.eatpia.com/taku/index.html
港区西麻布2-11-5 カパルア西麻布1F
TEL: 03-5774-4372
営業: 18:00 - 26:00
定休: 日曜・祝日
2時間ちょっとでさくっと出てきて近くのバーでモヒートをぐびり。
チミチミshi3zさんとドワンゴな若者が合流。
話しているうちになんとなく麻雀な気分になりAbbot's Choiceのならびにある雀荘に流れる。ちなみにshi3zさんは離脱。
東風戦で何回かやってたら四暗刻をツモった。しかし眠かったので「リーチ、一発、ツモ、東、ホンイツ、トイトイ… あれ?」とはじめ間違えて数えていたのはご愛嬌なのだ。
投稿者 KQZ : 17:08 | コメント (170) | トラックバック
2007年05月04日
ご愁傷様です
切込隊長BLOG(ブログ): DSバブルが崩壊して泣きそうな件
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/05/ds_a998.html
あと、発表しちゃったはいいけど、道中大変なことになってるコミュニティサービスがあるんで、どうにか立て直したいです。ついでに、そこで起用した開発会社。凄い勢いで人月が合わない模様。どないなっておるんじゃコラ。
これについては直接のアレではありませんのでアレですが太った人ががんばってる模様ですのでちょっとは痩せるかもしれません。恐らく二ヵ月後くらいに別方面からなんかアレできるかもしれませんがよくわかりません。しかし虎ノ門のほうはいかがしたものでしょうか。うーむ。
投稿者 KQZ : 23:52 | コメント (256) | トラックバック
2007年05月01日
ノートン360を安く導入するお話
セキュリティーソフトの話。
WindowsXPマシン用セキュリティソフトの使用期限がそろそろ切れそうだったので買いに行く。
店頭にてんでに貼ってある機能説明のシートをにらみつつ三つに絞る。
ノートン360、マカフィー・インターネットセキュリティスイート 2007、ウイルスバスター2007 トレンドフレックスセキュリティ 。
それと、ちょっと構成は違うけど一応ソースネクストのウイルスセキュリティZEROも候補に残す。
で、家のマシン全部に入れるとなると3台分のアカウントが欲しいところだったので、ウィルスバスター2007はちょっとはずしてみる。
追記:実はウィルスバスター2007も3台までインストールできたらしい。見落とし見落とし。
※元々ノートン360は3台までインストール可能だし、マカフィー、ソースネクストZEROともに3台インストール可能のバージョンが存在していたため。
ノートン360はリカバリー用のオンラインストレージが2G貰えたり、マカフィーは無線LAN用の機能が付いていたりという差異がちょっと気にかかる。ソースネクストZERO更新料無料といいながらも初期の設定が結構きびしめだという話も聞くしなぁ。
ということで傍らにお茶を挽いているビックカメラの売り子さんがいたのであれこれ聞いてみると、どうもお勧めはノートンだとのこと。
きっと報奨金がかかってるんだろうと思ってしまうのがおっさん的世知辛さではあるが、「今回のバージョンはイチから作り直したので挙動が軽くなってますよ」という一言が効いて即購入。
若干の値段の高さなんぞは挙動の軽さに勝るのだ。
んで、家に帰ってみて調べてみたら「もれなく1000円バックキャンペーン」をやっているとのこと。
らっきー。
Norton 360 - シマンテック やる気応援キャンペーン実施中
http://www.symantec.com/region/jp/norton360/campaign/index.html
おぉ、なかなかいーじゃありませんか。
8月31日までだな。よしゃしょしゃ。
投稿者 KQZ : 01:34 | コメント (524) | トラックバック
2007年04月29日
なんだか忙しかった金曜日
時差日記その1。
朝イチで某所で打ち合わせ。
遠い。
汐留にMRIを撮りに行かなければならなかったのだが、電車の中で日本酒の蔵人さんから連絡が入り、南部美人の久慈浩介さんとこれから会おうということに。なんというかダブルブッキングをしていたのだ。
急ぎつつ通過する東京駅の地下街で偶然異次元大介さんが働いているところに出くわし、久慈くんへの東京土産を購入。程なくして合流できてから男三人東京駅でお茶難民になりつつ打ち合わせをじっくりと一時間ほど行う。んー、面白くなりそうだ。
備忘録:久慈くんとは一緒に久兵衛に鮨を食いに行くことになった。返す刀で澤田にも行くかなぁ。
そんなこんなで昼を食べ損ねつつも汐留セントラルクリニックへと急ぎ向かう。予約を遅らせてもらったのだ。粛々とMRIを撮る。偶然にも待合室にFeanor氏がいたりしてお互いびっくり。
そしてやっと仕事場に到着。途中イタリア街にあるNatural LAWSONでサンドイッチと野菜ジュースを買い求め、はぐはぐ食べながら仕事メールを着々とこなす。先日のプレスリリースの反応などみつつ諸方面に連絡。くだらんネタをいくつか書いてイラストレーターに渡したり。
夕方、いつもお世話になっているネットワーク技術のeyesさんと連絡が取れたので四谷三丁目の浅間に行くことになった。つるつると飲みながらあれやこれや。途中、上智大学の土屋教授も見えて三人でいろいろ話しながら日本酒三昧。
するとZINO編集部の女性から連絡が入りAbbot's Choice六本木店で落ち合うことになった。当然eyesさんも拉致して連れて行く。
三人の妙齢の女性編集者とビールを飲みつつあれやこれや作戦会議。
するとshi3zさんが東浩紀さんと桜坂洋さんの三人で現れて合流。ギートステイトの打ち合わせだったのかな? んが、ほどなくして東さん桜坂さんはお帰りになる。ほとんどお話してないや。
……と、こんな感じでうろうろとしていたゴールデンウィーク直前の金曜だったのでした。
投稿者 KQZ : 01:36 | コメント (196) | トラックバック
2007年04月26日
朝のスカイライン
初代。
雨上がりで芝生の緑とのコントラストが素晴らしかったので思わずパシャリ。
投稿者 KQZ : 08:23 | コメント (1) | トラックバック
2007年04月25日
なかのひと.jpを貼ってみた
トロチチさんや柴尾さんが貼っているのを見てうちにもぺたり。
なんか面白いことが起きるのかなぁ。
なかのひと ベータ版 - 公共機関や会社、学校など組織からのアクセスに特化したアクセス解析
http://nakanohito.jp/
追記:
なんか設定間違えてたみたいな気がする……
http://www.authenticbar.com/kqz/days/ のところを
http://www.authenticbar.com/ で登録した様子
設定修正できるのかな? (「現在準備中」とか書いてある)
投稿者 KQZ : 01:51 | コメント (1) | トラックバック
2007年04月24日
ある日の浜松町
昼過ぎで混みこみの銀行の窓口でちんまりと順番を待ちつつ人の顔を眺める。
いろんな人がいて楽しい。
ち、違うぞ!
に、人間観察が趣味だなんて言わないんだからっ!
そんなこんなで定食屋で焼き魚定食を食す。
ぼんやりと食べていたら小骨がのどの奥に刺さってしまう。
磯野カツオ並の失態に全オレが涙。
いてー
投稿者 KQZ : 13:59 | コメント (188) | トラックバック
2007年04月23日
904iシリーズが出揃ったらしい
904iシリーズ | 製品 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/904i/index.html
ITmedia +D モバイル:3.1インチワンセグ、3インチWVGA+HSDPA、タッチパッド、体感ゲーム、スリム&小型──ドコモ夏モデル発表
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0704/23/news041.html
さてどれにするかなぁ。
気になっているのがココ↓
端末を振る/傾ける/指でなぞることでゲームやブラウザ、音楽、メールなどの操作が行える「モーションコントロールセンサー」(D904i)や、モーションセンサーあるいはカメラを通じて傾きや動きを認知して直感的にゲームを楽しめる「直感ゲーム」(D904i、P904i、SH904i)、PCのトラックパッドのようになぞって操作できる「TOUCH CRUISER」(SH904i)、
トラックパッドとかモーションセンサーなど、今回の904iにはかなり興味を惹かれるのです。
モーションセンサーはDに搭載とのことですが、たとえば 「ケータイを“チャッ”と振ると次のメールに移る」 とかいうのが可能なら面白いかもしれません。Sleipnirのマウスアクション見たいな感じね。ちゃんと振動もフォースバックしてくれるとリボルバー式の銃に弾を装填しているように感覚的にも訴えられるかもしれませんし。
SHのトラックパッドも使い方によっては面白いでしょう。どんなアプリがついてくるのか、どこまで開発サイドに公開してくれるのか興味津々です。こないだshi3zさん、RSS広告社の田中さん、リヴィールラボラトリの田中さんと飲んだときに 「今だからこそゲームにあいまいな入力を……(以下ネタばれになるので省略)」 みたいな話がでていたのですが、そういったことに使えると楽しいと思うのですよハイ。
しかしSHシリーズは、液晶が美しいのはいいとして、電池の持ち時間が短いのと、撮影した写真を閲覧するときに死ぬほど遅いのが難点。ここら辺が解決してくれてればいいんだけどもなぁ。蓋を閉じたまま時間もわかるようになってるし。
Fはワンセグチューナー付きですか。個人的にはあんまりそそられないけどもあっても悪くはないって感じですな。Nはハイスピード、PはBluetoothと。
んー。
あとはOSがなにかとか基本機能がサクサクと動くかとかそういったところが重要ではありますが、今のところはDかSH、対抗馬でFってとこで考えてみまひょ。
投稿者 KQZ : 18:19 | コメント (241) | トラックバック
2007年04月14日
いろんな打ち合わせが多かった一週間
- 汐留界隈な打ち合わせ3件
- 留学されていた先輩と高級な昼飯を食いながら(ゴチになった)流行真っ盛りのあの件についてごにょごにょ。
現象面から見たら確かにバブルだ。
しかしこれを逃さずにしっかりとした方向性を打ち立てられれば新しいジャンルのエンタテインメントは生まれる。そう信じて動いていられるってのは幸せなこってすな。ふむふむ。
しかし広告とゲーム企画制作と運営との全部に携わってるというスキルセットは珍しいようだ。そんなもんなんかねぇ。
それにしても誰に聞いても変なメガネをかけた兄ちゃんは評判が悪いなぁ。半年で居場所がなくなったってのもむべなるかな。行って戻ってな及川先輩もいい感じでクレバー。切れ味いいなぁ相変わらず。すっきりと見えてきたような気がするのはマッキンゼー仕込みなんだろーか。ありがたや。
いつもの元帥・山口さんもニヤニヤしながら的確にツボを突いてくる。そういえば岸田さんとも仕事してるんだよなこの人たち。ということで、こっちも秘密のネタを開陳。ぐへへへ。面白そう。
- IMJEというかMGSの三木さんと久しぶりに会う。
- いまや売れっ子映画プロデューサーなので2005年などは16日しか休めなかったらしい。あらー
いやしかし久しぶりである。一時はひげひげ団で毎週必ず飲んで麻雀打ってという間柄だったのに飲むのは実に二年近く空いてしまっていた。
会議室から所は変わり、雨上がりの気持ちのいい春宵に五反田の焼肉屋で、緑茶ハイを飲みながら24時過ぎまであーだこーだ語り合う。しかしこの年代のリクルート人脈というのはえらい強力である。一方ならぬ繋がりに自分も巻き込まれていることに気づいて汗。
ふと漏らした話が「あ、それで映画作れる。プロット書いてみて」などと転がるところも春の夜。※よくわからない表明 from 三木さん:
「会社を辞めてどこかの映画会社に移るとか独立するとか
変なうわさが流れているみたいだけど、一切そんなことは無いから」
だそーです。
- 深夜の龍吟で飲食系ひそひそ話
- 醸し人九平次の蔵人である村上くんとAbbot's Choiceの共同オーナーである泉くんの三人でメシを食いながら打ち合わせ。
一軒目はひな一で比内地鶏と日本酒。かなり面白そうな計画に話も熱くなる。来年か。うむ。帰り際「龍吟に行ってみたいんですよねー」というのでダメモトで扉を叩いてみる。
お、よかったテーブルが空いていた。
もうおなかもくちくなっていたので野菜を中心にした御摘みと穴子の炊き込みご飯をセレクト。今回のシャトー龍吟にはビーツが入ってほんのり桜色でございました。
25種類の野菜を使っているという一皿がすこぶるうまい。
サラダというか温野菜というか……
それぞれの火加減味加減を最適に変えているので「野菜料理」というしかないみたいです。
そして炊き込みご飯も最強。
思わず三人でぺろりと食べてしまいましたとさ。 - 問題勃発で合流できずだった金曜日
- 日本に里帰り中のMISAYOと、最強の鉄系女子WebディレクターnogucciさんがAbbot's Choiceにいるというので仕事を〆て行こうと思っていたら問題が勃発。
今は別会社となっているサービス会社のE氏(半径50mで問題を起こしてくれてた奴)が会社を辞めるにあたってキチンと引継ぎをしていなかったらしい。
この件の立ち上げに関しては大きく関与しているわけで、問題把握と善後策手当てと各所発破掛けおよび動きやがらなかった場合の地雷作りに時間がかかってしまい店に着いたら既に二人とも帰っておりましたとさ。
怒鳴りつけてひりついていた喉にAbbot's Aleの柔らかなブーケがやさしくしみる夜。
投稿者 KQZ : 02:46 | コメント (191) | トラックバック
2007年04月09日
春の夜は切ない
雨があがって春らしい宵の候。
庭先に停めた自転車に幌をかけ家に入ろうとした矢先に左足の下で「かしゃっ」と軽い音がした。
恐る恐る見てみると……
カタツムリさんごめんなさい。
これはこれで切なさ満杯なのですが、世間的にかなり得体の知れないことで名の通っている某氏から
KQZさんの場合はその手の得体の知れなさも妙味なのでなどとメールが来てしまったことも切なさでいっぱいだったりするわけでございます。
投稿者 KQZ : 23:56 | コメント (109) | トラックバック
2007年04月03日
ポケットに入る小型プロジェクター(電話付)
坂井直樹さんのblogから。
ケータイに収まる小型プロジェクターが登場する?-デザインのたくらみ(ケータイ編):イザ!
http://naokix.iza.ne.jp/blog/entry/144885
これが出たらほしいなぁ。
pdfだけでいいからすぐ出してくれないかしら。同ディレクトリに保存してあるpdfを番号順に、でもいいし。
解像度だけ確保できればムービーも映出できるわけでテレビ電話にもいいかも。
そうなると電源と熱対策次第ではありますな。
投稿者 KQZ : 12:20 | コメント (176) | トラックバック
そういえば植木等が亡くなっていた
ばたばたしているうちに喪くなっていたのでした。今更ながらに合掌。
ガキの頃からテレビっ子、親や親戚もそっち業界に遠くはなかったり高校大学時分から放送作家やライターみたいなことをしていた者にとって、知れば知るほどテレビ黎明期の生きている伝説=モンスターたちは近くて遠くて遠くて眩い、距離を置くべきいや置かざるを得ない存在として立っていた。……なぁんてことはどーでももよくて、要は中学校くらいから蔓延りはじめていたレンタルビデオ屋さんでクレイジー・キャッツやらトニー谷、エノケンロッパに金語楼痴楽三平志ん生柳昇……(なんか時代が前後してるけどまぁ語呂優先ということで) 昭和太平の演芸人たちの映像を飲み込むように見て育ってきた、ということなんです。池袋が近かったから文芸座なんかにも行ってたしね。後年、吉祥寺のGeorge's Barの佐伯さんにお会いしてから赤坂のナイトクラブでのThat's 芸能界なお話なんかも伺ってさらに認識を深めたとかいう話はいずれどこかでするかもしれません。
ちなみにiPodに「植木等スーパー・ベスト」の初回限定版についていた無責任カルタを入れているとシャッフルモードで聴いていると、時にびっくりしてしまうのですがそれはiTunesでちゃんと設定すればいいだけのお話。
そして時代は下り、植木等を歴史上の人物としてではなく血肉ある最上のコメディアンとして再認識したのは、過去の綺羅星のような名作映画ではなくバラエティ番組へのゲスト出演でもなく、実は「オヨビでない奴!」というTBSで放映されていたさして人気があるわけでなかった連続ドラマだったのです。
オヨビでないページ! ‐非公式ファンサイト
http://oyobidenai.web.fc2.com/
オヨビでない奴! - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A8%E3%83%93%E3%81%A7%E3%81%AA%E3%81%84%E5%A5%B4!
いやー、この番組での植木等はかっこよかった。(ちなみにヒロインは宇宙少女イコちゃん)
植木等・所ジョージ・高橋良明という稀有なスチャラカ三世代はもっともっと見ていたかったのですが、高橋良明のバイク事故による夭折にその願いも叶わず。
さすがにこれについて触れている人はいないだろうな…… と思っていたら境さんが書いてました。
さすがはバッチリ同年代。(笑)
境真良(実名登録)の “とりあえず、前進!” - 衝撃。
http://d.hatena.ne.jp/masays/20070327
歴史は連綿と現在に接続している。でもそれと気づくのは接続が失われた時である。
美しい芸人の姿を今に継承していたその存在にその喪失に、気づくのは亡くなってからだということだ。
ともあれ、最後までカッコよかった植木等さんには黙祷を。
お!
TBSのCSで4月14日から放送開始みたい!!
TBS CS[TBSチャンネル]|ドラマ・時代劇 番組詳細情報 | オヨビでない奴!
http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/lineup/d0249.html
投稿者 KQZ : 11:57 | コメント (144) | トラックバック
しかしなんでまたジャニーズ系のタレントは胡散臭い輩と絡みたがるんだろうか
これまたどーでもいい備忘録なのではありますが。(答えは「女の子に人気があるから」でしょーし)
この特番時期で見かけたところで言うと、確か嵐は江原啓之と、今日は今日とてSMAP×SMAPに細木数子。
今日の番組中で'86のヴォーヌ・ロマネ アンリ・ジャイエをあけてたのには別に 「フーン」「金持ちが好きに勝手に存分に振舞うのが文化の花ってもんよ」 という感じでむしろ 「その意気や善し」 だったのですが、前後して開陳されたワインに関する薄っぺらな薀蓄が聞いていて非っ常に痛々しかったのです。
曰く 「2時間前にあけて空気に触れさせておくの。そうするとえもいわれぬ香りがね……」 とか 「2センチくらい下は飲まないほうがいいわね。澱がたまってるから」 とかとか。
だったら一週間前に送っといてキッチリ養生させてから飲みやがれってんだぃ。
むしろ求められるべきは 「ちょっとこれでカクテル作ってみましょうか」 とか 「一週間毎日一本ずつ飲んでみたんだけど、やっぱり美味しいの」 とか、通常一般人が思いも寄らないことを平然とやってのける胆力であり、それあらばこそワインの世界に(決して誉められないかもしれないけれど)新たな地平が開ける可能性があるってもんなんです。つまり、Hanakoの別冊に書いてあるような薄っぺらい薀蓄はどーでもいいと。それに料理の手つきも危なっかしくて見てらん無かったですハイ。
さてそれ以外の感想ですが、見ていてこれほどまでに日本語の語彙が貧困だとは…… といろいろなことが露呈されていて正直つらかったのでした。「適宜」のことを「てきせん」とか言ってたり、「限定品」を「げんてん」とか……。きっと微妙な日本語が使いこなせないから「地獄に落ちる」とか極端に振れちゃうんだろうなぁ。
#なぜかというのは左のサイドバーで「細木」とかで検索するとでてくるかも
よくわかりませんがcontrol+A
言葉の誤用 - 誤読にご用心 ‐ た行 ‐ [てきぎ]
http://starscafe.net/kotoba/misuse/pronunciation_t.htm
さてさて、個人的な基本の立ち位置としてボクは古ーーーい神社の宮司家の母を持ち神主免許を持っていたり、亡くなった爺さんが安岡正篤と浅からぬ交誼があったりと、 「それなりに興味を持って見ていなくは無いがどーでもいい」 というのが本来のスタンス。明石散人先生とか某芸能筋の方からいろいろ伺ってたりするしね。防御線はあるけど絡んで得はしねーよな、てなところで。
ただ忍び手で神社を参拝されるってのはどうにも気持ちが悪いなぁ、とか思ったりもしてましたけども。「皆さんが海に向かって三回拍手でお参りすると大変なことが起きますから努努……」って講義で習ったしなぁ、とか謎なことを書いてみたりして。
翻って「番組を作る」という放送作家的もしくは広告代理店的立場からしてみると、
しかし、僕らが、世間一般とかけ離れた立ち位置の人になにか意見を求めたくなるのはこういった理由からなのだろうか。
という考えもあったりするのでした。(特殊な、体系の埒外の人に見識を求めるのは: KQZ on authentic)
そういった意味では理解はできるけどそろそろねぇ。
上記Linkの日記に書いてあるように、「昭和の時代におけるオカマさん」とか「古代因習世界の巫女さん」「宦官」といった稀人の存在は、それ自体がある種の権勢(ある時は圧政だったりある時は社会通念だったりしたわけですが)へのカウンターパート・鬱憤の吐きどころを担わされていたり、または勝手ながらに聖性を見出されてしまったりと文化的・社会的に特殊ながらも地位を与えられていたわけですが、こう均一化されている(陳腐だなー)現世にあっては、見るからにしょーもないカリスマをひけらかす輩といった存在が町奴よろしく文化の厚いベールを揺るがしその向こうを垣間見せてくれる(かもしれない)のです。そう思うしか。いや「金持ち童貞」がどーだかは知りませんけども。
ま、こういったテレビ芸人さんたちは季節的にも時節的にも政情的にもアレだと信じますが。
#そういえば思い出しました。ずいぶん前のこと。知り合いの女性編集者が彼女にお話を聞きに行ったときに連絡手違いがあったらしく、やっとお目通り適ったらば誕生日も聞かれないうちに「あんた東京にいても碌なこと無いから実家にひっこんだほうがいいわよ」「でなきゃ地獄に落ちる」とか言われたことがあったそうです。元ネタであるところのゼロ学占いに「誕生日を聞かずに占いをする」なんて項目があったんでしょうか。よくわかりませんが。
投稿者 KQZ : 00:15 | コメント (115) | トラックバック
2007年04月02日
ここんとこ近況
月をまたぐとblogがのっぺらぼうになってしまうということをすっかり忘れていたので急いで近況などを書いてみる。
- ハードディスクが吹っ飛んだ
- 仕事場で使っているハードディスクが頓死。
技術者さんに覗いてみてもらったらば、変な音を出しつつも辛うじてデータは見られる様子。
急ぎバックアップを取ってもらうがその間に秋葉原に飛んで行きディスクを購入。
DELLに代替品を要求したとしても数日かかるだろうからこりゃ買いに行くしかねーべな。
でクレバリーに行って日立の7200回転の320GBの16MBを購入。税込み8,900円。激安。
帰りに駅構内のカレー屋で遅い昼飯を食う。
よく考えたら行き帰りの電車台も含めてこの日は全部PASMOで済ましていた。
便利だのぉ。しかしメール履歴とかブックマークとかが若干飛んでて悲惨なことになっている。
もっともFreshReaderを使ってるのでなんとかそっちで補足はできているか。
あとIMEの変換辞書がおば加算になっているので困った困った。(←さっそくこれだわさ)
- kusakabeさんと飲んだ
- 東京にいらしたというのでAbbot's Choiceでモルトを飲みながらうだうだ話をする。
やっぱ面白いなぁ。
- ひげひげ団で花見
- 去年と同じくtoto-yoneさん仕切りで洗足池のほとりで花見。
名古屋系編集者のyaemonがギターを持って参戦。
前日飲みすぎたひげいとうは大遅刻。
しかしハンドルネームばっかりの日記だな。欝。
- 下町のフレンチで食事
- 江戸川区の平井という駅から程近い場所にある「レストラン コバヤシ」というところで食事。
いい意味でも悪い意味でも田舎っぽいフレンチである。クラシックで丁寧。魚や肉などの基本的な火の通し方などもすばらしい。ただ、香草や焦げ(薫製香など)がちょっとだけ華美に過ぎるかと。
以下メモ的印象をばカタクチイワシのマリネトースト添え:さらっとうまい
桜鱒のテリーヌ:上手に下処理(ぴちっとシートとか?)してあってぬめぬめとした食感。うまい
北海道のホッキ貝&肝ソース:うまいのだが肝ソースに漂うアブサンっぽい香りがきつくて……
東京湾産太刀魚のロースト:皮目の香ばしさがすばらしい
豚肉と香味野菜をアミ脂で包んでロースト:根セロリのペーストが印象的
鳥取大山鳥をワインに漬けたダッジオーブンロースト:ちょっと焦げが入りすぎかな? 仲間がいいワインを持ち込んだので気負いすぎたのかもでも圧倒的に値段が安いのと駅から近いのはいいなぁ。
近所にあれば通って自分の好みを覚えてもらう…… なんていう使い方をしそう。レストラン コバヤシ
http://www.tokyo-oasis.com/gourmet/setagaya/setagayakob.html
- 渋谷のゆうじさんに長男誕生
- めでたい。4200グラムというのもめでたい。ODINの菊地さんとお祝いにホームページを作ってあげることになりそう。URLはどうしようかなぁ?
- いろいろと新しいことに策動
- しかしいろんなところに呼ばれるなぁ。春や春。
投稿者 KQZ : 20:20 | コメント (145) | トラックバック
2007年03月26日
三菱東京UFJ銀行に見る脳内マッピング
いや、テレビCMの話なんすけどね。
こないだ三菱東京UFJ銀行(なげーな)のCMを見ていたら、
なんだかご立派なあごをされている女性がにこやかに笑っているのを見て
何かに似ていると思い悩んでいた。
銀行(長いので割愛)のサイトを調べてみると、貫地谷しほりという女優さんらしい。スウィングガールズに出てた人ね。わからんかった。
キャンペーン情報:三菱東京UFJ銀行
http://www.bk.mufg.jp/info_cam/0703_cm/index.html
そして沈考15秒。そうだ。
シェイプアップ乱だ。※シェイプアップ乱の絵でいいのが見つからなかったのでこちらにLink
→http://www.kawashimayoshio.com/kyou/hitokoto/data/2006_03/0305.jpg
元URLはこちら
→今日の一言(2006.03.05)
ということで、僕の頭の中では 貫地谷しほり=寿乱子 とマッピングされました。
がんばれ僕らの貫地谷しほり。
投稿者 KQZ : 01:33 | コメント (239) | トラックバック
2007年03月16日
なんだか知らないけど「フィクサー」と呼ばれていたらしい
久しぶりにサーバのログをあさっていたら被リンク先にこんなものを発見。
愛・蔵太の少し調べて書く日記
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20061206
ふぃ、ふぃくさーですとっ?!
どこのどなたなのか存じませんし、何を勘違いされているのかも一向にわからないのですが、ちょっと怖いので直リンクは避けておきます。
(((( ;゚Д゚))) ガクガクブルブル
投稿者 KQZ : 00:57 | コメント (167) | トラックバック
2007年03月15日
確定申告をしてきた
今年も最終日に申告。
しかし国税庁のページが秀逸すぎて泣ける。らくちん。【確定申告書等作成コーナー】-TOP画面
https://www.keisan.nta.go.jp/h18/ta_top.htm
ちなみに今年は飲食関係は一切領収書を算入していない健全申告。
(接待費というものがあまり存在しないわけで…)
この飲食の領収書は積算すると考えるだけで背筋が凍るのでジップロックに封印いたしました。さて、一年間を通じてざっと見ると、
- タクシー乗りすぎ
- とはいえ短区間が多くて660円とか980円とか山ほど。
電卓でちまちま打つのが面倒だった。
練馬の実家にいた頃は一枚で10,000円近くになったもんですが… - 本とか買いすぎ
- とはいえ以前に較べれば少なくなったなぁ。
本読み生活からみれば、本当は開架式の図書館の近くに住むのが理想なんだけどもな。
でかさから言えば都立中央図書館あたりかしらん。いっそ神保町?(←これはむしろ危険すぎ)
東京ミッドタウンに図書館が出来るかと期待してたんだけども無かったしなぁ。赤坂TBS再開発に期待か? - 原稿料とかが漸減
- ま、新しく書いてないんだから著作権使用料は年々少なくなるやね。
新規のライター仕事もとんとして無いし、今年は無料の講師しかしてないし。
去年はメインの仕事が忙しかったからこんなもんでしょう。
そういえば編集者の人と知り合った後に「あー、あのblogの中の人ですか。じゃ今度書いてください」と言われることも今年になって二回あったので、そろそろここにも営業用アドレス張るかな。(←絶対ヤダ) - まとめると
- 雑所得分をほぼ本と交通費に費やしている、という浪費型の生活のようです。
学生時代から進歩ないなー。>オレ
来年は青色申告しなきゃかなぁ。めんどー。
あ、今からやっとけばいいのか。(が、計画性ナシ)
投稿者 KQZ : 17:51 | コメント (1) | トラックバック
2007年03月09日
変なアクセス増
なんだか今日になって昔のエントリーにアクセスが重なっている。
よくよく調べたら、週刊新潮の特集で ニッポンの「親バカ」大集合 というのをやっているらしい。
週刊新潮
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
この特集記事の関連ワードで検索して来てらっしゃるようなのだ。
(具体的には栗原心平)どうでもいい世界のどうでもいい世襲とか: KQZ on authentic
http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/000964.htmlしかし…
読み返してみて二年前のエントリーとなんら進歩の無い自分に気づく。
まいっか。(←いいのかよ)#われながら 「金持ちは世襲するが童貞は世襲しないので安心」 というフレーズには感心してしまった
投稿者 KQZ : 00:26 | コメント (1) | トラックバック
2007年03月08日
AneCanと押切もえ
打ち合わせに行く道すがら、地下鉄の駅で『AneCan』という新雑誌の広告ジャックに遭遇。
CanCamの年上バージョン「姉CanCam」(お姉さん系CanCamだっけ?)が月刊化されたのだそーな。見渡す限りの壁・壁・壁に等身大以上の押切もえがここにもあそこにも。
しかしなんというか…
押切もえの劣化が激しい。
力んでいないとなにかが剥げ落ちてしまいそうな、そんな雰囲気である。
頑張っていただきたいものだ。(棒読み)投稿者 KQZ : 13:49 | コメント (201) | トラックバック
ここ一ヶ月ほどの近況
何はともあれ忙しかったのでした。
大きな節目的な作業もありーの、結婚式のダブルヘッダーがありーの、去る人ありーの、来る案件ありーの。
ほっと一息つけるかと思ったらいろいろと激震もありーの。
しかし粛々と新しい案件に対しても勤しむわけであります。今日は今日とて久々にNew World Productionの後藤社長と打ち合わせ。
ほぼ学生時代から知っているだけになんだか不思議な感覚である。打ち合わせの前に立ち寄った青学前の古本屋巽堂で「吾が闘争」(興風館・昭和17年初刷・上下巻)、「坐禅和讃講話」(大法輪閣)、「神道研究ノート」(国書刊行会)を手にしてホクホク。
ハードカバーを買えるってことは比較的余裕が出てきたということだな。ま、全部読んだことある本だけども。坐禅和讃についてはこちらを参照。Link→呪文・海軍五省・坐禅和讃・般若心経: KQZ on authentic
余裕が出てきたとはいえ、いくつかお願いされていた企画書を送り返さねば… とかとか引っかかってるところもまだ復旧しきってはいないのでした。
粛々と進めねば。しかしこの一ヶ月、今まで出来なかった経験をすることができた。いや、経験させられてしまった。
いくつかの契約書をまとめるにあたってクリティカルなことになると電話でやり取りしたがる担当者にでっくわしたのでなかなか話が進まない。当然「文章でくれませんか」とやんわりお願いしてみると「ウチは方針としてこういうことは文章に残さない事になってるんですよ」と言われてびっくりしたり。ひとつの事項を納得してもらうと必ずひとつ以上の事項を押し戻してくるという体制にも驚かされた。ドラフトで一ヶ月も前に法務オーケーだしてるくせになにしてけつかんねん。一部上場企業のくせにそういう仕事の仕方しますか。すごいなぁ。
はたまた別案件のお手伝い仕事では、よくわからないことで呼び出され「何度メールでお願いしてもやってくれないというのはどういうことですか! 実害が出てるんです! 訴訟物ですよ!」などと怒鳴り散らされたので「はて、そんな話今はじめて聞いたんですが」と臆せずしれっと答えたら『Re:●●●』とかいうタイトルのメールで返信してきやがったのですがもちろん『●●●』というタイトルのメールなどどこにもなく、さらに半分ニヤニヤしながら突っ込んだら「確かに送ったんですが… PCが壊れたので確認できません。お騒がせしてすみません」とかいきなりトーンダウンされてしまったり。
それにしてもCCに送るべき人間全員に届かないってのはどうい超常現象なんだろうか。
まぁやり忘れた仕事を人のせいにしようと無い知恵をしぼったんでしょうが、メールを捏造するにしてもメールヘッダーがキレイ過ぎるわよY岡くん(仮名)。君には下げるアタマはないのかね。
あ、うすらハゲだからアタマ下げたくないのね。そりゃしかたない。
なんだか気分の悪い話になってきたので寝る。
あ。
こういう時には 「お金では買えない経験をさせていただきました」 と言うんだっけか。
したかねーよそんなもん。
※しかし…
この二週間ほどに出会った人のうち数人(具体的には3人)から
「blog読んでます」「近頃更新ないですね」
と言われたのですが、一体全体なんでこのページを知ったんだろうか?
というより、なんで俺が書いてるってわかったんだろうか?
よくわからんですたい……投稿者 KQZ : 01:54 | コメント (169) | トラックバック
2007年02月20日
深夜の中華系打ち合わせ
来週の土曜日は後輩と友人の結婚式のダブルブッキングなのですが、今日は友人系のほうの五次会の打ち合わせだったのだ。
「え? なに五次会って?」
そりゃそーだよな。確かに変だ。でもそうなのだ。
一次会二次会は普通にやるとして、三次会が龍吟、四次会が鮨匠まさ、五次会がAbbot's Choiceに出張中華料理というへんてこなグルメツアーをやるという変人がいるというわけですわ。
それも龍吟はODINの菊地さんがお酒を振舞い、Abbot's Choiceでは伝説の中華料理人・宮島厨師がやってくるという超豪華バージョン。
んで、夜も更けてから新郎と宮島さんとでアボットチョイスにて待ち合わせ。
宮島さんとは霞ヶ関ガスライトでの出張中華以来のご無沙汰である。
もっとも、その前は一緒に香港にご飯を食べに行ったり、宮島さんが勤めていた某地方のレストランに食べに行ったりと関わり自体はとても長かったりするのだ。打ち合わせもスムースに済み、あとは恒例のグルメ談義に。
ハムユイの日持ちのさせ方とか海老の処理の仕方とかとか。
ここにもちょっと書いたことがある『中国料理百科理論~名菜譜抜萃600選』(編著・翻訳 : 顧中正 / 監修: 陳健民)の話や、自分でXO醤を作った話をしたりすると、宮島さんは恵比寿に在った中国菜譜研究会でも勉強をしていたらしい。
やっぱり本物だわこの人。
東京のみならず横浜や香港のうまい店の話でも盛り上がる。いやー、ギアシフトしないで思いっきり話せて楽しいや。
小鳳さんとも連絡したいとおっしゃってたので一回会をもうけましょー。投稿者 KQZ : 02:26 | コメント (2) | トラックバック
2007年02月19日
明日はプロ野球ナイトだそーな
NPB非公認! プロ野球ナイト
http://www.baseball-night.org/mixiでしか告知してないというのはどーかと思いますが、明日ネイキッドロフトでやるそうな。
ひげいとう、椎名まおに加えてマラカス電気科学からyoneさんが参加、さらにはあの大物ゲストも… となれば告知せざるを得ませんですな。集え! 野球バカ!! NPB非公認! プロ野球ナイト19 ~2007オープン戦直前スペシャル~ http://www.baseball-night.org
誰が何と言おうとプロ野球が好き! そんなあなた、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!! 野球バカのイベント「プロ野球ナイト」も今年で3年目に突入。史上初の2月開催となる今回は、今シーズンの展望を語ったり、球場で撮った衝撃映像を流したり、贔屓チームの不甲斐なさを嘆いたり、ヤバくてネットには書けないような危険ネタを披露したり、などなど数々のネタを用意しておりますので、それらを肴に飲んで語って盛り上がりましょう! 野球ファン同士で楽しく語り合う場でありますが、そうでない方にもご参加いただき「野球あんまり知らないけど、楽しかった~」とご好評いただいております。お気軽にお越しくださいませ。よろしくど~ぞ。
日時:
2007年2月20日(火)
18:30開場/19:30開演/22:30終了予定会場:
Naked Loft
http://www.loft-prj.co.jp/naked/
http://www.loft-prj.co.jp/i/naked/ (携帯サイト)
東京都新宿区百人町1-5-1 百人町ビル1F
03-3205-1556料金:
\1000(+1drinkから)<当日券のみ>
ユニホーム着用の方は\200引き!出演:
ふくやん(いちごびびえす)
ひげいとう(ひげひげ団団長)
他投稿者 KQZ : 20:24 | コメント (174) | トラックバック
なんだかすごくアナログに忙しかったのでした
ネットに繋がる以前にリアルがすんごく忙しかった二週間でございました。
いろんなことが決まったり貝焼き和光で酷い目にあってみたりAbbot' Choice二号店が中野にオープンしたり文章書いたり数字いじくったり花粉症の症状が出始めたり有楽町ビックカメラで100万円近く家電製品買って見たり(人のウチのだけどな)大掃除したりOS9.2立ち上げてみたりADBのマウスがどっかいっちゃってて泣いてみたり赤坂で地上げの現場に遭遇したり10年以上分のメールのバックアップとって見たりなんか眠りが浅いなぁと思って検査を受けてみたら睡眠時無呼吸症候群っぽかったり(花粉症が治まったら再検査だそうな)ぽんぽん会でトマト鍋食べたり秋葉原で2GのminiSDカードを2700円(相性保証つき)で買ってみたり浅間で十四代龍泉・双虹・龍月・石田屋・歓びの泉15年熟成酒・山形正宗・磯自慢スペシャル・東一大吟醸うすにごり微発泡を飲んでみたり鶴見六百さんとカラオケしてみたりWiiを入手したり… ということがわさわさとあったわけでございます。
追ってタイムマシンでblogに書くかもー。
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投稿者 KQZ : 16:52 | コメント (163) | トラックバック
2007年02月05日
この週末は宴会、味噌仕込み、節分、伊勢神宮式年遷宮お木曳きイベント
金曜日のこと。
仕事関係と宴席。
場所は東中野の包(PAO)である。
ここは10年近く前までは本物のゲルで営業していたのですが、山手通りの拡幅に伴いすぐ裏手のビルでの営業になったのだ。ビル内になってからははじめて行ってみたのですが不思議なことに味も雰囲気もさして変わらず。良心的な美味しさ。
2テーブル16名の大宴会でてっぺんあたりまで飲む。
別のテーブルには聞かれちゃなんねー話とかもちらほらと。「実はウチに『●さんと仕事するならもう会社辞めます』ってのが複数いまして… いやー、よかったよかった」とかとか。
帰り際に麻布十番で飲んでいるさくまり様からメールが来てAbbot's Choiceにて合流することに。
先方には麻布十番の酔いどれ魔女も当然同伴している。
手ごわい。そして面白い。
どうしてもなんだ、「KQZさんよりわたし年下ですよ。なに言ってんですか」と力説されたのですが、それは怪しい、と変な句読点で書いておこう。
2時過ぎまで飲んで解散。包 (パオキャラヴァンサライ)
中野区東中野2-25-6
Tel: 03-3371-3750
営業: [火~土] 17:00~22:45 [日・祝] 17:00~22:00
休日: 月曜日
http://www.paoco.com/土曜日。
恒例の味噌の仕込みを行う。手前味噌ながら毎年うまいのだ。(Link 1,2)
麹は去年と同じ玄米麹、塩は“アラン・デュカス愛用”と帯に書かれているフルール・ド・セルを使用。
足り無そうだったので黒潮塩も3割がた使ってみる。広尾あたりまで散歩。
ラ・スフレに行こうとしたら混んでたので近くで発見したラ・プレシューズという店でケーキを買って帰ってくる。そして節分なので窓々、扉などから鬼は外福は内。
一応来歴正しい神主の血筋なので手を抜けないのです。程なくして今日はひげひげ団の例会が一時間早めからスタートということに気付いて慌てて出発する。
今回の集合場所は新宿というよりは新大久保の松屋である。
大通りから店へと曲がるすぐ手前のマンション駐車場で無防備にだらりと9cm砲を下げながら立ちションベンをしている若いエラの張った男がいた。まだ6時半だってのにさすがは新大久保クオリティ。
開始から30分遅れで到着すると、大盛況の店内の一番奥の上席に陣取っていたひげひげの面々。
今回はビール党関係からかプロ野球ナイト関係からか腐女子が結構多い。
ちょうど煮え始めたカムジャタンをつつきながら業界話に花が咲く。
金曜の話題を振ってみると、●と同じ会社の人間が「えぇ、社内でもかなり評判悪いっすよ。もう仕事ないんじゃないかなぁ」とか傍証を得る。まぁ自業自得だな。
鍋以外にはチヂミというかパジョンがめっぽう旨かった。さっくり。6時から食べ始めたので9時には満腹状態になり、区役所通りを歩きつついつもの飲み屋に移動する。しかしここいら界隈の怪しさにも慣れたな。「あー、たしか数年か前のド深夜に、こっから1ブロック先のあそこらへんで中国語らしき喧嘩してる声が聞こえたと思ったら、いきなり悲鳴が上がって、ふと見たら男が走って逃げてるわけだ。で、その後を青龍刀を持った野郎がなんか喚きながら追っかけていってさ…」と、同じ目撃談を話したとしても2007年の今だとみんなが疑念無く信用してくれるようになった。
決して褒められたことではないのだが。その後なんだか麻雀な気分になり駅の近くの禁煙雀荘に行って25時くらいまで打つ。(バビィの店のすぐ下)
2抜けが響いてちょい負け。
La precieuse ラ・プレシューズ
港区南麻布5-2-37
Tel: 03-5798-4845
営業: 10:00~19:00
定休: 月曜日
http://www.la-precieuse.com/
松屋 マツヤ
新宿区大久保1-1-17
Tel: 03-3200-5733
営業: [月~金] 11:00~翌5:00 [土] 11:00~翌2:00
定休: 無休日曜日のこと。
今日は六本木ヒルズで伊勢神宮式年遷宮お木曳きイベントがあるというので出かけてみる。
お木曳きというのは、伊勢神宮の式年遷宮の… と説明するよりはwikiでも参照のこと。神宮式年遷宮 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%AE%AE%E5%BC%8F%E5%B9%B4%E9%81%B7%E5%AE%AE伊勢の式年遷宮といえば亡くなった爺さんが長年委員をしていたこともあり所縁がないわけではないのだ。3回委員をやってうち1回は委員長やったんだったかな。
しかしながら不肖の孫は未だにお伊勢様は未訪なのだ。
こりゃいかん。早めに着いたのでまずは同時開催していた三重県物産展に行ってみるがあまり見るものは無かった。松坂牛の焼肉が500円とかいうので食べてみたのだが量的にも質的にもイマイチ。こういうのは利益度外視してちゃんとしたもの出さなきゃ意味ないじゃんかさー。アメリカ人相手ならサシさえ入ってりゃいいんだろうけど。
ちょいとぶーぶー言いながらまずは食事をすることにする。
南翔饅頭店で小籠包とか点心とかが入っているBセットとハートランドビールを食す。
(写真は後ほど)
Soho'sだけどうまい。でも味は濃い。
出てくる頃になると異常なほどの行列が。すごいな。
そしてヒルズの会場に~徹頭徹尾手作り感の漂うイベントである。
そこかしこに三重県県人会の人々がてきぱきと動いているのが見えて非常に好感が持てるのだが、司会も音声さんも素人さんだからちょっと離れてしまうと何を言ってるのかさっぱりわからない。こういうところはチェックしてあげようよ会場サイドで。来賓の御挨拶で市長が「赤福の社長さんはお風邪ということで残念ながら出席できませんでした。森ビルの社長さんも同じくお風邪の具合が悪いそうなんですが、上からご覧になっているということです」という部分とかも非常に気になった。風邪は仕方ないけど「上から」はよくねーだろ。森ビル社長の談話をそのまま伝えた輩もそうだけど、市長も伊勢の首長なんだからそういうところは勉強して欲しいもんだにぃ。ながったらしい挨拶が終わるとお木曳き本番である。
木曳き歌の凛とする節回しはどこか骨まで沁みるものがある。
(写真は後ほど)
そういえば爺さんの葬式でもお木曳きやったっけ。伊勢神宮の木曳きは白であるが、葬儀では五色の錦を率いていたけども。
つらつらと考え事をしながらも凝視。近々伊勢神宮にはお参りに行かねば。
物産展の会場で近隣の宿屋ホテルのパンフレットをゲット。
んで、アッシュにいってケーキを買ってきて帰る。
南翔饅頭店 ナンショウマントウテン
六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド1F
Tel: 03-5413-9581
営業: 11:00~23:30 (L.O 22:30)
休日: 無休LE CHOCOLAT DE H ルショコラドゥアッシュ
港区六本木6-12-4 Roppngi Hills けやき坂通り
Tel: 03-5772-0075
営業: ショコラトリー 11:00~20:00 サロン 12:00~21:00(L.O. 20:30)
定休日 無休投稿者 KQZ : 14:24 | コメント (179) | トラックバック
2007年01月10日
年末年始は大掃除でおもひでぽろぽろ
今更ながら、ではあるが新年である。
この二週間がとこ諸々忙しくしていてPCからも遠ざかっていたりとすっかり更新が遅れてしまっている。
んが、なぜだか一日に1000程度のアクセスはある様子。
なんだか不思議だ。で、その間なにをしていたかというと…
- いくつかの忘年会。なかでもネットゲーム業界経営メンバー20人とかいうのが濃ゆかった。利き酒師の忘年会なんかもあったっけか。
- 新規店舗のあれやこれや。今のところ2月7日あたりがオープンになりそう。
詳細は後で書くかも。
- 懸念だった某計画がついに実現。これでやっとやりやすくなるのだ。長かったー。リベンジ開始。
詳細は… 書けませんがな。
- 年越しはODINから龍吟の黄金コンボ。服部幸應センセも来てましたな。
詳細は後で書くかも。
- シレンDSをやっとはじめる。んが細かいところが気になってしまう。
しかし前からテーブルマウンテンに行っちゃうと帰れなくなるんだっけ??? 忘れてた。
あ、長畑さんとそろそろ飲まなきゃ。
- 実家からピアノが来てしまうのでそれに伴って本棚の整理。大量の本が本が本が…
ちなみにいくつかの酒棚の酒と飲食関係の書籍30冊くらいはAbbot's Choice中野店に行く予定です。
- 「国際平和の会」(ピンフ・インターナショナル)に出撃。辛うじて賞にありつける。
しかしブービー→八位→ブービーと懸賞こそ異なるものの三年連続で会費とちょうど同じだけ商品をもぎとっていく切込隊長はここまでくるとゲイであるな。もとい芸、芸。
- その後、トップ賞を獲ったM君のおごりで日比谷で焼肉三昧。
面子は元某新聞社の政治記者で現イベント屋のM君、成城の悪徳(笑)地主一家の総領S君、某アパレルの新規開発室長のU君に隊長、それと一般人代表の僕で計五人。しかしこいつらありえんくらい政治に詳しすぎる。政治ヲタの集まりか、と。怪しげな話題を堂々と焼肉屋でするのは自粛しましょー。
しかしよく食った。その後ODIN銀座店に行ってタクシーで解散。
- 日本酒業界的に面白いことを企画開始。今期のつくりが終わったらいろいろ動き出します>各位
- 某システム案件のあれやこれやが大変に大変。そんな急に発注しないでください。こちとら印刷屋じゃないんですから泣くにも限界があります。(愚痴)
- 某雑誌と日本酒をプロデュースすることになりそうな予感。いやお手伝いだけですが。
- 積ん読の本がいつの間にやら箱入りでお隠れになっていたのをピアノ大掃除の関係で発見。思わず読みふけってしまうと時間がかかって仕方が無い。
この中でも特に大変だったのが本棚の整理である。
アップライト型とはいえピアノが来るのだ。
つまり大き目の本棚二つ分の本をどこかに整理せねばならないというわけだ。
元々実家においてあるほうが多いんだけど、この4-5年で買った本や雑誌なんかは読み出すととまらないので困ってしまう。
単行本は段ボール箱に詰め込んで15箱くらいになった。
昔書いていたTV番組の台本や映画の脚本も何冊かは記念に取っておく。
流体力学あたりに持ち込めば死ぬほど高い値段がつきそうなWC2002招致関係のグッズもでてきたので記念捕獲。
こいつらは捨てるに捨てられないのでしばらくの間は実家に送って置いてもらうか、レンタルスペースを借りるか…
で、雑誌のほうはすっぱりとあきらめて処分することに。
面白かった頃のサイゾーでまだこっち側にいた(ん?)西和彦と、まだこっち側にいた(んん?)ホリエモンの対談なんかがあって面白くて仕方が無いのですが捨てるしかないというのもなんとも物悲しい。
94年ごろから(?)そろっているダンチュウなんかももったいないといえばもったいない。
ここ数年食べ歩きでお会いするレストランJの植木さんがメディアに出たての頃のインタビューなんかも読んでいて面白いのでついつい時間が経ってしまう。
また、何年か前のミューズでは醸し人九平次について「元々義侠という銘柄を作っていた萬乗酒造が新たに…」とかめちゃくちゃなことを書いてあってどぎまぎしてしまったり。
某カメラマンが「●●●は俺がプロデュースした」と豪語してる俺様礼賛特集記事も発見。面白かった頃のアリガットとかLivesとか。これらも捨てるしかないなぁ。あとは広末あたりがデビューしたての頃からのホットドッグプレスやポパイ、アップトゥボーイ、日経エンタ!なんかも連載していた関係で大量に発掘。読んでもいないから当然美品。神保町の荒魂書店(だったっけ?)とかに行けば有効活用してくれるのかしらん。(燃やされたりするよりはコレクターにタダででもあげたい派)
音楽関係だとCLUBKINGディクショナリーの初号から100号くらいまでとか、サウンドディクショナリー、VDICなんかも大量に。
HDPではスチャダラと小沢健二にインタビューした記事とかもみつけた。このときにオザケンとちょいといがみあったんだっけか。「それ東芝のとったインタビューでしょ? じゃ僕休んでるわ」とか言われて。その後なんかのパーティーで桑原茂一さんと話してたらニコニコと来てたけど。あぁ思い出はとまらない。
他にはRiddimやバァフアウト、ブルータス、スタジオボイスなんかも自分が原稿書いた号はあるのでそれなりにありますが、こういうのは誰も集めてないだろうなぁ……なんてことをつらつら思い出していたら、名古屋系編集者(なんだこの呼称?)やえもんがシンクロしそうなことを書いていたのです。
やえもん帳: スタジオボイス 2006年12月号
http://yae.way-nifty.com/yaemon/2007/01/90_4f64.html普段飲みながらくだ巻いてるときと違って青々しい言葉が並んでいます。
新春、という感じ。
あけましておめでとうございます。
※実はここまでが長い長いマクラだったのだなそういえば発掘されたスタジオボイスでは、飯野賢治とカヒミカリイの対談を構成した記事なんかがまろび出てきて思わず知らずに呻いてしまった。
そうそう、スタジオボイスってほんっと原稿料が振り込まれるのが遅いんだよなぁ。まだ払い忘れられているのもいくつかあるはず。
被害者の会でも作りますか。
舌の根も乾く前にうそ宣言。(いや原稿料なんかより楽しかったから全然いいんだなこれが)投稿者 KQZ : 01:07 | コメント (138) | トラックバック
2006年12月26日
遅ればせながらシレンジャーになった
もちろんDS版シレンである。
セガのロゴ以外は勝手知ったる風来稼業。
指が覚えた操作感。何もかもが懐かしい…
んが。
ムービーが飛ばせねーってのはいかがなものか。
まだ山頂の村でうだうだしとります。投稿者 KQZ : 02:21 | コメント (180) | トラックバック
2006年12月22日
ここんとこ近況
なにかとバタバタしていてなかなか日記が書けなかった。
行く年来る年。行く人来る人。
まだ公開できないお話もたくさんありーの、な師走の日常。- PlayStation3はアップデートしすぎだと思うのです
- 毎朝日課となっている「まいにちいっしょ」を見るのに何度もリスタートせにゃならんのですよ。
それもウチの無線LANの電波が弱いからなのかはたまたアップデートすると細かい設定が飛ぶからなのかはわからないのですが、さっきまで機嫌よくパッチをダウンロードしてた癖しやがって必ず自動ログインできなくなっているというのも意味がわからない。
そのたびに設定しなさなきゃならないので、実は今朝「まいにちいっしょ」が新クライアントにバージョンアップしたのにまだ見ることができていないのでした。
見なければ。 - いろいろと本を買う
- もやしもん4巻
実際に買ったのは海洋堂のフィギュアのついた限定版のほう。
新しい仕事場の近くには談があるので(本屋的には数年来で一番いい環境かもしれない)昼飯がてらに購入。
しかし仕事場半径20メートル圏内で5人以上がフィギュア付きを買っているのはちょっと変な絵ではある。銀河ヒッチハイク・ガイド
おばか系と言う莫れ。
shi3zさんと待ち合わせをしていると大抵このシリーズを読んで時間つぶしをしていることが多いのだ。
面白し。ニューリッチの世界
@ZINOなんかのお手伝いをしているのでお勉強のために。
しかし身近にとてつもない資産家が結構いるだけにあんまり面白くはなかったかな。
- 桃太郎電鉄をやる
- もはや日本の年末の風物詩である。
そういえば今年はテストプレイに行かなかったな、などと思い出したり。
今回はまいいつ関係でレンタルしてもらっているPS3でやっているのだが、PS2との互換性がイマイチで映像が汚く見えてしまって困ってしまう。仕方ないからPS2につなぎかえるかどうしようか悩むが、ま、そういうゲームでもないからいいか。
しかしコントローラーが無線というのはいいです。振動しないのはダメダメだけど。(これは後日どこかで書くかも)んーサクサク進む流石の出来栄え。物産も相当追加されている。
んが、序盤10年くらいやったところで名産怪獣のナマハゲが最悪だということに気付く。
プレイヤーを追いかけてきてぴったりと同じマスに停まられると物件を捨ててしまうという極悪っぷりはまだ許せるのだが、不可解なことにどうやっても避けようがないのが気に入らない。
特急カードや新幹線カードを無限に使ってくるのはまだいい。しかしこちらがぶっとびカードやらなにやらでどんなに遠くによけたとしてもテレポートカードで近くまでやってくるというのがどう考えてもいやらしくてやる気がうせる。せっかくの人の努力をシステムが無にするというのはちょっとなぁ。
ということで15年目でやめてしまった。これは最短記録。
気が向いたらやるかも知れないけどしばらくは放置かな。 - ドンチッチョに行ってみる
- 元トンマズィーノのスタッフが装いも新たに始めたイタリアンレストラン「ドンチッチョ」に開店直後に行ってたのでした。
詳細は別エントリーに改めますが、サービスがこなれてなかったのは残念。厨房で煙出てたしね。 - 銀座福臨門で忘年会
- これも詳細は別エントリーに。おきれいな中華でした。
- 逗子に獣肉を食いに行く
- これも詳細は別エントリーに。
今回は25時過ぎまで飲んで食っての大騒ぎ。
ODINの菊地さんやら龍吟の山本さんやらゆうじさんやら、みんな食欲ありすぎ。
投稿者 KQZ : 17:03 | コメント (164) | トラックバック
●●●気分な昼メシライフ
そういえば月曜日から仕事をする作業現場が若干お引越ししたのだ。
今までのところとご近所なので別に変わりはしないのだが、ランチを食べる場所はそれなりに変わるのである。
んが…- ハノイの塔気分なラーメンさぶ郎@新橋
- より近所になったこともありーの仕事からみのこともありーので日テレの友達と昼メシでも食いながら軽く打ち合わせでもという計画だったのが落ち合えなかったので近くを策敵モードでうろちょろしてみる。
すると「ラーメンさぶ郎」というパチ物くさい名前のラーメン屋を発見。
若いサラリーマンが三人ほど連れ立って入っていたので釣られて入ってみると、どうやらシステムも似たようなものだった。
ラーメン焼豚5枚で700円を頼む。
オーダー時に「脂少な目野菜大盛」を頼んでみると、「野菜は食べきれないと200円の罰金ですが」だとのたまう。
やってやろーじゃねーの。しかしこれが間違いの始まりであった。
カウンターのほかの席の人間がニヤニヤしてやがるのには気付いたがもう引いちゃいられねー。程なくして出てきたブツは、地上30センチのもやしタワー。
大き目のラーメン丼の上に2.5倍相当の高さまでもやしがこんもりと盛られていると思いねぇ。
「これだと食べられないと思いますのでお使い下さい」とにこやかに渡されたのは空の丼である。わかりやしたよ、食いますよ。
負け犬気分で丼の中にもやしを移動する。丁度丼が満杯になったくらいで所謂イメージするところの「The野菜大盛」になった。
食べるために一旦もやしを移動している自分をふと省みて、なんだかハノイの塔を思い出してきた。ラーメン自体は普通の「二郎チック」なもので悪くはないのですが、もやしが死ねってくらい大量なのでうんざりモード。
で、結局は完食したわけですが、冷えたもやしをスープに戻して食べている時の味気なさがなんともかんとも。
七味と酢をかけてサラダ風にしてなんとかしのいだ。
もう大盛なんてくわねぇ。家に帰ってきて改めて写真を探してみたところ、↓ここの写真がイメージに近い。
http://www.manzoku-life.net/saburou.html改めて見て殺意が沸いてきたわ。(笑)
- キレンジャーになった気分
- 今日は今日とて仕事場の御近所の喫茶店にスタッフと一緒に行って見る。
カレーがおススメだということなので頼もうと思ったところ、ビーフカレーにポークカレーそれぞれ並盛・大盛・特盛と2ルー×3盛りがあるという。
若い衆が誰も頼まなかったので仕方なくポークの特盛を頼んでみる。
よく見るとメニューには 並:350g、大盛:450g、特盛:550g とあるが正直良くわからない。
ま、若い頃CoCo壱で勢いだけで1300g食べたことがあるのでなんとかなるだろうて。で、でてきた写真がコレ。
でけー。
味は小麦粉でとろみをつけた家庭のカレーでございます。それなりに辛くしてあって好感度は高い。
んが、いかんせん多いよママン。
ということでキレンジャーになった気分を満喫したい向きにはおススメでございます。喫茶Green Grass
港区浜松町1-2-19
投稿者 KQZ : 01:02 | コメント (141) | トラックバック
2006年12月17日
くすぐりエルモ
昨日はマラカス電気科学の面々と忘年会で銀座の福臨門で食事。
食事の内容は後でアップするとして、その前にソニープラザによってみたところあの「くすぐりエルモ」が大量に入荷しているじゃあーりませんか。
誰も見向きもしていなかったのであっさりとゲット。もちろん定価。まだ30個くらいあったかな。
↓アマゾンのマーケットプレイスで23,800円とか書いてるけど、ぼったくりすぎ。(2006.12.17現在)今朝はさっそくくすぐりまくって楽しんでいるのでした。まる。
投稿者 KQZ : 11:39 | コメント (152) | トラックバック
2006年12月14日
こんなのを待っていた!遠隔林檎操作卓
電脳空間のαヒッチハイカー、shi3zさんがやってくれました。
iアプリでAppleRemoteとほぼ同等のことができるとの事。
早速ダウンロードだぃ。
FOMA SH901iSで使えるかしらん。アキバ系!電脳空間カウボーイズ:
AppleRemoteクローン携帯アプリ「i-AppLeRemote(アイーアップルリモート)」β版公開http://keith.weblogs.jp/cyberspace/2006/12/appleremoteiapp_e456.html投稿者 KQZ : 11:13 | コメント (3) | トラックバック
2006年12月13日
いいから仕事しろ
このタイトルは基本的にはひげいとう師向けのフレーズだったわけですが、ひげいとうの上司筋に当たる切込隊長がこの小忙しいのにエントリーを続々と投稿しているのを見て使用してみる事に。
それも今回はよりによってヘミ猫であるところのVoidさん、つまりKusakabe師だ。
二人ともリアルでもよーく知っているだけに、まぁ、なんだ、なんかの機会に紹介します。切込隊長BLOG(ブログ) - mixiの荒れるトピックスにおける考察
http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/12/13_004035.html投稿者 KQZ : 10:50 | コメント (177) | トラックバック
2006年12月08日
これが電通魂かっ!
コメ食えコメ:電通大ミスコンR
http://komekue.sakura.ne.jp/dmc2006_01.shtml
コメ食えコメ:電通大ミスコンR(つづき)
http://komekue.sakura.ne.jp/dmc2006_02.shtml
投稿者 KQZ : 20:55 | コメント (199) | トラックバック
ダメ!ゼッタイ!
「大庭取締役課長」を「大麻取締課長」と素で読み間違えてしまった。
阿部さんかよ、と。
切込隊長BLOG(ブログ)
午前二時に営業担当と打ち合わせが開始されてしまう我が社の惨状について http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/12/07_015954.html投稿者 KQZ : 20:50 | コメント (197) | トラックバック
2006年12月05日
すれ違いなケータイ着信
先ほどケータイの着信を見たらシュマンのイケメンソムリエ柴田さんからだった。
二時間近く遅れて折り返してみるとAbbot's Choiceに来てくださっているのだという。
なんだー風呂入っちゃったよー、と残念がりながらしばし歓談。
1月になると暇になるらしいのでみんなでメシ食いに行きましょう>各方面
投稿者 KQZ : 01:12 | コメント (200) | トラックバック
2006年12月04日
昼のWiiと親方ぺろりと
今日の昼のこと。
後輩からケータイメールで「有楽町のビックカメラでWii売ってますよ」とのタレコミが入る。
丁度昼に出ようとしていた時だったので自転車を飛ばす。
おー並んでる並んでる。しかし直前で「売り切れましたー」と最後尾の係員が残念そうな声を出す。
こういうサービスはいいやね。無駄に並ばなくていいし。
物売るってレベルだねこりゃ。ま、在庫があることは知ってるし、いま買ってしまってもPS3で死ぬほどやらねばならないゲームもあるのであせる必要もなし。
というかカルドセプトがあるだけでXBOX360を買いたくなっている自分がいる。困ったもんだ。
一説によれば転売業者を締め出すために不定期に在庫出してるって話もあるしなぁ。仕方が無いのでわしたショップに行ってみる。
なんか見たことあるヤツがいると思ったらゆうたろうがロケをしていた。
どっかで飲んだことがあるけど(toto-yoneさんとだったかな?)めんどくさかったから喋りかけなかった。おやつに亀煎を購入。わぐー豚もあったけど流石にもって帰れないから泣く泣く見逃し。
お、シークワーサーコショウが限定発売してら。
これは柚子胡椒の柚子の代わりにシークワーサーを使っているというもの。
ためしに買ってみようっと。まだまだ時間があったのでジャポネに行ってみる。
並んでいると「ジャリコの親方!」と勇ましく頼んでいる若者が。途端にカウンター内外に走る緊張。
誰だ? 奴か? 大丈夫なのか? 痩せてるじゃないか 知らないぞ…
錯綜する意識と意識。
冷静に 「親方、ですね」 と宣言するいつもは怖いおばちゃん。コワイヨーコワイヨー
待ち行列の最前列になる頃に若者の前にこんもりとした山が動いた。
普通盛りでも大盛クラスの盛りがやってくるここジャポネには、ジャンボ(大盛)、横綱というメニューがあり、さらに横綱の上には親方という隠しメニューがあるのだ。さらにさらにその上には理事長というものもあるらしいが寡聞にして見たことすら無い。
ほどなくして席に着き「ヘルシー大盛、辛めにして」と頼んでしまう自分がいた。
しまった、親方に釣られてしまった。普通盛りでよかったのに……待っているまもなく若者は親方を完食しそうな勢いである。
おいおい、まだ3分位しか経ってないぞ。
あー、こっちのヘルシーがくる前に食べきりやがった。
満足そうな表情で麦茶を3杯ほど立て続けに飲み干す若者をカウンターの皆が称賛の眼差しで追う。そう、ここは有楽町。
男どもが止まり木にへばりつき、黙々と炒めスパゲッティを食らう街。
小山のようなスパゲティに立ち向かうその姿は戦士。
そうさ、戦いはまさにいま終わったのだ。
戦士はやがて席を立ち、850円支払ったかとおもうと la la la また旅に出るのさ。そんなことはどーでもいいとして、ヘルシーが登場。
大盛りはちっともヘルシーなんかじゃありません。
軽く後悔しながらも完食。
残り三分の一くらいになったら粉チーズを振りかけてドリトスみたいにして食べるのもオツなのだ。投稿者 KQZ : 22:20 | コメント (121) | トラックバック
ひげひげ団500回記念集会
土曜日のこと。
ひげひげ団500回大宴会に出席。
ウチに転がってた醸し人九平次五百万石うすにごりBY17を手土産にひっつかんで会場に着いたのは15分遅れくらいだったろうか。なんですかこの人数は。
既に50人近くのゲーム業界人がわさわさと飲んだくれている。
あとで軽く計算してみると、ここにいる人間が携わったゲームの総売り上げは軽く2,000万本を超えているようだ。いやもっといってるかな???
あちらこちらの知り合いに挨拶しつつ奥座敷に陣取る。
鶴見六百さん、たこはしさん、大森田不可止さん、ひげいとう、弓達さん、こばん、篠崎さん@ドルアーガ絵師、鈴木大司教さん、海鮮丼太郎さん、山本さん@天才プログラマー、トロチチさん、Yaemon、まっくす、H口さん@パパイヤ電池開発、toto-yoneさん@マラカス電気科学、椎名まおnotグラビアアイドル、はっしー@TVディレクター…… といったいつものメンバーと日本酒に焼酎に、なんだかんだと飲みながらあれやこれや。
プロ雀士にしてひげひげの姉(母とかいうとたぶん死ぬほど怒られる)である高橋純子さんも登場。一気に場が華やぐ。性根の腐ったオカマもいたような気がするがよくわからん。
ポケモンの戸田さんもいらして青木俊直さんの話などをしてみたり。業界はやはり狭いのです。toto-yoneさんとPop-siteのモリサワジュンくんもサイト作ってるし。
さすが業界人というべきか、Wiiを持ってきているものもちらほら。開梱してチャンバラコントローラーを振り回してみたりして色々と遊ぶ。かえすがえすも分解までいけなかったのは残念である。
そういえばshi3zさんから宴会の直前に電話で「ひげひげに行けば誰か余ったWii譲ってくれませんかねぇ」とかいわれてましたが、流石に余っているのはなさそうだったのでした。でも沢山在庫してそうだけどね。
夜半、遠藤雅伸さんも登場してNANA2のチケットを配って行ったらしいのですがその頃には轟沈してましたので記憶なし。
タクシーにて帰宅…… したらしい。ポケットの中にあった領収書からすると。投稿者 KQZ : 19:36 | コメント (158) | トラックバック
2006年12月01日
今日のチミチミshi3zさん
粛々と仕事をしていると、ケータイになにやら知らない番号から電話が入ってきたのだった。
訝しんで出てみると「あーチミチミ、KQZくんかね」
国が認める天才クリエーターにして本郷2フロア社長であらせられるところのshi3zさんからの電話である。
なんでも今日は、元LEONの編集長である岸田一郎さんがはじめる新しいライフスタイルマガジン『ZINO』のレセプションパーティーだったとかで、「今からAbbot's Choiceに行くからチミも着給え」とのお言葉。
早速自転車にて六本木へと向かう。なんとかshi3z社長が到着する1分ほど前に着くことができた。
セレブなパーティー帰りのshi3z社長にありがたいお話を伺う。
トロチチさんの話や「電通魂」などのお話も伺う。
なるほどなるほど。今後ともよろしくお願いいたしますです。
投稿者 KQZ : 00:20 | コメント (168) | トラックバック
2006年11月20日
大衆よ、ジモンに気づけ
そして消費しつくすな。
横目でずーっと見ていよう。http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/20061118#p1
投稿者 KQZ : 00:11 | コメント (3) | トラックバック
2006年11月14日
風邪で斃れております
なんでしょうか、日曜の夜からおかしいなぁと思っていたら月曜火曜とダウン。
昨日は熱と腰痛、今日は熱こそ下がったものの腰痛と下痢でどーしようもない。
先週金曜日に人間ドックで計った体重から早くも2.5kgも痩せております。
というか脱水状態ですな。今日は熱が出ていなかったのですが寝ているしかないので、電気毛布にくるまって締め切り作業をこなしたり、積ん読状態だった「ウルトラダラー」を読み進めたりと比較的時間はゆっくりと過ごせたりもする。
そうそう、うんうん。なぜか頷くことしきり。
こういう状況(ウルトラダラーの世界)ってのは実はすぐ隣に偏在しているのだ。
過去、世界的規模のスポーツイベントの招致合戦の最中にいたことがあるのだが、本当にハニートラップやら半島系の代議士からのお誘いやらなにやらかにやらと実在していたのを知っているからである。
日本語が流暢すぎるくらいに流暢な某国大使館員とか怪しいのがうろうろしてたし。
恐らく注意深く読んでいけば、十年近く前のそれなりのインテリジェンスの現場の残滓は再構築できるかも、とかってアクエリアスをぐびぐび飲んでいたのだ。
テレビを見ていると玉袋筋太郎が「玉ちゃん」という芸名で民放にも出始めているのに気づく。
たしか数年前からNHK用に「知恵袋玉太郎」とかいう名前を使っていたところまでは記憶にあるのだが。
今度確認しておこう。
色々なところからのメールを処理。
二つの方向から「ビル・ゲイツを紹介して欲しい」と頼まれていて萎える。
俺を誰だと思ってるのだ。何でも屋じゃねーんだっての。
一つの方向はまぁいい。国内有数の蔵元さんが有名人に飲ませたい、というその意気込みは買えるし応援もしたい。
でももう一つの方はちゃんとした歴史のあるNPOじゃねーかさ。
仕事でやるんなら仕事で発注しやがれっての。
直接当たれるワケもないので古川さんでも御紹介しますかね…
コピーライターの中村猪佐武くんには電話してみたけども、日本のマッキャンからのルートってのもどうなんだろうか。あとは就職相談とかそんなんばっかり。
姪が広告代理店にねぇ……投稿者 KQZ : 22:38 | コメント (2) | トラックバック
2006年11月08日
ひさしぶりに空振り
このところ人を紹介することが多い、と書いたことがあるわけですが、久しぶりに空振りしてしまった。
「彼はねー、色々と情報持ってるんだけど、なんていうか切れすぎるんだよねー。
ちょっと危ないというか。
KQZさんみたいにぼーっとしたふりしてて実はわかってる、って方がいいんだよねー」あのー。
ぼーっとしてるように見えますかワタシ。
というかふりじゃないんですが。紹介することでいろいろと楽できると思ったんだけどなぁ。
むーーー
しばらくは仕方ないか……投稿者 KQZ : 15:30 | コメント (198) | トラックバック
2006年11月07日
のっぺらblog
月がかわって何もエントリーしてないとのっぺらblogになってしまうのね。
と言うことで埋め草。- なんだかべねぜらのエントリーがよく読まれています。
- 連休明けに自分とこのサイトのチェックをしていたら、
二度と行かない店:べねぜら: KQZ on authentic
http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/000871.htmlのページが600とかアクセスがあってびっくり。
このページは古い情報ながらも参照数が割合と減らないとはいえ大体月に200くらいって感じだったのですが3日で500以上増えてるというのはどこかで紹介されたからに違いない。ということで検索。
authenticbar.com/kqz/days/archives/000871.html - Google 検索
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=authenticbar.com%2Fkqz%2Fdays%2Farchives%2F000871.html&num=50あっさり発見。
なぁんだ、王様のブランチで放送されていたらしい。39 :カレーなる名無しさん :2006/11/04(土) 11:54:28 あのカレーにうるさい関根勤が誉めてたのに嘘なのか??? 今すぐにでも買いに行きたい衝動に駆られてたんだが
今は店の場所も移動して小奇麗になったようですので、ホントは美味しいのかもしれません。しらないけど。
そんなことよりも「べねぜら」で検索するとここがトップに出てくるのね。
ま、いっか。
投稿者 KQZ : 12:12 | コメント (175) | トラックバック
2006年10月31日
下北でぽんぽん会
日曜日のこと。
夕方から下北沢でぽんぽん会なる会に出席する。
ぽんぽん会の名前の由来であり永久幹事である放送作家の福本くんとは土曜日の打ち合わせから続けて二連荘である。
早めについてしまったので本屋とレコード屋を覗いてみる。
フィクショネスはいい意味で相変わらずの品揃え。
そちらこちらのレコード屋はついつい買ってしまいたくなる誘惑を抑える。タダでさえ荷物を減らさなきゃなのだ。
骨董屋はもう高くて面白みはないねぇ。ふと幻游社に立ち寄ったら前から買いたかった「昭和のテレビバラエティ」を発見!
高田文夫先生の入魂の一冊である。
これが1,000円とはラッキー極まりない。オークションでは5,800円で出ていた形跡があるし。
お。「孫臏兵法」もあるではありませんか。早速購入。
相性のいい本屋というのはこういうものである。
孫ピン兵法 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E3%83%94%E3%83%B3%E5%85%B5%E6%B3%95
そしてぽんぽん会の会場に向かう道すがら偶然にもふくぽんこと福本君と遭遇。
流石は歩く待ち合わせ場所である。(そのココロはでかいのでよく目立つ)
ということで二人しててくてく歩いて会場である「斗」に到着。今日は福本君、作家の山田典枝さん、TBSの向井アナウンサーといったいつもの面々の他に作家の田中亜紀子さんも初参加。
田中さんは先日「39.9歳お気楽シングル終焉記」という本を上梓されたのだとか。福本くんも原作を担当した漫画が発売されたばかりだからダブルで目出度い。
ビールに梅酒にウーロン茶といった統一感のない乾杯の後歓談。
というかこの後8時間かそこらずーっと歓談である。
TBSのアナウンサー採用試験の面接官を終えてからいらした向井アナの話がこれまた面白い。
採用面接はかなりやってきたけれど、何千倍という大人気の職種であればなおのこと大変なのだろうなぁ。
業界内外のいろいろな話が飛び交う飛び交う。食べ物は定番の豚舌の炙り(味噌ダレがめちゃくちゃ旨い!)にくみ上げ豆腐、秋刀魚の棒寿司…… などなど食べ物はどれも美味しかったのですが、今回の出色はトマト鍋。
ダシが張られた鍋の中に鎮座するのは巨大トマト一個。
まず火に掛けてトマトがやわらかくなったところでぐちゃぐちゃにつぶし、そこに地鶏、キャベツ、蕪、エノキダケ、最後に水菜を入れて完成。
お好みでホワイトペッパーを振りかけて食べるのだがこれがあーた驚きの旨さなのです。
3人分をぺろりと平らげて追加でもう3人分を頼んだ際に出てきた追加のだし汁を吟味してみると、どうやらカツオだけではなくチキンブイヨンも使っている様子。なるほどねー。
締めの雑炊にはチーズを入れてとろとろのリゾット状態にしてはふはふ食べる。満足。11時過ぎにいったん締めることにして別腹可能な皆さんはかぼちゃアイスなどをオーダー。
ちょっと味見させてもらったところこれもかなり美味しい。「美味しい美味しい」と騒いでいたら料理長さんがご挨拶にわざわざ来てくださる。
「トマト鍋はトマトのおでんをヒントにして試行錯誤して作ったんですよー」との事。
なるほどねー。
しかし食べ物は美味しいし、焼酎の品揃えもがんばってるし年中無休で深夜までやってるしですごくいいお店なのですな。だからしてぽんぽん会をここで3回だか4回やってるわけなのですが。
特に豚舌についてくるタレは瓶詰めかなんかにして売ってくれればいいと思うほどなのだな。
酒菜工房 斗
世田谷区北沢2-15-10アヴニールビル1F
Tel: 03-5432-0917
営業: [日~木] 17:00~24:00(LO23:00) [金土] 17:00~翌3:00(LO2:00)
休日: なし
田中さんは翌日予定があるとのことで駅までお見送りをしつつ我々は次の店に移動。
ここも二回目なんだけど名前が覚えられない。スニーカー安売りのステップの斜め向いあたりの二階建ての店で内装はスタッフ自らがお客さんとやっていて朝の5時まで営業してて…… という店。二階の座敷でまったりと飲み始める。
水槽の中で亀が死んでたりと変なイベントがあったりしつつもおねーさんと仲良くなってしまう。
不思議な店なだけに不思議な話に花が咲く。
3時ごろになって思い出したかのように解散。こうした大人のうだうだ感がなんだか楽しいのです。
投稿者 KQZ : 00:48 | コメント (174) | トラックバック
2006年10月30日
打ち合わせ打ち合わせ飲み飲み飲みな日々
水曜日
韓国とか中国とか水道橋とかの人がやってきてあれやこれやと打ち合わせ。
勉強になるなぁホントに。そして夜。
四谷三丁目の「あさま」で日本酒を飲む。
HANAKOで「日本酒好きのOLさん」として紹介されたり逆に日本酒を紹介してたりする古川さん主催の会だったのだが、ハッシー橋本さんと偶然ここでも会ってしまう。世間はせまいなー。
渋谷のamberの橋本さんもいらして名刺交換など。地酒あさま
新宿区四谷3-7
TEL:03-3355-2977
地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅下車 徒歩1分
http://www.48asama.com/
木曜日
早く帰れたので家でうだっとしているとケータイに電話が入る。
「これからAbbot's Choiceに行くんで来られない?」とのこと。
ということで結構遅くまで飲む。
ぼへー。
金曜日
昼間は重かったり急ぎだったり大きかったりする案件に大童。
23時ごろに仕事場から帰ろうとしていたら広告屋さんの時の同期入社のクッシーから「いま六本木で飲んでるんだけど」と電話が入る。
なんやかんやとあって26時過ぎまで飲む。
土曜日
トロチチさんのところに行ってうりゃうりゃと打ち合わせなど。
PS3の開発機材でけー。
奥行きなんて2kmもあるのよ。(嘘)帰る道すがら本屋さんによって色々と買う。
- サンカの真実
- サンカというといわずと知れた三角寛なわけですが、この本は真っ向から「捏造」「研究の邪魔」と切り捨てています。なるほどね。周辺資料を渉猟していると疑念は色々とわいてきてはいたのですが。とはいえどこまで信頼できるのかはこれまた疑問なのであります。新書だしなぁ。
- 統計数字を疑う
- amazonさんは「統計数学」と書いてますが正しくは「統計数字」です。(検索して出てこなかったのであせった)
ぱらりん、とめくってみて面白そうだったのと、表紙を見返して発見した著者の門倉貴史さんはこれまでも何冊か著書を購入してどれも面白かったので、と。
しかしこの手の地下経済とか犯罪経済とかに関する著述では一人勝ちって感じですな。
内容はこんな感じ。
平均貯蓄残高1728万円の怪●「豊かさ指標」が発表されなくなった理由●日本の平均寿命が50年間で30歳も伸びた本当の理由●男性の平均初婚年齢が25年前とほとんど変わらぬ理由●少子化は本当に急速に進んでいるのか?●「割れ窓理論」は本当に効果があるのか?●有効求人倍率は有効か?●刑務所の過剰収容は、凶悪犯罪激増が原因か?●検挙率の低下は「安全神話崩壊」の証拠か?●日本の所得格差は本当に拡大しているのか?●デフレの犯人は結局誰だったのか?●クールビズの経済効果は存在する?
〈目 次〉
まえがき――死んでも死者にならない、交通事故死者数の怪
第一章 「平均」に秘められた謎
第二章 通説を疑う
第三章 経済効果を疑う
第四章 もう統計にだまされない――統計のクセ、バイアスを理解する
第五章 公式統計には表れない地下経済
あとがきしかししかし、他に犯罪経済学(って表現あるのか?)に関して研究している人が見当たらない現状と言うのはやはり不健康なわけでして、上述した「サンカにおける三角寛」みたいなものになっていないだろうか、とも気に掛かっているのです。
この人が競争相手のいないこの分野でなにか嘘書いてたら誰も指摘できないだろうしなぁ。
とまれ、頑張っていただきたい作者さんなのではありました。門倉貴史のBRICs経済研究所
http://www004.upp.so-net.ne.jp/kadokura/
その他、NANAの16巻とか範馬刃牙の4巻など「買い始めちゃったからやめられない」系の漫画も購入。
刃牙なんて途中でぽしゃってしまったOVA企画の頃からだからもう6年とかになるのかな? 数見くんに声優出演の内諾を取るところまではやったんだったっけか。
しかしミスター2(セカン)ことジュン・ゲバルの父親ってのは郭海皇なんじゃねーのかなぁ?
ま、いっか。投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (176) | トラックバック
2006年10月24日
ちょっといいセリフ
「いいか若造、よく聞け。
世の中にはいいウサ耳と悪いウサ耳がある。
いいウサ耳は金になるウサ耳、
悪いウサ耳は金にならないウサ耳だ。
わかったか!」目を見開かされました。
投稿者 KQZ : 13:08 | コメント (234) | トラックバック
2006年10月23日
雨の中銀座で烏賊を食べる
なんか前衛詩みたいなタイトルではありますがぁ。
何かとお世話になっている税理士の相川先生に誘われて食事をすることに。
他の二人は税務をやっていたり会社の代表だったりと仕事柄関係しているようなのですが、どうにも僕一人だけが浮いているような気もするのですがそこはまぁ気にしない。
なぜなら今日の店が烏賊の店だからなのだ。実は何を隠そう(隠してもいないが)烏賊っ喰いである。
麦烏賊墨烏賊スルメ烏賊甲烏賊水烏賊以下同文と押しなべて烏賊が好きなのである。
一説には、銀座さわ田の熟成烏賊は僕が教えたということになっているくらいの烏賊好きなのである。
(詳しくはODINの菊地さんにでも聞いてくだされ)さてさて、今日のお店はコリドー街から程近い銀座6丁目の「いか福」さん。
時間に厳しい相川先生にあわせて15分前に着いたら程なくして先生もいらっしゃった。よかったー、先に着いてて。
ビールで乾杯の後メニューは先生に一任である。
生簀で泳いでいるスルメ烏賊を一杯丸ごと頼み、おつくりができるまでの間を塩辛や南蛮漬け、烏賊焼売、薩摩揚げなどで待ちつつ由無し話を。
というかすべてが旨い。
特にシュウマイはべらぼうに旨い。福岡の某有名店より旨いかも。
薩摩揚げもそうだけど、ほぼつなぎが入っていないようだ。浮き粉が少し入ってるのかもしれないが。
そしてスルメ烏賊のおつくりが登場。
んー。
まず烏賊のワタがすこぶる新鮮なのだ。5ミリ幅に薄切りにしてもまったくダレない。そして当たり前のように旨い。
身はこりこりと甘旨い。
いやはや烏賊っ喰いとしては至福ナリ。
そして大鯛の薄造りが登場。
新鮮すぎるので薄く引かないと硬くて食えないのだろうがなかなかの手さばきである。
もう半身は酒蒸し。
これがまた旨い。ご飯をもらって汁ごとぶっ掛けたくなるほど旨い。
最後は烏賊飯をひとついただいて4人で少しずつ食べて大満足。
いやー、ご馳走さまなのでした。
この店は日本酒がダメなことをのぞけばかなりお勧めです。
(ま、普通の和食屋さんはおしなべて日本酒がダメダメですので普通レベルではあります)いか福
中央区銀座6-3-12 数寄屋ビル2F
TEL: 03-3571-0085
営業: 11:30~14:00 17:00~22:00
定休: 日曜日帰宅してテレビをつけるとSMAP×SMAPが流れていた。
おー、久しぶりー。
今日はガチャピン&ムックとプリンセステンコーをゲストにルーレットボウリングをやっている。
そういえば……、と検索してみると2005年の2月8日にルーレットボウリングについて触れていたことに気づいた。泣きながら忘備録: KQZ on authentic
http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/000915.html
何週間だか前にすんごい大規模なセットでボーリングやってたけど、あれは何回収録して元を取るつもりなんだろうか。
↑と書いていたが、どうやらセットの償却期間よりタレントの賞味期限の方が先にきてしまったようだ。
当時はマジックのように華麗なプレイが炸裂していたものですが、久しぶりに見てみると敵方の番号に入れてしまったり、自分の番号に入るにしても数度のクッションを経てからだったりと爽快感が全くない。
最後のポイントを挙げたのが何とか生き残れそうな香取慎吾だったこともなにかを示唆しているような気もする。
その後、サディスティックミカバンドが登場。
そういえば加藤和彦さんにも高橋幸宏さんにも連絡取ってないなぁ。
ライブになって中井&木村の二人の…
…とかあんまり書くとJ系の友人もいることだしやめとこうっと。投稿者 KQZ : 23:00 | コメント (168) | トラックバック
2006年10月22日
手前味噌2006
毎年作っている自家製味噌ですが、今日味噌壷をあけてみました。
封を切ると香ばしい麹の香りが立ち上ってきます。
上のほうにうっすらと青黴が生えていましたが、水があがることもなく大成功。
黴については素材が全部有機無農薬なのでご愛嬌かな。塩分も薄めだし。
日記を手繰ってみると、去年はアップし忘れていておととしのを発見。(Link)
今年は「森へお帰り…」まではいかなかったので、滅菌も手馴れてきたということだろう。で、ぺろりと舐めてみると当然旨い。
きゅうりをつけてかぶりつきたくなります。
黴の周りを削ってタッパーに入れ替えてみると約4kgくらいありました。
いつか三年味噌とかを作ってみたいのではありますが、そこまで持たせられるためには10kg以上作らなきゃだなぁ。
これもいつまで持つやら。投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (7) | トラックバック
2006年10月18日
走査線と言語表記
ロゴマークについて考えていたりしている: KQZ on authentic
http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001339.html
↑この続きなのですが、テレビの場合走査線が左から右に走っていくから右 [→] が未来、とかいうことなない?
ないかね、やっぱり。それと疑問がもう一個。
右から左に文章を表記する言語の場合、テロップはどっち方向から出るんだろう?
youtubeでも探すとでてくるのかしらん。
はてさて。投稿者 KQZ : 00:43 | コメント (237) | トラックバック
2006年10月13日
渋滞学と検索ワード
ひげひげ団的知り合いな海鮮丼太郎さんのblogから。
あなたの知らない方が良かった世界 -新館-: 渋滞学ってなんだ?
http://kaisendon.seesaa.net/article/25288212.htmlそういえば渋滞学についてなんか書いてたっけなあ、と思って自分とこのblog(ここね)を検索してみた。
そうすると「待ち行列について考えてみた: KQZ on authentic」というエントリーが出てきたわけなのです。で思い立って「待ち行列問題」でGoogleしてみると、
待ち行列問題 - Google 検索
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E5%BE%85%E3%81%A1%E8%A1%8C%E5%88%97%E5%95%8F%E9%A1%8C&num=50見事3位に出てくる。
内容はうんこなんだけどもね。
投稿者 KQZ : 00:14 | コメント (173) | トラックバック
2006年10月10日
深夜の企画会議
切込隊長BLOG(ブログ)
中国政府とは、どうしてこんなに知能犯なのだろうか
http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/10/10_175502.html
中国人が一同に会して、人が人を殺すのは厳しいが、間にトラでも一枚挟んでおこうか、それでいいじゃないかという議論が盛り上がって採択されていく会議が容易に想像ついてしまうあたりが物悲しい。そこで誰かが懸念を示しても「絶滅の危機に瀕してるってことなら毛唐も文句言わないだろ」「おお、それはグッドアイディア」とかいう会話があったのかもしれない。まるで深夜の企画会議みたいである。
普通きちんとした体制を持つ放送局には、翌日になって盛り上がった企画書を「こんなんできるかバーカ」と一蹴するプロデューサーの存在が有ってしかるべきなんですが、学校放送みたいなもんだとそのまま流れてしまうということなんでしょう。
学校放送ならスポンサーも聴取率も怖くないしね。
違法な大出力電波の学校放送というのが中国の内実ということか。投稿者 KQZ : 18:55 | コメント (545) | トラックバック
京都に行ってたのでした
10月6日から8日の駆け足で毎年恒例となった京都旅行に行っていたのでした。
色々と事件やイベントもあってそれらは追い追い書いていくことになると思いますが、
一点だけ連絡事項があるのです。
このblogを読んでいるギョーカイ各位に伝言のお願いなのですが……矢追純一さん、
例の松茸婆さんですが、先週救急車で運ばれて緊急入院したとの事。
現在営業していませんので注意された方がいいですよ!というメッセージをば矢追純一さんお伝えいただければと。
(あと松本隆さんとか天野嘉孝さんとかも行ったことがあるみたいですが、毎年来ているのは矢追さんだと聞いていますので)
いやしかし、びっくりした。
15人でタクシーに乗り込んで行ってみたらば出迎えてくれたのは「入院中」と書いてある段ボール紙。
近所の人に聞き込みしてみたら「何日か前に救急車が来て運ばれて緊急入院したみたい」だそうな。
一週間前に電話して「2時半くらいに15人で行きます」と確認のやりとりをしたってのにこれだもんなぁ。
この店に来るために一泊で参加されている人もいたってのに。
去年行った時に予約前払い金を払っているので連絡だけはこまめにしようと思っております。ま、そんなこんなで正常運転開始です。
投稿者 KQZ : 17:33 | コメント (174) | トラックバック
2006年10月03日
素晴らしいサイトを発見した
例年の通りそろそろ京都に松茸なんぞを食いに行く季節なのですが、そんな折に見つけた素晴らしいサイト。
SWA の Web ページ:交通費節約のヒント
http://www.swa.gr.jp/fare/index.html恐らくは血中鉄分濃度の極めて高い方の手になるのもなのでしょう。
HTMLも厳密です。それも手打ちに違いない。
ソース見てないけど匂いで判る。他のページも素晴らしい。
思わずビックカメラ Suica カードを作ろうかと思ってしまいました。
また、SWA ソフトウェア倉庫も見所です。それと…
最長片道きっぷの経路を求める
すごすぎます。
以前、ゲームWaveという番組で「都電荒川線の中で電車カルトクイズをやる」という企画をやったことがありましたが、その際にJR勤務の友人にクイズを作らせたらこんな感じのものが上がってきてしまい、スタッフ一同なにがなにやら状態になってしまったことを思い出しました。
いやはや。
投稿者 KQZ : 23:58 | コメント (183) | トラックバック
2006年10月02日
極めてI&Pなにおいがする
「○○キングダム」「吉本興業」「KDDI」「秋葉な連中」「中井氏」「ファンダンゴ」…
極めてI&Pなにおいがします。ITmedia +D モバイル:KDDIと吉本興業のコラボが生んだ新番組「水野キングダム」とは
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0610/02/news045.html
投稿者 KQZ : 21:40 | コメント (163) | トラックバック
通り抜け無用で通り抜けが知れ
通り抜け無用で通り抜けが知れ (誹風柳多留・八・35)
江戸 川柳 選
http://www.j.u-tokyo.ac.jp/~sota/humor/senryu.html要は「『通り抜け無用』という看板を立ててしまうことで、逆に『お、ここは通り抜けられるんだな』ということがわかってしまい抜け道として使われるようになってしまう」ということです。
藪蛇というかなんというか。で、本題。
新庄の出ている缶コーヒーのCMで「香料無添加」と大々的に謳っているのを見て
「なんだよ、缶コーヒーって普通は香料使ってるのかよ」
と逆に無駄に知識が増えてしまった、というお話なのでした。
しかし缶コーヒーなんて10年以上は飲んでないなぁ。DyDo Drink Message|珈琲を飲みながら
無香料にこだわるD-1のなぞ
そもそも無香料とはいったいなんだろう
http://www.dydo.co.jp/coffee/
ちなみに、本当に通り抜けして欲しくなかったら「通り抜けさせません」と書いておく方が不気味かもしれません。Link→Amazonコーヒーストア
投稿者 KQZ : 19:58 | コメント (172) | トラックバック
2006年09月29日
同じIPでした
こばん先生が釣りコメントを書いたら馬脚が現れたようです。
ぼんちおさむが壊滅的に面白くない点について: KQZ on authentic
http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001216.htmlIP晒すのはやめといてあげるか。
投稿者 KQZ : 04:58 | コメント (5) | トラックバック
2006年09月27日
有名bloggerさんに誉められた
アキバ系!文京区本郷四畳半社長:
今年の東京ゲームショウ
http://shi3z.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_5fcb.html
PlayStation3のブースでは、なんといってもカメラを使ったゲームがめちゃくちゃ面白そうでした。これ
こういうものこそCELLのような特殊な構造のチップの威力が発揮できるわけで。これはもう2年以上前にテストプレイをしていたアレである。
元々はPS2+EYETOY用だったのがここまで掛かってしまった。
かんむりょー。←ワナ1 ←ワナ2
投稿者 KQZ : 23:16 | コメント (40) | トラックバック
2006年09月24日
それは葛飾北斎ではないと思うよ吉永さん
それはたぶんラスコー壁画。
液晶アクオスCM詳細情報|広告ライブラリー:シャープ
http://www.sharp.co.jp/products/cm/tv/tv112.html投稿者 KQZ : 22:58 | コメント (210) | トラックバック
2006年09月21日
さっきあったことから順に書く日記
忙しさにかまけていたら一週間以上も日記を書いていなかったのでした。
ということで短期記憶から手繰り書き。- ディズニー アーリー・クラシックス・コレクション届く
- 家に帰ってきたら届いていた。
うひょー。
ディズニーの貴重なオリジナル画の数々を展示する<ディズニー・アート展(2006年7月15日~9月24日)>の開催を記念して、ディズニー・アニメーションの名作10タイトルがセットになった豪華版DVD BOXの登場です!世界初の長編アニメーション『白雪姫』を筆頭に、アカデミー賞2部門に輝いた『ピノキオ』、最高傑作として語り継がれている芸術作品『ファンタジア』。そして『ダンボ』、『バンビ』、『シンデレラ』、『ふしぎの国のアリス』、『ピーター・パン』、『わんわん物語』と、ディズニー初期(1937年~1955年)の名作ばかりが勢揃い。さらに、今回初DVD化となるジャズやラテン音楽などの7曲を映像化したミュージカル・ファンタジーの名作『メロディ・タイム』(1948年)を加え、まさにアーリー・クラシックスの完全版ともいえるスペシャル・ボックスです。各タイトルのジャケットもオリジナル・ビジュアルとなり、スチールケースに入った超豪華版。
しかし10タイトルで24000円ってのはお安いのぉ。
- shi3zさんイカちゃんと飲む
- 粛々と仕事をしていたら本郷2フロア社長であらせられるshi3zさんに呼ばれてAbbot's Choiceに。
それはそうと、丁度お仕事をしてもらおうとしていた矢先だったので打ち合わせもかねてビール&ウィスキー。
Abbot Aleに軽井沢の限定品。
話をするなり早々に「チミチミ、変なことばかり書くのはよし給え」と釘を刺されてしまう。
いやいやさすがに今日話した内容はどこにも書けませんとも。
確かに週刊SPA!の特集のいくつかはshi3zさんの「理系男子のモテモテ術」に近いかもしれない。
んが、そこら辺は光明大編集長様に文句を言っていただくとして、と。 - 岸田さんの会社の発表会があったらしい。
- 岸田一郎氏の「複合型ライフスタイルメディア」計画
http://www.pronweb.tv/newsdigest/060921_kishida.html
ふむふむふむ。
とだけ書いておこうっと。 - 企画屋募集の事
- 代理店時代の先輩から久しぶりに電話が掛かってきて
「ノリのいい企画書を書ける奴を探してるんだけど、バイトしない?」
とのこと。
楽しそうなんだけど明日っから東京ゲームショウなんだよなぁ。
ということで誰かやります? とか聞いてみたりして。そしてすぐみつかったりして。
ちなみにSPA!っぽい企画が欲しいそうです。
ふむふむ。 - 大昔のことを訊ねられたりする
- 切込隊長からなにやら取材される。
しかし大昔の記憶であるが。
週末忙しいからアレだけどたぶんアレかなぁ。 - 湘南乃風を聴く
- 仕事場のひとつのLAN上に開いてあった若造のiTunesのリストに湘南乃風が入っていたので聴いてみる。
…B'zの物真似? とか思ったらがなり声のラップともいえないようなラップ。
詩の内容は…
だめだ、等身大に感じられないし、投影もできそうにない。
僕なんかからしたらごく薄い日常をがなっているようにしか聞こえてこない。
年齢なのか、どうなのか。(そういえば作詞もたのまれてたんだった)
ある一節なんかはまんま槇原敬之ですかな。
君を笑わせたい 力ずくでも笑わせたい そして年をとり いつか しわくちゃになったら そのわけは 僕のせいだと言わせたいんだ
No.1だったっけ? あのまんま。
総じてちょっと拍子抜けというか呆れたというか。
で、ちょっと調べてみたら、これをレゲエとかカテゴライズしてるの?
むぅー。
パパ・ランキンでも1000回聴いとけって感じ。 - トロチチさんともなにやら相談事
- なにがなにやら、なスケジューリング。でも新しいよなぁ。
こういうの好き。 - 昔いた広告代理店になんだかすごく呼ばれる
- 新しいことは好きなので基本的にはウェルカムなのだ。
今の仕事とも完璧にコラボレーション領域だしなぁ。 - 半径50m以内での恋愛禁止
- とだけ書いておく。
上下含めて球状に禁止。
ややこしくなりそうなことはやめてくれー。
投稿者 KQZ : 23:40 | コメント (4) | トラックバック
2006年09月12日
FOMA SH901iSの電池が膨らんでたので交換
「このところ電池の持ちが悪くなったな、その上すぐに熱くなるし…」
接触でも悪くなったのかと思って裏蓋を開けてみたらば、
なんだか電池が膨らんでやがったのですよ。
全体的にちょっとふっくらというか、
切り餅を焦がさないように丁寧にひっくり返しひっくり返しして
そろそろ表面がぷくぅっとはじけるか… といういい具合に。ありゃ困ったな、と思いつつ蓋をしめようとしたらこれがしまらない。
慌ててDoCoMoショップ新橋店に駆け込んで修理窓口に行ってみたら
状況を見るなりあっさり交換。その間2秒。
購入してから丁度一年くらいだったから滑り込みだったのかなぁ、らっきー。で、家に帰ってきてから検索してみたら、
ドコモでも去年から認知していて無償交換もされてたらしいのだ。FujiSankei Business i. 総合
FOMA12機種で電池パック膨張 ドコモ、昨年から無償交換(2006/8/26)
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200608260039a.nwc確かに書かれている通り「SH-05」という型番の電池だった。(交換されたのも同じ型番)
無償交換してるんならその旨連絡してくれないとなぁ。
せっかくメッセージRとかメッセージFとかに登録してるんだから。
「DoCoMoショップ新橋店の対応は素晴らしい」とか思っていたのもつかの間だぃ。ということで世間のFOMA使いの人、すぐに交換に行きましょう。
なかのひと.jp
投稿者 KQZ : 18:50 | コメント (442) | トラックバック
2006年09月11日
風呂哲は生きていた
いや、別に死んでたとか思ってたワケではなかったんですが、ひょんなところで名前を発見したのでびっくりしたのでした。
キムチ炒飯が好きなわけでもないのです。いやはや、懐かしい。
彼が嘉門達夫さんの付き人だったときに「爆裂スーパーファンタジー」という番組の構成作家をしていて毎週のように会っていたのは10年もまえになるでしょうか。
その後故郷広島に帰ったところまでは知っていたのですが、最後に電話で話したのは数年前に秋葉原のライブハウスに来た時だったでしょうか。
でもその時には結局会えなかったんだよなぁ。
そして今は芸名も「風呂哲州」としてシンガーソングライターとして活躍されているようです。
当時からしみるようないい歌や実にくだらない歌なんかを弾き語りしていたもんでした。哲州庵:風呂哲州ホームページ
http://homepage.mac.com/ryokan/furo/
自主制作のCDも買おうっと。投稿者 KQZ : 23:02 | コメント (161) | トラックバック
いくらを焼く話
筋子の入っている鮭を丸のまま焼けば当然こうなるわけで特に珍しい話でもなんでもない。
丸焼きだけでなく以前ちゃんちゃん焼きでも食べたことがある。
ざくっと丸太切りして石狩鍋に入れたりもするし。
更に言えば写真のように焼きすぎるといくらの皮が堅くなってしまい口の中に残るのでさほどうまいわけでもない。#しかしなんかGeisenとかRe:tokyoとかいった往年のテレパークみたいなネタですな
#富士通関連だからメンバーが流れてるのか?投稿者 KQZ : 15:27 | コメント (154) | トラックバック
2006年09月07日
生落花生と偶然の再会と変わったカクテル
(途中まで書いててサーバエラーで萎え萎えなのではありますが)
八街から食べきれないほどの生落花生が届いたのでAbbot's Choiceに持ち込む。
沸騰した塩水で30分ほどゆでて食べるとうまうまなのだ。カウンターでAbbot Aleを飲んでいると二つ空けた隣に見知ったお顔を発見。
歯医者さんの中原先生だったのでした。帝国ホテルプラザ内 審美歯科 クリニーク デュボワ
http://www.dubois.jp/
「おぉー久しぶりー。家が近いから時々来てるんだよ」とおっしゃってくださる中原先生。
いや本当にお久しぶりなのでした。
最後にあったのは中目黒のサヴォイで隣り合わせになったときだったかなぁ。
浅尾慶一郎さんが初当選した前後には月に一二度は会っていたのではありますが、当時の仲間うちはみんなそれぞれに活躍されていてなかなか会う機会もなかったりするのです。メンバーで唯一20代前半だった自分もこうして皆さんとお話しできるようになっているというのも面白いですし。しかししかし、こういう再会は本当に面白い。
旧交を温めつつよし無し話をしていたら、なんと中原先生もリッツカールトンの高野さんと10年来の懇意なのだとか。
あまりにびっくりして高野さんの携帯の留守電にメッセージを残してみたり。
そうか、高野さんも神社の出身でしたか、とかとか驚くことしきり。
「家も近いんだからさ、今度ホームパーティーでも」とのお誘いもありがたいのです。
大人数で料理するのは楽しいのだよねー。
六本木男声合唱団倶楽部にもお誘いいただいたけども、もう少し時間が取れるようになってからかなぁ。
辰巳琢郎さんにも誘われているし、知り合いが多いので基本的にウェルカムなのではありますが。お嬢さんの宿題の工作をしなければならないという中原先生を見送ってからもう一度カウンターに。
すぽっとエアーポケットのように空いている瞬間なのを見計らって、普段Abbot's Choiceでは頼みづらいカクテルを重点的に飲んでみる。
ホワイトレディ、マンハッタンときて「なんか寝酒っぽくもう少し重いのを」とリクエストしてみると「ネグローニなんてどうでしょう?」と泉くん。で、取り揃えられた瓶がこちら。
1961年のカンパリ、1960年代のチンザノのキナ、1950年代のティンキャップのゴードン、1960年代のゴードンオレンジビター。
…そりゃうまかろうに。舌にまとわりつく苦味と甘みの絶妙さ。
んーむ、うまい。
というより、ずるい。
軽めの葉巻があいそうなのです。
都内でこれが飲める店はそうそうないので、岸田さんにも飲ませたいでごわす。
(赤坂のグレースとか恵比寿&銀座のODINは除くとして)泉さんに「面白いからODIN菊ちゃんに送る」と言ったらスタッフ全員から「それだけはやめて」と言われましたが、んなもんやめるわけないじゃんかさ。(笑)
菊地さんの携帯メールに写真を送って知らん振りして家路に着く。
あぁ、今日は清々しい日だ。
Abbot's Choice アボットチョイス
港区六本木5-1-5 加藤ビル2階
Tel: 03-3475-0353
無休
http://www.authenticbar.com/abbots-choice/投稿者 KQZ : 23:42 | コメント (213) | トラックバック
2006年08月31日
今日起きたことを今日書く日記
なんだかんだと更新してなかったりする今日この頃。
今日は今日のことを書こうと思って手短に書いてみたりする。
…って、もう木曜日じゃんか。- ごく久しぶりにソイ丼を食べてみたりする。
- 午前中から西新宿で打ち合わせだったので昼に「新宿ならでは」というものを食べようと焼き鳥横丁に行く。
当然ソイ丼である。
以前WiggleのGil Kが「好物はソイ丼です」と聞いたときには「このガイジン野郎め」と思ったものだが。
妙に近未来的でもある。 - 某編集長さんの新オフィスにうかがう
- 某編集長さんの新オフィスにうかがう。引越し初日なのでまだ床が広い。
ここから伝説が始まるって感じかな。
何はともあれ立ち上げのお手伝いお手伝い。 - Six Apartの関社長とばったり会う
- 厳しい打ち合わせが終わり久しぶりに(といっても5日くらいぶり?)にAbbot's Choiceに顔を出してみると、忠さんとどなたかが飲んでいたので挨拶。
してみるとどこかで見たようなお顔。
Six Apartの関さんだった。
聞けば仕事場も自宅もごくごくご近所なのだとか。こりゃ確実にどっかですれ違ってますな。
CGMの話やらCMSの話やらAD-Gamingやら飲兵衛の話は雑多に花開く。
「Cってなにさ」「コンシューマーって言葉はどうなの」「ゲーム広告ってばさ」などなど。
元雑誌編集者の関さんとは初対面ながらも認識は合致したりしなかったり。
雑誌もそうだけど、ライブのお客さんと対峙するという意味合いでは生放送のラジオ・テレビ・イベントの場数を踏んでいるだけにAd-Gamingに関してもそれなりには思うところもある。だからオンラインゲームに携わってもいるんだけど。
そのほかにはshi3zさんとか伊藤譲一さんの昔話とか。思えば長らくこの界隈にいたもんだ。
「KQZさんはShi3zくんのところの社長になればいいと思うんですよ」とは思わぬ攻撃。
それはどんなもんだろうか。
そうそう。このblogもいろんな編集者から「カテゴリーごとに文体も内容も全然違うんだからblogも分けたほうがいい」とか言われるのだが、このblogというのは元々個人の備忘録なので読み手のことなどあまり気にしてないのでそれはそれなのだ。GmailにTrashが無いのと同様。自分的検索命。
ま、これについては別項目を立てるかも。 - 鄭秀和くんからの手紙
- 忠さん、関さんと分かれて家に着くと鄭秀和くんからハガキが届いていた。
事務所移転とのこと。むー先を越されてる気もする。
花でも贈るか。
【追記の連絡事項】
あっと、あとRSS Readerが不調でここ2~3日色々なサイトをチェックできてなかったりします。
連絡が遅れたりしてた場合には申し訳ありませんです。投稿者 KQZ : 00:45 | コメント (195) | トラックバック
2006年08月26日
逆・夏の日の1993現象
全くどうでもいいことだが気づいてしまったこと。
木村佳乃はほとんど無駄に露出度が高いような気がする。
へそ出しのホットパンツ(死語)で飛び回ってたり、 (Link→三井住友銀行 > CMライブラリー)
写真集やカレンダーは軒並み肌色のパーセンテージが高かったりするのだ。 (Link→amazonでの木村佳乃)
しかし、いったいそれでどこら辺の人々が喜んでいるのだろうか。
また本人が非常にやる気のように見えるのはなんだろうか。いや、むしろ美しいプロポーションなのだとは思うし不快感も全くないのだが、
そんなになんというか、
「そういうキャラじゃないでしょうあなたの場合は」
と誰にとも無く言いたくなってしまうのはなぜだろう。
名づけるのならば「逆・夏の日の1993現象」という奴だ。
いつもは怖いCSのお姉さまが実は妙にプロポーションがいいことに気づいたって
そんなもん気づいたほう負けというかなんというか、
仕事には些かも差し支えはないのだがなんか居心地が悪くなったりする、
そういうもんです。
いえ、たとえ話ですけども。投稿者 KQZ : 00:00 | コメント (214) | トラックバック
2006年08月22日
ここんとこ近況
- 某日
- 夜、仕事をしていると元・赤坂四畳半社長にして現・本郷2フロア社長であらせられるshi3zさんから
「いまポンギで飲んどるんじゃが、よかったらチミも来たまえ」
とお呼びがかかった。
長いものには巻かれろ強いものには媚び諂えとばかりにお邪魔する。
場所はのんでこ@六本木。
既にセクシーチャーハンを食べていた様子。
山田まりあの父親はいなかった様子。二号店にでも行ってたのかな?
僕以外のメンツはみんな某C社出身だというが意外にバカ話は盛り上がる。
まんがはじめて物語とか永井美奈子の昔話とか後ろは大学生でとか色々。
結局25時くらいまで飲んで食べてで解散。 - 某日
- 切込隊長がとある打ち合わせにやってくる。ほうほうほう。
居合わせた別の会社社長がくりだす別件の話で妙に盛り上がる。
というか常識だと思っていたことが全く知られていない業界もあるのかとちょっと驚く。
前にそれ言ったじゃんかさ。
別件の方は隊長に任せてあんまり深く関わらないようにしようっと。 - 某日
- 久々に赤坂のフレンチ「シュマン」に行く。ランチだけど。
別のエントリーを書き起こしたのでそちらに移動。 →赤坂シュマンでランチ: KQZ on authentic - 某日
- 買い物に通りがかった麻布十番祭がめちゃくちゃ混んでいて萎える。
というか歩いててほとんど溶けた。おまいらどこから湧いて出てきたのだと。
はせがわ酒店で生ビールを飲んで退散。
NISSINでハム5本で980円(小さいけど)の特売をやっていたのが収穫っちゃあ収穫かな。
しかし相変わらず「アヴァンテのペンネでーす」って売っているのでびっくり。
あの番組まだやってたんだ。大昔ちょこっとだけ出演したことがあったような。そしてその翌日。
朝早くに麻布十番近くに行くと、さくまあきらさんが松玄で食事をしているという。
魚可津で食事をして時間をあわせてから縁縁でお茶。
ゲーム業界の話などをしていると雨がざんざと降ってきたので退散
投稿者 KQZ : 23:20 | コメント (166) | トラックバック
2006年08月14日
王様の耳はロバの耳
とある記事について某氏からアップと前後してメールと電話が入ってきたかと思うと、
全く別の方向から偶然にも周辺情報があつまってきたり、
そんなこんなで半日も経たない間に概要がおぼろげながらに見えてきてしまうことがある。
時節柄といえばそのとおりなのではあるが。
が、そのことによりこれまで見えていた景色が一変して別のものが見えてきたり、
そういえばと思い起こしてみた知人や親戚がその話題周辺に多数関与していたりもする。
さて、これをどうしたものなのか。業なのか。
ま、面白いからもう少し様子を見るか。投稿者 KQZ : 23:55 | コメント (144) | トラックバック
2006年08月11日
桃を持って築地に
桃というのは非常に足の速い果物なわけですが、
岡山出身のeyesさんにお願いして極上の桃を大量に送ってもらったのでございます。
ジェラートにして貰おうと昨晩遅くにAbbot's Choiceに半分ほど持ち込み(なんか物々交換な時代みたいだな)
一杯クォーターデッキでも貰おうかと止まり木に座った瞬間に仕事場で良く見かけるお兄ちゃんに声をかけられてしまった。
なんでも六本木ヒルズな打ち合わせの帰りに寄ったのだという。
誘われてテーブル席に召還される。
うわぁ、よっぱらいがぁー。技術者さんとCSのおねえさんの合計5名の酔っ払いが出来上がっていた。
なんだかよく判らない間に二次会に行こうと誘われてしまいうだうだしてたら午前二時半。
一人だけ酔ってないだけにしまらない宴席の締めにもう一度アボットチョイスに立ち戻り、
以前持ち込んだ西酒造の5年物の金柑焼酎を使ったカクテルレシピ作りをあーだこーだ。
シンプルにソニック(ソーダ+トニック)で割って厚めのオレンジを飾るのがいいみたいでした。
#とはいえもう作らないとか言ってたけれども
あけて金曜日。
遅い昼飯を食べに築地へと自転車を駆る。
手には老松の袋に入れた桃が数個。
先週思いがけずにblog界隈で目にして長らくのご無沙汰に思い至った明石散人さんの事務所への手土産である。(詳細)
レンガのお兄さんに会釈をして事務所まで上がると電気が点いていない。
んー。
大体外すことは無いんだけどもなぁ。
念のため事務所と携帯に伝言を残して辞す。
桃の足の速さが来週まで持つかどうかですな。築地場外の飯屋をひやかしてみる。と、きつねが大繁盛している。
お兄ちゃんも貫禄がついてきたなぁ。
無性にマグロ丼が食いたくなったので適当にどんぶり飯屋に入る。
昼下がりの観光客相手の店だけにどこもそれなりにお値打ちであるがお値打ち以上のものでもない。
海苔の味噌汁が思っていたよりも旨い。さて、手に提げた桃がちょっと荷物である。
大振りの高貴かぐわしい逸品である。
常磐津に寄ってソナーの山口さん岡崎さんに押し付けてしまおうと思い立つ。
が、電話に出やしない。夏休みか。
マガジンハウスの誰かに… と思っても見るが戻るのも面倒だ。
日テレか電通か… いや、まぁこんなこともあるさな。
熱射の中を愛宕までそろそろと持ち帰る。しばらく席で仕事をしていると明石散人先生から電話が入る。
- 「あ、伝言聞きました。来てくれてたんだ」
「すみません、近くまでは時々仕事に行くんですけど顔を出せなくて…」
「そっかそっか」平身低頭である。直立不動ではあるが。
- 「そういえばさ、KQZさんインターネット得意でしょ。●●(Coologの中の人)がさ、なんだか書いてるんだよ」
「それ偶然に読みましたよ」
「そうか。それでさ…」後は相変わらずの口外できないような内容ばかりである。
- 「いやーKQZさんにも色々と協力してもらいたいんだけど」
「なんなりと言ってください。できることであれば」
「そういえばKQZさん、今なにやってるんだっけ。よくわかんねーんだよなぁ」
「えーっと…」説明できないということは、仕事になっていないということであろうか。
うーむむ。- 「そっか、そっか。じゃぁまた近々会いましょう」
「はい」
「今日はこれからさ、■■と赤坂で飯を食わなきゃいけないんだよ…」お忙しそうなので早々に電話を切る。
なんだか先生には迷惑をおかけしてばかりいるような気がする。
うーむむぅ。
投稿者 KQZ : 23:58 | コメント (226) | トラックバック
2006年08月03日
そういえば
ここんとこ明石散人先生のところに挨拶に行ってないことに気づいたのです。
桃でも提げて顔を出しますか。↓Link先の内容については神主の立場からしても一波の弟子筋からしても同意でございます。
なんでこんなシンプルなことが… という感じ。Coolog: 富田メモから浮かぶこと
http://cool.versus.jp/archives/2006/08/post_102.html
投稿者 KQZ : 20:29 | コメント (199) | トラックバック
2006年08月02日
愛宕の蛙
打ち合わせから戻ってきてみたらビルの前で出迎えてくれた。
愛い奴。
そういえばウチの庭のミカエルはどうしてるんだろうか。
息子なのか四本足になったヨミガエル(?)くんも今年はまだ見ていないし。投稿者 KQZ : 20:48 | コメント (186) | トラックバック
2006年07月25日
Abbot's Choiceのレモンソルベとへべれけ弁護士
Abbot's Choiceにジェラートマシンが入り「レモンのソルベがおいしくできてます」という泉店長からの連絡と、早速味見をしたというストロウドッグス・コイズミリュウジa.k.a.ぷち腹黒さんからの 『BABI』の高~いジェラートより美味いよ」 というタレコミ情報により、仕事帰りの六本木、駅まで戻る人とは逆方向に進みちんたら階段を登ってカウンターに座ったのが23時半くらいか。
まずはアボットエールを飲みのどを湿らせ、続いてがレモンジェラート。
びっくらした。
うまい。
酸味と口当たりのやわらかさ、くきっとした歯ざわりの細かく刻んだ皮、口どけ後の苦味の残し方のバランスがベスト。
聞けばジェラート800ccにレモン40個使ってるんだとか。ひぇ~
採算とれなそうー。
そんなこんなで早めに帰ろうと六本木交差点を渡ったらば、目の前にへべれけの男がバーから涼みにでてきたのとばったり出くわした。…おんやぁ?
前に仕事をしていた会社の後輩にして、近頃は弁護士として行列ができる法律相談所とかにキャラの立て方を間違えた出方をしている分部くんではないか。
「いや~ KQZさん」
こらこらこら。もう既に酔ってる酔ってる。
なんでも仕事先の某官公庁の超VIPと飲んでるとかで、「ぜひ紹介させてください」と手を引っ張られたのでバーの暗がりへと沈み込む。まだ晩飯食ってないんだけどなぁ。
適当に挨拶してみたところ、まさに仕事をしそうな部署の人たちであった。
ありゃ、ホントにすげー偉い人でやんの。
しゃべってみるとめちゃくちゃアタマがいいということが伝わってくる。
なんだか熱い握手をしながら「是非日本のために仕事をしましょう」と誓い合って辞する。と、よく判らないけど面白い一日の締めくくりでした。まる
Abbot's Choice アボットチョイス
港区六本木5-1-5 加藤ビル2階
Tel: 03-3475-0353
無休
http://www.authenticbar.com/abbots-choice/投稿者 KQZ : 03:04 | コメント (152) | トラックバック
2006年07月23日
新聞とかそこらへんのお話
近所のIT系会社の社長からチャットで呼び出されてうだうだと返信していたというお話。
「新聞で広告やるとしたら、どこがいいかな?」
んー。なんで新聞なんすか?
認知あげるならまだまだしばらくはテレビがいいでしょうに。
世間的なプレゼンスあげるとかいうのが目的ですか?「ま、そんなとこ。日経と朝日と読売だとどこが一番イメージがいいんだろ?」
というか…
というか、おたくんとこの顧客って新聞なんてほとんど取ってない若年層が多いんじゃないすか?
就職活動時期を考えると一時的に日経をとったりするから別でしょうけど。「確かにそうなんだけどもね、なんというか広告を出したことによって」
会社の格が上がる、とかいう効果を狙いたいわけですよね?
「そうそうそう」
やるなら全部じゃないすか? 一個に絞るっていってもねー。日本に所謂クオリティペーパーってないじゃないですか。
「あ、そう? ほら、入試問題には朝日新聞が良く使われてて強い、とかあるじゃん」
ああ、あれは日教組が朝日大好きだからでしょ。
「あ、そんな理由なの?」
大体珊瑚傷つけるような自作自演したりつい先ごろもNHKにどーたらこーたらなんて、普通の国ならもっと格段に部数落としててもおかしくないくらいのことやってますしねぇ。いしいひさいち以外は見るべきところは無いのではないかと。
日経にしてもたたきゃホコリが出まくるインサイダー疑惑天国だし。読売は昔ながらの押し込み商売やら積み紙が横行してるとか。「積み紙… なにそれ?」
(ちょっと説明。某ぎりぎりメジャー新聞社は宗教系の新聞の印刷をやって息をついている、とか)
押し紙なんてのもありますけど、ま、そんなことはいーとしまして。
新聞営業用語
http://www.geocities.jp/s_kanyu/yougo.html
「へーーー」とはいえ新聞とNHKしかメディア接触をしていない人っていう層も年配の方や地方にはかなりいますから、全国的な知名度アップという意味ではやるべき意味ってのはありますけども。東北だと河北新報とかね。
あ、みなまで言わないでいいですよ。上場するとかそういうしちめんどい話は聞きたくないから。「いやまぁそれは(ごにょごにょ)」
地方自治体とか政府外郭団体に対して営業したいとかいう会社なら話はわかるんですが、そういうサービスはじめるってことですか? いや、やっぱ言わなくていいです。
もとい。
むしろ社内の意識をあげるとかいう効果のほうが御社みたいな若い企業には必要だと思うし、そのためのツールとしてならありありかもしんないすねぇ。「へ?」
だから、顧客になりうるかどうかわからないような新聞読者をターゲットに10%のサービス認知をあげるより、社員全員のやる気が10%向上したほうがよっぽど役に立つってことですよ。
テレビ局の最寄の地下鉄の駅には必ずその局の番組宣伝広告が貼ってあるでしょ?
あれっておかしいと思いません? 今みたいにお台場だぁ汐留だと田舎もんの観光地化してるんならそいつら宛に広告打つのはわかりますけど、昔っからそうなんですよ。神谷町なんて観光客が来そうにないところでもテレ東の番組の広告打ってるし。講談社に観光客が来るなんて話は聞いたことないけど護国寺駅には必ず広告が入っている。
もちろん駅との付き合いってのもあるでしょうけど、あれってのは社員向けのアプローチっていう意味合いもあるんですよ。うちの会社はこう頑張っている、って。
新聞なんかもそういう意味合いはあるでしょうね。PCなんて持ってない親や祖父母に送ってあげたりできますから。「なるほどねー」
某日本を代表するような超巨大企業の広告なんて幹部社員連中の住んでるあたりに配られる紙面を印刷する機械の調子に合わせて入稿素材の網版の調整したりしてますからねー。
……などという話をしていたらやんわりとその会社に誘われましたとさ。またかよ。
しかし広告代理店から離れてしばらく経ちますが、こういう与太話でも知らない人もいるもんなんですなぁ。
投稿者 KQZ : 01:57 | コメント (207) | トラックバック
2006年07月19日
備忘録:思いついた言葉
♪金(キム)もいらなきゃノムヒョンもいらぬぅ~
わたしゃも少し ペ が欲しい~とは二子玉川ババアカルテットの談。
玉川カルテット - goo 音楽
http://music.goo.ne.jp/artist/ARTLISD1146917/index.html
投稿者 KQZ : 01:20 | コメント (2) | トラックバック
2006年07月14日
そもそもはTALEA DREAM
ある日。
元宮秀介さんの日記に「TALEA探してます。」という文章がアップされていたのでした。
(あ、mixi日記ね)話は急に変わりますが、ぼくはTALEA(タレア)というリキュールを
探しています。
敬愛している音楽家の高田みち子さんが
TALEAというお酒について、
「TALEA DREAM」という歌を歌っていらっしゃるのです。
女性でお酒そのものの歌を歌うのは珍しいことと思いますが、
この歌がまたとろけるようなロマンチックな名曲なのです。
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SICL000000125
↑試聴はこちら。
高田さんご自身によるTALEAの解説は以下のURLをご参照。
クリーム系のリキュールらしいです。
http://members.aol.com/michikies/taleadream.html
「楽天」で買えばそりゃあ見つかるのかもしれませんが
それは味気ない。
どこかのバーで出会いたいです。
けど、本日のバーにもありませんでした。
「この店にあるよ」など情報をお持ちの方、ぜひご一報を!ということでAbbot's Choiceに入荷したわけです。
さて夜の六本木。
ようやっと醒めかけた昼間の熱気がねっとりと絡みつく外苑西通り。
自転車でガイジンさんを縫うようにして到着。
鍵をかける間にも汗がにじみだしてくる。うひぃ。
冷気を渇望しながら階段を登って店に入ると元宮さんと柴尾英令さんとがすでにヒューガルデン生を飲み干していらした。
あいやいやいやいや。
挨拶もそこそこにサントリーザ・プレミアムモルツを頼んでぐびっ。
くぅ。
(あ、Abbot's Choiceでは熱い東京の夏用にサントリーザ・プレミアムモルツを置き始めたのでした。もちろん生)業界話をしながらも話は自然とTALEAへと向かう。
店長の泉くんはちょうどお休みだったけれども話は通じていたので早速Talea Dreamを注文する元宮さん。
そして出てきたのがこれ。
アマレットの濃厚な香り漂うクリームリキュールを氷でただシェイクしたデザートカクテル。
とろりさらりとした口当たりのあとにアマレットの甘い渋みがおりてくる。
夏の大人のデザートである。タレアとは → http://www.suntory.co.jp/cgi-bin/wnb/prod.pl?ID=talea_amaretto_cream
ギャートルズ(骨付きの羊のもも肉)、フィッシュアンドチップス、ムール貝の白ワイン蒸し、トマトソースのパスタ、チキン丸ごと一羽を焼いたもの… などなどをつつきながらあーでもないこーでもないと話は盛り上がる。
元宮さんからは「TALEA DREAM」のCDをいただいてしまった。ありがたや。
ジャケットが本秀康さんですよ北白川さま!まじめな話やくだらない話や公開できないような話や業界が震撼するような話など、しゃべりたがりが揃ってしまったもんだから終わらない終わらない。
ま、大体は男子中学生のようなお話なのではあるが。
タレアを使ってアレキサンダーを作ってもらったらこれがまたイケルのですよSuntoryさん。
カシスとダークラムとでシェイク、というのも思いついたけど(吉祥寺Woody田中さんのオリジナル「吉祥寺俄か雨」のタレアバージョンね)、泉君がいなかったのでこの日はアレキサンダーどまり。セガの竹崎さんが合流するとかしないとかいう話にもなりましたが日付が変わるちょっと前まで飲んで解散。
あーよく飲んだっと。
Abbot's Choice アボットチョイス
港区六本木5-1-5 加藤ビル2階
Tel: 03-3475-0353
無休
http://www.authenticbar.com/abbots-choice/投稿者 KQZ : 00:44 | コメント (140) | トラックバック
2006年07月12日
「お~いお茶」ベタ付けアイテムが素晴らしすぎるのだ
ここんところの「お~いお茶」のベタ付けアイテムがスバラシすぎるのです。
前回はミニボールペン、今回はミニメモ&ケース。
メモはポストイット(スティックメモというのが一般名称か?)が入っています。
ケースが付いているのでカバンの中でばらばらになりません。
ばらばらになったポストイットを片付けるめんどくささは誰しもが経験しているはず。
偉いぞ伊藤園。伊藤園:キャンペーン情報
http://www.itoen.co.jp/campain/cha06071/index.html
#今検索してみて「お~いお茶」が正式名称だとはじめて知りました。「おーいお茶」にあらず。
#きっと時期を過ぎると画像が切り替わると思うので一応画像も付けとくとして、と。
別にお茶犬などは好きでもなんでもないのですが、この大きさはステキです。
ファンシー野郎と思われてしまうリスクを超えてなおケータイに付けたくなる逸品。
これが147円のペットボトル入りのお茶についているという至福。
ホワイトバンドがいくらで作られてたかなんて推して知るべしです。(まだ言ってる)
GTDだかLifeHackだかこじゃれた横文字で喜んでるアホどもには
「そんなくだんねー事言ってる間にちゃっちゃか手を動かせよ」
とメモ書きして額に貼ってやりましょう。
これは買占めに走るか。いや走るぜ。願わくば「濃い味ウーロン茶」が復活してくれればさらに伊藤園マンセーなのですが。
投稿者 KQZ : 13:32 | コメント (166) | トラックバック
2006年07月11日
歯磨き・ハザール辞典・伝奇集
なんだか脈絡の無いタイトルですが、ここんとこ近況などを。
前にも書いたドルツ・ジェットウォッシャー
が到着。すこぶる気持ちがいい。
ブラッシングできないようなインプラントの根本の隙間まで空気を含んだ細くて激しいジェット水流が確実に届き、磨き残しを弾き飛ばしてくれる。使った後の爽快感が持続するのだ。
それだけでなく、歯茎のマッサージ効果も期待できるようだ。というか歯周ポケットの中まで洗い流せる気がするのは考えすぎか?
強弱目盛りを真ん中くらいからはじめてみたところ若干血がにじんだのだが3日経つとそれも慣れたらしく、歯茎もなんとなくピンク色になったようだ。鬱血してたのかなぁ。タンクの分量も丁度いい感じ。
懸念していた振動に関しても、ドンキホーテで購入した振動吸収ゴム294円(10cm×10cm×2枚)を下にしいたところ全く問題なくなった。お安い買い物で満足。本棚の奥からハザール辞典を引っ張り出してきた。
ハザール事典―夢の狩人たちの物語 男性版
(写真は女性版ですが、うちにあったのは男性版)詳しくはamazonの書評でも見てもらえればと思いますが、まぁそういう本です。
ボルヘスの「伝奇集」も好きなんだよなぁ。
子供の頃に近くの図書館で荒巻義雄の「時の葦舟」を何度も借りて読んでたことを思い出しました。
そういえば「完全な真空」なんてのもあったっけか。「平行植物」とかも。
全く役に立たない読書というのも面白い。
しかし艦隊シリーズ以前の荒巻義雄の本ってどこにもないですなぁ。
ダウンロード系で↓2つ見つけたけど、どこにも「時の葦舟」はないみたいだし。
電子書店パピレス - 荒巻義雄
【楽天市場】楽天ダウンロード - 荒巻義雄
神保町でもめぐってみますか。
投稿者 KQZ : 20:50 | コメント (177) | トラックバック
2006年07月08日
エムズシステムの波動スピーカーの秘密
なにかとお世話になっている高野さん(ベストセラーになった「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間
」の著者の方)から声をかけていただいて新富町にあるエムズシステムさんに伺う。
参加したのはいつものノブさん、前職で同期だったK@Dドットコム、そして元JALのというよりもコンサドーレ札幌の立役者というほうが有名な濱田翼さんもいらした。
ご無沙汰のメンツである。
それになんとはなしに仕事とも関連がありそうなのだよな。(謎)実は実は、このエムズシステムというのはかなり前々から気になっていたスピーカーシステムなのだ。
たった一つの円筒形のスピーカーから驚くような臨場感あふれるサウンドが響く… という説明だけは色々と聞いていたわけでして。5人椅子に座って麦茶を飲みながらしばし待つ。
するとカーテンの向こうからやけに臨場感のあるギターが響く。
ん?
これか…
いや、ギターではなくウクレレか? 巧すぎる。
カーテンの向こう側には確かになにかいる気配がするし、素晴らしい響きの音が聴こえてくるのだが、さりとてそんなに広い空間があるわけは無いことだけはビルの外観からしても容易に想像がつく。
ということはつまり、これは例のスピーカーから出て来た音なのかな。案の定、カーテンを開けてみるとエムズシステムの波動スピーカーMS1001(上の写真のやつね)が鳴っていた。
掛かっていたCDはやはりジェイクだった。
濱田さんが見出して日本に紹介したという超絶テクニシャンを持つウクレレ奏者のジェイク・シマブクロである。
三浦氏にお話を聞く。
どうやら高野さんの著書を読んだ三浦さんが「リッツカールトンの素晴らしさは理解しました。ただ、ひとつだけ足りないものがあります。それは音です」という熱い手紙を送ったのがご縁なのだそうな。
早速試聴に来た高野さんは2セット購入して家で使っているのだという。色々な音源を聴きながら、他のスピーカーセットと較べながらお話を伺う。
ふむふむふむ。
ふむふむ。
ふむ。
要はあれかな。
人間の外耳は180度外を向いて付いているってことかな。(はしょりすぎ)
追記:今さら読み返してみてわかりづらかったみたいですので違う書き方をすると「音叉同士が共鳴するように、スピーカーと頭蓋骨が共鳴するようにしてあれば方向は問わずにステレオ感はでてくるんじゃねーの?」ということです。もとい。
エムズシステムのサイトの説明にはこのように書いてある。
Link → http://www.mssystem.co.jp/
既存の概念では、スピーカーといえば、ライト、レフトの2つスピーカーが必要でした。
左右の音をバランスよく聞くためには、最適なリスニングポジションを選ぶ必要があり、左右のスピーカーから出る音がぶつかる場所が一番よい場所とされ、そのポイントは一箇所に限定されていました。
驚くべきことに、エムズシステムのスピーカーはたった1本であたかもそこで演奏家が生演奏で演奏してくれるような音を再現してくれますので、目の前にあらわれたコンサートステージ上の演奏をいろいろな位置から聴くかのごとく、限定されたポジションなく、好きなときに好きな場所で聞くことができるのです。
空間全体が音に満たされますので、耳だけではなく、からだ全体で音を感じ、ライブ感あふれる豊かな音に包み込まれる至福の感動を味わっていただけます。説明の通り、聴いてみると確かに部屋中どこにいても音場は一点に感じられ、ピアノソロなどはあたかもその「場所」で鳴り響いているように聞こえる。
また、録音さえしっかりとしていれば四重奏はどこでチェロが鳴っているのかも手に取るように判ってしまう。これはうむ、確かにすごい。
だって、今聴いてるスピーカーって126,000円だぜ?
アンプはONKYOの4万くらいのミニコンポに直繋ぎだ。
以前松本隆さんのお宅に伺って3,000万円のオーディオセットを拝聴したことがあるが、それと較べてしまっては確かに高音域の解像度は低い。当たり前の話。
だが200分の一以下の金額で、たった3kgの軽さでこの臨場感が達成できるなんてのはちょっと尋常ではない。
部屋中をうろつきまわって確認してみても、確かにうたい文句どおり、ステレオ感、臨場感が得られるリスニングポイントがあきれるほどに広い。これも驚きだ。
音場のスイートスポット的に言ってもBOSEの甘っちょろいEQなんて目じゃないかもしれない。
鮎川純太さんちの1,000万のオーディオセットよりはるかに臨場感がある。体の向きを変えて料理作りながら聴いてるとのっぺりとしてしまってたし。しばし考える。
そして理解したつもりになった。
(ここで前述のはしょりんぐに戻る)例えば。
バイノーラル録音の音源をヘッドフォンで聴くと非常に優れた臨場感を得ることができるとされている。大昔、FMでラジオドラマを作ったときにそんな遊びをしたこともある。
Link → バイノーラル録音 - Wikipedia逆に、だ。
音の出力の部分を考えてみる。「音を聴く」のは必ずや人間である。
つまり、「聴く本人」の「感覚器官」であるところの頭部の形状は、大体がとこ決まっている。
外耳はおおよそ20cmの距離を隔てて180度外に向かっているのだ。では音の出口をそれに相似形にしてやるというのはどうだろうか?
それがエムズシステムなんじゃなかろーか?
ではそうすることによってなぜ音場のスイートスポットが広くなりうるのか?たとえば。
どんな部屋であってもその部屋なりの「鳴り」が存在する。
洞窟のような響きもあり、天井の高い協会のような響きもあり、スクウェアな木質壁面に壁紙を貼った一般の居室のような響きもあり。
そしてその「鳴り」のパターンは実は記憶の中にさまざまなシチュエーションとしてマッピングされている。(でなければ目の不自由な方が音だけで周囲の状況を把握できるわけが無い)部屋のどの場所に円筒形スピーカーが転がっているのかはいざ知らず、部屋に立つなり「この部屋だとこの鳴りパターンだよね」という暗黙知からによる脳内での音場の想起は割りとたやすいのではないだろうか。
あー、なんか群論とか使うと判りやすく説明できそうな気がしてきた。ラプラス変換でもいいか。
例えば、自然音源 n に対して部屋の固有の「鳴り」を H(n) とする。(ホロニックのHね。部屋のHにあらず)
原音を直接聴覚神経にぶち込むわけがないのだから、人間が耳にすることが出来るのは H(n) でしかない。
そしてその H や、他の部屋やホールで感じることの出来る H1 や H2 は、その場に立っていればおのずと想起されるものなのだ、としたら。なんとなれば、一番初めにカーテン越しにエムズシステムの音を聴いたときに
まず音だけだったら
「小ぶりのホール」「木の感じがする」「天井は高め」「奥の壁までも3メートル以上ある」「椅子に座っている」
という H(n) が想像できたのだが、
逆にビルに入るときに得た知識では
「いやいやそんなに奥行きのあるビルではない」「天井高はこの部屋とそう違うわけが無い」「構造体はコンクリでしょ」
という風に違和感がありまくりだったからである。まとめてみると、
- n という音場を聴く際には、必ずその部屋なりの H(n) という変換がなされるはず
- 音を出力する際に、 H'(n) という変換をかけておけば、人間の耳に届く際に H'(n)→n という変換がなされるのではないか
- 「楕円の一方の焦点から光なり音が出力されれば、たとえそれがどの方向に出力されたものであっても、もう一方の焦点に確実かつ高効率で届く」のと同様に、
頭部を模した出力システムで音を出力しさえすれば、同じような鳴りの構造を持つ人間の頭部でも「どの方向を向いていたとしても高効率で受け取ることができる」のではないか
※精確に言えば、円筒の中心線上に立つとステレオ感はかなり損なわれてしまうまた、エムズシステムのスピーカーたちが幅200mmもしくは400mmになっているというのは、外耳の幅の整数倍だからではないだろうか? 違うのか?
さらに言えば、人間の頭部を模したスピーカーを作って鼓膜に相当する部分にスピーカーユニットを配置してみるというのはどうだろう? もっとよくなるんじゃねの?
もちろん顔はあっち向きに配置するのだ。目や鼻、口といった頭蓋骨の響き抜けがおきそうな部分はそれなりに抜いておけばよい。
イヤ待てよ、頭部の形状を「鳴り」からみて計算してスピーカーを形作るのは予期せぬこもりが生じそうだから、やはり円筒形というのはいいのかもしれない。…などと考えながらスピーカーをじろじろと眺めてみたら、やはり裏手に穴があいていた。
これが目とか鼻といった頭部前方の抜けなのかなぁ。面白かったので購入することにする。
家のスピーカーシステムをどうするかだなぁ…
二店目に導入するってことにするか?
いや、イベントのときに使ってみるか…とかとか。
帰り際、濱田さんのオフィスにちょっとだけ立ち寄って解散。
みんな仕事があるので三々五々解散する。
あー面白かった。投稿者 KQZ : 01:23 | コメント (440) | トラックバック
2006年07月03日
季節のお買い物とか気になったCDとか
いつの間にか7月なのである。
ということでいくつか季節のお買い物などしてみたり。- 浄水カートリッジ
- 毎年7月1日に買い換える浄水カートリッジ。
色々調べたところamazonで買うのが一番安いみたい。
今年も購入&交換。
このカートリッジのいいところは、今まで使っていた旧カートリッジを郵ぱっくで処理センターまで送ることが出来る点なのだ。
送料は着払いなので楽チン。
- ジェット・ウォッシャー
- NDAの山崎はるか氏が激賞するジェット・ウォッシャーを購入。
子供の頃に「月の友」(?)とかいう訪問販売業者の置いていったパンフレットから唯一買ったのがこの「水流式歯垢除去装置」なのだ。
#しかし安くなったなぁ…。薄い記憶をたどれば、20年位前に2万円以上したはずこれがえっらい気持ちがいいのですよ。
ノズルの先からパルスを刻んで「ザッザッザッザ…」と水流が激しく飛び出してくるのですが、はじめは痛くて痛くて仕方なかったのが一ヶ月もすると歯茎自体がキュッとしまってくるのが実感できるのです。
歯のぐらつく人も弱流からはじめればしゃっきりするわけで。
ただ、構造上振動が激しいのだけは致し方ないのですが、それ以外はものすごくお薦め。
普通の歯ブラシや糸ようじよりはるかに手軽なのだ。(もちろん歯ブラシは併用した方がいいと思うけども)
今回は振動吸収マットも試してみるか。
- 河合奈保子/さよなら物語
- 実家に帰った折にCDの棚から何枚か引っつかんで持ってきてiTunesに取り込んでまた実家の棚にもどす… という作業を折りあるごとに繰り返しているのですが、今回つかんだ棚が日本人のカ行あたりで河合奈保子周辺だったのです。これは確か高校の同級生だったOくんから託されたもの。
僕は10代の頃から嘉門達夫さんに可愛がってもらっていたので(簡単に言えば芸人さんと葉書職人から発展して番組制作お手伝い→放送作家というルートね。他にもあったけど省略)、嘉門さんが大阪のMBSラジオで「ヤングタウン」という番組で共演していた河合奈保子さんとも数度面識があったのでした。
そんなこんなで彼女のファンだったOくんにはサインやらなにやらをあげたこともあったのですが、数年後に何故だか彼のコレクションだった河合奈保子さんのCDが僕に託されていたのです。
いやはやなつかし。今回ひっつかんできていたアルバムは以下の5枚。
- ハーフ・シャドウ(1983年10月21日)
- サマー・デリカシー(1984年6月1日)
- デイドリーム・コースト(1984年8月28日)
- スターダスト・ガーデン(1985月3月5日)
- 9 1/2(1985年12月12日)
しかし聞いてみてビックリ。
まず「デイドリーム・コースト」をリッピングしたわけなんですが、なんですかこのベースラインは。
いたるところでどうしようもなく音がいいのですわ。
参加ミュージシャンがデビッド・フォスターにピーター・セテラにマイク・ボーカロに… と、とんでもないわけです。
歌謡曲全盛時代だったんだなぁ。
ただ、思い起こすに「さよなら物語」だけはOくんから託されたテープだけで家になかった記憶があるのです。
これが結構よかった記憶があるんだけども……。
ということで検索してみたら見つけた面白いページ。河合奈保子 アルバムレビュー 82~87年
http://wagamamakorin.client.jp/naoko.htmlなんでもコロムビアがやっている「あ~る盤」というサービスで購入できるらしい。
レコード会社主体で過去の名盤をオーダーメイドでCD-Rに焼いてくれるサービスとのこと。
オークションとかで探してもでてくるんだろうけど、演者さんに印税が支払われるこういうシステムの方がいいなぁ。
iTunes Music Storeとかで売ってくれるのも気軽でいいんだけども、ネットの「こっち側」の人が多いであろう旧盤なら断然このシステムがよかろうて。さよなら物語/河合奈保子
http://www.r-ban.com/syousai.asp?R_StdNo=COR-7325あと今回偶然知ったのですが、河合奈保子さんが作曲家として復活されてiTunesで楽曲販売をしている様子です。
なもんでこっちにもリンク、っと。アップル - 河合奈保子『nahoko 音』プロデューサー、森村献インタビュー
http://www.apple.com/jp/articles/interviews/kawai/全編Mac&GarageBandで作曲したとのこと。
へーーー。
- ハーフ・シャドウ(1983年10月21日)
- 高浪敬太郎 / Everybody’s out of town
- 毎年夏になると探したくなるCD。
どこ行っちゃったんだろうか……
陽光に晒されて腑抜けたようになってる都会の夏にはぴったりなのですが。
投稿者 KQZ : 20:10 | コメント (255) | トラックバック
2006年07月01日
愛想のない奴はサービス業にこなければいいのに、の巻
金曜夜のこと。(さっきだ)
久しぶりに早く作業が終わったのでふらーりと自転車で帰宅。
途中、前から工事中だったのが気になっていたアイリッシュパブの前を通りかかる。
赤坂五丁目交番向かいのクリーニング屋さんの二件隣りというか、TBSから乃木坂に向かってスープカレー心の手前というか、OLD TIMEが沖縄料理の潭亭(たんてい)になってしまった今となっては我が家から一番近くのバーになるわけで、それなりに期待していたのだった。するとはからずも今日がオープニングだったらしい。
自転車の速度を緩めて停車しようとすると、店の中から店員さんが看板を持って出て来た。「CLOSED」
あらららら。
時は22時半。
張り紙を見ると今日は夕方から飲み放題でやっていたらしい。ドアの内側からは喧騒がもれてきている。
こりゃ品切れかな。営業時間なんかも知りたかったのでショップカードくらいは貰おうと思い、CLOSED看板を店先に置いた店員さんに「今日はもう終わっちゃったんですか?」と声をかけてみる。
……。
死んだような目。
水曜どうでしょうの大泉洋のような目がゆっくりこちらを横切り、そのままドアを閉じられてしまった。な ん な ん だ こ い つ は ?
住所からしたら「港区赤坂7-9-4 江戸カルチャーセンタービル1階」である。
ぐぐったら一軒発見。なんつか、愛想の無い奴はサービス業やっちゃダメ。ゼッタイ。
投稿者 KQZ : 01:17 | コメント (127) | トラックバック
2006年06月29日
うつりにけりないたずらに
切込隊長BLOG(ブログ) - 女性はなぜ劣化を気にするのか?
http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/06/29_060223.htmlそのサークルの同期だか先輩だかの劣化された女性に僕の知り合いが 電撃結婚 → 電撃離婚 というワンツーコンボ、挙句には「ごめんね、●●くん(電撃トンズラこいた先のミュージシャン)とは宇宙で繋がってるの(はーと)」というメルヘンチックなセリフを食らわされてすっかりグロッキーになっちまってたわけですが、そのメルヘンなお方が出席されていたのかどうかはさておき、と。
むしろ、
若いころは性的対象としてしか見ていなかった角度とは違う一人の人間としての彼女達の姿に、
という部分に「そうか、そういう目でも見ていた時期もあったのか」と腑に落ちたり落ちなかったりする夏の日。投稿者 KQZ : 10:52 | コメント (192) | トラックバック
個人視聴の範囲内でのステキなiPod生活(…でいいのか?)
- 某日
- 個人視聴の範囲内で愛國戦隊大日本をPCにリッピング。
個人視聴の範囲内でそのまま忘れ去る。
→愛國戰隊大日本 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E5%9B%BD%E6%88%A6%E9%9A%8A%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC
『愛國戰隊大日本』(あいこくせんたいだいにっぽん)は、1982年8月完成の8ミリフィルム作品。東映の「スーパー戦隊シリーズ」を模したアマチュア特撮作品である。上映時間約19分。制作はダイコンフィルム。赤井孝美(あかいたかみ)監督作品。特撮、ナレーターは庵野秀明。特撮テレビ番組『太陽戦隊サンバルカン』と当時のソ連脅威論を下地にしたパロディ作品である。
精巧に作られたコスチューム、火薬による爆発効果、ミニチュアによる巨大ロボの登場など、アマチュア作品としては群を抜いた内容で、発表直後からアニメック誌などの一般媒体でも大きな話題となった。「帰ってきたウルトラマン」「快傑のーてんき」と同時制作されたということも、アマチュア制作の常識を覆す事件だったといえる。 - 某日
- ふと思い出して超使えるフリーのエンコーディングソフト「MediaCoder」を利用して個人視聴の範囲内でiPod用に変換。
個人視聴の範囲内で持ち運び、個人視聴の範囲内で楽しむ。
いい時代になったものだ。
→MediaCoder - The universal audio/video transcoder
http://mediacoder.sourceforge.net/
MediaCoderWiki
http://mediacoder.sourceforge.net/wiki/index.php/Main_Page - 某日
- 某氏から「次のiPodはねぇ…」なる話を小耳に挟みこむ。この手の話で某氏の言うことに外れたためしは無いので元となるファイルは残しておくことに決定。
…などと、近頃「飲みに行きましょー」と連絡してもなかなか返事が帰ってこない境さんの触手に引っかかりそうな話題を書いてみたりして。
#↓amazonの新システムを使うとなにが出てくるのかテスト
投稿者 KQZ : 01:10 | コメント (2) | トラックバック
2006年06月20日
なんつう姑息
前から気づいてはいたのです。
ナンシー小関という人がナンシー関もどきの芸をmixi上で披露しているということは。まぁ「ただ趣味の範囲なんだろうなあ」と思っていのですが気づいたら本まで出していたという始末。
版元はKKベストセラーズだという。
大手じゃん。いいのかぁ?
そういえば未だにKKベストセラーズとワニブックスの関係性がよく判っていないことを思い出してしまった。昔Up to Boysで連載持ってたのに。
まぁそんなことはどうでもいい。表紙はこんな感じらしい。
ナンシー小関の顔面スタンプなるほどなるほど。
オマージュですかそうですか。
「大人気サイト」というのはmixiのことですか。
ご商売熱心なことで。僕自身は故ナンシー関さん(わぁー「故」に「さん」づけだぁ…)とは感情移入するほど近かったわけでも無く、仲のいい芸人さんのライブの打ち上げで顔をあわせれば挨拶したり流れでカラオケに行ったり下北にきんときと飯を食いに行ったら毒舌女性業界人軍団が毒を吐きながら宴会しているのにかちあってしまい嘗めるようにとがった視線を投げかけられたりしたことがある程度の適当な関係だったのでわりかしフラットに見ることができるのですが、ちょっとこの単行本の登場には絶句ものなのです。
本の内容については読んでないのでなんともいえないのではありますが、以前mixiで見かけた際に「Photoshopで作った習作に、中二病っぽいよくあるナンシー節をくっつけてみたのね。ふむふむ」とスルーしていた程度なのであまり記憶にはあるわけもなく、しかしどうやらそのスルーしていたものをアッセンブリして本が出来上がっているようなのです。
うぅーんむ。
[追記]うわぁ。いま小関コミュニティを確認したら過去のスタンプを「このスタンプは本に載ってます」とか封印してら。売る気まんまん。オットセイも思わずぴんこ勃ち。(by 横山まさみち)
blog界隈でもさざ波のように話題は広がっているようでして、ざざっといくつかのblogを経巡るとなんとなく内容はつかめました。
特に面白かったのはここら辺。やぶいぬ日記
http://d.hatena.ne.jp/Bushdog/20060618#p1
似非雑種@fake hybrid - ナンシー小関問題が気付かせてくれたもの
http://d.hatena.ne.jp/xxx1shot2kill/20060618読んでいて面白いものは面白いのでただ楽しめばいいと思うのですが(それがパクリ本であれこういった形のblogであれ)、どうもなんだかナンシーさんが神格化されすぎているのもなんだかなぁ、と同時代をすれ違ったりパルコ劇場の楽屋口の狭い階段を譲り合ったことのある身からすると居心地が悪かったりするのもまた事実なのです。
ナンシー関は、自分を「異形」「規格外」と規定し、世間体を捨て去ったスタンスから、「世間を語る」「彫る」ということが、唯一無二の芸風に繋がっていたと思う。
とかナンシー関の作品は、この世にはいないはずの自分自身が語る、ある意味「神の視点」であり、そこにファンたちは安心して「基準」を任せられた所以でもあると思う。
とかここらへんですね。
それはナンシー関の「覚悟」でもあるといえる。どうも思い起こすに、単なる天然だったような気がするんですよねぇ。
天然で抉るような視線を持っていて、それをどうにかして誰かにしゃべりたがっていて、たまたま天然で文章がうまくて、たまたま消しゴムが目の前にあった、それだけだったような気がするんですわ。
(だから無二の才能なんだ、ともいえますが)例えばこんなことがありました。
ある休日の昼下がり。先輩の編集者の家に行きだらだらと手料理を作りあい、ぐだぐだと夜まで飲んだくれるという会をしていたと思いねえ。
誰が見るとも無くつけていたテレビにはTBSのバラエティ番組が写っていました。
すると当時局アナだった渡辺真理がタレントのくだらぬ突っ込みに対して、ちょこっと小首をかしげるようななんというか犬っぽいしかめっ面をカメラに向かって数フレームかましてくれたのでした。
それを見ていたみんなが誰ともなく「あーナンシーが見たら騒ぐよなぁ」と話していた瞬間、電話が鳴り響いたのです。
そう、ナンシーさんからの電話が。
「今の見たぁ?」からはじまるそのセリフは想像したとおりでした。
まくし立てるだけまくし立て一息ついた頃に「ねぇ、いまカッキーがメシ作ってウチで飲んでるんだけど、直美ちゃん来れない?」と誘いかけたら「いや、あたしこれから今の話を山田奈保子にも電話しなきゃならないから。じゃっ」と勢いよく切られたのでした。(確か山田奈保子じゃなかったかなぁ… うろ覚え)
それからあるときはみんなでカラオケに行ったらば人が歌っている途中に「なにその選曲、つまんなーい」と勝手に終了ボタンを押したり、そのくせ自分は学園天国を「練習しなきゃー」と10回続けて歌いまくられたりということもあったりして。「ハリウッドスキャンダル」のどこが悪いんだってのゴルァ。あ。「バスストップ」だったかな? 「コーラスライン」?こんな風に誰に見せる目的があるわけがなくてもいつでもどこでもこんな具合だったわけでして、生き方として自然にナンシー風(ガレのガラス細工に非ず)だったと思うんですよね。
逆に、ナンシーさんの文筆に「?」を感じたこともありました。
いつだったか週刊誌の連載の中でともさかりえについて「顔が曲がっている」と評してしまったときのことでした。
僕らギョーカイ人はこれを見て「えー、ナンシーさんてばこんなストレートに見たまんまのこと書いちゃって…」「これはナシでしょ…」「疲れてるのかなぁ」とよるとさわると大騒ぎしたものでした。(冗談ではなくその週は飲みながら何度もこの話から盛り上がった)
それくらい編集者界隈はあの連載に注目もしていたし、そういった意味ではある種あの頃の時代の基準ともなっていたのでしょう。
(各編集部にちょっと太った女の子がいると「SPA!のナンシー」「CanCamのナンシー」と呼ばれるようになったのとはたぶんそんなには関係ない)そんなナンシー関に比して、今回の本はちょっとねぇ、が過ぎると思うのです。
連載のたった一回にちょっとぶれたような文章が出てしまうととたんに激しく突っ込むような編集者たちに揉まれていたナンシー関さんと、ぬるまっこい自分のファンを集めてコミュニティを作り(「似てない」と指摘するとコミュから排除したりもしてたそうです)スタンプ芸を溜め込んでいた件の輩とは較べる気にもなりません。名前も、手法も。
生きていればギャグになるでしょう。
でもね、そうじゃないし。普通にテレビを見ていても彼女の連載を目にしても心の中のナンシーが僕らになにかを問いかけてきていました。それがいわゆるナンシー的なものだったわけです。基準というか目線というか。
大月隆寛の「いつも心にナンシーを」はそういう意味だったのでしょう。
ではナンシー小関が僕らの心に残したものはというと、ちょっと言葉には表しにくいんですがたぶん 「こういうことはまさかやらないだろう」「え? 臆面もなくやっちゃう人いるんだ」「は? それを賛美しちゃう人までいるのぉ……」 というなんともいえないひざかっくん三段攻撃が日本という国に存在しうると知らしめてくれたことくらいでしょうか。
痛くもなんともないけどやるせなさだけが残ります。
盛大にdisるしかないですな。しかし今から考えると自分の消しゴムスタンプ彫っておいてもらえばよかったなぁ。なで肩のYさんあたりに頼んで。(謎)
[忠さんのコメントを受けて追記]
長州力と長州小力、あるいはアントニオ猪木とアントニオ小猪木とかはいいと思うんですよねー。
本人が存命だしまだまだ元気だから。
それがあってこそネタになり芸になるわけです。
僕なんかはルパン三世にみる山田康雄と栗田貫一の交代劇ですらなんとはなしの気持ち悪さが残るんですよね。
「ご本人が亡くなってるんだから仕方なかろう」という思いもありつつ「でも物真似でやり通すこともねーんじゃん?」ともやはり思ってしまうわけでして。
それに栗田貫一の山田康雄@ルパン三世の物真似の素晴らしいクオリティと比べて、小関氏の物真似は非常にチープだというのもありますしね。
(クオリティが高いといってもご本人存命時の話ですが、それにしたって本人の目の前でやっていたのは好感が持てるというもの)
どこかで誰かナンシー小関の顔写真拾ってきてPhotoshopのRubber Stamp Effectかけて「死人に口なし」「宗家簒奪」と白抜き極太明朝を躍らせてくれまいかと思ったり思わなかったり。
(ホントはどーでもいい)投稿者 KQZ : 00:09 | コメント (244) | トラックバック
2006年06月18日
なんというかご近所づきあいも大変だというお話
近所のごみ収集所が近頃荒れているという事で休日に緊急集会。
十数人が集まって近場の喫茶店でお話し合いをすることに。
しかしまぁこうして出席してくるような善男善女は問題を起こしているワケではないのもわかりきったお話。
きっといくつかある集合住宅の、ある特定の人たちなんだろうなぁ… と誰しもが確信しているのだが口に出さないという大人の所作といいましょうかばかしあいといいましょうか。
しかしこうして話の流れを眺めているとそれはそれなりに面白いのです。やはり議論のやり方を心得ているのは会社勤めの経験のあるご老人たちのようでそれは想定内だったのですが、意外にも世話焼きおばさん的存在の数名も極めて的確に話の流れを作っているのです。団塊の世代侮りがたし。いや今までも侮ってなんかいなかったですけども。
それに較べて耳障りはいいが実行不可能なことをやろうと大声を上げて議論の進行を滞らせるのは遅れてきた全共闘時代といった感じの中小企業経営者だったり。
聞いてる皆さん全員の顔から 「名前の書いてあるシールなんて昼夜問わずゴミをぽい捨てすような輩がわざわざ貼るわけねーじゃん」「それに貼ってないからといって特段ペナルティないんだろ? それとも誰かが24時間監視するってか?」「事業者のゴミは回収業者さんがフィルタリング(持っていってくれない)するからいいとして、どうするのそこらへん?」「『まずルールを決めることからはじめましょう』ってさ、できねーことに長い時間かけて議論するのめんどくね?」 といった心の声が手に取るほどよくわかってしまうのでした。なんだか合間合間に地球市民とかいう単語も聞こえてきたような気もしたがそれは幻聴だったのかもしれない。選挙出るとか言い出しそうだなこの人。程なくして登場人物が増えた。
「遅れちゃってすみません…」
数軒ある集合住宅に住む韓国のご一家の奥様のようだ。なんでもその集合住宅の一角は近くの韓国料理店の社員寮になっているらしく、日本語もあまりしゃべれないような若い社員が入れ替わりで出入りしているのだそうな。
彼女もうすうすその若者たちがいくばくかの原因なのではないかと思っていたらしく「全然私とは会社もなにも関係ないんですけども、通訳したりしますので」と殊勝にも話し合いに参加して下さったのだとか。
ありがたや。話は 「全員に参加者意識を持ってもらうために店子の方たちにも掃除当番に入ってもらう」 というごくマイルドな方向に進んでいたのではありますが、世話役の一人が 「いや、まぁどなたがそういった問題を起こしているのかということは、誰も見た人がいるわけではないんですけども、たまたまですが回収業者の方に先日『資源ゴミの日なのにキムチを捨てている』と怒られまして…」 とぼやくと、これまでの和やかな雰囲気から一転 「韓国の人はキムチが大好きだからキムチは捨てない。キムチは世界中で人気の食べ物だから誰か違う人だ」 と声を荒げてられてしまったり。いや、あの、そのゴミの中からハングルのなにやかやが出てきてたりするんですけどもね、とは言わないのがこれまた大人の所作ではある。
しかしこういうのって根本的に「モラル」の概念すらない人たちに話してもまず理解されないんだよなぁ。
何回も粘り強く話していけばいつかはわかってもらえるだろうとは思いつつも。
人に意識を変えてもらうためには小さな事件とその効果をすごく短いタームで起こして体験させてあげることなんじゃないかなぁと思うのだ。
例えば今回の事例でいうと「500円でもいいからお金を支払ってもらう」「翌日ゴミ置き場に新しいキレイなペールor網をしつらえる」「全員の家に感謝の言葉が書かれたチラシを配る」とか。
当番なんて一回やったら何ヶ月も回ってこないんだからすぐ忘れちゃうわけで、そんなことよりも小さな努力をさせて(お金を出させて)すぐに結果を見せて(ゴミ置き場が見た目に変わる)ほめてあげる(チラシね)という小さな成功体験こそがモラルの無い人たちにもそこそこ有効なのではないかなぁと。
もっとも、ダメな奴はなにやったってダメなんだけども。投稿者 KQZ : 23:55 | コメント (177) | トラックバック
今日のガセビア
今年になってからブラックマヨネーズがコジマのCMに出演しているが、
以前CMに出ていたおじさんとブラックマヨネーズ小杉は実は親子。
投稿者 KQZ : 11:05 | コメント (164) | トラックバック
2006年06月16日
MovableTypeアップデートの弊害とか
過日、MovableTypeのバージョンを3.2にあげたらコメントスパム・トラックバックスパムが激減したのはいいのですが、テンプレートがいくつか動かなくなってるみたいなのです。
右下にあった「最近いただいたトラックバック」が見えなくなってるし……。それと、数日前から新カテゴリーとして「よりぬきKQZさん」というのを作っております。
はい。鶴見六百さんの「よりぬきツルミさん」のパクリからのインスパイアです。
といいますのも、このblogは数回にわたりURLの生成システムが変更されているため、過去のエントリーをブックマークされた方が迷子になっていることが結構あるようなのです。
「飲食店」とか「京都」など、エントリー内容に即したカテゴリーに分類されていればそのまま探せるんでしょうけれども、韓国の著作権無視アイテムの写真などは捜しようがないらしく結構ご迷惑をかけていたようでして。
この「よりぬきKQZさん」の採録基準は、- 3ヶ月以上前のエントリーなのに月に200とかの閲覧数が継続してある
- 明確なカテゴリー分けがされてなかったりする
- 検索エンジンからの飛込みが多い
といった感じで適当にやっています。
ま、切込隊長関連のまとめサイトからのものはあほらしいので省いてたりしますけども。(笑)投稿者 KQZ : 13:38 | コメント (5) | トラックバック
六本木をうろちょろしつつ仕事話×2
そぼ降る雨の中、早めに仕事場を出て打ち合わせに馳せ参ずる。
まずは六本木のさだ吉にて某SEさんとメシを食いながら密談。
「一見さんお断り」とあるがそこはそこ、「●●のFeanorさんの紹介で」で難なく切り抜ける。
持つべきものは前職の後輩である。この店の店主はRadio出身だというのだが、なかなかどうして筋のいい和食のあてを出してくれる。
日本酒ははせがわ酒店系だろうかな。
(東一を頼んでみたら出品酒が出てくるとはびっくりしましたがぁ)
お勘定をしてみてこれまたびっくり。
安すぎ。その後、時間までAbbot's Choiceで待ちつつ歓談。
するとBAOH!!さんこと柴尾英令さんがいらっしゃった。
むぅ、割引券を渡そうとしてプリントアウトしていたのだが今日も持参していなかった。残念。時間になったので移動して23時過ぎにA-Lifeに到着。
しかし何年ぶりだろか。トイレの位置さえうろ覚えなくらいなのだ。ここでチョイワル編集長をはじめ、仕事のできる大人三人とあれやこれやと打ち合わせをする。
このところ手を焼かされているプロデューサー・ディレクターという名称の躾の悪い子供たちばかりを相手にしている暇はないのだ。仕事は常に先に進まねば。
しかし官公庁関係の作業もあるし、電波行政とかも取材しなきゃだし、何の仕事してるんだろか。ま、いいか。その後またもAbbot's Choiceに戻りモヒートをいただく。
帰ろうとすると「チョコレートフレーバーのウォッカが冷えてますよ」というのでもらってみる。
おぉ、旨いではないか。
ミントを入れてうっすら甘みを加えてソーダ割すると色は透明なのに味は… とびっくりするかもね。
これを飲んで帰ろうとしたところが、「ヘンリーワインハード入りましたよー」といわれたのでこれまたもらってみる。
ヘンリーワインハードとはアメリカビールのブランドで、ネット黎明時に西海岸に出張していた頃に毎日毎晩飲んでいたビールなのだ。
このうっすらと香る吟醸香がたまらん。アメリカビールでは一番好きなんだなぁ。
確か渋谷に「ヘンリーワインハードが好きすぎて脱サラしてビアハウスを始めた」って人がいたような気もする。
そんなこんなで眠くなってきたので帰宅。
ふぅ。投稿者 KQZ : 02:18 | コメント (4) | トラックバック
2006年06月15日
「どこでもいっしょ‐レッツ学校」の発売
なにかとお世話になっているトロチチさんとこのトロの新しいソフトが出たそうです。
―どこでもいっしょ―レッツ学校。
こちらのページを見てみると、なんでもトロチチさんたら「ココセレブ」なんだそーです。
きゃーきゃー。しかし今amazonをみて気づいたのですが、「スペシャルフィーチャー動画を見る」とかいうボタンもあるのね。
このリンクでいいのかな? →Link
知らんかったー。投稿者 KQZ : 15:55 | コメント (224) | トラックバック
2006年06月09日
1曲だけiTunes Music Storeで買うとしたら…
何を隠そうこの私は仕事中にとにかくお茶を大量に飲むのだ。
500mlのペットボトルを3本は軽く飲む。
数多あるペットボトル入りのお茶の中で一番気に入ってるのは伊藤園の「濃い烏龍茶」なのだが、これは残念ながら余り売っているところを見たことがない。
勢い仕事場の自動販売機に入っているサントリーの烏龍茶を飲むことが多くなるという寸法だ。……とマクラが長くなったが、先日ふと思い立ちサントリーウーロン茶のキャンペーンにシールのIDをバカバカ入れてみたところあっという間に30ポイントとか溜まってしまいダブルチャンス賞とかいうので楽曲1曲分が買えるチケットが当たった、ということなのですよ。
ふだん買うとしてもアルバム単位だしなぁ… ということで1曲だけ何か買うとなるとこれが微妙に悩んでしまう。なんというか古きよき雑誌全盛時代によく見かけた「無人島に持っていけるとしたらこの一枚」的な感覚なのです。
どうせならiTMSオリジナル楽曲を、と思ってみてもどれもやはりアルバム単位での販売なのだ。意味ナス。Today'sトップソングというコーナーを覗いてみると「This is Love/宇多田ヒカル」「気分↑↑/mihimaruGT」「遠く遠く'06バージョン/槙原敬之」「人魚/安室奈美恵」「プラネタリウム/大塚愛」「CAN'T SLEEP, CAN'T EAT, I'M SICK/安室奈美恵」「1001のバイオリン/ザ・ブルーハーツ」「GO MY WAY/hitomi」「My Way/Def Tech」「あの紙ヒコーキくもり空わって/19」と来たもんだ。
んー。
買ったとしても遠く遠くくらいかな、聴くのは。1001のバイオリンなんてのは当然のごとく持ってるし。Today'sトップアルバムを見てみると2位に松任谷由実が入っている。
お。
そういえばクレイジーキャッツ&YUMINGでシングルが出てたではないか! たしかナベプロ創業50周年企画の。
日曜昼の「ウチクル!」のエンディングで時折見かけていたのだが、瞬くまつ毛の波動効果が関係していると思われる谷啓の心地よいビブラートが気になって仕方が無かったのだ。てなことで早速検索。
YUMINGで調べると荒井由実時代のしかない。そうだそうだよ、去年愛知万博のイメージソングをiTMSで売り出す時に働いてたではないか。難しかったんだよなぁ色々… そんな思い出に浸っても仕方が無い。
でクレイジーキャッツで検索してみたらば……、果たしてあった。http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=157788657&s=143462
それも6月7日リリースじゃんか。渡りに舟たぁこのこった!
…と、喜んでみたのもつかの間、アルバムのみの販売らしい。
なんだよー。
どうせなら板買ったる。ということでまだiTunes Music Storeのチケットの使い道は決まっていないのでした。
悩むなぁ。2006年06月08日
マラカス村はまだ5月26日の夕方なのです。
なんとも忙しくて「おいでよ どうぶつの森
」を立ち上げることすらできないのでここに来てプチ引退。
もう一ヶ月以上も日曜の朝に蕪を買っては蕪価をチェックして売るだけだったのですが、この数週間はチェックもままなりませぬ。
mixiのTANUDAQコミュの皆さんしばしの別れでございます。
designed by ANI "Raredrop"
ということで、家の中の60万ベル分の蕪が腐ると大変なことになるので(リアルゴキブリ嫌いなのです)、再出発の日時を忘れないために備忘録エントリーだったのでした。
投稿者 KQZ : 00:54 | コメント (1) | トラックバック
2006年06月05日
週末のこと
金曜の夜になってあれやこれやと発覚。
慌てて対処に走る。
あうっつー。胃が痛いのは錯覚か?
そのまま土曜日。
朝方になってなんとか目処が立つことが判り就寝。ちょっと寝ておきたら昼。
前々から呼ばれていたFさん主催の昼のワイン会に出席。
直前になって不参加者が出ていたりで申し訳ないことに一名少なく開催。
季節はずれのインフルエンザだから仕方ないか。今回のテーマは「10,000円でどこまでできるか」
仕切りはFさんでお酒はマスモトヤの棚田くんなので間違いはないでしょう。
ちなみにFさんはアスクユーのやってる東京レストランガイドのレビュアーのトップの人で、元は有名な酒屋さんの営業課長だったりして、もう5年以上前からお世話になってるのでした。今回の場所は、たまさか@西麻布。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000666853/P020318/ワインリストは以下に。
- louis Roederer Brut Premier
- Coldstream Hills Chardonnay 2003
- Meursault Les Meix Chavaux 2001/Domaine Veronique de Mac Mahon
- Chateau La Louviere 1998
- Chateau Gruaud Larose 1993
- Don Melchor Cabernet Sauvignon 1990/Concha y Toro
- タクシー乗りすぎ
これでこのお値段はお値打ちナリ。
(写真などは後でアップするとして)
近くのカフェで軽くビールなど飲みつつ秋の会の打ち合わせ。
次の予定があったので早めに辞する。
夜。
新宿にてひげひげ団の例会に参加。
なんか人がいつもより多い感じー。
中国で各種ゲームコントローラーを作っているやっさんの帰国(来日?)効果か?
日本に来たからには日本酒を飲まなきゃ、と醸し人九平次の「件の山田」を持ち込みみんなで飲む。
やっさんからはお土産としてクリスタルの瓶に入っている豪華な五粮液(うーりゃんいえ)をいただく。
瓶の中にヨットの飾り物つきである。うわーぃ。
仕事の話もそこここで盛り上がる。
と、いつものように濃い業界話をしていたら、水上さんが若者を連れて登場。
なんでも連邦とかいうサイトをやっているヨシノとかいう人らしい。
ガンダムの話を振ってきていたが当たり前のようにひげいとうに秒殺。うすい。うすすぎる。
てっぺんごろに解散。
趙さんと城に行って泡盛を飲みながらもう一時間ほど飲んでおひらきに。
その間にもメールで進捗チェック。
日曜日。
九段下まで自転車ですすーぃ。
週刊アスキーのアカザーさんに呼ばれてなにやらはれほりひれはれ。
公開できないような人が来ていたり、公開できないような話をしてみたり。
投稿者 KQZ : 20:34 | コメント (239) | トラックバック
パーム油のようなあいつ
昼メシ時に神谷町のみずほ銀行まで行きあれやこれや。
どうせならとテレ東方面にうろうろと歩いてみる。
誰かに電話してメシでも、と思いつつ暇モードなギョーカイ人の飯は時間がかかる事を思い出してやめておく。
ぼんやり歩いているとテレ東のちょうど前あたりに適度に混んでいるカレー屋を発見。とりあえず入ってみる。
メニューはというとトマトカレー550円をベースに、チキンカレー600円、ナスとひき肉のカレー600円、カツカレー700円とリーズナブルな設定。
ナスとひき肉カレーを頼んでみる。
味はまぁどうって事は無い。フツーの「お店で食べるカレー」以上でも以下でもない。辛くも無いし。
どちらかというと好ましいが、かといってわざわざ来るまでもない程度。
いや、家庭で作ってもコレくらいの味は普通に作れるだろう。
悪くは無いけど印象も薄い。
でもお店を見ているとさっきからひっきりなしにお客さんが入って繁盛している。
安いからかな?
いや近くにはファミレスとかあるし、おんなじような値段でランチをやってる店はたくさんあるし……
なんでだか知らないが妙に気にかかる。
しばし考えて、そうか、舌にまとわり着くパーム油のせいかも、と思い立った。いや、舌が、だ。
味の素というか顆粒のブイヨンっぽい感じもちょっとあるけど、この場合はパームオイルが主役みたいだ。
パーム油はプロ用の食用油としてはよく使われるけど、家庭ではほとんどなじみが無い。
多く使うと舌をマスキングするような感じがどうもしてしまう。
ほら、CoCo壱番とかね。
で、ふだん家では使わないもんだから、これを味わってしまうと「お、なんかプロの味みたいだね」と思ってしまうのかもしれない。
そう考えるとパーム油みたいなやつはたくさんいる。
別になにが悪いというわけでは無いが、だが確かに存在するうっすらとした違和感。
よくよく考えてみるとその違和感だけが存在価値なのでは、という程度の無毒な違和感。
でもいるだけでなんかプロの仕事っぽい雰囲気をそこはかとなく漂わせることができるという……。
会社で言うと、よくよく考えてみればなんの役に立っているのか判然としないMBAくんとかか。
お会計をして早足で仕事場に戻る。
ふと、さっきのカレー屋の名前も覚えていないことに気づく。
舌に残る違和感を消すため、だけでもないが創業50年の老舗アイスクリーム屋SOWAでミックスソフトを頼んで帰る。
老舗ってこういうところがいいよね。
ラムおいしー。
Homemade Icecream SOWA
港区虎ノ門3-19-9
営業: 4~9月 10:00~19:00、10~3月 10:00~18:00
休業日: 土日祝
Tel: 03-3434-5425
http://www9.ocn.ne.jp/~sowa/
投稿者 KQZ : 19:35 | コメント (160) | トラックバック
2006年05月31日
やっと復帰
先週から諸々あってあまり動けていませんでした。
寝てないし。
そろそろ復帰か、と。(遅い昼飯のおにぎりをぱくつきながら)
投稿者 KQZ : 15:18 | コメント (227) | トラックバック
2006年05月23日
スプーの3DCGと既視感なイアラと
列島を震撼とさせた件のムービーですが、実はリアルタイムで見ていたのですよ。
朝の平和なお茶の間に神南のスタジオに広がる異様な雰囲気がじわじわと侵食してきて、それはそれは違和感が……
だってカメラがすら均等に振られてないんだもの。変。
呆然としながら「おなじしょうこなら中川翔子と混ざればよかったのに…」とか思っていたらば時を待たず世間様でもものすごいブームになっていたわけですが、その騒ぎの中でもFeanorさんに今日教えてもらったムービーが秀逸。
しょうこおねえさんタイプのスプーを ものすごい勢いで3DCG化しているムービー
http://www.youtube.com/watch?v=dt9CEnhIYdA
ヤバイ。
はじめの町の次のゾーンに出てきそうだ。
毒とか吐いてるし。
しかししょうこお姉さんを見ると楳図かずおを思い出してしまうのは何故だろうか。
イアラー!!!
投稿者 KQZ : 23:30 | コメント (214) | トラックバック
2006年05月18日
偶然再会
夜。
赤坂見附から家に向かって一ツ木通り歩いていると「あれ? KQZさんじゃないの?」と呼び止める声が。
?????
なんと、ロボコック寺島くんだった。
数年前ファミ通と一緒に『ゲームWAVE』という番組を作っているときに、彼がプロデューサーとして派遣されていて、ボクはというと代理店側からのディレクター兼放送作家として関わっており、3年とか4年とか一緒に番組を作っていたのだった。
独立した事はmixi経由で知っていて、「またなにか仕事ができたらいーねー」と彼の仕事歴を送ってもらった、その丁度数時間後に偶然にばったり会うとは。
そして寺島くんと一緒にいたのが放送作家の鈴木しげきさん。
雨のサンフルーツ前に三人の野郎どもが立ち止まってあーでもないこーでもないとしばし歓談。
鈴木しげきさんはオガちゃんとも仕事をしているとかで、いつもシチ面倒くさくてしょうがない自己紹介は「オガちゃんに聞いてください」と丸投げしてしまいましたわ。
よろしくー~>小笠原シャチョー
投稿者 KQZ : 09:03 | コメント (168) | トラックバック
2006年05月17日
MacBook
やはり出ましたか。
アップル - MacBook
http://www.apple.com/jp/macbook/macbook.html
このスペックでこのお値段なら買いですな。
しかし黒と白の差がよくわからん。
スペックからするとBTOで内蔵HDDを80Mにすれば同じになるはずが、
HDDの差額:6,300円<白と黒の差額:20,000円 とは…?
Link:http://www.apple.com/jp/macbook/techspecs.html
MacBookProと異なりVGAはオンボードでメインメモリと共有ということは2Gは積んでおいた方がいいとして、HDDも値ごろな80Mあたりにすると、白2.0GHzで225,950円ナリ、と。(黒だと239,650円)
投稿者 KQZ : 01:17 | コメント (128) | トラックバック
2006年05月16日
コンビニおにぎり
忙しいので片手メシ。
今日はビルの下のファミリーマートでおにぎりとサンドイッチと野菜生活100。
あ、おむすびって書いてあるや。おにぎりとおむすびの違いというのを明石散人さんにレクチャー受けた記憶がよみがえる。機械で結べるかっての。大体だな、むすびは産神と書いて… まぁいい。
ここで特筆すべきなのは、包装紙の三角形の上の頂点から真下へと固さの違う紐状のプラスティックフィルムを引きおろして包装紙を左右に分離してその後におにぎり本体(米部分)と海苔部分を隔離しているプラスティックフィルムを引き剥がす際に、どうしてもちろっと三角に左右二つ残ってしまっていた海苔の角が今日は残らなかったという事実なのだ。
構造を調べてみると、隔離フィルムにそれとわかる接着突起部分があった。
これのおかげだな。
偉いぞ、真鯛めしおむすび。
ただし味付けが甘すぎだ。あとおにぎりな、表記は。
そんなことを考えながらそろそろ次の打ち合わせなのです。はぐはぐ。
投稿者 KQZ : 13:41 | コメント (202) | トラックバック
2006年05月15日
コメントスパムがひどいのだ
2006年5月12日の早朝から今さっき(2006年5月15日19時)にかけて約1,300のコメントスパムが発生。
書き込みIPが微妙に遷移するのでシャットダウンもできないのでMovableTypeの設定を読み込みつつplug-inでなんとかしのぐか。
中身はというと海外のオンラインポーカーとかいうところへのリンクが多いのですが、こんな2バイト文字のblogを何で狙うかなぁ。まぁ面倒がらせるという意味では成功なのかもしれませんが。
あまりにどーでもいい&別に削除しなくても困らないんだよなぁという気分もありーの、まぁエントリーだけ上げておきますか。
(追記: 21時37分)
おー、またきはじめたー。
どうもこのコメントスパムツールはひとつのエントリーに集中してコメントを送りつけるらしく、
今のターゲットは 快楽のサイクルとかなんとか らしいです。
IPは別なれどコメンターはcrapsで統一。
なんだろかね。
で次は 「ラジオ番組とネットコミュニティ を読んで」を読んで ですか。
ちなみにamazonの「なか見!検索」の結果によると、
MovableTypeによるスパム対策には↓この本に情報があるみたい。
→Amazon.co.jp: 本: ブログ簡単パワーアップ Movable Type スーパーカスタマイズテクニック
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4774125660/ref=sib_books_ref/249-5310453-1133161?%5Fencoding=UTF8&keywords=MovableType%20%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A0&v=search-inside
しかしamazonってなにかと便利だなぁ。
たぶん他の本でも書いてあるんだろうけどこれしか引っかからないということは、
本を出すときには「なか見!検索」に対応しておいた方が得だ、ということですな。
投稿者 KQZ : 19:12 | コメント (2) | トラックバック
2006年05月09日
SGI終了
といって喜ぶのはひげいとう御大くらいでしょうか。
残念ながらあっちではありませんぜダンナ。
SGI、連邦破産法第11章の適用を申請 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20106368,00.htm
そういえばネット黎明期にデザイナーが「CG用のマシンほしーねー」「シリコングラフィックスとかどーだろ」とかいう話がありSGIで検索したら見事三色旗にぶち当たったという経験がございました。
当時はgopher検索だったけなぁ…(遠い目)
投稿者 KQZ : 15:03 | コメント (1) | トラックバック
狩猟民族ビジネスマンですと
いつも大変お世話になっている(平身低頭)滅私奉公系破滅型太宰治タイプのすご腕ネットワーク技術者eyesさんのblogから。
eyes blog: なぜだろう。
http://blog.eyes-works.com/archives/000359.php
全体的なところに関しては概ねあぐりーなんですが、一点だけ。
一方農耕民族は未だにただのロケットすら満足に飛ばせない。
(農耕民族が作った部品満載な狩猟民族ロケットが飛んでいるのも
なんだかなあ、と思うけど。)
ロケットに関しては、ある程度以上の技術分野になると「兵器利用可能」ということで日本サイドでは踏み込めなくなるのではなかったかしらん。>ひげいとう&まっくすの解説求む
いまだに航空機にブラックボックスが載ってるくらいだし。
オゾンホール問題だって3Mだかの持っていたフロンのパテント切れにあたって代替フロンへの移行をスムースにさせるため、とかいう陰謀論も出ているくらいで、
こと狩猟民族(≒非農耕民族程度の意味で真にぼんやりしてるのは日本くらいかも)の権利獲得・権益維持に対する執着心はものすごいものがあると思いますですよ。
なんというか、「ルール抵触ギリギリ」「遮二無二なって」「相手を脅しすかまでも」とか、そういうもの対しては恥というかわだかまりがあるのですが、これは日本人である僕らの弱みなのかもしれんですねぇ。
しかしこのところ潮目は変わってきているのかも。亀田兄弟の露悪的なパフォーマンスに狂喜しているところを見るとね。
…どっか移住するかな。
英語勉強しなきゃ。
投稿者 KQZ : 12:05 | コメント (1) | トラックバック
群盲象をなでる、というかWeb2.0というか
前のエントリーに対するshi3zさんのコメントを受けて備忘録。
- もともとの対象は「なんだかわからないもの」「だけどすごいぜ」だったはず
- それを預言者とかGeekと呼ばれる人がわかりやすくいくつかの項目で定義した
- その定義に対して一般人がどっちが正しいとかお前は理解してないとか大嘘をつくなとか紛糾
- …
いえいえ、Web2.0とかいうお偉い単語の話なんかじゃございません。
良くある宗教論争の雛形です。
そんな定義なんざモーゼの十戒みたいなもんで、言われてみりゃ当たり前かもしれませんし(いやそれを定義したってこと自体に意味があるわけですが)、それさえ守れば偉いのかっていうとそりゃ解釈論になるってもんです。
十歩譲って(大して譲ってないなぁ)その定義=十戒がスバラシイものであったとしても、それがどうなんでしょうか?
スバラシイものをスバラシイと唱え広めていくだけで、誰かにほめられるんでしょうか? 誰に?
そうじゃないよなぁ。
自らの心のうちの真理と照らし合わせて生きる(行動する)べきなのですよ。
お仕着せの十戒なんかじゃなく。
…なぁんてわけのわからない事を書いて煙に巻く神主免許持ちなのでした。
寝ようっと。
投稿者 KQZ : 02:43 | コメント (154) | トラックバック
2006年05月08日
E3行けずと取材対応2.0とゲームクリエイター解析機と
ということで色々な方から「今年はホテルどこ?」とか聞かれているのですが、
今年は行けません。暇なし。
で、今日は今日とて仕事場の引越し作業。
ダンボールの山を片付けてネットにつないでいると遠藤雅伸さんからメッセンジャーが入りました。
なんでも明日E3に旅立つのだそうでして、で、こんな↓流れに。
遠藤雅伸 の発言:
というか、現場取材が多いので・・・人の時間をムダにせんでくれ
会った人ごとに、一番面白かったのを報告しなければならないのは(笑)
せめて合同にしてくれ!とか思うこともあるです
KQZ の発言:
どこかにblog的にアップしておいて「ココ見とけ」とやるのが手っ取り早いかもしれませんね
遠藤雅伸 の発言:
なるほど
いただきました
KQZ の発言:
取材対応2.0というかw
遠藤雅伸 の発言:
現地から自サイトにでもアップするです
KQZ の発言:
お、どちらのサイトでですか?
遠藤雅伸 の発言:
多分、http://www.ends.jp/
とのこと。
遠藤さん自身E3は初めてなのだそうで、会ったら声をかけてくださいな。>関係者&shi3zさんとか
あと「ゲームクリエイター解析機(http://seibun.nosv.org/maker.php/4162/)を作ったのは誰なんだろか」とかいう話にもなったのですが、知ってる人教えてくださいまし。>読者各位
あー変なエントリーだこと。
投稿者 KQZ : 18:49 | コメント (151) | トラックバック
2006年05月05日
虎屋から文教堂という休日午前中
朝起きてへろへろと虎屋まで柏餅を買いに行く。
いい陽気である。
柏餅は11時半にならないとできてこないということだったので粽(ちまき)を購入。
三種類の味があるとのことなので5本の束を三ついただく。買いすぎであることに支払いの段で気づくがまぁいい。
一ツ木通りを自転車でつぃっと流して文教堂へ。
目に付く本をつらつらと購入。
文庫コーナーで鯨統一郎さんという人の「邪馬台国はどこですか?」と「新・世界の七不思議」というのが平積みになっていたのを見かける。
ざっと中を斜め読みして把握した内容はというと… 手っ取り早くamazonを引くと
カウンター席だけの地下一階の店に客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。初顔合わせとなったその日、「ブッダは悟りなんか開いてない」という宮田の爆弾発言を契機に歴史談義が始まった…。回を追うごとに話は熱を帯び、バーテンダーの松永も教科書を読んで予備知識を蓄えつつ、彼らの論戦を心待ちにする。ブッダの悟り、邪馬台国の比定地、聖徳太子の正体、光秀謀叛の動機、明治維新の黒幕、イエスの復活―を俎上に載せ、歴史の常識にコペルニクス的転回を迫る、大胆不敵かつ奇想天外なデビュー作品集。とのこと。
つまり、明石散人師匠の初期作品みたいな感じですね。
明石さんの場合には築地の事務所にとっかえひっかえいろんな人がやってきてリアルに古今東西のあれやこれやについて情報が飛び交っていたから(例えば総務省のお偉いさんから星占いの鏡リュウジさん、芸能界の某大御所、某大使館の若手…、下々は僕みたいなぺーぺーまでがコーラをいただきながらあーでもないこーでもないとしてたわけで)、実際にこういう場所があってもおかしくないだろうし、なんとはなく懐かしかったので購入してみる。
雑誌コーナーにいくと、東京人の6月号が「マニアが教える東京ヴィンテージショップ」の特集だったので購入。
こういうのはネタ元として意外と役に立つのだ。
Barに「幻の桜」が入っているというのはご愛嬌。
でもこういうところには赤坂のグレースはでてこないんだよなぁ。
ってなとこで「東京人といえどもセレクトはいまひとつなのかもねん」とか思ったりして。
Dancyuの6月号が居酒屋特集だというので探してみたがまだ配本されていなかったらしい。
四谷のおかげさんが取材されてたはずなんだけどなぁ。
続いて漫画コーナーで柴尾さんが面白いと薦めていた「範馬刃牙」の1巻と2巻があったので購入。
しかしバキシリーズも長いねぇ。そういえば極新(元)の数見くんや岩崎くんと仲良くなったときには既に始まっていて「花山薫はかっこいいねぇ」なんて話をしていたっけか。
今シリーズでとうとう親子喧嘩の決着がつくらしいが、1巻2巻の見所はというと想像上の体重100kgの蟷螂とのシャドウスパーリング。
もうなんだか凄いことになってるですよ。
レジで支払いを終えて帰り際に「細木数子の黒い真実」(野崎 輝・著 ぶんか社)というのを見かける。
ざっと目を通してみるが知ってること未満で特に目新しいこともなし。
んなもんだまされてる方が悪い。というか人相で分かりそうなもんだけどなぁ。着物姿の人相の悪いスピリチャルなんたら、とかも。
さて、午後になったら実家に粽もって顔出すかなっと。
投稿者 KQZ : 11:06 | コメント (2) | トラックバック
2006年05月04日
ここんとこ近況
なにかと忙しくて更新する暇もなく。
ということで近況など。
- ヘッドフォンというかイヤフォンというか
- 今に始まったわけではないのですが、iPod付属のイヤフォンというやつぁ平均的な付属物イヤフォンに比べてみればまぁましなものの、音漏れがひどくて大江戸線ではほとんど聞き取れないのですよ。人に迷惑になるだろうしね。
銀座線などの通常の大きさの電車ならまだ我慢もできるってもんではありますが、工事期間短縮のためトンネル径を小さくした結果車両自体がコンパクトな大江戸線はどうしても雑音も大きいというわけで。
ということで先日ビックカメラに立ち寄ったときにイヤフォンの試聴コーナーにて二つ三つ試聴してみたのです。
ShureのEシリーズに定評があることは知りつつも、オーディオテクニカのカナルタイプもなかなか解像度が高くて良い感じ。そうなるとソニーのクオリアのも聴きたくなるのだが…
おっと、いけないいけない。
「値段が高いものはいい音がする」というのはピュアオーディオの鉄則ではありますが、まぁそこはソースがiPodなわけだし、もとよりCD音源をPCで取り込んだ程度なわけだし、外でそれも乱暴に扱うこと前提なので高くても1万円前後というのが一般的なところではありましょう。(WaveファイルをそのままiPod nanoのシリコンディスクで聴く、とかなら話は別かもですが) あとは音質やらデザインとのバランスで。
と、至極当たり前のようにネットで検索してみようという結論に至り調べてみることに。
と、出るわ出るわ、イヤフォンヘッドフォンについての情報がわんさかと出てくるのです。
KOSSのPLUG
にSony用のシリコンイヤピースを付ける改造とかすごい勢いで出てくる。
そんな「ギボシ」なんて単語がgoogle先生の検索トップページに出てきていいんですかぃ。
「E2C
は断線しやすい」とかいう情報もあったのでラフに取り扱う身としてはオーディオテクニカかソニーあたりのカナルタイプにしてみようかと思うわけなのでした。 - ヘッドフォンを語るのはカレーを語るようなものだと気づく
- タイトルのとおり。
「意外とね、俺、料理得意なんですよ」と妙に自信ありげに語る30前後の男子はたいていがその後に「カレーを作るときには玉ねぎを3時間かけて炒めるんですよ」と嬉しそうに言葉を続ける。5%位の割合で「インスタントコーヒーを隠し味に」とかいう話になる場合もあるがそんなときには「へー、すごいねー」と言ってあげるしかないことは大人の処世術を会得している20台半ば以上の女子ならとっくに知っているはずである。
まぁそんなことはどうでもいい。
これとヘッドフォンを熱く語る人々との間に同じ熱情を感じてしまうのはあながち間違いとはいえないだろう、と思う。
まぁ言ってもたかがカレーなのだ。たかがヘッドフォンなのだ。
身近で安くて語りがいがある。
まさにウェルバランスド。 - で、DOBくん@村上隆とマウスくん@ナルミヤを語るblogerも同じ熱情を感じたりする
- しばらく忙しかった間になにやら裁判の判決がでていたらしく、後追いをするわけではないがフレッシュRSSリーダーのログがすごい勢いで村上隆にロックオンされていたので備忘録がわりに感想を。
ま、なんというか、先ほど来挙げてきていたヘッドフォンを熱く語る人々やカレーを妙に語る人々と同じような熱を感じてしまったりするのですよ。はい終了。
つまり、(アートとしては)身近で(アートとしては)安くて(目で見るだけでなんとなく問題点わかるから)語りがいがあるという意味で。ちなみに「こばん」のmixi日記にこんなことが書いてあったので単純にコピペしておきます。
だから前から言ってるようにDOBくんはDate of BirthのCD-EXTRA用のキャラとして発注されたもので元から横取りキャラなんだってば。
つまり「DOBはドボジデドボジデの略」というのは後付け。
はじめのDOBくんのテイストはクール系だったけど、「日本が誇るアニメキャラ」の「顔の部分に」に「でかでかとDOBというアルファベットを配し」て、ってとこまでが物まねポイントね。
で、全体の絵柄のテイストはディズニーネズミで、仕事の進め方は若手を安い賃金でこき使うという蔦屋重三郎からなる日本古来の版元徒弟制を採用というブリブリハイブリットなわけでこれはこれで最強なのではないかと。
そういえばDate of BirthのCD-Extraを作っていたのは当時勤めていた会社ですぐ隣に座っていた同期のIくんだったことを思い出しました。
んで、当時ザッピィと日系エンタテインメント!に連載を持っていたのでCD-Extra関係の記事をたくさん書いたことや村上氏や重藤くんになんか話を聞いたり、後に袂をわかったあとにもごにょごにょ… てなのも聞いたんだっけ、とかいうこともついでに思い出しました。
ま、だからどうしたってことではないんですが。
投稿者 KQZ : 02:17 | コメント (166) | トラックバック
2006年04月21日
すごいご無沙汰なのです
ウォータースタジオの坂井直樹さんがblogをはじめてらっしゃるのを知ったのでエントリーを書いてみる。
坂井さんとはなにがご縁だったのかは忘れてしまったが、なにかと可愛がっていただき南平台の事務所にも何度も遊びに行っている。
たしか片山敬済さんなんかと某企画の打ち合わせでご一緒していた頃に
「ウチで流しそうめんをやるからKQZくん料理やってよ」
と軽く言われたので引き受けたところ、さすがは坂井さん、人脈の広さからあっという間に50人以上いらっしゃって当然のように揚げ油がでろでろになってしまい近所のスーパーにごま油を追加で買いに行ってごま油の抗酸化力の高さを実感したり……(わざと長すぎる文にて書いております)
事務所が移転されたとのことなので久しぶりに連絡してみようか知らん。
忘れられてたりして。(w
Yahoo!ブログ
コンセプター坂井直樹の”デザインの深読み”
http://blogs.yahoo.co.jp/sakainaoki1947
#しかし「ヒガシヤ」…? 東屋(あずまや)ではなく…?
お店の名前かな?
英治出版 (2002/06/26)
売り上げランキング: 128,227
投稿者 KQZ : 13:16 | コメント (3) | トラックバック
謎のお届け物たち
- 謎の日本酒
- この季節になると各地の蔵元さんから日本酒を送っていただくことが多い。
クール便の兄ちゃんなんて「またお酒ですよー」とインターフォンで話しかけてくるくらいだ。
今日も今日とて愛知県は醸し人九平次からお酒が届いた。
外箱はとみるとかなり高級なアイテム用のものだが肝心の中身の瓶にはラベルが貼っていない。
これは「当てて見やがれこの野郎」という挑戦なんだろうか?
むーぅん。 - 貴方にプラチナの予感
- 三井住友VISAからのDMをなんの気なしに開けて見てみたらこんなコピーが踊っていました。
つか送り付けといて「予感」ってなんだよ。
しかし我ながらこんなDMが来るとは歳を取ったというか大人になったもんだな。
年会費5万円ってのもよくわからん。先月来たAMEXだと8万円とか書いてあったっけ。
海外出張とか多ければ部屋のグレードアップなんかがあっていいんだろうけども。
てなことでスルーするー。 - a Pig's paradice & a Mushroom family
- 我が家では「大地」という食材宅配システムを使っているのだが、先日送られてきた内容物リストをみていてちょっと驚いた。
「豚パラダイス」と「きのこファミリー」だぁ?
んが、よくよく読んでみたら単に「豚バラ スライス」だった。
一瞬ほのぼのとした絵本的風景が広がったのではあるがなんでぃ広がり損かよ。
投稿者 KQZ : 02:35 | コメント (189) | トラックバック
2006年04月17日
同意を迫る狡猾な言い回しとか
404 Blog Not Found:
美醜感の同意を迫る人が醜悪な理由
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50457806.html
遅い昼飯にコンビニのサンドイッチを齧りながらタイトルに反応。
いつもどおりネタ元はhttp://sargasso.be/STNP/
これって
「ワタシって、○○な人じゃないですか」
という言い回しが嫌いな人が多いのと同じってことだよな、とうすぼんやりと理解。
いや、この理解を人に押し付けたりなんかしないけどもさ。はぐはぐ。
投稿者 KQZ : 14:42 | コメント (234) | トラックバック
2006年04月13日
Google Calendarを使ってみた
グーグル、噂の「Google Calendar」をついに公開 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20101248,00.htm
てなことで早速入ってみる。
日本語もスッキリはいるし、日本の休日カレンダーも用意されているのでゴールデンウィークもばっちり。
使用感も直感的でございます。
過去使い倒しまくった NowUpToDate とかからはあんまり変わってないけどもね。w
レスポンスの素早さとGmailとかGoogleMapとかとの連動もきっとあるだろうからじっくり使ってみますか。
んが。
Outlookからの取り込みができないのです。
おそらくCSVファイルの
件名,開始日,開始時刻,終了日,終了時刻,終日イベント,アラーム,オン/オフ,アラーム日付,アラーム時刻,会議の開催者,必須出席者,任意出席者,リソース,プライベート,経費情報,公開する時間帯の種類,支払い条件,場所,内容,秘密度,分類,優先度
あたりの表記が日本語だからいけないのではないかと推測。
誰か英語版Outlookから吐き出したCSVのタイトル表記を教えてくれマイカ塗装。
Googleの中の人に日本語版Outlookの挙動を耳打ちしてくれてもいいけど。
投稿者 KQZ : 17:03 | コメント (360) | トラックバック
2006年04月10日
どうぶつの森の雑草抜きのように
なにかと忙しくてblogを触っていなかったら
トラックバックスパムやコメントスパムが大量発生。
遅い昼食のサンドイッチを食べつつサクサクと削除している月曜の午後。
その間にもpizzicato fiveの再発モノが山ほどでてたりMOTHER3
や
サンボマスターの新作が予約開始されてたり、フランスからMISAYOが来てたり
それを受けてマラカス電気科学の宴会があったり、Pop-siteの中の人である
モリサワジュン氏がウチに遊びにきたり、洗足池&toto-yoneさんちで花見があったり、
六本木小田島でワイン会があったり、会議したり面接したり、このblogを目にして
「どっかで書いたことある内容だなぁ…」と思い家の青バケツG3を探したら
『どうしても電通に受かりたい貴方のために』というタイトルのEG-Wordファイルが見つかったり、と
色々あったのではありました。
一週間ログインしてなかっただけで「どこいってたのさ(プンプン)」と近所のニワトリおばさんに
文句を言われるのはどうぶつの森だとして、カッキー村で雑草を抜くようにスパムを削除しているのです。
あ、そろそろ次の会議だ。
※帰ってきたら書き直すデス
投稿者 KQZ : 15:39 | コメント (1) | トラックバック
2006年04月04日
久しぶりに地上波テレビというものを見たような気がした
あれやこれやと忙しいのであんまり地上波テレビを見ていなかったのですが、
これぞテレビというのを二つ目にしたのでメモ書き。
- SMAP×SMAP’06春のモリモリスペシャル!!!
- http://www.fujitv.co.jp/b_hp/smapsmap/
10数年前の人気番組「夢がMORIMORI」で人気を博したキックベースを往時のメンバーを集めてやってみよう、という企画。
んが、相変わらず森くんはきれいにCG処理。
完全にいなかったものとされているのがなかなかご立派です。 - 緊急結婚特番
- http://www.fujitv.co.jp/b_hp/0403kekkon/index.html
(サイトの番組宣伝文句から)極秘裏に進められてきたスピードワゴンの小沢一敬さんと小野真弓さんの結婚式の裏側に独占密着した結婚特番。
3月下旬に行われた結婚発表記者会見はもちろん、挙式を行なう式場やドレスを選ぶ様子、司会者や招待客を話し合う様子、更には相方や友人への結婚報告の場面と、この番組だけの独占映像が盛りだくさん。
時に抱き合い、時に喧嘩し、時に涙し…
2人が歩んだ結婚式までの道のりをお楽しみください。
…という告知もなにも知らずに風呂から出てぼけーっと見ていたのですが、これが結構面白い。
もとよりフィクションだということもわかってしまったのですがエイプリルフールから絶妙に外れているところあたりもしょんべんカーブっぽくてなかなかいい。
大昔の名企画「未来日記」っぽくも見えるし。
スタッフがどこの筋か見忘れましたがこれは別展開もいいですわよね。
「月刊●●」とかいう写真集が出た時に感じたプロダクトデザインのにおいもするし。
…ということで雑駁な感想を垂れ流してみましたが(いいのだ。雑記blogなのだから)、
久々にテレビ番組っぽい「作られた感」「見せてもらっている感」を堪能しましたとさ。
気楽でいいわ。こーいうのも。
というか無くならないです、こういうのは絶対に。
翻ってみるに、僕はこういったテレビ番組の企画というか構成作家の現場の一番下の仕事からやってきているわけでして、そこから広告代理店としての立場であーだこーだという作業も見知っており、さらにはクライアントとしてもあれこれやってたりもし、それもこれも度外視してずぅーーっと通じてよき視聴者としても数十年来テレビと付き合ってきているのです。少なからず出演もしてたりするしね。ラジオの方が百倍ちかく多いけど。
ということでそれなり以上には立体的・身体的に『地上波テレビ』というものを把握しているつもりなのですが、これはこれで今のままで充分に面白い媒体であるとしか言えないのですよね。古いとかそういう話は置いといて、換え難いなにかは持っているんだ、と。
「特に身構えなくてもいい」という点だったり「流し見できる」と言ってもいいんでしょうけど。
- #すべての放送をHDDに録っている、という場合の視聴者の心の動きについては別エントリーやら講師先での授業やら書き散らした企画書なんかでさんざ書いたので割愛
さてさて今度は作り手(というほど大仰なものではないですが)という立場からみてみると、かける手間や時間と苦労、そしてかけられる金額とを考えるとき、地上波テレビという媒体がもつポテンシャル=「波及する範囲や大きさ」とのバランスがとても魅力的なものだったりもするのです。
やっぱり企画作業から放映するまでのスパンが一ヶ月くらいという作業形態は魅力なのです。
流れるままに消えてしまって、自分がやってきた仕事がなくなってしまうという儚さはあるにせよ、ね。
ココから先は過去のエントリー(「快楽のサイクルとかなんとか」)を読んでもらうとして、その楽しさや嬉しさと、かかる労苦とかけられる金額と楽しさが持続する時間とを積算すると、あらためて
もしかしたら上の表って横軸を掛け算していったら同じくらいの値になるのかもしれないなぁ
と思ってしまうのですよ。
だから全部やりたくもなるわけで。
さてさてさて。
今の僕のメインのお仕事はというと、数年かけて企画作業をして数年かけて楽しんでもらうといういわば(過去エントリーの表でいうところの)建築的なスパンの仕事であるということもできます。
しかして日々の運営はラジオの生番組的というかスタンダップコメディ的というか、即興即応を必要とされるものでもあります。
そういう意味では面白いんですよねー。
…しかし会社の運営という作業もついてくるのは想像外でアレでしが。
#こんなところでトロチチさんとかshi3zさんを尊敬してみたりー
新年度の抱負:バランスを取るために単発・短期スパンの仕事も作ろう
投稿者 KQZ : 02:01 | コメント (156) | トラックバック
2006年03月28日
ぼんちおさむが壊滅的に面白くない点について
アメトーク!の先ほどの放送分。
もろもろ打ち合わせをしてぐったりしつつ家に帰ってWBSを見ながらZappingして出くわしたのがこの番組。
…もう見てらんない。
「お、お、おさむちゃんです!」のセリフをなかなか言わない、というだけで引っ張る展開がきわめて、きわめて寒い。
いくら笑い声かぶせてもどーしようもなく寒いのが伝わってきてしまう。
きっと客席はいたたまれなかったに違いない。
数年前、実家の老親のところに視聴率モニターの話が来た折に「あーウチの息子●●だから。ご苦労さん」で断ったというのを思い出しつつ、過日そのままモニターを請け負っていたとしたら電話でたたき起こして裏番組をわざわざ見させて占拠率を落としてやったのになぁ、と詮無きことを思い起こしてしまいたくなるほどの罪深きつまらなさである。
つくづくこの番組のスタッフでなくてよかったと思った。どんな立場であれ携わっていたら切ってるなコレ。
もしくは切られること覚悟で意見してたかと。
他局の番組を見つつ時折チェックしていたのだがスタッフロールに見知った名前を発見して思わず携帯に電話をかけて話し込んでしまった。
民放、それもキー局は圧倒的に優遇されてるんだからもうちょっと考えろよな、ってんだ。
投稿者 KQZ : 00:52 | コメント (504) | トラックバック
2006年03月27日
あースッキリした
内田樹さんという方のところから。(例のごとくsargasso経由)
内田樹の研究室: 東京出稼ぎツァー
http://blog.tatsuru.com/archives/001625.php
レヴィ=ストロースは交換とは「交換当事者双方において、二重化された表象が共有されること」というふうに定義していた。
「二重化」という語の意味がこれまでずっとわからなかった。
ライブドアの堀江元社長の「金で買えないものはない」というメッセージが多くの若者たちに好意的に受け止められたという出来事の意味について話しているうちに、そのことがわかった。
「金で買えないものはない」というスキームの「内側」にいる限り、すべては等価交換であって、贈与の余地はない。
けれども、「金で買えないものはない」というメッセージそのものは「金では買えない」。
もし、誰か「ホリエくん、どうもその言い分がわしゃ気に入らんのだ。どうかね、『金で買えないものもある』というふうにキミの発言を訂正してもらえんじゃろうか。金ならいくらでも出すよ」と堀江くんに提案した場合を想像してほしい。
そのときに、もし「金で買えないものはない」というのが汎通的な真理であると堀江くんが心底確信していたならば、ただちに「へいへい、売りやしょう。で、おいくらまでなら出せます?」と応じることだろう。
けれど、彼はおそらくその「買収交渉」には応じまい。
「金で買えないものはない」というのは彼の「パラダイム」だからである。
(強調はKQZが施した)
なるほどねー。
なんかモヤモヤが取れた感じー。
しかし二重化された表象というのはもとよりそういうものではなかったか。
でも…
値段によっては売ったのではないかとも思うのですよ。
その「値段によっては」の「値段」が法外なものであったとしても、
あるとてつもない閾値の果てであれば何のこともなく平然と売ってしまうはずなのでは、と。
それくらい彼の中にある闇はシンプルで深いものであったのではないかなぁ。
ま、なんとなく、ですけどね。(ということにしておく)
投稿者 KQZ : 21:31 | コメント (136) | トラックバック
2006年03月24日
エデュテイメントは実は自分としての裏テーマなのかも?
shi3zさんのところから。
アキバ系!文京区本郷四畳半社長: シリアスゲームとエデュテイメント
http://shi3z.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_2cf8.html
そしてカツ紅さんのところも興味深くリンク。
カツ紅 - シリアスゲームの行く末は。
http://d.hatena.ne.jp/akaiho/20060324/1143189162
学研とスクウェア・エニックスが「シリアルゲーム」なる定義の所謂エデュテイメントタイトルを開発していくというニュースを受けて、
既に「これはシリアスゲームですよ」という看板ひっさげて作る以前から、既にゲームによって「勉強」するという事はあったと。 そういう意味では、この提携は「遅い」とも言える。「やっと」というべきか。
というお話。
MacintoshのHyperCardベース(確か)の歴史ゲームとかを思い出しますねぇ。
戦時中を舞台に、いきなり爆撃があり、逃げる方向を間違えるとゲームオーバーという。
エデュテイメントタイトルといえば、
個人的に一番初めに正規に発売されたゲームソフトをプレゼンするときに、
こんなことを言ったんだったっけなぁ、なんて事を思い出しました。
僕は大学で都市計画を選択しています。
東京の街の出来方というのはものすごく面白いんです。
例えば、古地図をスキャンして時系列に並べていくと、
まるで有精卵に血管が拡がっていくように鉄道が引かれていき、
森や畑が開拓され、海岸が干拓され地形すら変わります。
公害に遊園地が出来、学校が出来、住宅地が出来……
そして戦争があり、ところどころ虫食い状態にはなりますが復興し、
渋滞や公害がおきて……
…こんなに面白いことを何百時間もかけて調べて書いていたとしても、
卒業論文なんて読まれるとしてもたったの5人程度なんです。
よっぽど質が高くても10人に参照されればいいほうでしょう。
かたや、(当時バイトでやってた放送作家業では)
1時間やそこらで書き散らした台本や詞なんて
100万単位の人が見て、笑って、そして覚えてさえくれるんです。
「あれは面白かったねー」って。
この研究を「楽しく遊ばせる」ことによって、何万人にも読んで欲しいんです。
何度も、何度も。
ゲームにしますから、それで卒業論文ってことで提出させてくれませんか?
ああ、あきれるほど青い。
「ゲームを使って教育」とかいう大きな目的なんかではなくて、
「自分が苦労して面白がって作ったものを誰も見てくれないのが悔しい」
「面白く演出するのには自信がある」(放送作家として、だけど)
「どうせならワクワクしながら卒業論文を読んでもらいたい」
などというきわめて自己中心的な青さにめまいがしますな。
プレゼン相手は当時リクルートのメディアデザインセンター長の藤原和博氏と、
後段のくだりは研究室の教授であった戸沼幸市氏。
ま、結局卒業までには間に合わなかったので都市景観で別の卒論書いて出したんですけども。w
ちなみに、卒業後すぐに広告代理店に入社してコピーライターをしてたので
ゲームの仕上げには全くタッチできずに悔しい思いをしたんですが、
残してきた後輩(その後同じ広告代理店に入り今はエビちゃんバーガーのコピーを書いている)が
頑張ってくれてイメージどおりのものになりそれなり以上に売れたので
「ま、いっか」てな感じでございました。
ちゃんちゃん。
投稿者 KQZ : 20:54 | コメント (2) | トラックバック
アマゾンをチェックしてみたのだ
もともと本のメモとか書いてるときに内容を説明するのが面倒くさかったから貼り始めたamazonへのリンクだったのですが、どーせならとアフィリエイトに切り替えてほぼ一年。
時折アフィリエイトのチケットが送られてくるのでそれなりに売れているのだろうけども、一体なにが売れているのか見えてこないのでちょっとばかりチェックしてみることに。
するとここ半年ばかりは「一瞬で信じこませる話術コールドリーディング」という本がひっじょーに売れているのに気づく。
ってことは随分前に書いたエントリーから買われているようですね。息が長いですのぉ。
上手の手からコールドリーディングと意外にいい人ホリエモン
http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001040.html
※ついでにMTに画像ファイルの縮小プラグインが入ってなかったので見づらかったのを修正。
他にも高野さんが書かれた「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」も売れている。
個人的にかわいがっていただいているだけにベストセラーは嬉しい限りなのです。
それと驚くほど息が長く売れているのは「アイデアのつくり方」。
これに限らず、去年学生に授業を頼まれた時に参考図書を想定しながら書いたメモ書きエントリーからはどれも良く買われているようです。
結構適当なことしか書いてないんですがねぇ……
本の選定などしてみたり
http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001022.html
また、さらっとしか紹介していないのに意外に買われているのが「戦術と指揮」
ざっと検索してみたら二回しか紹介していないのに、その度に数冊ずつ売れているのが非常に面白い。
Link → 1、2
なんてチェックをしていたら、オガちゃんところのアモン君が高校に入学したというので入学祝にiPod nano 4GBなんぞをぽちっと購入。
なんか、アフィリエイトやってるヤツが一番買ってるような気がするなぁ。
しかしhttp://amazonia.jp/は結構いいアイデアだと思ったんだけど潰されちゃったみたいね。
投稿者 KQZ : 18:27 | コメント (147) | トラックバック
2006年03月21日
MISAYO来日と謎の4階と「それなんてフランス書院文庫?」
土曜日のこと。
そうそう、おフランスからMISAYO画伯が来日中なのです。
ということでもろもろ仕事の打ち合わせなどあり夕方からとっかえひっかえ人が来てはあれやこれやの打ち合わせ。
雨も上がったので新宿のひげひげ団集会に行くことにする。
新宿三丁目で電話をかけてみると今日はすでに一次会を終えて「ぼでごん亭」にいるとのこと。
しかし…
今日はぼでごん亭の秘密の4階席に通されているのだと。
へ? そんな階あるの???
土曜日らしく混んでいる店内を首をかしげながら分け進み、悩む間もなく3階まで登ってしまった。
どこかにドアが… と、見ると無骨なスチールのドアが目の前にあった。
開けてみると、どう見ても客が通されるような場所ではない。
!
麻雀卓をテーブルにいつものゲーム業界のおやっさんどもが酒を飲み交わしている。
ビールは冷蔵庫から勝手に出して飲んでいるらしい。
こんな場所があったなんて… しらなんだ。
ひげいとうやこばんとWBCの話などでうひゃうひゃしながらMISAYOと僕は次の打ち合わせ場所に移動。
赤坂のBambooのサイト構築の打ち合わせなのだ。
地下鉄で見附まで行き紙を挟んであーでもないこーでもない。
さらさらっと打ち合わせをして店から出てきたのが23時半くらい。
しかし叶野さんはやっぱり真性のオタクだ。
ひと気の少なくなった一ツ木通りを家の方向に歩いていると目の前のビルから大柄な男性を含む5人組が出て来た。
んー、誰かに似ているような気が…
ビルは「ですぺら」の入っているビル。たしかここは早稲田系のお文学なサークルの巣窟だったはずだ。
じぃーっと見てみると、やはり柴尾さんだった。
「えー、柴尾さん???」
と声をかけるとあちらもびっくりしたご様子。
そりゃそうでしょ。
何はともあれ飲みますか、ということで再度Abbot's Choiceに出向きテキーラをくいっと。
なんでも柴尾さんは結婚式の二次会の流れだったとか。
そんなことよりも… となにかどうしても話したいことがあったようなので聞いてみると、これがあーた
『それなんてフランス書院文庫?』
なお話。
詳細は柴尾さんのblogの方に書かれると思いますので省略しますが、
- 昼間退屈しのぎにネットで対戦ボードゲームをしていた
- 対戦していた主婦とチャットになった
- 話しているうちに変な方向に駒が進み
- 彼女の性遍歴の暴露となり、いろんなエロ写真まで送りつけられた
- テニスコートであれやこれや、雪の中で縛られて、地方の駅舎内で…
詳細はいつか柴尾さんご自身のblogに書かれる事でしょうから(知らないけど)、好事家は刮目して待たれたし。
投稿者 KQZ : 03:34 | コメント (174) | トラックバック
送別会だった金曜日
(なんだか卒業式の「楽しかった一年生」みたいですが)
先週金曜日はお世話になった某氏の送別会。
なんでもお父様の事業を手伝うのだという。
19時スタートの会にたどり着いたのは22時過ぎ。申し訳なし。
新橋の新橋亭新館は某氏の知人が経営しているとかで営業時間ぎりぎりまで粘ってあーでもないこーでもないと話が弾む。
その後4人残ってAbbot's Choiceに流れる。
折りしもWBCでメキシコのお陰で準決勝まで行けたという話もあり、わんさわんさの大賑わい。(関係ないか)
それにかこつけてテキーラを煽ったりしていたら席も空いてきてじっくりテーブル席に座ってあれやこれや。
話があちこちそちこちと弾んで結局3時過ぎ。ふへ。
投稿者 KQZ : 03:29 | コメント (189) | トラックバック
休日の狭間はなにかと忙しいのだ。
なんだか色々とバタバタしていて新人歓迎会にも参加できずに仕事。
祝日前は結構大変だなぁ。
待ちの時間にRSSリーダーで息抜きサイトをチェックするとなんか見知った業界の話題が上っていた。
ニャー速。 - 2ちゃんねるスレッド紹介ブログ -:放送作家だけど何か質問ある?
http://www.nyasoku.com/archives/50399663.html
ニャー速。 - 2ちゃんねるスレッド紹介ブログ -:テレビのADやってるけど何か質問ある?
http://www.nyasoku.com/archives/50399692.html
放送作家のほうは本当っぽいけどADのほうはたぶん嘘だな。
しかしゴールデンで3つやってて年収550万てのはちょっと安すぎのような。
ただ、作家業単体だけだと、どんなにがんばっても2千万はいきません。
とか書いてるけどんなこたーない。
10年近く前に代理店社員と二足の草鞋状態でやってた時も会社に3割納めても1本あたり単価ではそれくらいはあったような気がするし。それ以外にイベントやコンサートの台本書いたり単行本や作詞やったりすると結構つみあがるし。豆腐専門料理屋やったりね。半ズボンはいて。(ぉぃ
それとも近頃はそんなもんなんだろうか。
やると楽しいんだけど今はそんな暇ないしなぁ。ブレストに出るくらいですかにぃ。
終電前の銀座線で「マンガ嫌韓流2」を読みながら帰る。視線が気になるような気にならないような。
内容は見知ったことばかりだけどなんか絵がこなれてきたかも。
赤坂通りのつけ麺やすべえで酢をたっぷり入れた辛味つけ麺を食べて帰宅。ふぃー。
2006年03月17日
きょうのチャチャ
打ち合わせが始まるまでの手慰みに RSS FreshReader の友達関連カテゴリーのエントリーをちくちくと。
eyes blog: 自由は徐々に奪われていくもの
http://blog.eyes-works.com/archives/000345.php
Winny対策で某大手ISPがその通信を遮断すると発表した。
特定のアプリケーションプロトコルがISPによって完全に遮断されるという
インターネットの世界では極めて異例な対応である。
(中略)
Winnyは確かにその存在自体よろしくない印象が強いのだが、
個人の公開を認めたP2Pであればこういった問題は常に起こりうる。
なぜ、ここまでば○に過保護であり、それ以上に自由が死んでいく事に
対して鈍感なのだろうか。
日本人というものは。
(中略)
Winnyが遮断される日。
それはインターネットだけではなく国民からあらゆる自由が奪われ始める日である。
自由への介入を認めると次に何が起こるのか。
歴史を振り返ればそれは簡単なことである。
Winnyの遮断は薄暗い何かが社会を覆い始める単なるきっかけにすぎない。
いや、既に覆い尽くしているのかもしれない。
ぷららのWinny規制についてですね。 リリース→ Link
全面的に賛同。
いつだったか、野茂がドジャースに移籍する前のシーズン閉幕間際だったかストーブリーグの練習試合だったか。記憶あやふや。
局ですれ違ったビートたけし氏がぼそっと「野茂の日本での当番はたぶんこれが最後だな。こういうのはよく見とかなきゃいけない。日本の野球が変わるのはこういう時なんだから」と誰かと話していたことを思い出すわけで。
歴史感というか歴史勘があるとこういう潮目が見えるんだろう。
しかしeyesさんの現状は仕事を請け過ぎでボロボロになっているところを見ると、自分自身に対してはあまり(ry
境真良(実名登録)の日々是雑感 - 絶対に勝つ日本野球を作ろう
http://d.hatena.ne.jp/masays/20060316
韓国チームは強かった。
確かに日本チームは最強メンバーを集められなかったとか、不運な判定に見舞われたとか、いうべきことはあるかもしれない。しかし、環境はさほど韓国も変わらない。それでいて、すくなくとも最強メンバーを集められなかったとすれば、それは愛国心も含めた総合力として韓国に及ばなかったと言うしかないのだ。
安易な自己慰撫は慎むべきだ。負けを素直に認め、勝った韓国チームを尊敬し、そしてその悔しさをかみしめるのがいまできることだ。
今、日本野球を強化するから1万円寄付してくれと言われたら、喜んでたたきつけるかもしれない。それだけ、今日は悲しみ、そして怒っている。
特に野球好きなわけではないけど、やはり同じような気持ちになってしまうのは国際スポーツの醍醐味なんだろうなぁ。
野茂の一件を思い出したのもそういう流れからなんだろうし。
くれぐれもこれが変な方向に捻じ曲がって「松井が合流しなかったからだ」とかいう流れにならないことを願わざるを得ません。
しかし愛国心か。
それも他国を無駄に傷つけない形の。
隣の省の人に聞かせてあげてくださいまし。>境さん
…なんてこと書いてる間に準決勝進出かよ。
なんつか神風。ありがとうメキシコ。
切込隊長BLOG(ブログ) - 弊社の稼ぎ頭の稼ぎ頭が後退気味
http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/03/17_055537.html
さらなる稼ぎ頭であるところの社長の稼ぎ頭はどうなっておるのかなどという突っ込みをしたら負け。
きっとコレ釣りだから。
投稿者 KQZ : 12:21 | コメント (195) | トラックバック
2006年03月15日
確定申告とか近所のカレー屋とか
気づいたら今日は確定申告の最終日だったのだ。
なんか毎年どたばたしてるなぁ。
資料を作って送るという手を使いたかったのだが、今年は手書きで説明しなきゃならないところなどもあるのでやはり税務署に出向かねばならない。
3年前にやったSCE仕事の企画料が変なタイミングでなぁ… ブツブツ
と、担当者がココを読んでいるのは知っているので敢えて書いておく。
朝から色々作業して書類が揃ったので暖かいことだし久々に自転車に乗って行こう、と思うと昼過ぎになっていた。
さて、前から気になっていた「スープカレー心」というところに入ってみるか。
店の前に自転車を停めて自動ドアが開… ありゃ?
スパイスの香りがイマイチ漂ってこない。
ほどほどに客が残っている店内を案内され、とりあえず基本の骨付き鶏と野菜のカレーを5辛で頼んでみる。
程なくして出てくる。一口すする。
…ま、普通かな。
一言で言うとスパイス焙りすぎで苦味が出てるみたい。
ホールで焙いて直前に挽いてくれるといいんだろうけど。
鶏はもう少し煮込んでもいいかも。(これは回転の問題ですね、きっと)
御飯はおいしい。海苔が乗ってるのは北海道流なのか?
ということで、今後なんか口がカレーになったときに来るかも、レベル。
そのときは20辛くらいじゃないとぼんやりしすぎかな。
超個人的スープカレー番付で見ると今年数ヶ月食べたところだと
タージマハール > 新橋ガネー舎 > 成吉思汗 炭焼 ひつじ 東京新橋店のランチ >>> スープカレー心
てな感じでした。
その後申告自体はするっと終わり、銀行やら法務局やらに行ってもろもろ済ませて帰る。
投稿者 KQZ : 23:43 | コメント (137) | トラックバック
2006年03月14日
ここんとこ近況
なにかと忙しくまたも更新できず。
しかし合間を縫って人とは会っているなぁ。我ながら。
確定申告は終わってないけど。間に合うのか?
- 音楽業界人にまみれてのんだ金曜日
- 一週間ほど前に行った海軍バーに同じメンツで行こうという話ではあったのだが、切込隊長が数名軍ヲタ友達を連れて行きたいということで仕事を続けながら様子見。だって狭い店なんだもの入りきれないし。
で、仕事をしているとなにやらメールが飛び込んできた。
「いま六本木のAbbot's Choiceにいるんだけどー」
高校のアメフト時代のマネージャーのオザコだ。今はSony Musicで海外担当しているはず。
帰り道でもあるので寄ってみると果たして音楽業界飲みの真っ最中だった様子。
おや? そちら、どっかで見たかけたことのあるナイスガイ…… あ゛。
もしかしてKaz Utsunomiyaさんでは…。
お話してみるとやはりそのとおりで、その上なんと高校の大先輩だとのこと。サッカー部でらっしゃいましたかそーですか。
まだ業界入りたての頃に遠くで小さくお仕事をさせていただいたことがあったような記憶がうっすらと。
はっきり言って超大物でございます。Kaz. Utsunomiya - Google 検索
その後MTVのおねーちゃんやら通訳さんやらなにやらが合流してきて3時ごろまでぐだぐだに飲む。
久しぶりの音楽業界飲みでしたわ。 - 日本酒まみれの土曜日
- 仲のいい日本酒の蔵人さんが東京に戻ってきたということで四谷三丁目の浅間で飲むことに。
特に人数も時間も決めず、周囲の日本酒好きの人にてきとーに声をかけたら10人超が集まってしまったのでした。ゆるゆるな会。
謎の日本酒を二升半持ち込みぐだぐだゆるゆると飲み食らい語る。
かんすけ(温度計つき)まで持ち込んで何でもあり状態。
しかし花粉症の薬と酒というのは相性が悪いらしく眠くてしゃーなくなってしまった。
したたかに飲んだはずなのだが翌日はけろりと目覚める。
やはりいい酒は悪酔いしないのよね。 - 日曜日は濃い打ち合わせの後に日本酒
- 朝起きて赤坂図書館まで散歩して帰ってきてちょっと昼寝して… と日曜日らしいことをして午前中が終わる。
ちょっと作業をしてから渋谷に行きチョイモテな編集長さんたちと打ち合わせなど。
しかし見事にチョイモテというかモロワルな大人三人が揃っていて見ていて気持ちがいい。(w
打ち合わせが終わるとそそくさと表参道ヒルズに移動。
今日ははせがわ酒店主催の「蔵元を囲む会 in 表参道ヒルズ」なのだ。
浅間の若店主とお父さん、おかげさんの神埼さん、酒たまねぎやの大将、六本木酒呑(ささの)のお姉さまなどなど料飲店の知り合いも多くご挨拶など。
飲み手というか素人筋も知り合いが多い。
南部美人の久慈くん、醸し人九平次の九平次さん、明鏡止水の大澤さん、赤野の尾木杜氏… といった顔見知りとお話しながら飲みながらの2時間立食一本勝負。料理は権八で最後まで途切れることなく多めに出ていたし、帰りに美丈夫の大吟醸4合瓶をお土産にいただいてしまい6,300円とは破格にリーズナブルなのだ。
感謝感謝。 - 関係ないけどメモ1
- ITmedia News:ひろゆき氏「市民